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ポール・マッカートニー49年ぶりの武道館公演で盛り上がるなか、その煽りを受けたのかオーペス2年ぶりの来日公演はチケットが全然捌けず招待券が出回るという事態。きっとポールは関係ないと思うけど。そんなわけで招待券でオーペス観に行ってきました。オーペスをちゃんと聴いたことないのに。マストドン大阪公演に続き最近は招待券ばかりだな。会場の森ノ宮ピロティホールは座席のある会場でサウンド重視の構造。客席は1030席とのこと。そこが大勢の招待券客を含めても半分ちょっとしか埋まってない。しかししかし、オーペスは全然手抜きせず素晴らしいライヴを見せてくれました。会場が暗転しても客席はみんな立ち上がる気配がない。イントロが流れて、このまま座ったまま観るのかと心配になったころようやくパラパラと立ち上がってロックコンサートの雰囲気になった。スモークの中から現れるメンバー。みんな真っ黒の服装で長髪。このルックスがロックって感じでいいんだよね。1曲目は新譜「Pale Communion」から"Eternal Rains Will Come"静かな始まり方でしっとりと聴かせる。ヴォーカルのミカエルの声がいいね!それと歪ませないクリーントーンのギターサウンド。まるでグレッグ・レイクのよう。ピロティホールのサウンドも抜群!聴かせるプログレっぽいオーペスのようなバンドにはぴったりだね。しかしデスメタルの要素も持ち合わせてるオーペス。激しいパートになるとバスドラが地響きするようなサウンド。音が大きい!しかしデス声パートになってもちゃんと聞き取れる。抜群のサウンドバランス。オーペスをちゃんと聴きこんでないのにライヴを観に来てるわけだから音が悪かったらどうしようもないところだった。脳内補正が出来ないからね。なんせオーペスは複雑な楽曲が多い。それを完璧に演奏してくれる。間違ったとしてもよくわからないけどね。繰り返されるフレーズから展開が変わるところなんかどうやって練習してるんだろうとそればかり思って見てた。それと、よくぞこんな展開の曲を作ったもんだと感心するところばかり。正直、ここの展開は無くてもいいんじゃないかと思われるほど冗長に感じられるところもあったけどね(失礼!)オーペスのこだわりなんだろうね。きっと生真面目なんだろうと思ったらMCでは冗談ばかりのミカエル。日本酒がお気に入りのようで。同じスウェーデン出身のバンド名を挙げていくところでディスメンバーの名前を言ってくれたのは良かった。昔、大好きなバンドだたんだよねー。解散してしまったけど。ABBAの名前も挙げてたね。メタルやっててもみんな大好きABBA!ミカエルがギターのチューニングしてジャラジャランとコードかき鳴らして「トム・ペティ!」と言ったのも良かった。そのフレーズがトム・ペティのなんて曲だったか思い出せなくて気になった。今も思い出せなくて気になってる。この日のセットリスト的には新旧混ぜた感じのような。今回のツアーはほぼ固定のようだね。曲が長くて難しそうだからセットリストは変えにくいのかも。フレドリックのギターがちょいちょいトラブってたみたいだけどサウンド的には全然影響なし。ミカエルとフレドリックのツインで奏でられるギターフレーズは素晴らしかった。特にクリーントーンが良かったね。複雑に絡み合うフレーズがもうたまらんって感じ。新譜からの"Elysian Woes"なんてのは耽美な雰囲気で聴き入った。比較的デスメタルっぽい楽曲の方がお客さんの反応は良かったような。本編最後"The Grand Conjuration"とかアンコールの"Deliverance"はさすがにヘドバンですよ。じっとしていられないぐらい盛り上がった。それなりにだけど。ロックコンサートにしては地味に盛り上がった約2時間。でも大満足の2時間でしたよ。招待券で観させてもらったのが申し訳ないぐらい。でもこうやって招待券で観に行ったことでオーペスの良さを認識できた。ファンが一人増えたってことですよ。これからはちゃんとオーペスのこと応援させてもらいますよ。大阪公演セットリスト01. Eternal Rains Will Come 02. Cusp of Eternity 03. The Drapery Falls 04. The Moor 05. Advent 06. Elysian Woes 07. Windowpane 08. The Devil's Orchard 09. April Ethereal 10. The Lotus Eater 11. The Grand Conjuration ~Encore~12. Deliverance←くだらないことつぶやいてます←お目汚しTバック水着・マイクロビキニ
2015.04.30
