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「元レスラーの北斗晶って、柔道の谷亮子に似てるよね」私が友人N(♂)に電話でこう言うと、Nが返してきた。「その谷亮子と、ゴルフの宮里藍って、喋り方そっくりやんな」「うんうん、声だけやったら間違うよなぁ」「他にも誰かいてる?」そう聞かれて、ちと考えて思い出した。「ナイナイの矢部って、酒井くにお・とおるの『とおるちゃん』に似てるって、前から思ってたんよ」「あ~、顔もひ弱っぽいとこも似てるよな~。血縁ちゃうか?(笑)」「でさ、最近思ったのが、モデルの蛯原友里と牧瀬里穂が似てるなぁって」「おぉ、目の感じとか、特に斜め顔が似てるんかも?」「そやろ?・・・って、私にばっかり言わせんと、Nも何か言いや」しばし考え込むN。「上島竜平と大仁田厚・・・」「似てへんがな。無理矢理言わんでもええわ(笑)」Nは母の容態を聞きに電話してきてくれただけやのに、何でこんな話になったんだか^^;そうこうしてるうちに、「あ、そうそう! 似てるかどうかで思い出した!」Nが何やら思い出した様子。「この前、海外のサイトのアバターで遊んでたんやけど、いろんなキャラパターン作ってるうちに、誰かに似てるな~って思うのがあってさ」「ふんふん」「かみさんと2人で考え込んで、あっ!って」「何?」「Nishikoに似てるねん」マジっすか・・・ってか、私はアニメっぽい顔なんか?^^;「でな、調子に乗って2通り作ってん。1つは、去年の5月、京都に出かけるって日の朝にバッタリ会うたやろ? その時の感じな。もう1つは、この前会うた時の服装に近いのを選んで作ってみた」去年の京都って、そんなほぼ1年前の服装を何で覚えてるねん^^;「メールに添付して送っとくわ。かみさんと記憶を呼び起こしながら時間かけて作ったから、消すのは流石に惜しい(笑)」てなわけで、折角のNの力作をアップしてみた。私に興味のある、怖いもの見たさの方はこちらへどうぞ~^^けど、ほんまに似てるんかぁ?似てたら・・・悲しいんだか嬉しいんだか、よう分からん^^;あ、変な有料サイトにはジャンプしないから、ご安心をば(笑)
2006.03.30
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数年間に亘って、母親を悩ませたお話。私がまだ幼稚園に上がる前。当時住んでた場所は、両隣や裏の家が密接する古い町だった。ある日、ゴロゴロと雷が鳴り出して、それはあっという間に家の上空に到達。あまりの音の凄さに、私は母に抱きかかえられて部屋の隅にいた。窓に叩きつけられる雨を見ていた時である。閃光で視界が真っ白になったかと思うと、物凄い轟音が耳を劈いた。「きゃあああああっ!」と叫ぶ母。私は雷鳴もさることながら、母の悲鳴にも驚いた。そして、その夜。帰宅した父が私をお風呂に入れようとして、「お前、Nishikoに何を食わせたんや!!!」父の大声に母が風呂場に駆けつけた。見ると何と、私の首から下、ほぼ全身に、おぞましいほどの蕁麻疹が出ていたのだ。悪いものは食べさせてないし、いくら考えても母には原因が分からない。翌日には蕁麻疹はすっかり消えたものの、念のため、私を近所の小児科へ連れて行った。そこで判明したのが・・・・・・恐怖による蕁麻疹。最初に、民家が密集している土地って説明したけれど、実はうちの裏、銭湯だったのだ。当然、高い煙突がある。あの轟音と母が悲鳴を上げた瞬間、それは正に煙突に落雷した瞬間だったのだ。その時、私は泣きはしなかったけど、きっと恐怖で固まっていたんだと思う。以来、雷鳴が聞こえると蕁麻疹が出たりパニクったりして、私が幼稚園に入る際には、母がこの件を園に説明しなければならなかった。園側は、「雷で蕁麻疹ですか!?」って、信じられなかったらしいけど(無理もない^^;)。でも、幸いなことに入園後は何もなくて(遊ぶのに没頭してたから?)、母の心配も杞憂に終わっていた。けど、元々が心配性。私を家に置いて近所のスーパーに行っても、雷鳴が聞こえると、買い物を中断して慌てて帰宅。そんなことを延々と繰り返し、症状が徐々に改善されてきても、母はまだまだ心配していた。そして、私が6歳の時、その古い町から現在の新興住宅地へ引っ越してきた。で、初夏に、母と一緒に庭に出ていた時のこと。