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2005年02月22日
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カテゴリ: 血だらけのサトミ


さて、ライバルの たまき さんとネタ&タイトルかぶりまくりの後編っす。無駄に対抗意識がメラメラとわくっすね。やる気はでてきたんですが、若さと美貌でだいぶ差つけられてるんで、ここはひとつ大人攻撃にでるか。相手は子供だしなw 
 ま~考えてみりゃこの話ってほどほどにしないと、10年前の事とはいえ本人は今も活動してるわけだし、どんなひょうしに見られるかわかったもんじゃねーっす。またいきなり消す可能性の高い日記が増えたってことっすね。とりあえず続きっすw





 え”~!?w はいはい。漫画でよくあるよねw 次の週ではHシーン大幅カットw もう終わったあとみたいなw いや~騙されたwいや実はほとんど覚えてねーし、フィクションまぜる気もねーんで、ここはこんなもんでw でもさ、体と心の順番って、むつかしいっすよね。好きになったから、体をかわすってのも普通だけど、体かわしたから好きになるってやっぱあるよね。ないすか?体につられてってのとちょっと違うと思うっすけどね。
 んで、俺はやっぱり、サトミの事も好きになったっすよ。だけどサトミが俺の事好いてくれるかどうかなんてわからんすよね。酔っ払った勢いとか、行きずりとか言われたらそれまでっすw むしろシチュエーション的にはまるっきり 酔っ払った勢い の上 行きづり なんすけどねw ま~そろそろ帰るのがマナーだよね(;-;) 俺、無駄にマナー派w 悲しいけど、彼氏出てきたらかわいそうだもんね。

「サトミちゃん?そろそろ昼だし、俺ボチボチ帰るね」
そそくさと服を着だす俺w

「あの~どうだった?ですか?」
「え?」

「サトミの気持ちよくなかった?」
行為のあと、よかったどうか聞くのはたいてい男の方という先入観があるよねw俺はあったのね。しかもたいてい女性からはウザがられてるって本だけの無駄な知識まである。言ってみればさ、そのロリな容姿とはうらはらに、サトミの性感覚はすごく男性っぽいんだよね。ま~こうゆうのもさ、昭和の亡霊に無駄に植えつけられた性偏見かもしんないけどね。

「あ~」
なんか気の利いた事を言わねばと、脳をフル回転させてるうちに、せっかく立ち上がった俺の手をひき、また俺をベッドにもどした。
「帰ると誰か待ってるんでしょ!正直に言いなさい!」
全裸のまま、マウントポジションを決められた俺は、もうどうする事もできなかった。いやもちろん軽いし、はねかえせるんだろうけどねw

でもたまにあるんすよね世の中。うまくいっちゃう事もたまにある。バブル崩壊で、不幸の連続だった俺にも上昇気流がやっときたのかもね。 それから、しばらく何日もサトミの部屋にいたっすよ。パチンコもいかなかった。ずっとしてたと思う。なんかさ~知り合った頃ってホント馬鹿みたいにやるよね。なんでだろねw ま~ワンルームってのも使いようで、なんとかいっしょに住めなくもなかった。サトミは昼間とか夜に、たまに仕事とかいってでていくんだけどね。俺はずーっとサトミの部屋でゲームとかやってるわけw んでさ、いいかげん金もなくなってるんだけど、食事はサトミが買ってきてくれたりするんだよね。俺もいいかげんちょっとは考えたよ。下手するとこれはヒモ状態?w なんかこうゆうのもいいかな~ってちょっと思い始めてた。
それでも実はそんな長い時間じゃないんだよね。1ヶ月もなかった気がする。

だけどサトミは 俺の前から消えたんだよね。何の前触れもなく。何日も自分の部屋に帰ってこなくなった。
そこから1週間以上もひとりでサトミの部屋で帰りを待っていたんだけど、俺はやっぱ出て行く事にした。サトミの事は心配だったし、何で帰ってこれないか知りたかったけど、こうやって苦しんでいても、どうしようもないと思って。さすがにサトミがいないと金もないし、ご飯も食えないしね。

 短いヒモ生活を脱出し、なんとか自活をとりもどした俺だったけど、やっぱりサトミがいなくなった隙間がうまらないでいた。もちろんそれから渋谷に出るたびに、サトミの部屋には行ってみた。合鍵はもってたしね。でも、何ヶ月たってもやっぱり帰ってきた痕跡はないんだよね。俺のポケベルにも何もメッセージはない。
 その頃がポケベル最後の頃だと思った。そのあとは馬鹿でかい携帯電話がけっこう出回る。当時はさ、女子高生とかみんなポケベルで暗号決め手会話してたのね。もちろん数字の組み合わせだけでね。「99-46」「78-39」と言った単純なのからあいうえお表までね。当時の子たちはみんな話すスピードでポケベルで話してた。

 サトミが消えて半年がすぎようとしていた。俺はその頃、新しい仕事を見つけていた。昔のつてで、あるTV局の報道番組の手伝いをしていた。オンエアの本番中にふいにポケベルがなる。おいポケベル切っとけよ~とひんしゅくを買いながらも確認する。

"xx-xxxx-xxxx"

”サトミだ”  何の変哲もない語呂あわせだったけど、俺はサトミにちがいないと直感したんだよね。サトミであってほしいと思ってただけかもしれねーけどw

ポケベルに入ってる電話番号に公衆電話から電話する。なつかしい行動その1w

電話口に出たのはまぎれもなくサトミだった。

「ブンくぅん ア○ルセッ○スってしたことある?」
「あるわけねーだろっ。それよりなんで急に消えたんだよ。」
「今度 スル?」

 俺の質問にはまったく答えるつもりないらしい しっかしさ超久しぶりの電話なのに、ありえないような変な事聞くよね。てかこっちが恥ずかしくなるw3ヶ月ぶりに話して、なんだそれww いやマジこの子だけはわからんw でもさ声が変なんだよね。上ずっているっていうの?

「サトミさ、もしかして、泣いてない?」
「泣いてないよっ 大丈夫大丈夫。でもね…」
どんどん声が小さくなる。そうそれは、もう聞き取れないくらいの声だったのだけど、息だけの声で小さくか細く、確かにこう聞こえた




「…助けて…」



瞬間的に体の血が沸騰したよ。たぶんさ、相当やばい事になってるような気がしてさ。俺は電話口で叫んだ。
「今どこ!?ねーっ!サトミサトミ!」 電話は切れた。

俺はやりかけの仕事をほっぽりだして、サトミのマンションに車をとばした。

そこには、血だらけのサトミがいた。



がーーん この話がこんなに長くなるとは思わなかった>< 後編なのに完結しねーーーw す、すまん 続きはまたいづれね。まじっすか?w とりあえず、愛娘のよく使う手で逃げておこう

(●´Å`)ノ゜・*:.。.バイチャ..:*・゜*






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最終更新日  2007年07月11日 19時13分30秒
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