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今年で10回目を迎えるラウドパーク15の第1弾発表がいきなり20組も発表されて超豪華!早くもアニバーサリーな雰囲気を醸し出してくれてる。発表された出演アーティストは下記の通り。SLAYERANTHRAXARCH ENEMYBACKYARD BABIESCARCASSCHILDREN OF BODOMDARK TRANQUILLITYDIZZY MIZZ LIZZYGALNERYUSGAMMA RAYGOJIRA浜田麻里HAMMERFALLHELLOWEENHOUSE OF LORDSKAMELOTNAPALM DEATHOUTRAGEROYAL HUNTSABATONなんといってもバックヤードベイビーズですよ。復活してくれたことが超嬉しい!そしてディジーミズリジーもここで復活。この復活2組は今回の超目玉ですね。スレイヤー、アンスラックスといったスラッシュメタルの大御所、ガンマレイ、ハロウィーンといったジャーマンメタルの大物、アーチエネミー、ダークトランキュリティといった北欧メロデス、その他にもハンマーフォール、ロイヤルハント、チルドレンオブボドム等々北欧系が充実。ナパームデス、カーカスといった残虐王的なところもいい感じ。素晴らしいラインナップだね。しかし埼玉まで観に行くかというと・・・。だいたい何回も観てるバンドが多いからな~。新鮮味という点ではどうかな。でもラウパはこういった定番路線がいいのかもね。冒険すると失敗するというメタルフェス。今回は最近少なくなってるエクストラ公演に期待したいところ。今年は第10回ということでラウパ大阪を復活して欲しいんだけどなー。もしくはそれぞれの単独公演とか。埼玉の大きい会場で観るよりライヴハウスのような小さいハコがいい。特にバックヤードベイビーズは小さい会場で観た方が絶対いいに決まってる。梅田クラブクアトロとかだったら盛り上がるはずなんだけどな~。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.04.27
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サマーソニック2015第6弾が発表されましたね。サマソニ大阪の追加は下記の通り。1日目CARLY RAE JEPSENSMALL POOLS防弾少年団2日目CIRCA WAVESandropPALMA VIOLETSROTTENGRAFFTY以上なんといっても2日目のサーカウェーヴスとパーマヴァイオレッツだね。パーマヴァイオレッツは一昨年、サーカウェーヴスは昨年に引き続き2年連続での出演。どちらも若手バンドだけど素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今年はもっと成長した姿を見せてくれるのでしょうね。ちなみにサーカウェーヴスの新譜「Young Chasers」はいいアルバムです。そのうちここのブログでも紹介します。パーマヴァイオレッツももうすぐ新譜が出るらしい。こちらも期待したい。ところで、サマソニ大阪の1日目はまだまだメンツが弱いな~。ロックンロールが全然足りない。このままでは2日目だけでいいかも。でもCASTは観たいしな~。悩むところ。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.04.24
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今や知る人ぞ知るバンドとなってしまったソウルアサイラム。幾度かのメンバーチェンジを経て今も現役で活動してますよ~。毎回いい作品を出してるにも関わらずどんどんマイナーになっていく。"Runaway Train"を超えるヒット曲が無いからね。ライヴ活動も非常に地味。ワールドツアーどころかアメリカの片田舎をちょろっと廻るぐらい。フェスにもお呼びじゃない。再来日公演とか希望してるんですけどね。でも前作はついに日本盤は発売されなかった。来日公演は望み薄かも。そんなソウルアサイラムですが、今回はPledgeでアルバムを作ります。インディーズで出すよりもこの方がいいかもね。デイヴ・パーナーのやりたいことをおもっきりやってくれたらいいよ。稀代のソングライターとしてきっといい仕事してくれるはず。毎回毎回メロディーがたまらない。今回も期待してますよ~。そしてもう一度"Runaway Train"のようなヒット曲に恵まれればいいね。ヒット曲が無くてもバンド活動さえ続けてくれればいいんだけど。デイヴ・パーナーはまだ50歳。奇しくもジンジャーと同い年だね。まだまだこれからひと花もふた花も咲かせることが出来ますよ。もし花を咲かせることがなくても、ソウルアサイラムがどんなにマイナーになろうともいつまでも応援し続けますよ。Pledgeはこちらから→ソウルアサイラム PLEDGEページ←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.04.16