かなり遠くでゴロゴロと鳴っているのが聞こえて、細い稲妻が空に走った。母は焦ったらしい。が、その時に私の放った一言が、「わ、綺麗」母は、「はぁ?」と思うと同時に、「ああ、もう大丈夫だ」と、肩の力が抜けたとか。今はねぇ、怖くはないけど、やっぱ好きではないなぁ。テレビで稲妻を見るのは好きやけど。たまに、何の前触れもなく、いきなり落雷する時があるやん? あれ、ビックリさせられて腹立つ(笑)そうそう、余談だけどね。煙突に落雷した時、夕刻ということもあって、銭湯にはそこそこの数のお客さんが。落雷で濡れた体に電流が走って、みんな裸同然の格好で外に飛び出したとか。今やったら、デジカメで激写するのにな~(笑)
2006.03.28
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母が倒れてからというもの、誰かに引きずり出されない限り、自発的に遊びに行くことが激減した私。今日は高校時代の友人に誘われて、お昼に駅前に出た。で、先ずは腹ごしらえ~ってんで、ケンタッキーへ。この店、小さいんだけど利用客が多い。それなのに、店員数が少ない・・・何でやねん^^;レジが1つしか開いてなくて、その列に友人と並んでると、私達のすぐ前で注文している年配男性が大きな声を出した。「ないって! どうするんや!?」最初、店員に怒鳴ったのかと思ったけど、どうもお連れがどこかに着席してるみたいで、その人に品切れを知らせているらしい。すると、ちょっと離れた席の派手な女性(40代っぽい)が、これまた大声を出した。「ええっ!? 何でないんよ、信じられへん!」「ない言うてんやから、しゃあないがな。どうするねん」「もうどうでもええわ! 適当に頼んで!」男性が適当に見繕って再注文。「早よしてや、時間ないから」気の弱そうな若い女性店員が、あたふたと会計をして用意する。こういう時、攻撃の矢面に立たされるカウンターって辛いんよねぇ、うんうん(同類相憐れむ)。何とかその男性の注文が済んで、私達の番になった。待ってましたとばかりに、友人より先に口を開く。「胡山椒チキンのセット~」これ、チキンと野菜スープと中華ちまきのセットなんだけど、チキンだけでなく中華ちまきもかなりお気に入り。以前はちまきが嫌いだったのに、これで目覚めてしもうた(笑)んが!「申し訳ありません、ちまきが切れてるんです・・・」「え・・・マジっすか」もしかして、さっきの女性、ちまきが食べたくてキレたんか?^^;「代替としてサラダか、ビスケットとポテトのセットになるんですが」「んじゃあ、ビスケットで・・・」メイプルシロップ好きの私としてはビスケットもいいんやけど、やっぱりちまきが食べたかったなぁ(泣)で、3分ほど待って、その頼りなげな女性店員が用意してくれたものを受け取って、友人と席についた。その後も続々と客が入ってくる。すると、またもや怒鳴り声が。「いらっしゃいませも言えんのか!」若い男性が店員の態度に腹を立てたみたいで、凄い勢いで出て行った。殺伐としてますなぁ・・・このケンタッキーは^^;品切れで大声を出していた年配男性と女性が出て行く際も、カウンターに何か文句でも言うかと思って見てたけど、幸いそれはなかった。因みにこの2人、着席後の会話内容から親子と判明。この親にしてこの子あり・・・って感じやね(笑)で、私達もとっとと出ることにした。落ち着かんっちゅ~たらないわ^^;食後にまったりすることもなく、ゴミを捨ててトレイを所定の場所に置く。話しながら自動ドアを抜けて、すぐに右折した。その途端・・・どんっ!!!余所見をしてたせいで、誰かに思いっきりぶつかってしまった。「あっ、ごめんなさい!」すぐに頭を下げて謝って、相手を見たら・・・、白いスーツで微笑む、カーネル・サンダースやった・・・。そう言えば、以前も不二家でペコちゃんにケリ入れてしまって、咄嗟に「あっ、ごめんね!」って言うたことあったなぁ^^;「アホや」と、友人に指差されながらふと横を見ると、さっき、「いらっしゃいませも言えんのか!」と怒って出て行った男性の姿が。その彼が私を見て、「プッ!」(オナラちゃうで)・・・ううむ、少しは気分転換になった?だったら、私のボケも時には役に立つんやなぁ。ってか、私のボケは年に数回限り。これを見られた君は、かなりラッキーやで?^^
2006.03.26
