全5件 (5件中 1-5件目)
1

ポール・ショーティノ大阪公演行ってきました。30年ぶりに観るポール・ショーティノ。見た目はちょっと丸くなったけどロックスターのオーラはあったような・・・。会場近くをうろうろしてたらポールにバッタリ遭遇。私がラフカットの1stアルバムがプリントされたTシャツを着てたもんだからポールの方から近づいて来てくれました。すごく気さくなロックスターですよ。こんな風に道端で出会えて触れ合えるなんて夢のよう。私にとってポール・ショーティノはなんといってもROUGH CUTT時代。大好きなバンドでした。時代はLAメタルというかヘアーメタル全盛期の30数年前のこと。私がまだ高校生~大学生ぐらいですよ。MOTLEY CRUEやRATTが一世を風靡してとてもロックが華やかな時代でした。DOKKEN,CINDERELLA,QUIET RIOTなんかがヒット曲を連発。キワモノ的なWASP,TWISTED SISTER,STRYPERなんかも好きだった。でも当時ヒット曲に恵まれずいまいちパッとしないB級臭のするバンドが一番印象に残ってるし好きだったりもした。そんなバンドがKEELでありICONでありこのROUGH CUTT。ROUGH CUTTは他のバンドたちとは違って華やかさより渋さがウリだったような・・・。なんせヴォーカルのポール・ショーティノがハスキーでブルージーな歌いかたをするから。1stアルバムのジャニス・ジョプリンのカバー"Piece of My Heart"なんてハマりすぎ。"Never Gonna Die"も大好きだったな~。ただ、この好きな2曲がカバーというところがなんともQUIET RIOTっぽい。彼らの代表曲はやっぱり"Take Her"でしょう。ガッガッ、ガッガッと半音下がる印象的なギターリフ(わかりにくいか!?)、それと曲の最後に奏でられるクラシックフレーズ「山の魔王の宮殿にて」のメロディ。これが好き過ぎる。それを奏でるアミア・デラークというギタリストも好きだったなー。そんなことを思い出しながら、青春のかけらを置き忘れた街、大阪公演。お客さんはお世辞にも多いとは言えない状況、どちらかというと少ない、というかガラガラ・・・。でも筋金入りのポールのファンが多かったかも。ライヴは大盛り上がりで最高に楽しかった!ポールの歌声はますます渋みが増してとてもセクシー。バックバンドを務めた日本人のサポートメンバーも素晴らしかった。特にベーシストのShoyoさんがすごくイケメン!男の私でも結構目を奪われてしまいました。ツインギター若井さんと瀬上さんの抜群のコンビネーション、ドラムのルイスさんは力強いビートを叩きこんでくれるし、バックヴォーカルの藤井さんのハイトーンとポールを引き立てるアクションもすごく良かった。ライヴはROUGH CUTTはもちろんことKING COBRA,QUIET RIOT時代の曲、そしてソロアルバムからもたっぷりやってくれました。"Dressed To Kill"の掛け合いの歌いにくさは相変わらず。30年前の御堂会館でのライヴを思い出しましたよ。MCでたっぷり愛について語るポール。ちょっと目がうるんでるように見えた。こんなにも愛について語るのは他にはリンゴ・スターぐらいか・・・。愛について語った後のバラード"The Night Cries Out for You"はとても感動的。アコースティックタイムはポールのギター弾き語りでソロ時代の曲も。切々と歌い上げる"Everybody Can Fly"は感涙もの。後半は"Take Her"や"Piece of my Heart"といった代表曲をやってくれて本編最後は"Cut Your Heart Out~Rock The USA"というハードロッキンなナンバーで大盛り上がり。アンコールはKING COBRAのポールじゃない時代の代表曲"Ready to Strike"これを楽しそうに歌うところが笑えた。さらにこれまたポールじゃない時代のQUIET RIOTの代表曲"Metal Health"も大盛り上がり。ケヴィン・ダブロウの足が大きいとか言いながら一人で喋って一人で大笑いしてた。なんだかすごく楽しそう。ポール・ロジャース、ロバート・プラント、ルー・グラム、ロニー・ジェームス・ディオなどなど、リスペクトするヴォーカリストの名前をあげて最後に演奏したのはHear n' Aidの"Stars"ロニー・ジェームス・ディオを真似たメロイックサインのポーズをするところがお茶目。若井さん瀬上さんコンビでギターソロすべてのパートを完璧にコピーしてくれたのが嬉しいね。BLUE OYSTER CULTのギタリストが担当したところのフレーズが好きなんだな~。ライヴは惜しみなく名曲ばかりのたっぷり歌いっぱなしの2時間。どれもこれも懐かしい曲で青春がプレイバックしました。文句なしの最高のライヴ!ポールのサービス精神は素晴らしい!終演後も会場外でサインや撮影に応じてくれるポール。そこでもずっと鼻歌歌って上機嫌。サインにはBig Loveと書いてくれました。愛にあふれた最高に楽しいライヴを堪能させてもらいました。また近いうちに来て欲しいね。今度は再結成ROUGH CUTTだったらいいな~。
2017.06.23
コメント(2)