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今年のオズフェスでブラックサバスが観られると狂喜乱舞してたのに今日になって残念なお知らせが発表されました。BLACK SABBATHのFacebookからの声明は下記の通り。Despite previous reports, Black Sabbath will not appear on this year’s Ozzfest Japan, the show will instead feature the festival’s namesake, Ozzy Osbourne (and friends).オズフェス・ジャパンにはブラックサバスとして出ません。代わりにオジー・オズボーンと友達が出ますよとのこと。残念無念。ビル・ワードがサバスに参加するかもといった喜ばしいニュースもあったのに、今日になってこんな残念なお知らせ。オジーもいいけどやっぱりサバス!サバスに関しては仕切り直して再度日本公演を実現させてもらいたい。もう一度あのサバスを観たいんですよー。最後のサバスをどうしても観たい!ちなみにフレンズってのは誰のことだろう。ブラッド・ギルス、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルド、ジョー・ホームズ、ガスGとかいろいろいるけど一番観てみたいのはバーニー・トーメ!あり得ないだろうけどね。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.04.09
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先週はマストドン大阪公演観に行ってきました。マストドン初の単独公演!クリマン3Aの招待で観に行ったんだけどね。4月2日という年度初めの日程、しかも平日。そんなこともあってかチケットの売れ行きは悪かったみたい。来日が決定した当初から招待券出るんじゃないかと踏んでた。会場はBIG CATだしね。マストドンには悪いけど単独で会場が埋まるとは考えられない。これがヘヴィーメタル・バンドの現状ですよ。寂しいね。かくいう私もチケット買ってなかったんだから何も言えない。6年前のサマソニではマストドン目当てに観に行ったぐらいなのに。アルバム「Crack The Sky」まではかなり聴きこんでたけど、ここ2作品はサラっと聞き流したぐらい。招待券も出回って会場はなんとか半分ぐらい埋まってたかな。開演時間ぴったりに演奏スタート。まずは新譜から"Tread Lightly"ひげ面ベースのトロイとひげ面ギターのブレントがいい雰囲気。まるでサザンロックか昔のウエストコーストのスタジオミュージシャンのような風貌に見えてくる。しかし奏でるサウンドはとてもヘヴィーかつプログレッシヴ。新譜から立て続けに2曲やって、さらに「The Hunter」から1曲。最近の曲は結構キャッチーなメロディー。ライヴでもとてもいい感じ。サマソニで観たときはトロイもブランも歌がヘロヘロだったけど今回はそんな感じは全然無い。音響のせいかな。サマソニの時は雨と風が強くて音が流れて行ってたからな~。大阪BIG CATは音響も抜群!ヴォーカルが楽器の音に埋もれがちではあったけど、そこがちょうど良かった。なんせマストドンはトータル的な演奏力が魅力だから。ややこしいリズムと複雑なギターリフ、そこにうねるようなベースライン。マストドンの楽曲はややこしさが魅力なのだ。複雑な楽器演奏しながら歌うというのは至難の業。歌えるってことだけでも凄いことですよ。私なんてギター弾きながら歌うときはコード通りのメロディーじゃないと歌えないからね。ドラム叩きながら歌える人なんて神業だと思う。このバンドは凄い技というのがウリではないけど決めのポイントが実にシャープ。複雑な曲展開なのにバッチリ合うのだ。そういったところでは"Oblivion"が最高!やっぱ「Crack The Sky」からの曲はイイネ!特にブランのドラミングに酔いしれた。音数が非常に多い。選曲は新譜を中心にしてたけど"Ol'e Nessie"をやってくれたのは嬉しい。"Bladecatcher"ではかなり激しいモッシュが起きてた。人数が少ないから小さなサークルピットだったけどね。ヘンテコなギターサウンドもきっちり再現してくれてた。そしてヘンテコな曲展開。こんな曲を作るのも凄いことだけどこれをライヴで完璧に再現できるということがもの凄いことですよ。素晴らしいバンドアンサンブルにただ見入ってしまった。それとライティングも抜群!レーザー光線のようなライティングが曲の雰囲気にも合ってた。後半の"Megalodon"から"Crystal Skull"という流れもさすが!そして最後は"Blood and Thunder"ほとんどMC無しでアンコールも無し。サラっと演奏してしまうところがとてもクール!最後にドラムのブランが「もう6年も待たせるようなことは無いよ。」「またすぐにでも戻ってくるからねー」といった感じの演説。いいもの観させてもらいましたよ。次は招待券じゃなくちゃんとチケット買って観に行かないとね。ちなみにツアーTシャツのデザインが抜群にダサくて買う気もしなかった。まったく貢献できなくてごめん。