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母が愛でていた、庭の桃の花が満開になった。今日は朝から天気が良かったから、病床の母に見せてあげようと思って、デジカメで撮影。この木、当たり前と言っちゃ当たり前なんだけど、この鮮やかな花の後に、小さな可愛い桃の実が生るのだ。子供の頃から、いつか食べてやろうと思って狙ってはいるものの、毎年のように鳥に啄まれて落とされて、挙句は愛犬ベンのおやつに^^;今年こそ食ってやる~!!で、母にデジカメのディスプレイを見せたんだけど・・・何の反応もなかった^^;画像を見てはいるんだけどねぇ。最近、更に反応が鈍くなってきてるからなぁ。梅が咲いて、桃が咲いて、もうすぐ桜だよ、おっかさん。
2006.03.24
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日本がWBCで優勝したことを伝える韓国メディア、ボロカスでしたなぁ(笑)本来、事実を端的に伝えるだけのニュースキャスターまでが、日本チームを腐した原稿を長々と読み上げてた。日本だったら、そういうことはVTRの後で、コメンテーターとゆっくり話すけどねぇ。まぁ、件のキャスターは、製作側から渡された原稿を読んだだけなんだろうけど。そりゃ、ただでさえ日本憎しの国が、優勝されて面白くないのは分からんでもないよ。イチローの挑発的な発言があったから、余計にいきり立ってたみたいだし。でもね、これで分かったでしょ?他国の人間から、それも公の場で侮辱されたら、どれだけ腹が立つか。普段、あなた達がやってることよ?(笑)しかも、イチローが何でああまで言ったか、その原因を追求してごらん。どれほどお行儀の悪い韓国人がいたか、良識があれば恥ずかしくなるから。で、話は戻って、冒頭で日本を貶してた韓国のニュース番組。これを観た時、「どっかで似たようなのを観たことあるなぁ」って思ったんよね。そこで思い出したのが、北朝鮮のニュース番組。キャスターが日本やアメリカを非難しながら原稿を読み上げる様子、口調こそ違えど、あれにそっくり。やっぱ同じ民族やなぁ・・・と思ったのでありました(笑)
2006.03.21
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誰にって、イチローに^^以前から野球センスは凄くいいと思ってはいたものの、淡白(ぶっきらぼう?)なコメントや態度に、あまり良い印象を持っていなかった。別にペラペラ喋らなくてもいいけど、もうちょっとサービス精神やお愛想があってもええんちゃうの?と。で、WBCで韓国に2戦2敗となって、彼が放った一言。「今までの野球人生の中で、一番屈辱的な日です」お? おお?後で知ったんだけど、初戦に臨む際、「むこう10年は、日本に歯が立たないと思いしらせたい」(30年?)とか、初戦で負けた時も「屈辱的」って言ったんだってね?2敗した日は、かなりアルコールを飲んだって話だし。イチロー・・・韓国が嫌いなのね(笑)淡白な人がここまで露骨に言うなんて、よっぽどなんでしょ。韓国が大嫌いと言って憚らない私は、彼に親近感を覚えちゃったわ(〃∇〃) 勿論、これは私の推測で、イチローの真意は分からない。けど、あらゆる分野での、日本に対する異常なまでの敵対心。普通なら辟易するし、鬱陶しいよねぇ。2勝した時も、まるで優勝したのかと錯覚するようなウイニング・ランとか、マウンドに国旗を突き立てたりとか(アメリカの球場やで!?)、ああいった行為を見せられると、本当に鼻白むわ^^;でも、今日は胸がすくような勝ち方をして、日本人は勿論、彼も溜飲が下がったんじゃないかな。タイムリーも打てたしね^^「今日、負けたら、日本プロ野球界に大きな汚点を残すことになった」このコメントも凄いと思ったなぁ。「3敗したら」じゃなくて、「韓国に3敗したら」っていう意味だと、私は解釈したんだけどね(笑)キューバとの決勝は日本に分があるとも聞くけど、こればっかりはやってみないとね~。ただ、一つだけ言えるのは、「球場に来る韓国人は、全員キューバ応援団になる」ってことね(笑)
2006.03.19
