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2020年10月06日
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カテゴリ: ニューヨークにて




Slow Down - Will Boulware

ウィル・ブールウェアです。
私の2004~2005年に"Seven Gods"録音時のバンドメンバーのピアニストであり、現在は私のジャズ・ピアノ、ジャズ・オルガンの師匠です。

やっぱり、上手いな~!と感動します。

私は、こんな世界水準の素晴らしいウィルから学べて幸せです。最高です!!!
私が学びたいレベルがピッタリ合った師匠なので、本当にラッキーです。


ジャズ・ピアノやジャズ・オルガンは、普通に教科書(シート)どおりに弾けば、私でもジャズを弾けるのですが、そういうふうに普通に弾いているだけでは物足りなかったです。
日本で子供の頃から、シートどおりに弾くのは仕方ない状態で、それでは何かつまらなかったのでした。

音楽が好きすぎるので、ずっと長い間、そう思い続けていました。


ウィルのピアノはなんかどこか一味違っていて抜きん出ているのですが、世界にごまんといる他の一般のピアニスト達とどこが違うんだろう~?といつも観察させていただいていることからも学ばせていただいています。
弾き方の姿勢や指使いも他の並のピアニストとは全く違うだろうから、観察させていただいています。
ウィルのピアノは本当に特別で、センスと才能の違いが大きいと思いますが、鍵盤1つ1つの弾き方も違うし、細かい1音1音に深い意味があって、すごいです。
あまり大きく鳴らさないけれど少しだけ鍵盤を弾いているようなすごく細かい音も入れていて、人々にはそこまで要求されないようなそういう細かいレベルまで追求していて、そんなことまで一つ一つが勉強になります。
音の空白の使いかたも上手いです。
現在は日本でもウィルはけっこう人気があるので、日本にも彼のピアノの違いが分かる人々が多いのだろうなと思います。日本はピアノ人口が多いですからね。


ウィルの性格はすごく男っぽいので、音も男っぽいピアノなのだと思います。
あんな男っぽい性格の男性は、日本ではなかなか見かけないです(笑)。アメリカでも珍しいくらい、男っぽい方です。
さすが、男っぽい性格で男の中の男だからでしょう、マッチョな黒人のジャズの世界で黒人達に白人なのに一人だけポツンと混じって、黒人達の中でずっと演奏し続けてこれたのだろうなと思います。まさに「歩くBLM」ですね!
黒人達のジャズに一人だけ白人が混じって演奏し続けていて頼りにされているのは、すごいですよね。


はっきりした自信たっぷりのピアノの音で、力強い演奏です。
まさに男のピアノです。
だけど雑なわけではなく、細かいワビサビの世界が広がっている丁寧なピアノの音なので、よくそんなに瞬間的に完璧なコントロールができるな~といつも感動しています。


ウィルは元々、幼少時からドラムスをやっていたので、自分がドラマーでリーダーでバンドを組んで小学生の頃から演奏していたそうです。
最初はドラマーだったのです。

彼は独学で耳の感覚だけで自分で発展していったので、天才ですね。
ジミー・スミス(Jimmy Smith)などを耳コピで弾いて練習していたそうです!これは私と同じ!私もジミー・スミスを耳コピで練習していたことがあるので、ここでもウィルと意気投合することができました!

そして、ウィルはまだ若造の時に、あのブルースの巨人B.B.Kingから才能を認められて発見されて、抜擢されて、一緒に活動をしていました。これもすごいですよね。さすがB.B.Kingはウィルの才能を見抜く力があったわけですね。
黒人の巨人B.B.Kingが白人のウィルのピアノの才能を見抜いて、白人を抜擢したのは、すごいことだと思います。

音楽は人種も国境も越えますね!音楽は言葉を介さなくても分かり合える世界なので、素晴らしいですね。
音楽は世界平和につながる素晴らしい文化だと思います。


私自身も今までの人生で、音楽があったから人種や国籍に関係なく、音楽で交流することが出来た経験があったので、音楽って良いものだな~とありがたく思います。


今もこうして、黒人ジャズ・ミュージシャンの中で育ってきた白人ピアニストのベテランのウィルと、スペイン経由の(笑)日本人の私が、ジャズ・ピアノで意気投合しているので、音楽ってありがたいな~と感謝しています。


私の場合は5歳からオルガンを長い間、20歳くらいまで学んでいたため、音楽が大好きすぎて名盤を集めたりアレンジの研究をし続けて造詣が深まっていったのでした。
そのため、昔からポップ・ミュージックが物足りなくてあまり好きではなかったから、日本では小学生の頃からすでにジャズやブラジリアンが好きだったため、子供の頃から周りに音楽の話が合う友人がいなかったのです。←その後、10代後半くらいで周りの男友達でこういう音楽好きな人々は少しいましたが。

だから、アメリカに生まれたウィルは小学生の頃から周りのジャズ・ミュージシャンの大人達に仲間に入れてもらってジャズを追求してくることが出来たので、その環境はうらやましいな~、さすがジャズはアメリカの文化だからアメリカ人はいいな~と思います。
ジャズはアメリカで生まれ育った音楽なので、アメリカの文化ですよね。そのアメリカのジャズが世界に広まって、今ではもはやジャズは古典のようになっていて、イギリスとかヨーロッパでも日本でもジャズ理論を学んでいる人々は多いです。


でも私の考えですが、ジャズは生ものなので、ジャズの音はその時代の空気を反映していると感じるため、私達が生きている同じ時代のリアルタイムの音っていうのがあるのです。
ジャズ理論やジャズのコードを日本で私が学んだ時は、大昔の骨董品みたいな古い名曲を習うので、それはその時代にはその時の空気感が表れていて良かっただろうけれど、今聴いたらどことなく古臭く感じる面もありました。
何て言うか、まだ言葉で説明しにくいのですが、骨董品をありがたがって古い名曲を演奏するのも当時の子供の頃の私には少し物足りなかったのです。名曲は勉強にはなりますが、子供の頃、自分で弾いていてなんか古臭いものを感じていました。(ジミー・スミスは改革者だったので、カッコいい音だな~と感心していましたし、今聴いても全く古臭くないので、ジミー・スミスは別ものです。)

私にとって、その時代を反映している生ものであるジャズの音は、骨董品の名曲のシートのとおりに演奏することを学ぶのでは物足りなかったので、私と同じ時期に一緒に生きていて世界水準で活躍しているプレイヤーであるウィルから今の時代の空気感を反映している音を学ぶことが私には大事なことなのです。


私が好きな音楽、私の学びたいレベルにピッタリ合った素晴らしい師匠を与えてくれた神に感謝しています☆

知りたかったことを学べることは、幸せでいっぱいです!!!
本当にありがとうございます☆☆☆と感謝でいっぱいです。
幸せです☆☆☆





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最終更新日  2020年10月18日 23時06分11秒
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