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2023年10月30日
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カテゴリ: 芸術活動について
さて、その後、さらに、友人の歌手のマダレーヌにニューヨークに来ていただいて、いっしょに歌っていただいて、歌入りのデモテープも完成できましたので、ご報告いたします☆
実は10月24日に無事にマダレーヌと録音して完成しました。元ボニーM(Boney M)の歌手です。

ここまで実現するまでには邪魔も入ったし色々と紆余曲折があったので、無理かな?やめようかな?と思ったこともありましたが、私のこの活動にスポンサーの方がいらしたお陰様で、今回の録音が本当に実現しました。
これはスポンサーのお陰様なのです。感謝いたします。様々なご縁をいただいて実現できましたので、ご縁で物事が進んでいくのだな、必要なものは神から全て用意されるのだなと思いました。

邪魔する人もいれば応援してくださる人もいれば、全て神からのご縁でつながっていき、ご縁がなければ疎遠になるし、全てがご縁で神の計画が実現するのだなあと改めて思い知りました。そのため、慎重に、ご縁を大切にさせていただきます。

今年の活動にスポンサーが現れたお陰様で、この時期にマダレーヌとデモテープを完成したのも、時期的に「今」だと決まっていたのだと思います。・・・戦争が多く起こってきていますし、さらに来年になるとどうなるか分からないですよね。この計画は、「今」を外したらもう来年は難しくなっていたかもしれません。


ウィル・ブールウェア師匠、私、マダレーヌの3人だけで簡単なレコーディングをして、デモテープを作りました。

テンポ、アレンジ、どういうふうに仕上げるか方向性などは全て、私がディレクター(監督)をしました。私の曲だからです。

もともと、私の中に聴こえてきた音楽なので、その宇宙から送られてくる音楽をできるだけ再現したかったため、私が自分で曲作りをしてテンポ(速度)も決めて、前奏、間奏などを入れる位置や分量なども決めました。


1曲はマダレーヌが自分には歌いにくくて歌えないと言ったので、なんとその場で私が結局、キーボードでオルガン音でコーラス隊の音を弾いて、自分でヴォーカル部分の音を入れました。


マダレーヌも加わって2回くらい練習してみた後、
その直後に録音する時に、私がテンポを落として欲しいと主張したら、

「テンポ(速度)は、そんなにゆっくりでいいの?もうちょっと速くしたらどう?」とブールウェア師匠に言われましたが、

「はい、このくらいのテンポでゆっくりでいいです!もっとゆっくりでいいくらいですよ。」と私が言って、手拍子で示したら大変驚かれて、

「ええ?そんなにゆっくりにするの?」と、また師匠に言われても、

「はい、このくらいのテンポで、かなりゆっくりの音楽が宇宙から聴こえてくるのです。」と私が言い張るから、

「じゃあ、一度、メトロノームをしばらく鳴らして確認させてくれる?」と、とうとう師匠がよく分からなくなってきてメトロノームで速度を確認し始めて、

「このくらいのテンポ?」(師匠)

「もうちょっとゆっくりです。」(私)

「ええ?もっと?」(師匠)


・・・
こういうふうに、テンポを落として遅くするやりとりを、なんと5回くらい繰り返して(笑)、やっと私の思い通りの速度に落とすことができました。

「なんでこんなゆっくりのテンポにするの?これでいいの?」ともう一度、師匠から念を押して聞かれましたが、

「はい、このくらいゆっくりでいいです。歌声が伸びるほうが良いし、ゆっくりめで歌うと曲の良さがさらに出るから。この曲はこのくらいゆっくりのほうが生かされます。これを速く歌うと、せわしなくなってしまって、曲の良さが出ないです。」と私は再度、詳しく説明しました。

そして、師匠がその速度でイントロを少し練習してみると、

この曲は、こんなふうに、ボレロみたいな感じになるんだね!」と最終的に納得して、感心していらっしゃいました。
・・・師匠が最初にイメージしていたこの曲の状態よりも、私の希望で倍以上の速度に落としてかなりゆっくりの曲に直しました。

「そうそう、ボレロみたいな感じです!そうすると、この曲はさらにカッコ良くなります!」と私が断言して主張すると、マダレーヌも師匠も感心していらっしゃいました。

「ああ、なるほど、カッコいいボレロみたいな曲だねえ!」と2人とも言って、ホントに感心していらっしゃいました(笑)。

「自分で思っているよりも、もっともっとできるだけゆっくりの速度に落として、ゆっくりすぎる演奏をするくらいでちょうどいいです。速くなりすぎないように、抑えて、テンポを落としてください。」と、私は途中で、何度か念を押しました。


コーラス隊のヴォーカル部分を私がオルガン音でキーボードで弾いた曲も、
「この曲は、今まで世の中で聴いたことがないくらいものすごくゆっくりのテンポだから、できるだけすごくゆっくり弾いてください。」と師匠にお願いしました。

そして、「もっとゆっくりにしてください。このくらいのテンポで。」と、私が少し弾いて示して、

「ええ?そんなにゆっくりのテンポにするの?」とまた師匠に言われまして(笑)、

「はい、もっとゆっくりなのです、本当は。でも弾きにくいからこのくらいのテンポにします。
私は録音するつもりなかったので、ちょっと5回くらい今、練習させてください。」と言って、練習し始めました。

そしたら、師匠は、「練習要らないよ!」と言って、すぐに私の練習の演奏に自分も加わってきて(笑)、
曲を弾き終わったら、
「今の演奏を録っておけばよかった!出来てたじゃないの!」と言うので、

「ええ~?やめてくださいよ!私は少し練習したい!ちょっと練習してから録音にしてください!」と頼んだら、

「ちゃんと弾けてるのに、練習要らないよ!録っとくよ!!」と師匠が言い張って、私の練習中のつもりの演奏に加わってきて、しかも録音を回してしまっていました!
・・・そして、知らない間にレコーディングが終わってしまっていました(笑笑)!