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うちの近所には24時間営業のスーパーがある。何でか知らんが、私、ここの男性店員にやたらと話しかけられるのだ。このスーパー、3000円以上買い物をすると、無料で品物を家まで配達してくれる。だけど、そんなに買わないし、家が目視できる距離にあるから、少々重くても持って帰れる。なもんで、利用する気はサラサラないんだけど、牛乳等の飲料をカゴに入れてうろついていると、必ず配達カウンターの男性に言われるのだ。「配達できますんで、どうぞ利用して下さい。重いでしょう?」カウンター外でも、陳列棚の所で出くわしたりすると、これまた必ず言われる。いつもヘラ~ッと笑って適当な返事をして通り過ぎながら、「ほんま熱心な人やなぁ、配達利用者が少ないんかな?」そう思っていた。思っていたんだが・・・・・・おやぁ?他にも牛乳とかジュースのパックをカゴに入れてる客がいるのに、その人達はみんなスルー。何で私だけに言うねんなっ、しかも毎回!^^;もしかして、ひ弱に見えるんか?(笑)で、今日は惣菜売り場をブラついてた。商品によっては、「20%OFF」のシールが貼られている。半額やったら買うのにな~。んでも、半額になるタイミングが分からんし、見送ろうっと。そんなみみっちいことを思って売り場を移動しようとすると、店員さんが20%OFFシールを携えてやってきた。この人、日本音響研究所の鈴木松美さんにそっくり!「いかがですか、よろしかったら買って下さいね」にこやかに言う鈴木さん(仮)に、「はぁ」と、気のない返事をする私。惣菜を買う買わないより、「似てるって言われたことないですか?」って聞きたいんやけど!(笑)うずうずしてると、鈴木さんが続けた。「半額のタイミングはね、値札のここを見たら大体分かるんですよ」・・・何でいきなり、そんなことを教えてくれるねん(笑)「店としては20%OFFの時に買っていただけた方がいいんですけど、お客さんとしては半額の方がいいですもんね。もうちょっと待っていただけたら半額になりますんで」「ははは^^;」思ってることを見透かされたみたいで、何となくカッコ悪いっす^^;てなわけで、商品を並び替えている鈴木さんを尻目に、お菓子売り場に移動。新製品を何となく眺めていた時である。鈴木さんが側に来た。「さっき、お惣菜を見ておられたお客さんですよね?」「あ、はい」「半額シール貼りますから、良かったら好きなの選んで下さい」「え?」「あ、無理強いはしませんよ(笑) もし買っていただけるなら、シール貼りますのでね」「・・・そ、そうですかぁ? んじゃあ・・・」一緒に移動して、「これとこれ~」なんて指差すと、ペタペタと半額シールを貼ってくれた。半額タイムに入ったんかな?と思ってたけど、鈴木さんは他の商品には貼らんかった。惣菜売り場に他の客がいなかったから、そんな番外サービスができたんかもしれんが・・・でも、何で? 何でや? そんな貧乏そうに見えたか?^^;それとも・・・私の魅力?(〃∇〃)
2006.03.17
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1999年、山口県光市で、当時18歳の男に母子が殺害された事件。遺された夫が滂沱の涙を流して明かす胸の内は、いつも私の心を打った。「司法が犯人を死刑にしてくれないなら、私が殺す」「死者に人権はないかもしれない。でも、名誉はある」これほど正直に、遺族として持って当たり前の感情を語った人を私は知らない。今日、最高裁で口頭弁論が開かれるはずが、死刑廃止論者の弁護士が出廷拒否。審理は徒に延期させられた。この「死刑廃止論者」で、ふと思い出したことがある。何年も前のことだが、駅前で何やら熱心に署名活動をしている人達がいた。用事を終えてゆっくりと歩いていた私は、そのうちの一人である若い女性に捕まった。何かと思えば、死刑廃止の署名である。「人が人を裁いてはいけないと思いませんか? 一介の人間である裁判官に、そんな権利があるんでしょうか?」畳み掛けるように話すその女性に、私は冷めた目で問うた。「聞いていいですか?」「はい」「あなたのお身内に、犯罪被害者はいらっしゃいます?」「いいえ」「じゃあ、あなたがこの世で一番大事な人って誰ですか? 恋人、ご両親、それとも、お友達? 結婚なさってるなら旦那さん? お子さん?」いきなりの質問に、女性は面食らっている。