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2010年09月22日
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読者の書き込みへのコメントをさせていただきますね☆

他の方々にとっても応用できる、分かち合えることなので。

ありがとうございます☆ 

「祖父なのですが小さいながらも一代で会社を立ち上げ、長男が継ぎ、今も経営出来ているのでその事はとても尊敬しているのですが人として尊敬する事が出来ず、ご先祖供養は大切だと思っていますが、祖父も含めて手を合わせるととなるとう~ん、、と複雑な気持ちです。

年長者たるもの若者のお手本でないといけない。との価値観なので何回も結婚したり、その他色々とても徳を積んでいるとは思えません。

母方の祖母(健在)もそうですが自分の思うようにならないと気がすまない、思いやりの欠如といいますか、、、自分の血縁を悪く言うのはいけないのですが尊敬出来ない祖父、祖母などが居る場合、ご先祖供養はどのような心で手を合わせれば良いでしょうか?」

(以下、ブルーシャ記す)

  この手の話は、ちまたでも論じられていますよね。

 私は、「親、祖父母、ご先祖様のことは悪くいったらダメですよ」とかは言いませんよ。これは置き換えて考えてみると分かりますが、例えば「親に虐待されてきた子供」のことを想像してみましょう。そういう虐待する親のことを「悪く考えたらダメですよ」とは、周りの誰も言ってはいけないこと!だと思いますよ。 虐待を受けている子供には、「あんたの親は悪い人だから離れなさい」ということを理解させて、まず虐待親から引き離さなければならないですよね。それが救出の第一段階。だから虐待とかダメな親のことは否定しても良いのですよ。

  

 この方はもともとの頭が良い方だから、自分の身内、祖父母のことについても冷静に観る事ができて、自分から切り離して考えることができるのですよ。頭が良ければ例えば親からの悪影響を切り離して、自分に影響を受けないようにすることができて早く家から自立することもできます。

 頭が良くなければ普通は無理なことです。

 この方はもともとの頭が良い(勉強とは関係ない頭のよさ)ので、まずそれに安心して自信をぜひ持って下さいませ。

(←でもきっとその思考力・頭のよさは、DNAでご先祖様からいただいたものとも言えますから、結局はご先祖様に感謝する面もありますよ。DNA、身体的特徴・素質・気性は受け継がれるものですよ。例えば、知人にもと日体大でスポーツ選手だった方がいますが、オリンピックに出るような運動神経抜群の人々ばかりが入る日体大には、親や祖父母が並外れた運動神経の良さだったり、何かスポーツをやっていた方々だった人ばかりなのだそうですよ。運動神経一つとってみてもDNAってあるらしいです。ですから、あなたの頭の良さ・思考力もご先祖様から受け継いだDNAのお陰様とも言えるのです。そういうわけで、感謝するべき”頭の良さ”というDNAの点は感謝できますよ!) 

 普通は人間は、例えば自分のルーツである親のことを、例えひどい親(虐待とか)であったとしても否定することができないものなのです。自分と親を切り離して別人格だと考えることができない思考力の乏しい人(ごく普通の一般的な人)なら、”親は自分そのもの”になってしまうので、”親を否定するということは自分を否定することになるから難しい”のです。 親を否定すると自分の存在価値まで危ぶまれるように心の底では感じてしまうからですよ。親を否定すると精神的にそれ以上生きていけなくなりがちなのです。自分とごっちゃにしてしまうのですね。

 例えば、親から虐待を受けている子供は、そんな親でも否定できずにかえって逆に「虐待親をかばう」そうですよ。アダルトチルドレンもそうで、ダメな親でも否定できずに本能的にかばうそうです。そして、「自分が親にいじめられるのは自分が悪い子だからかなあ。」と思ってしまうそうです。・・・このへんの根が深い話は、色んなアダルトチルドレン関連の本にたくさん書かれていますよ。

 でも、子供を虐待する親は悪いですよ。悪いダメな親です。そして、そういう親もまたその親から虐待を受けていた可能性があり、思考力が乏しい場合は無意識で自分が親にされたことを引き継いでしまって、同じこと(虐待)を子供にやってしまうそうです。 家系で連鎖していってしまうのですね、放っておいたら。

 自分が親や祖父母と同じことを繰り返さないためには、自分の代で見つめて、直していく覚悟と思考力が必要です。 

 「反面教師」にして、まずは親とか祖父母の悪い点を見つめて、「なぜそういうことをするのか?」という原因をあらゆる方向から徹底的に分析してみると良いと思います。そうして分析が進むと、「自分は同じようなことは他人にしないようにしよう」と学ぶことができますから。

