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MUSEの新譜がとても評判がいい。前作はちょっと地味だったから今回の派手な音作りは大歓迎。ゴリゴリのメタル的アプローチが戻ってきたって感じ。ギターサウンドを大々的にフィーチャーしてる。ミューズのハードロック的アルバムだね。Drones/Muse出る前からかなり評判は高かった。新譜が発売される前から何曲も公開されてたからアルバムを初めて聴くときの新鮮さはまったくなかったけど。半分ぐらいの曲がYou Tubeで公開されてたかな。しかし、公開されてなかった曲もことのほかいいね。とくに"Aftermath"なんて名曲中の名曲。心に沁みるバラード。"The Globalist"はプログレッシヴな曲展開がいかにもミューズらしい。どちらもマシューの天才的作曲能力が炸裂してる。歌いっぷりも実にいい。U2のボノの二番煎じなどともう陰口をたたくのはやめよう。昨年出たU2の新譜がいまいち派手さに欠けるものだったのでこっちの方がいい。派手だったらいいというワケじゃないけどね。今回のアルバムはメロディーラインが特に素晴らしい。"Dead Inside"や"Psycho"のようなプリミティヴなロックでも歌メロがいいね。"Mercy"のような高揚感のあるメロディーもミューズらしい。ファルセットの使い方が絶妙。自然な感じがいいね。その自然さと対極にあるのがザ・ダークネスのジャスティンだけど。"Reapers"のライトハンド奏法(今はタッピング奏法というのか)なんてまるでエディ・ヴァン・ヘイレン。ハードロック的疾走感が最高だね。ゆったりと始まってサビで盛り上がる"The Handler"もミューズらしさ溢れてる。間奏部分で疾走感出すところなんか最高!緩急の付け方が絶妙だね。"Revolt"のポップさがちょっと浮いた感じだけどこれはこれでいい曲。ギターソロがQUEENのブライアン・メイっぽい。シングルカットしたらラジオでかかりまくって大ヒットしそう。全12曲まったく隙のないアルバム。聴きやすくて飽きのこない作品。ここにきて最高傑作かも。あらためてミューズは凄いバンドだと再認識させられましたよ。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.06.29
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天は二物を与えたと言われるFUN.のヴォーカリスト、ネイト・ルイスがソロアルバムを出しました。イケメンで歌が上手い。上手いって言葉だけでは足りないね。天才的に上手い。声域の広さだけでいったらロックヴォーカリストNo.1かも。しかも表現力がただ者じゃない。故フレディー・マーキュリーに勝るとも劣らない。とてもロマンチックな歌声なんですよ。グランド・ロマンティック/ネイト・ルイスそんなネイトのソロアルバムが「グランド・ロマンティック」です。これが実に素晴らしい!とてもロマンチック!今世紀最大のロマンチックが止まりません。ちなみに前世紀最大だったのはC-C-Bですかね。ネイト・ルイスは常々ゲイ疑惑が持ち上がる人。今回のアルバムジャケットも実にゲイっぽい。薔薇の花と風船に包まれて物憂げな表情をするネイト。これはモロだね。でも実はゲイでないらしい。なんでもちゃんと女性とお付き合いしてるとか。これは腐女子たちには残念な情報。ゲイであって欲しかったかも。とにかくこのソロアルバムでも表現力が並はずれている。常人の域ではないのだ。ゲイじゃなきゃこれだけの表現力は出来ないと・・・。それぐらいネイトの歌声が素晴らしい。それと楽曲の良さが際だってる。どれもこれも名曲。"Nothing Without Love"とか"Take It Back"とか胸を焦がされる。極上のラヴソングですよ。"You Light My Fire"のような陽気なポップソングもいいね。お花畑でネイトが笑顔で歌ってるところが目に浮かぶ。実にゲイっぽい。"Moment"なんて泣けてくるほど素晴らしいバラード。ピアノをバックにとうとうと歌い上げる"It Only Gets Much Worse"、アルバムタイトルにもなっている"Grand Romantic"のロマンチックなこと、後半もたたみ掛けるように素晴らしい!これは2015年最高のアルバムですよ。グラミー賞を総ナメにすることでしょう。ネイト・ルイスに恋をしてしまったかも。ゲイでないのがホント残念。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.06.26
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ザ・ダークネスの4枚目の新譜「Last Of Our Kind」が出てます。なのに何故か話題にも上がらなくなってしまったね。デビューした頃の勢いがまったくなくなったダークネス。ジャスティン・ホーキンスのことみんな飽きたのかな。デビューの衝撃は凄かったのに。あのとんでもないファルセット。今も健在です。でもあのファルセットが生理的に受け付けないという人も多そう。私は好きですよー。Last of Our Kind/Darknessそんなダークネスの新譜はとても良質なハードロック。オーソドックスな楽曲にジャスティンの個性が光る。昔と何も変わってませんよ。1曲目の"Barbarian"はグルーヴィーなギターリフ、サビでは狂ったようなファルセットを存分に聴かせてくれる。2曲目の"Open Fire"はファルセットを封印してるからまともな曲に聴こえる。ジャスティンは普通に歌ってもとてもいい声してる。3曲目の"Last Of Our Kind"はサミー・ヘイガー在籍時のVAN HALENのよう。爽やかなアメリカンロック調。だけどサビに入ると超高音ファルセット。これが妙に気持ちいい。この冒頭3曲でダークネスの魅力が全部詰まってる。"Wheels Of The Machine"のようなバラードではファルセットも違った感じに聴こえてくる。Earth Wind & Fireのフィリップ・ベイリーのよう。ソウルフルに響いてくる。"Mighty Wings"なんて超音波になりそうなスパーハイトーンファルセット。"Mudslide"と"Sarah O'Sarah"はほとんど全編ファルセット。後者はSTARSHIPのような爽やかな楽曲だけどファルセットがとても合う。ファルセットが無理な人には無理だろうけど。好き嫌いわかれるだろうけどとてもいいアルバムですよ。2011年のラウドパーク以来、日本に来てないけどこのアルバムでそろそろ来日実現しないかな~。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.06.24