「誰でもいいわ、あなたが自分の命と同じぐらい大切な人、今からここに連れて来てくれます?」そして、にっこり笑ってこう続けた。「私が目の前で殺してあげるから」女性の顔色が、見る見る変わっていった。「誰に何の恨みも買ってない大切な人をいきなり奪われて、それをその人の寿命だって思えます? 仕方ないって思えます? 犯人を憎いと思いませんか?」返事が全くない。「犯人はいずれ社会に戻って、仕事をしたり家庭を持ったり、笑ったり幸せな思いができますよね。命を奪われた人はもう二度と笑えないし、楽しい思いもできません。遺族や関係者の苦しみは壮絶ですよ。それを自分に置き換えて考えたこと、あります?」女性は俯いて、視線を僅かに逸らした。「私がもし大切な人を理不尽に殺されたら、犯人をこの手で殺してやると思います。司法が殺してくれないなら、仇討ちします。大切な人が人生の全てを奪われるんですから、犯人が生き長らえることには耐えられません。命には命を以って償ってもらいます。ですから、死刑廃止には反対です。よろしいですか?」「分かりました・・・」私に一礼すると、女性は項垂れて踵を返した。目で追っていると、彼女は仲間の所に戻ったかと思うと、持っていた署名道具を手提げカバンに入れ、座り込んでしまった。責め過ぎたかとも思ったけど、相手が先に持論を展開したから、こっちもやったまで。犯罪被害者の遺族が死刑廃止を唱えるなら、私は真剣に聞く。でも、全く無関係でありながらそれを熱心に唱える人達は、私には偽善者としか映らない。「人が人を裁くのは・・・」なんてフレーズ、今でも死刑廃止論者は使っているんだろうか。
2006.03.14
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7777大フィーバー(宇宙人を添えて)のご利益か!?小さい、小さすぎるぞ!!しかも、交換期限、過ぎてるし・・・^^;
2006.03.12
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自分の誕生日だって、すっかり忘れてたわい^^;お雛様のCMを見る度に、「うは~、また誕生日が来るんかぁ。嬉しかったのは20歳までやっちゅ~ねん」と、テレビに同じツッコミして、早や○年。今年もしっかりその類のCMは見てるし、尚且つ、今は母に「今日は○月○日やで!」と、毎日のように言ってるにも拘らず、だ。ま~ったく気付かんかったわい(笑)で、友達や企業からのお祝いメールで気付く始末。もう、忙しすぎて、わけ分からんようになってるわ^^;夜には友人Nが突然来訪し、何かと思えば、手にはケンタッキーの袋が。開けてみると、中には私の好きな胡山椒チキン・・・(〃∇〃) わざわざ買ってきてくれるなんて・・・感激っす。歳を取るのって、もう子供の時みたいにワクワクしないけど、遠く離れてても近くにいても、どんな形でもお祝いしてもらえるっていうのは、やっぱり嬉しいね。母が倒れてからというもの、誰の誕生日にもお祝いメールすら送ってなかったのに、みんなの優しさを改めて感じた1日でした^^因みに、もう誰も覚えてないであろう別館にいる、ハーボットの「いるはん」くん(もう名前が死語やな^^;)。ログインしたら、彼がクラッカー鳴らして祝ってくれた。「お前まで覚えてくれてたんかぁ」と、感激しましたとさ(笑)
2006.03.09
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部屋には、いろんな人がごった煮状態でいる。明日にでも退院して元の生活に戻れそうな軽度の人から、母のような寝たきり患者まで。母と同部屋の中には認知症(痴呆)の人も数人いて、実はこれがち~とばかし、やっかい^^;私が母の見舞いに行くと、決まって一人は車椅子に座ってこっちを見ている。そして、こう呼ぶのだ。「おねえちゃん、ちょっと頼みたいことがあるんやけど」最初は「何でしょう?」と聞きに行っていた。けど、話が意味不明^^;で、ある日、気付いた。どの見舞い客も、認知症の人の呼びかけを無視していることに。みんな、最初は応対してたんだと思う。でも、埒が明かないと早くに悟ったんだろう。悪いけど、私もそうすることにした。すると、どんどん呼び方を変えてくる。