セットリスト01. Tread Lightly 02. Once More 'Round the Sun 03. Blasteroid 04. Oblivion 05. The Motherload 06. Chimes at Midnight 07. High Road 08. Aqua Dementia 09. Ol'e Nessie 10. Halloween 11. Aunt Lisa 12. Divinations 13. Bladecatcher 14. Black Tongue 15. Ember City 16. Megalodon 17. Crystal Skull 18. Blood and Thunder←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツ
2015.04.08
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ついにサマソニの日割り発表がありましたね。期待感の高まらない今年のサマソニ。モヤモヤした感じが払拭されないまま日割り発表ですよ。なんだかな~。サマソニ大阪における主だったところは2日目に集中した感じ。MANIC STREET PREACHERSALL TIME LOWKODALINETHE JON SPENCER BLUES EXPLOSIONMARMOZETSWOLF ALICEしかしCASTとBLEACHERSとIMAGINE DRAGONSが初日なんだな~。やっぱり2日通しじゃないとダメか。ちなみに大阪だけにゴールデンボンバーが追加された。イロモノ枠だね。そろそろテンションの上がるような私好みのアーティストを追加して欲しいんだけど。←くだらないことつぶやいてます←お目汚しミニスカート&ショートパンツTバック水着・マイクロビキニ
2015.04.06
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今年最初のプロ野球観戦、オリックスバファローズvs日本ハムファイターズ観に行ってきました。練習見学付きでね。試合前の練習がおもしろい。特にオリックスと日ハムは仲良しチームだからね。練習そっちのけで喋ってばかり。まずは谷口雄也と西川遥輝が糸井嘉男のところに挨拶。中田翔はアメリカ帰りの中島裕之のところに挨拶してバッティング談義。陽岱鋼も中島のところへ。糸井のバッティング練習に見入る陽と西川。中田はまるで打撃コーチのようなポーズ。新キャプテンの宮西尚生と藤岡好明も中島に挨拶。糸井、陽、中田が談笑するところに緊張気味な近藤健介が加わる。先発の大谷翔平は宮西とお喋りしてリラックスムード。前日、完投した上沢直之は投手陣と談笑。なぜか西川も。中田と大谷も仲良し。スタメン発表では大谷に大歓声。まさかの陽岱鋼がスタメンから外れる事態。試合直前の大谷。ファンの歓声と撮影が凄かった。そんな大谷をガードするレアード。試合中にも談笑する小谷野栄一と中田。この他にも小谷野と日ハム選手たちは常に談笑してた。特に3塁打を打った西川は塁上で小谷野とずっと喋ってた。仲良しだね~。試合前も試合中も緊張感は全然ない。でも試合の方は緊張感のある展開で4-2の日ハム逆転勝ち。初回からコントロールに苦しんだ大谷はいきなり2点取られたけど、3回以降は完璧な投球を見せてくれた。圧巻の奪三振ショーですよ。この日の最速は159km/h速いのなんのって。それと110km/h台のカーブと140km/h台のフォーク。100球以上投げてもまだ155km/hとか出てた。とんでもないピッチャーだね。バッターとしてもとんでもない選手だし。大谷の後に投げた鍵谷陽平とクローザーの増井浩俊も直球は150km/h超え。みんな速い球投げるね。打線の方は、中田、ハーミッダ、レアードのタイムリーで4点取れたのは良かったけど、陽の代わりに3番に入った谷口は5タコ。気合いが入りすぎて力んだかな。でもカワイイ顔してるから許す。なにはともあれ楽しい野球観戦でした。また練習見学付きの観戦チケットで観に行こう!←くだらないことつぶやいてます←お目汚しTバック水着・マイクロビキニ
2015.04.04
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パンスプ行ってきました!1週間前のことですが・・・。楽しかった~。ということでようやくライヴレポ。今年のラインナップはなんといってもRANCIDですよ。ランシドが最大のお目当て。でも新人バンドのNEW POLITICSが観たかったのでお昼ごろに会場入り。デンマークはコペンハーゲン出身の3人組。ヴォーカル、ギター、ドラムという編成。ベースがいない。でもサウンド的には全然違和感ない。ポップでダンサブルでパンキッシュなサウンド。なによりヴォーカルのデヴィッドがグッドルッキング!カワイイ顔してダンスが凄い。宙返りしたり逆立ちしたり。黄色い歓声があがってましたよ。初来日ということだけど女性ファンのハートを鷲掴みしたね。今後きっと人気が出ることでしょう。そういう私もハート掴まれてるけどね。おじさんもこんなキュートな男子は大好きですよ。