音楽日記~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2026.09.07
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超絶人気の大ヒット作


 ワム!(Wham!)は、イギリス出身で、幼なじみだったジョージ・マイケル(George Michael)とアンドリュー・リッジリー(Andrew Ridgeley)から成るデュオ。活動期間は1981~86年と短かったが、爆発的かつアイドル的な大人気を博した。

 彼らのデビュー盤(1983年)は、イギリスで1位となったものの、まだアメリカでは人気に火は付かなかった。その翌年(1984年)にリリースされた本セカンド作『メイク・イット・ビッグ(Make It Big)』はイギリス、アメリカともでチャート1位の売り上げとなったほか、オーストラリア、日本、ニュージーランドなど世界各国でチャート1位の爆発的ヒット作となった。

 1. 「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」 はその人気沸騰を牽引したシングル曲で、元気あふれるナンバー。この曲を含めてアルバムに先行してヒットしたシングルは3曲あり、残る2曲は、発売順に、8. 「ケアレス・ウィスパー」 と5. 「フリーダム」 。特に1.と8.は世界あちこちの国でシングルチャートの1位を席巻するヒットとなったが、1.や5.の明るいポップさだけでなく、8.のようなしっとりとしたバラード曲も提供できるのは、魅力的だった(なお、この「ケアレス・ウィスパー」は欧州各国ではジョージの単独名義の曲として発表された)。

 その他の曲についても少し見ておきたい。2.「恋のかけひき」は、ビートの聴いた曲調ながらサビのメロディが印象的で、アルバム発売後にシングル・カットされ、大ヒットした。4.「消えゆく思い」は、「ケアレス・ウィスパー」に似た方向性の曲調で、曲を作るという面でのジョージの才能が生かされている。6.「イフ・ユー・ワー・ゼア」はアイズレー・ブラザーズの楽曲。7.「クレジット・カード・ベイビー」はミドル・テンポのポップ曲で、これもデュオのよさが生かされている。

 全体としては、ヒット曲を集めたような感じもあって、必ずしも統一感があるアルバムではない。けれども、曲のヴァラエティ、特に明るいポップ調とバラード調の二つが軸になっていて、デュオの歌唱力がうまく表されている。そういう意味では、アイドル的で爆発的人気を得ていた彼らの青春のポートレートであるだけでなく、実力もきちんと知らしめる作品だったということも言えるのだろう。




1. Wake Me Up Before You Go-Go
2. Everything She Wants
3. Heartbeat
4. Like a Baby
5. Freedom
6. If You Were There
7. Credit Card Baby
8. Careless Whisper






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メイク・イット・ビッグ [ ワム! ]

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【輸入盤】Original Album Classics (3CD) [ Wham! ]




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Last updated  2026.09.07 06:56:57
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