「おねえちゃん」から始まって、「看護婦さん」「奥さん」「さっちゃん」「中尾さん」誰やねん、さっちゃんと中尾さんって(笑)「頼みたいことがある」で振り向いてもらえないと、今度は「助けて」。流石にそう言われた時は無視できず、側に行ってみたけど・・・やっぱ意味不明^^;それか、その場、その時に全く必要のないこと。とにかく、看護師やヘルパーが部屋にいない間、延々と呼ばれ続ける。もう一人、母の隣のおばあちゃんは暴れるのか、ベッドに両手を括られている(ほんとはダメなんやけどね)。この人も、「おねえちゃん、おねえちゃん、これ外して」と、頼んでくる。「私じゃ外せないんですよ、看護師さんでないと。ごめんなさいね」そう言うものの、10分ほど経ったらまた同じ繰り返し。しゃあない、このおばあちゃんも無視や^^;すると、今度はこう言い出した。「えみちゃん、えみちゃん」ううむ、私の背中に向かって言ってるのは分かってるが、私はえみちゃんじゃないしなぁ。10回ぐらい呼ばれたけど、母の世話に集中した。おばあちゃん、黙ったかと思うと、今度はこう言った。「なんや、私の言うことは聞いてくれへんのか」怒らんでもええがな^^;ってか、誰の言うことも、きいたことないで?(笑)どっちのご家族も早い時間に面会に来られるみたいだけど、その時は素直でちゃんとしているとか。帰ってしまうと、こんな状態になるらしい。寂しいんかも。ほんとは相手をしてあげた方がいいんだろうけど、「中尾さん」や「えみちゃん」で定着して、しょっちゅう甘えられるのも困るもんなぁ。ここは根競べに勝利して、諦めてもらおっか^^;
2006.03.05
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母が倒れてたった2ヶ月で、医療費は10万円を突破。なもんで、17年度の医療費控除の確定申告に行ってきましたわよ。私の計算ではカスみたいな還付金額やけど、来年度の予行演習のつもりでやったろ、と。税務署に申告書を取りに行く暇がないから、国税局のHPから用紙をプリントアウト、雑誌の記入サンプルを見ながら書き込んでみた。で、税理士になりたての後輩がいたのをふと思い出し、疑問を電話でちょこちょこっと聞いて書き上げ、必要書類を全部揃えた。「(混むから)1日でも早く行った方がいい」という後輩のアドバイス通り、早速、税務署へ~。因みに、確定申告どころか、税務署に行くのは初めてだったりする^^;11時半頃に着いて、とりあえず相談室に入ってみた。間違ってるかもしれないから、念のためチェックしてもらおうと思って。激混みかと思ってたけど、僅かとはいえ空いてる席があってホッとした。そこへ誘導されると、にこやかな男性係員がすぐに来てくれた。「医療費の控除なんですけど、初めてなもので、書類を見ていただけますでしょうか」「はいはい。源泉徴収表は持ってる?」書類を照らし合わせて、電卓を弾く係員。目の前では、一から書類を記入してるおばさんが。何の申告か知らんけど、ややこしそうやなぁ・・・。同じ係員に指導してもらっているらしく、聞きたいことがあるのか、彼をチラチラと見ている。係員の指が止まった。「うん、全部合ってるね」ぐは~っ!「還付金の欄、0が一つ足りないよ」とか言うてほしかったのにぃ(笑)「領収書は持ってきた?」と聞かれ、医療関係の領収書全部と、その明細を書いた別紙を手渡す。「あ、これで完璧^^」手のかからない客(?)で嬉しかったのか、係員は満面の笑みで全部の書類をホッチキスで止めて、次の工程を指示してくれた。館内放送では、「12時なりますと、相談途中でも係員は退室させていただきます。1時に戻ってまいりますので、その間はお待ち下さい」と、『何が何でも、お昼ご飯の時間だからね!』と言わんばかりの放送が響いている。やっぱお役所やなぁ・・・。民間企業だったら、社員が交代でサービスするっちゅ~ねん。私が席を立つと、すぐに係員に質問を浴びせるおばさん。もうすぐ12時ってんで、焦ってるんやろうなぁ^^;んでも、私が終わるまでとりあえず待つなんて、大阪人としては珍しい、何て淑女なおばさんでしょ(笑)さてさて、提出部屋のデスクにいる係員に書類を渡しに行くと、そこにはタッチパネルやPCで入力して、全ての申告書をプリントアウトするコーナーが。あ~っ、悔しい!!こんな面白いことができたんやったら、こっちの方が良かったわ!めっちゃ原始的な方法で書類作成したやんか~っ^^;・・・と、恨めしい顔でしばらく眺めていたものの、今更順番を待って再度作成するのも面倒なんで、大人しく提出することに。相談室の係員とは真逆の、愛想の悪い男性に必要書類が揃ってるかどうかをチェックされて、判子を押されて終わり。署に着いてから帰るまでの所要時間、約15分・・・(笑)激混みでなかったのと、書類に不備がなかったのが幸いした^^んでもなぁ・・・、還付金額を見ると、溜息が出るわ。税務署に勉強しに行って、後でちょっとだけお小遣いをもらうって感じ・・・^^;