30分ほどであっという間に終わった感じ。でもあの動きは30分が限界だろうね。おもしろかったー。ちなみにギターの子もイケメン。ニューポリティックスのセットリストはこんな感じだったかな。01. Tonight You're Perfect 02. Fall Into These Arms 03. Smells Like Teen Spirit(David Boyd break dancing)04. Just Like Me 05. Everywhere I Go (Kings & Queens) 06. Yeah Yeah Yeah 07. Harlem "Harlem"はキラーチューンですよ。そしてここから長い休憩時間。16時過ぎのRISE AGAINSTまで。なんとかストーリー、なんとかモンキー、シムといったバンドが出てたけど結構人気あるんだね。パンク色はまったく無かったけど。そして待ちに待ったライズアゲインストの登場。会場の空気が一変したね。パンクスプリングっていうぐらいだからやっぱりパンクじゃないと。ファンの暴れっぷりも違う。ヴォーカルのティムの歌声が素晴らしい!メロディーは比較的一本調子なんだけど声がいいからね。これぞヴォーカリストといった声。喉の太さを感じますよ。このあたりに日本人のヴォーカリストと大きな差が出るのかも。そしてザクザクしたギターを奏でる。ザックのギターももちろんザクザクしてる。スリムな体でスキンヘッドという出で立ちはある意味個性的。スキンヘッドはだいたい太ってる人が多いイメージがあるからね。これは私だけのイメージかな!?セットリストはこれ。01. Ready to Fall 02. Give It All 03. Help Is on the Way 04. Chamber the Cartridge 05. Prayer of the Refugee 06. I Don't Want to Be Here Anymore 07. Savior 最後の"Savior"の盛り上がりが凄かった。疾走感がたまらない名曲。モッシュとクラウドサーフがえらいことになってた。しかし時間が短すぎる!もっともっとやって欲しかった。海外ならヘッドライナーでもおかしくないバンドなのに。オオカミの被り物バンドを横の方で観て次はシマウマ。この流れはいつかのサマソニでもそうだったな。ぽーにょぽーにょのテーマ曲に乗ってZEBRAHEADの登場。このふざけた演出が彼らの持ち味だね。そして"Hell Yeah!"でスタート。前の方で観てたんだけど一気にもみくちゃにされた。モッシュとクラウドサーフが凄いのなんのって・・・。途中でモッシュピットの後ろまで退散しましたよ。ゼブラヘッドはステージを観てるのも楽しいけどモッシュピット観るのもおもしろいね。パンダの着ぐるみ着た人がモッシュしてたりシマウマの被り物の人もいた。酸欠にならないのか心配になりますよ。左側エリアでは新聞を広げながらクラウドサーフという演出してたけどあれは目の錯覚かと思った。なんせなんでもありのゼブラヘッド。途中でオオカミとの共演もあったり、楽しんだもん勝ちだね。最高ソングの"Mental Health"から"Playmate of the Year"の流れはまさに最高!曲が速いのなんのって。原曲の1.5倍速くなってるね。最後は"Anthem"で大盛り上がりで終わった。ゼブラヘッドのライヴは間違いないね。最高に楽しませてもらいましたよ。セットリストは下記の通り。途中シモネタのコール&レスポンスとラッスンゴレライもあり。01. Hell Yeah! 02. Call Your Friends 03. Postcards from Hell 04. Into You 05. Wannabe06. Hello Tomorrow 07. Devil On My Shoulder 08. Mental Health 09. Playmate of the Year 10. Anthem なんとかかんとかラスヴェガスを端っこの方でやり過ごして本日の最大のお目当てであるRANCIDの時間ですよ。バックドロップは名盤「...And Out Come The Wolves」のジャケットデザイン。これ見ただけで気分が高まる。幸運にもラーズ側の最前2列目を確保できた。ラスヴェガスが終わった途端、前の方にいたお客さん達が一斉に出て行ったからね。そして入れ替わりに本物のパンクスたちが気合十分で入ってきた。そしてランシドの登場!ティムがカッコイイのなんのって。それに引き替えラーズのおじさんっぷりが凄いことになってる。ブルーのチェックシャツをチノパンにインしてる。それだけならまだしも黒の革靴に白の靴下。チノパンの丈が微妙に短い。どこにでもいそうな休日のおじさんファッションですよ。でも音を出したら別格!そこらのおじさんとはわけが違う。本物のパンクスだからね。"Radio"でスタートして"Roots Radicals"への流れ。これぞパンクロックですよ。ティムの汚い歌声がパンクしてる。低い位置で構えるグレッチもカッコイイ!