シカゴ(Chicago)は、1969年にデビューしたアメリカのロック・バンド。その前身はデビューのさらに数年前から存在し、イリノイ州シカゴにあるデ・ポール大学の学生バンドであった。“ザ・ビッグ・シング(The Big Thing)”という名だったこのバンドは、デビュー時には“シカゴ・トランジット・オーソリティ(Chicago Transit Authority)”を名乗るも、シカゴ交通局からのクレームでバンド名を“シカゴ(Chicago)”に変更した。
1999年にリリースされた本盤『シカゴ26~ライヴ・イン・コンサート(Chicago XXVI: Live In Concert)』は、バンドにとってかなり久々のライヴ盤であった。これ以前の正式リリースのライヴ盤としては、第4作(1971年)があったが、作品におおむね通し番号をつけてきた彼らのディスコグラフィーの上では、20枚以上、30年近くの時間が空いたことになる。ちなみに、日欧限定のライヴ盤(1972年、番号入りのシカゴ作品としてはカウントされず)、本作よりも後にリリースのライブ盤(ただしこちらの内容は70年代のライヴ音源)もある。
1. The Ballet: Make Me Smile/ So Much to Say, So Much to Give / Anxiety's Moment / West Virginia Fantasies / Colour My World/ To Be Free / Now More Than Ever 2. (I've Been) Searchin' So Long 3. Mongonucleosis 4. Hard Habit To Break 5. Call on Me 6. Feelin' Stronger Every Day 7. Just You 'N' Me 8. Beginnings 9. Hard to Say I'm Sorry/Get Away 10.25 or 6 to 4
12. If I Should Ever Lose You 13. "(Your Love Keeps Lifting Me) Higher and Higher