2006.03.03
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母は今、10人の大部屋にいる。実は、病室を4度も引っ越しているのだ。ICU → 準ICU → 一般病棟(個室) → 一般病棟(大部屋) → 回復期リハビリ棟・・・てな具合に。「回復期リハビリ棟」なんて凄いやん!?そう思われる方も多いと思うが、チッチッチッ。母の入っている病院は、急性期病院(救急病院)。毎日何台もの救急車が来て、どんどん患者が運び込まれてくる。「一般(医療)病棟」のベッドの回転率を良くしたいというのが実情だろう、少しでも容態が安定すれば、「一般病棟」から「リハビリ棟」へ移動させられるわけだ。特に母の場合は開頭手術をしてないから、術後経過を見る必要が無い。なもんで、入院して僅か2ヶ月で「リハビリ棟」への移動対象になった。で、母はもう安心できるのか? ノンノン。リハビリ棟へ移動するにあたって、一般病棟での主治医(脳神経外科)にこう言われた。「急変した時、延命処置をするかどうか考えといて下さい。今すぐとは言いませんが、できるだけ早く」「は? そんな状態なら、ここ(一般病棟)に置いて下さい」私の返事に、主治医は困った顔で無言になった。まぁ、どう言ったところで、ベッドが空き次第移動させられるだろう・・・そう思ってた。案の定、その数日後には移動の連絡が。「患者様本位」を謳い文句にしてるけど、こんなもんだ。全介助が必要な患者の家族ほど、リハビリ棟への移動には文句タラタラ。だって、リハビリができる体じゃないんやもん^^;母の場合も、PT(理学療法士:リハビリを行う専門職)は凄く頑張ってくれてるけど、関節が固まらないようにする最低限のリハぐらいで、それ以上は成立しないみたいだし・・・。そんなんやったら、前の病棟でのリハメニューと一緒やし、わざわざ移動させる意味ないがな^^;そして何よりも、一般病棟と違ってヘルパーが増える分、看護師が減る。だから、万が一の急変の際は、どうしても不安。けど、そんなリハビリ棟でも幸いなことに、母の入った255号室にはいい人が多かった。この部屋では、母が一番症状が重い。最近でこそイビキ(呼吸音)はマシになってきているものの、移動当初はまだまだ凄かった。周囲に多大な迷惑をかけていることは、疑いようがないのだ。一般病棟の時は、どの患者さんも症状が重いから、お見舞いのご家族に謝っていた。けど、今度のリハビリ棟は、大半が意識のハッキリした人達。なもんで、早いうちに会話の成立する患者さんのベッドを回って謝った(数人の認知症患者さんは無理やったけど^^;)。すると、「そんなん病人やから、お互い様ですよ」と、誰一人として苦情を口にせず、許してくれた。一般病棟のご家族もそうだったけど、患った同じ仲間として容赦してくれることが、迷惑をかけている側としては本当に有難い。以来、帰る時は必ず同部屋の患者さん全員に挨拶する。通路ですれ違うスタッフにも、必ず会釈して「お世話になります」「よろしくお願いします」と言う。そんなわけで、リハビリ棟へ移動して1ヶ月も経たないうちに、「あの人は255室に入ってるNishiko母の娘らしい」と、私の存在がすっかり知れ渡った。おかげで、スタッフから声をかけてくれたり、同部屋の人達にいたっては、私のいない間の母の様子(入浴したとか、PTとどんなリハをしたとか)を教えてくれるようになったのだ。挨拶はマナーとして当たり前で、特に私の場合、周囲への感謝の意を表しているだけ。けど、こんな嬉しい副産物があるとは思わなかった。
2006.03.01
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