しかもこのギターは塗装が剥げてボロボロ。なにもかもがパンクしてる。ラーズの歌声は伸びやかだし、マットの歌声は太い。圧倒的にティムより他の方が歌が上手いんだけどやっぱりティムがいいね。"Journey To The End Of The East Bay"なんて汚い声が似合う名曲。疾走感がたまらない"Maxwell Murder"から"The 11th Hour"という3rdアルバム冒頭の流れから新譜の"Honor Is All We Know"というところも最高!アルバムよりテンポが速い。この速さがパンクだね。"Last One To Die"でコール&レスポンスをやってそこから怒涛の攻め。ほとんどMC無しで突っ走る。"Ole Friend"とか"Nihilism"とか"Salvation"とか盛り上がりまくってそして私の大好きな"Olympia WA."これは歌いまくった。ニューヨークシティ!って叫ぶところが特に好きなんだな~。そしてひと息入れるかのようにキーボードの調整をして"Fall Back Down"もう名曲中の名曲ですよ。パンクなのに感動に震える。"Time Bomb"でピョンピョン跳ねて最後はお決まりの"Ruby Soho"場内大合唱はもちろんのことクラウドサーファーがどえらいことになってた。喉が張り裂けるぐらいデスティネーション・アンノウン・ルービ・ルービ・ルビルビー・ソーホー!って叫んだ。楽しくてしょうがない。終わったらサクっと帰ってしまうティム。ランシドには本物のパンクを観させてもらいましたよ。大満足!PUNKS NOT DEAD!セットリストは下記の通り。18曲もやってるけど1曲が短いから50分ほどだったなか。01. Radio02. Roots Radicals03. Journey To The End Of The East Bay04. Maxwell Murder05. The 11th Hour06. Honor Is All We Know07. Last One To Die08. Tenderloin09. East Bay Night10. Old Friend11. I Wanna Riot12. Nihilism13. Salvation14. Bloodclot15. Olympia WA.16. Fall Back Down17. Time Bomb18. Ruby Soho最後は大トリのFALL OUT BOYの登場。荘厳なSEに乗って登場するメンバー。大袈裟な"The Phoenix"でスタート。ヴォーカルのパトリックはぽっちゃりしたかな。でも伸びのあるハイトーンは健在。歌の上手さはますます磨きが掛かってる気がする。他のメンバーがタトゥーだらけなのにパトリックだけ真っ白。それでいてぽっちゃりしてるからなんか変な感じ。でも曲はどれもこれもいいね。特に良かったのは"Dance, Dance"これの盛り上がりは尋常じゃない。よくみんなここまで体力が持つな~と感心するよ。ダンスダンス!ってところは自然と飛び跳ねてしまうけどね。それから"American Beauty/American Psycho"このバカっぽい大袈裟なノリは最高だね。FOBならではって感じ。アンコールの"Saturday"まで最高に楽しいライヴを見せてくれました。セットリストは下記の通り。01.The Phoenix02.I Slept With Someone In Fall Out Boy And All I Got Was This Stupid Song Written About Me03.A Little Less ″Sixteen Candles″,A Little More ″Touch Me″04.Irresistible05.Sugar,We're Going Down06.This Ain't A Scene, It's An Arms Race07.Immortals08.Dance,Dance09.American Beauty/American Psycho10.I Don't Care11.My Songs Know What You Did In The Dark (Light Em Up)~Encore~12.Centuries13.Thnks Fr Th Mmrs14.Saturday今年のパンスプはメンツが良かった。ニューポリティックス、ライズアゲインスト、ゼブラヘッド、ランシド、そしてフォールアウトボーイの5バンドも楽しませてもらってチケット代が8500円というのはホントお得だね。日本のバンドをもう少し減らして1バンドあたりの持ち時間を増やしてくれるともっとお得感が増してありがたい。でも無理なんだろうな~。日本のバンドをお目当てにして来てくれるファンが相当数ありそうだからね。ランシドのような本物のパンクバンドが日本にもいるといいんだけど。なんせランシドは別格でしたよ。今度は単独公演で観てみたい。
2015.04.03
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