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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2008.01.26
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 今現在、日本が、世界の中でどんな位置づけになっているかを知ることが出来ます。
 その様々な事実を通して、
 今の日本が、どういうことになっているのかが、よく見えきます。

 マクドナルドの店舗数は、アメリカに次ぐ第2位で、3位カナダを大きく引き離す。
 紙巻きたばこ輸入量は、世界一。たばこに寛容な国・日本。
 ブログ投稿数は世界一。世界中のブログ全体で使用される言語のうち、
 日本語の占める割合は37%で、英語の36%を凌ぐ。

セックスの頻度は、世界で最下位。

オーディオレコード売り上げは、アメリカに次いで第2位で、市場として重要。
ブロードバンド普及率は、30か国中14位。北欧の普及率が高い。

自殺率は9位。上位は不安定な社会状況にある国がほとんどなので、先進国だけなら1位。
国の借金は第1位、世界トップの債務国。でも、同時に、世界トップクラスの債権国。
穀物自給率は124位。食料自給率も、主要先進国12か国でダントツ最下位。
人のよさは、第8位。どんな基準でこの順位を決めたかは、本著を読んでみてください。

   ***

  本著に記載されたランキング・データには、
  「輸入量」や「失業率」などのように具体的数字の検証による統計もあれば、
  「国際競争力」や「生活の質」などのように
  抽象的な事柄を指標化しているものもあります。

  そのデータが提起する問題について議論をする「きっかけ」となるものです。

  ランキング・データの出所についても、注意が必要です。
  どんな性格の団体が、どのような意図を持ってそのデータを作成したのか。
  そして、その意図はデータにどのように反映されているのかを考えて、
  データの内容を読み取る視点が重要になります。

  その周辺や背景を見つめることをしないで
  信じてしまってはいけないのです。

データを目の前にしたとき、それをどのように読み取っていけばよいのか、
それを明快に示してくれたこの一文が、本著の中で最も印象に残りました。





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Last updated  2008.01.26 11:36:34
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