ロバート・パーマー(Robert Palmer)は、1970年代にUK音楽シーンに登場し、派手なヒットこそなかったものの80年代前半までには、ヨーロッパでは定評あるシンガーとしての立場を確立していた。1985年には、当時人気絶頂だったデュラン・デュランから派生したプロジェクトであるザ・パワー・ステーション(The Power Station)に参加し、世界的ヒットを記録した(パワー・ステーションとしては1996年にも作品を発表している)。さらにこれと同時期には、彼自身最大のヒット曲となる「恋におぼれて(Addicted To Love)」がある。その後は着実にソロ活動を続け、2~5年毎に着実にアルバム発表を続けたが、2003年、滞在先のパリにおいて、突然の心臓発作で亡くなった。
5. Sex Appeal 6. Work to Make It Work 98 7. All the Will in the World 8. You're Not the Only One 9. Mr. Wise Guy 10. Let's Get It On 98 11. Captured 12. Spellbound 13. The Long and Winding Road