2013年08月29日
テーマ： musica latina(82)
カテゴリ： 動画紹介
マイアミ・サウンド・マシーン（Miami Sound Machine）と聞いてピンと来る人は、特定の時代の洋楽に詳しい人だけかもしれませんが、グロリア・エステファン（Gloria Estefan）をフロント・シンガーとしたグループ、と言えば、心当たりのある方も多いかもしれません。
今回はそんなグロリアがメジャー・シーンに登場した80年代から始めて、90年代までの足跡を有名曲・個人的お気に入り曲を取り混ぜながら、10回ほどのシリーズで動画とともに追ってみたいと思います。
さて、元々は1975年にエミリオ・エステファン（その3年後にグロリアと結婚）が結成した“マイアミ・ラテン・ボーイズ”が、やがて“マイアミ・サウンド・マシーン”に改名し、80年代になってからブレークしたという経緯でした。
最初に売れたのは1984年、初めて英語で吹き込んだスタジオ第8作の『アイズ・オブ・イノセンス』（邦題『ドクター・ビート』）からのシングル曲、「ドクター・ビート（Dr. Beat）」でした。アメリカではダンス・チャート15位という結果しか残していないそうですが、英チャートでは6位まで上昇し、国際的に名を知られるきっかけの曲となりました。
この曲のビデオには後から（90年代に？）作られたヴァージョンも存在するようです。せっかくですので、そちらもご覧ください。
［収録アルバム］
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