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English Graffiti/Vaccinesフジロックの出演が決まっているザ・ヴァクシーンズ。彼らの3枚目の「イングリッシュ・グラフィティ」はちょっと大人の雰囲気になってしまったかな。荒々しいガレージロック風情は2,3歩後退した感じ。そのかわりポップさが増したなかなかの味わい深さ。ラモーンズ張りのロックンロールに魅力を感じてた人にはちょっと寂しいところかも。そんな私もちょっと寂しい。デビューした頃の"If You Wanna"のあの勢いで突っ走るほどもう若くないのか。それでも、もしもあなたが望むならってちゃんと疾走系ロケンローも用意してくれている。"Handsome"とか"20/20"あたりはガレージロックしている。でも"Dream Lover"のようなまったりした楽曲が目立つんだな~。"In Love"と"Want You So Bad"なんて睡魔に襲われそうなまったり感。ファルセットを多用した"Denial"のポップさ。悪くないんだけどヴァクシーンズを聴いてる気がしない。まるでエコー&ザ・バニーメンのようだ。まったりした楽曲が続く中盤どころがどうも目立ってしまう。そんなまったり感を打ち破るように激しい"Radio Bikini"ここでハッと目が覚める。そして後半は再びまったりした"Maybe I Could Hold You"、ポップな"Give Me A Sign"(これはかなりいい曲)無音が長く続いて静かに始まりテープを逆回転させたような音作りの"Undercover"全体で30分そこそこのアルバム。もうちょっと聴きたかったな~。疾走するパンキッシュなロックンロールと憂いに満ちたスローなポップ。これらを共存させるところがUKロックの特徴。そういった意味ではヴァクシーンズの新譜は王道UKロックだね。スローな楽曲は聴きこむほどに良い。睡魔に襲われるといったけど"In Love"の美しさはとても味わい深い。いつもよりバラエティに富んだ楽曲が収められてるから飽きのこないアルバム。物足りなさは感じるけどね。ライヴではどんな感じにアレンジされるのか。フジロックが楽しみ!←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.06.19
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Danger In The Club/Palma VioletsUKの若手でイチオシのバンド、パーマヴァイオレッツの2ndアルバム「Danger In The Club」が出ました。これがもう最高!さすがパーマヴァイオレッツといった感じの荒くれロックンロール。一昨年のサマソニでその荒くれステージを見せてくれたのは印象深い。彼らの前に出てたロヤルコンセプトのうら若き女性ファンを蹴散らすかのような荒くれロックンロールは痛快だった。演奏は聴かせようというよりもまるで暴力。これぞパンクといったパフォーマンス。ベースのチリなんて最後は楽器持たずにわめき散らしてステージから下りてきて挙句の果てにお客さんの中にダイビング。やってることはわやくちゃだけどロックンロールを感じたな~。おかげでパーマヴァイオレッツの大ファンになりましたよ。そんな彼らの2ndアルバムはまったく日和ることのない感情剥き出しのロックンロール。それでいてほどよくメロディアス。このバランスが絶妙。緩急の付け方も抜群!粗野でワイルドなロックンロールは気分が上がるね。今年もサマソニにやってくる。成長した姿を見せてくれるのか。成長してない方がいいんだけど。きっと荒くれロックンロールをかましてくれるに違いない。観たいな~。でも今年のサマソニは・・・。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.06.12
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ついにフジロックステージ割が発表されましたね。いよいよって感じ。胸が高鳴る。行くのは24日(金)の1日だけなんだけど。グリーンステージがいい流れ。ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRAというの追加されてこれからスタート。feat. 泉谷しげる,仲井戸"CHABO"麗市,吉川晃司,トータス松本というラインナップ。なんだかおもしろそう。それから活きのいいUK若手ロックンロールバンドTHE VACCINES、苗場がロックする!美メロが心地良さそうなOWL CITY、苗場がポップする!シャウトがやかましいONE OK ROCKをなんとかやり過ごすとここからが勝負どこ。グリーンステージでMOTORHEADですよ。再度苗場がロックする!レミー御大にはなんとか健康で来てもらいたいね。マザーファッキンなロックンロールで盛り上がりたい。そしてトリのFOO FIGHTERSときたもんだ。苗場がロックする!(しつこい)観たいバンドが全部グリーンで大助かり。初めてのフジロックで体力的に心配だから移動しなくていいのは嬉しいね。フーファイが2時間超えのステージをやってくれても大丈夫!他のステージでちょっと観てみたいというのも無かったり・・・。なんせ初めてのフジロックだからこれでいいのかも。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.06.05
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