「これでOK!ちゃんと出来てるよ!」と師匠が言い張って、ホントに、こんなんでいいのかな?こんなもんなのかなあ?とあっけにとられてしまいました。

「本録音は納得するまで何度もやり直すことが多いけど、デモテープはアイデアだからこんなものだよ!」と言われました。

・・・日本の音楽教育で私は教育を受けて育ったので、ちゃんと正確に弾くことを重視してしまいますが、本場のジャズのミュージシャンはその場の演奏のノリを重視するのですね!そうでないと、つまらない演奏になってしまうのですね。

今回のレコーディングは、目から鱗でした!
こんなんでいいのかな?もっとちゃんとしたほうがいいのじゃないかな?と思ったのは私だけで、その場の演奏のノリのほうが大事にされてるのですね。ああ、ビックリです!

ジャズの人達は、同じ曲でも毎回演奏が違っていて、二度と同じ演奏は出来ないのだそうです。ジャズとは即興演奏(インプロビゼーション)だからです。


あと、他にも、師匠から不思議に思われていた曲の箇所があって、
「この曲の途中で、4小節も音を延ばし続けているところは、長すぎまへんか?
2小節に減らしたらええんちゃうか?」・・・などと、師匠から何度か、前回も含めて5回くらい言われたのですが(笑)、

「これでええねん。」(私)

「いや、長すぎへんか?2小節でええと思うけど。」(師匠)

「いや、4小節でええねん!」(私)

「ホンマかいな?」(師匠)

「その音は長いねん、2小節やったら足りへんねん、短かすぎるねん!」(私)

「そんな長い音を鳴らすんか???」(師匠)

「そうやねん、オルガンの音やったら長く鳴らせるねん!
そこはコーラス隊が長い音をハモってんねん!」(私)

「・・・教会の音楽みたいやな。」(師匠)

「そうそう、まるで教会の音楽みたいなやつや。」(私)

「あはは!そうか、教会の音楽みたいなやつか!」(師匠)

「そうやねん。教会の音楽みたいなやつで、コーラス隊がハモってて、この長い音は4小節だけど、ベースはずっと同じ音が鳴ってて少しずつ音がずれていって変化していく音もあって、完全に同じ音がずうっと4小節も続いているわけではないですよ!
・・・例えばこんな感じで、音をちょっとコードを外してずらしていくところを加えてみてくださいますか?」

・・・などと、詳しく師匠へ曲の状態と演奏について説明して、やっとイメージを分かっていただけました。ゼイゼイ・・・。
この4小節続く音の部分を説明して分かっていただくのは、本当に大変なことでした。一般的に理解できない音楽みたいですね。

教会とか、オルガンだと長く音を鳴らして響かせるのはよくあることなのですがね。でもそれにしても4小節は長いですね、たしかに。

私が弾いているコーラス隊の音は同時に4つの音階の鍵盤なので、それに加えて師匠はさらに違う音階をいくつも加えて合いの手を打つみたいな音を入れて弾くため、2人で演奏してるだけでもとても分厚い音になりました(!)

でもそういうふうに音が送られてきて聴こえてくるのだから、できるだけ再現しようとしている作業なので、これで仕方ないです。

レコーディングして仕上がった曲をみんなで聴いてみたら、なるほどなあ、これでいいんだなあ、良いものが出来てきたなあと、皆、納得しました。

私があまりにも曲の音のイメージがはっきり強くあるので、師匠は今回の件でもとても驚いて、感心していらっしゃいました。
私がやりたかったことを理解していただけて、よかったです。


ちなみに、今回、3人で簡単なデモテープを作っただけだったのですが、テンポも結局、私のディレクションで良くなったし、どの曲も1~2回しか録音していなかったのに、仕上がったデモテープは素晴らしく出来が良くて、本当にビックリしました!
まるでジャズの名盤みたいな音楽が出来上がっていました!まだデモテープなのに、すごいです。
これは私だけの力ではないなと思いました。
仕上がったデモテープの出来があまりにも良かったので、神の計画で今の時期にセットされて動かされているとしか思えませんでした。

実現させてくださった神に感謝いたします。

これからもニューヨークで少しずつ、ブールウェア師匠と私の2人で連弾で、ピアノとオルガンで私の曲のデモテープを淡々とたくさん作って、曲を形にして残していくつもりです。デモテープ作りは師匠と私の2人だけの演奏で十分です。


お陰様で、私のニューヨークでの芸術活動は順調でございます。様々にご縁をいただき、お導きいただき、守られていて幸いです。

スポンサーの方、応援してくださる方、お客様達には、とても感謝いたします。
いつもご贔屓くださいまして、ありがとうございます。





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最終更新日  2023年10月30日 23時59分57秒
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