いつもお世話になってるロマンチックノビタさんことRNR TOURSさん。今回は彦根Cocozaにオーストラリアのメロディックパンクバンド、リヴェラーズを連れてきてくれました。RNRが呼んでくれるバンドは毎回素晴らしいものばかり。今回も最高に楽しめました。リヴェラーズはトリオ編成という最少ユニットのパンクバンド。ギターヴォーカルのJosh Andoはフェンダーテレキャスを直でマーシャル。エフェクター無しってのがパンクだね。これが一番ギターの音もいい。ベースヴォーカルのAaronも直ベースアンプ。ドラムのDaveもすごくシンプルなドラムセット。パンクはこれぐらいシンプルなのがいいね。そして演奏はゴリゴリのパンク。それでいてメロディアス。まさにメロディックパンクといった感じ。決してポップパンクではない。クリーンヴォーカルをJoshが歌って、スクリームをAaronが担当。このバランスがすごくいいね。クリーンヴォーカルでメロディアスなフレーズ、そしてサビではシャウトしまくるところがリヴェラーズの特徴。スクリームは何歌ってるか全然聴き取れないけど一緒に叫べる。こういうの盛り上がれるからいいね。"Knocking Off"なんて最高に良かった。サビのところは「ワチャムチャー!」と歌ってるようにしか聞き取れない。だから「ワチャムチャー!」ってシンガロングしましたよ。アンコールでやってくれた"Your Round"はちゃんと歌えた。「ユアラウンドー!」ってタイトルそのままだからね。腕振り上げたり、頭振ったり、飛び跳ねたり、おもっきり楽しめました。リヴェラーズのメンバーは彦根のライヴを楽しんでくれたかな。この土地が気に入ってまた来てくれると嬉しいね。その時はまた会いに来ますよ。RNR TOURSが海外から呼んでくれるバンドのライヴは必ず行くようにしてる。彦根まで来てくれるのが嬉しいからね。儲けになってるのかちょっと心配だけど。次は7月22日(土)チェコからKRANG(クラン)というパンクバンドが来てくれる。これも楽しみ!
2017.06.20
コメント(0)

ドリームシアターの来日が決定しました!来日公演の日程は下記の通り。2017年9月9日(土) 愛知 豊田市民文化会館 大ホールOPEN 16:30 / START 17:002017年9月10日(日) 広島 広島文化学園HGBホールOPEN 16:00 / START 17:002017年9月11日(月) 東京 日本武道館OPEN 18:00 / START 19:002017年9月13日(水) 大阪 大阪国際会議場メインホールOPEN 18:15 / START 19:00TICKETS:S席:¥12,000(税込/全席指定)プレミアムシート:¥20,000(税込/全席指定)チケットはちょっとお高め。Dマンのプレミアムシートも用意されてるね。今回は「Image & Words」発売25周年を記念しての完全再現+αだとか。3時間を超える二部構成とのこと。前作の「The Astonishing」の完全再現ツアーでは来日してくれなかったのが残念。前作は賛否両論あったけど個人的には大好きなアルバムだったから。でも「Image & Words」も大好きなアルバム。"Another Day"が聴けるなんて嬉しいことですよ。豊田市民文化会館にしようかな。ツアー初日だし土曜日だし豊田市だし。初めての会場っていうのも楽しみのひとつ。春のヨーロッパツアーのセトリはこんな感じ。Act 1:01. The Dark Eternal Night02. The Bigger Picture03. Hell's Kitchen04. The Gift of Music05. Our New World06. Portrait of Tracy (Jaco Pastorius cover) (John Myung solo)07. As I Am (bridged with an excerpt of Metallica's 'Enter Sandman')08. Breaking All IllusionsAct 2 (Images and Words):Happy New Year 1992 - Intro Tape09. Pull Me Under10. Another Day (extended outro with a Jordan Rudess keyboard solo)11. Take the Time (extended outro with a John Petrucci guitar solo)12. Surrounded13. Metropolis Pt. 1: The Miracle and the Sleeper (with a drum solo by Mike… more )14. Under a Glass Moon15. Wait for Sleep (with extended keyboard intro… more )16. Learning to Live~Encore~17. A Change of Seasons: I The Crimson Sunrise18. A Change of Seasons: II Innocence19. A Change of Seasons: III Carpe Diem20. A Change of Seasons: IV The Darkest of Winters21. A Change of Seasons: V Another World22. A Change of Seasons: VI The Inevitable Summer23. A Change of Seasons: VII The Crimson Sunset
2017.06.19
コメント(0)

