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2011.06.25

大震災で役立った日用品・・・！？

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テーマ：東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)(1096)

カテゴリ：東日本大震災

大震災から１００日以上が過ぎました。

今日は、筆者が大震災で役に立った日用品について紹介します。

とは言っても、震災でライフライン（電気・水道・ガス・電話・インターネット）が３～４日寸断され、家屋の損傷程度は軽く、気候はどちらかと言えば寒い時期と言う前提です。

まず初めに必要になったのは情報です。
しかし、大きな地震だとは分かっていても、電気が止ってしまったため、AC電源に接続して使用するTV、ラジオは使用不能、電話、携帯電話も使用不能、インターネットも一部の携帯電話のネット機能以外は使用できませんでした。
自分の目の前に広がる、ほんの数百メーターの範囲の状況しか分かりません。

そこで、まず役に立ったのは・・・

携帯オーディオのFMラジオです。
ヘッドホンで聞けるので、周りの人にも迷惑をかけません。

携帯オーディオの利点は、再生時間の長さです。
１時間おきに１５分程度聞き、電気が回復するまでバッテリーを温存します。
また、この程度の電力ならば、車のバッテリーで十分充電できるので安心です。
AMラジオも欲しいところですが、FMでも無いより相当マシでした。
ラジオならば自動車でも聞けますが、自動車のバッテリー、ガソリンは温存させておくべきです。

被災２日目ぐらいになると必要になるのが・・・

水のポリタンク１０L

飲み水用のポリタンクです。
この手のタンクは、他に、灯油やガソリンの携行缶などの必要性も考えられます。
ポイントは、容量です。
１０Lが、ベストだと思います。
理由は、満水にした時の重量です。

いざハンドキャリーする時になって、「こんなはずでは」となってしまいます。
２０Lよりは、１０Lを２個もっていた方が絶対に良いです。

灯油は、２０Lタンクが一般的ですので、購入する場合は欲張らずに、１０Lとか精々１５Lにとどめた方が良いでしょう。
ガソリンの携行缶は、普通は必要が無いと思います。
ガソリンは、日常一般の人が扱う物質の中で極めて危険性が高く、身近で扱わない方が良いです。

次に役に立ったものは・・・

石油ストーブ

ポイントは、ファンヒーターのように電気を使わない点です。
但し、大きな余震が頻繁に続いてる間は、火災が心配ですので使わない方が良いです。
このストーブは、やかんでお湯が沸かせたり、簡単な料理もできたりするので、ガスや電気が使えない間大活躍しました。
通常は、電池で点火しますが、電池が無い場合のためにマッチがあると良いです。
ライターでは駄目です。
ストーブでお湯が沸かせると、湯たんぽも結構使える暖房器具でした。

震災当日から、すぐ役に立ったのは・・・

LEDライト。
数日、耐え忍ぶだけならば、立派な物はいらないかもしれません。
どんな状況でも夜は明るく快適に過ごしたい方は別ですが・・・
価格３５０円ぐらい、単四電池で連続点灯１００時間。
少々暗くても長時間使えるものは、持っていて損はありません。
電池は、単四、単三が圧倒的に手に入りやすいので、電池の入手性は重要です。
充電式や発電式は、購入後すぐ使用する場合は良いですが、いつ使うか分からない災害の備えにするのは、少々不安が残ります。
理由は、電池の劣化です。
購入から８年、いざ災害に襲われたその時・・・充電電池の劣化が心配です。

そして、我が家の／／／Ｍ３・・・（笑）

M3?

嘘です。

ママチャリです。
ガソリン不足のおり、近距離移動に活躍しました。

その他は、低温用の寝袋は寒い時期、本当に役に立ちました。
カセットコンロは、ちょっと落ち着いた時期になると、暖かい物が調理できて良いです。

何れも重要なのは、ライフラインが再開されるまで、使い続ける戦略（計画）です。

なにか？少しでも参考になれば幸いです。