 そして、問題がある悪い親とか祖父母とかが気になる場合は、早めに実家を出て1人暮らしをして自立するべきです。実家から自分を隔離させて、まず自分だけの空間を確保して、精神的に悪影響まで受けないようにすることが大事です。女性の場合は実家から自立して1人暮らしをする経済力を持つのは大変かもしれませんが、悪影響を避けるためにはお金には換えられない大きな効果がありますよ。

 同じ屋根の下に住んでいると、その人の悪影響まで受けてしまいますからね。良い影響も悪影響も、同じ家に住んでいる人から移るのですよ。

 まずは経済的に自立して実家を出て1人暮らしすること。

 そうして1人の空間を持って生活するようになると、離れて自分の家や親や祖父母のことを考えることができるようになります。そうすると、年月とともに「なぜあの人達はああなのか?」という悪い点や原因も理解できるようになります。そうなるとだんだん親や祖父母がかわいそうに、哀れに見えるようになり、「彼らもかわいそうだったのだな、仕方ないな、許してあげよう」というふうに気持ちが変わってきて、精神的に成長してきます。 

 経済的に自立しないで実家にいるパラサイトシングルだと、経済的には助かるしお金がかからないですが、その分、親や血筋からの悪影響・トラウマを取り除くことができないので失うものが大きいですよ。後になって「ああ、あの年月はもう帰ってこないな。人生を無駄にしてしまった」と思ってしまうことになります。まずは早めに実家を出て自立してみてから、家族のことをよく見つめて考えて観ると良いでしょう。 

 この方の祖父母はダメな方だったとしても、ご両親はその欠点を受け継いでいなくて反面教師にしていらっしゃるのでしょう? だとしたら、祖父母のことについてその子供である父親に、「お祖父さんは何回も結婚してダメな人だったけど、お父さんはそれについてどう思うの?どうしてお父さんは同じようにならなかったの?反面教師にして気をつけたの?自分はそうならないように気をつけたの?」 と聞いてみたら、心境を色々聞かせてくれると思いますヨ。参考になる話を聞けるかもしれません。お祖母さんのことも同様に聞いてみてください。

 そして、お祖父さんが作った会社を引き継いだ2代目は、会社を継続させていて素晴らしいですよ! 一応、2代目も先代からちゃんと「帝王学」を無意識で学んで引き継がれているからですよ。

 そうでないと、2代目がボンクラだったら会社をつぶしてしまいますからね。 親から2代目に「帝王学」を教えてもらえなかったような人はボンクラになっちゃいますから、2代目が会社をつぶしてしまうことはちまたではよくありますよ。

 例えば親が離婚再婚を繰り返してぐちゃぐちゃになった場合、 子供が2代目として会社を引き継いでもそんな家庭では基本の帝王学や常識をちゃんと親に教えてもらえないですから、2代目で数年で会社を倒産させてしまう人もいますよ。

 人間性の器も帝王学として先代から上手く引き継ぐべきものです。

 目に見えない「環境の遺伝」は根強いものですよ!!! 

 あと、こちらのブログでも紹介したことがありますが、「家系を科学する」という本があるので、それに詳しく子孫への影響が書かれています。 離婚家系、不倫家系についても詳しく載っていますよ。2万家系以上を調べて研究したデータです。

 自分の頭で理解して、悪影響まで自分に引き継がないように、自分の代で変える努力をすると良い方向に向かうと思いますよ。

 うちの場合は自分の両親の家系とも、また嫁ぎ先の両親の家系とも、全く問題がなくて離婚家系でも不倫家系でもないので、ご先祖供養は自然にしていますし敬っています。でも、そうか、このケースのように尊敬できないご先祖様が混じっている場合は素直にご供養する気持ちにはなれないのですよね、子孫が。

 う~ん、難しいですねえ~。

 簡単には一言で私も言ってはいけないのだろうなとお察しします。

 もしも私がその立場だったなら、それでも、ダメだったご先祖様でもそれはその方の精一杯のことだっただろうし、「かわいそうだな」と思えるようになると、自然にご供養する気持ちになれると思います。例えば幼い子供はまだ未熟な面があるから何か悪さをしても「まだちっちゃいから仕方ないな、かわいそうだな」と思えるじゃないですか?それと同じで、ダメなご先祖様のこともまだ幼い未熟な魂だったのだな、仕方ないな、未熟なんだからかわいそうだなと思えるようになると良いでしょうね。

 ご先祖様が未熟な魂だったとしても、自分はそれよりは進化した魂なのでしょうからね。強いものが弱いものをいたわってあげるべき、手加減してあげるべきだと思います。これは大人が幼児をいたわるのと全く同じことです。 

 それと、離婚家系・再婚家系では、 途中でバラバラに別れてしまった先祖の中に、ご供養してもらえない人もでてきますから、そういうのまでケアするとなると難しいですよね。大変なことが増えますね。






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最終更新日  2010年09月23日 06時25分20秒
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