音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2015年05月27日
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テーマ: musica latina(82)
カテゴリ: 動画紹介




 ここら辺で、ラテン系のナンバーを一つ取り上げてみたいと思います。ラテンの音楽界では、1990年代にアイドル的にもてはやされた後、2000年代に入ってスキャンダルですっかり捨て去られた感じのメキシコ人女性シンガー、グロリア・トレビ(Gloria Trevi)の曲を今回はお届けします。

人気がまだピークにあった1995年発表の5枚目のアルバム、 『シ・メ・ジェバス・コンティーゴ』 から、「エジャ・ケ・ヌンカ・フエ・エジャ(Ella que nunca fue ella)」という曲です。





 この曲のタイトルは、直訳すると「決して彼女ではなかった彼女」といったところですが、要するに親に用意されたレールを走り、自己を抑制してきた女の子のストーリーといったところです。いったい本人にどのくらい非があったのかはよくわかりませんが、アイドル的人気を得て、その後、芸能界のスキャンダルで使い捨てられたという経歴とも、今となっては変にオーバーラップするような感じもします。

 そんな彼女は、2000年に未成年者略取の疑いで国際警察に捕まり、その後に本国メキシコでの裁判の末に釈放。身柄を拘留されているはずのその間になぜか妊娠・出産とお騒がせでしたが、その後は47歳の今にいたるまで再び活動をしています。40歳代に入っても相変わらずのミニスカートに激しい動きはいったいいつまで続くのだろうか、ある意味、興味津々で見守っていきたいと思っています(笑)。


[収録アルバム]

Gloria Trevi / Si me llevas contigo





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Last updated  2015年05月27日 21時15分08秒
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