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ユニセフのCM見て複雑な気持ちになっていた。
気に入らなければスルーすればいいのだけれど。
「彼らには時間がありません」
はい。
私達は、感染しているかどうかも分からず、
それを知るための検査をうけることもできず
時間があるかどうかも分からない状態に置かれています。
そんな中で、他国の、言葉も通じない、会った事もない子供を
思いやるだけの寛い心は、残念ながら
私は持ち合わせていないみたい。
ホントに人でなしだ。
それに思う。
今、赤ちゃんがそれだけ困窮して食べ物がなくて
衰弱していると言う事は、
赤ちゃんを受胎した時、母親自体が
充分な食べ物のある、健康的な暮らしを営める状態だったんだろうか。
子供が生まれた途端内戦や暴動、天変地異や悪天候が起こって
突然困窮したんだろうか。
生まれた子供がどんな状況になるかの予想は、まったく立たなかったのかな
分かってても、子供が欲しかったんだろうか。
こんなことまで考える私は本当に人でなしだ。
子供がお腹にいる期間は結構長い。
その間に母親を取り巻く環境が大きく変わることだってある。
望まぬ妊娠だってあるだろうし。
原因や因果を詮索したって始まらない
現状をどう打開するかが大切なのだ。
とアタマの中では思う。
「あなたの支援が彼らの未来を救える
彼らには時間がありません」
そうですね。
「若者にコロナ治療譲る意志カード」が作られるくらいですから、
医療資源より患者の数が増えた時、
医療を提供する側は当然、当然、誰を救うかの選択に迫られるでしょう。
その負担を軽くするために高齢者は治療を譲るカードは作られたそう。
(→ 「若者にコロナ治療譲る意志カード」64歳医師は何故作ったか」
)
現に当時のヨーロッパの医療従事者は
回復の見込みの薄い高齢者より若者に治療を優先する
「命の選択」に直面していたんだそうだ。
だったら私は優先順位低いなあ、と思っただけで不安になる。
人でなしな上に命根性まで汚いです。
そんなモヤモヤを抱えてCMを見ている。
「1日100円
月3,000円」
命を救うには、少額の内にはいるだろう。
ランチ3回分だ。お弁当に前の晩のおかずを詰めて
おにぎり1個持って行くのを3日続ければ済む話だ。
だけど、
「この時期になんでこのCM流すの」
って思ってしまう。私はやっぱり人でなしだと思う。
帰省 コロナと毎日17 2021年01月06日 コメント(2)
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