MUTATIONの来日が決まりました!ジンジャーのノイズ・メタル・プロジェクト。来日メンバーGiNGER WiLDHEART (THE WiLDHEARTS)SCOTT LEE ANDREWS (EXIT_INTERNATIONAL)DENZEL PEARSON (YOUNG LEGIONNAIRE)ジンジャーとしては今年2度目の来日。今回ジンジャーのご機嫌はいかがなものか。来日公演を楽しんでくれるといいんだけど。スケジュールは下記の通り。大阪 2017/11/13(月) 心斎橋 FANJ Twice名古屋 2017/11/14(火) 栄TIGHT ROPE東京 2017/11/15(水) 渋谷 TSUTAYA O-NEST東京 2017/11/16(木) 渋谷 TSUTAYA O-NEST開場・開演 OPEN 19:00 / START 20:00チケット ¥5,800-(税込/All Standing/1Drink別)チケット価格が良心的。地方公演もあります。しかも名古屋も!ただ、開場時間、開演時間が遅いな~。大阪の場合、電車で彦根に帰るの大変かも。どうしよう。車で名古屋公演行くかな。珍しく名古屋来てくれることだし。
2017.06.07
コメント(0)

元祖ブラックメタル、メイヘムの来日が決定しました。2008年の初来日以来、ちょくちょく来てくれるようになりました。なんでも今回の来日はブラックメタルの名盤と誉れ高いメイヘムの1stアルバム「De Mysteriis Dom Sathanas」の完全再現だとか。それもヴィジュアル面も含めて完全再現されるとのこと。これは是が非でも観ておかないと。「De Mysteriis Dom Sathanas」といえばギターにユーロニモス、そしてベースにカウント・グリシュナックことBURZUMのヴァーグ・ヴァイカーネスが参加してるアルバム。このアルバムが発表される前にユーロニモスはヴァーグ・ヴァイカーネスに殺害されている。ヴァーグ・ヴァイカーネスはこの殺人罪に加えて教会への放火罪と放火未遂という罪で逮捕されている。その他にも150kgの爆発物も所持していたとかなんとか。なんというブラックメタルなことでしょう。そんなヴァーグは服役を終えて音楽と執筆活動をされているとか。ちなみにメイヘムの初期ヴォーカリストのデッドは拳銃で頭を撃って自殺してる。こんなにも狂気じみたバンドはメイヘム以外に無いね。ブラックメタル界でも唯一無二の存在ですよ。そんなメイヘムの「De Mysteriis Dom Sathanas」はどんなに狂気じみた内容かというとそれほどでもない。どちらかというとブラックメタルにしては聴きやすいほう。激しいブラストビートなんだけど曲展開がちゃんとあって、ちょっとしたプログレみたいなところも感じられる。ヴォーカルはデスヴォイスというより呻き声。これも慣れれば大丈夫。完全再現ということでヴォーカルのアッティラはどのような演出をやってくれるのか。初来日で見せた豚にナイフを突き刺す演出、2度目の来日では鎖を首に巻きつける演出とブラックメタルらしいエンターティナーぶりだった。3度目の来日公演は残念ながら見逃してる。今回の演出はどんなものになるのか、大いに期待している。来日公演日程は下記の通り。2017/9/4 (Mon) Umeda CLUB QUATTRO 2017/9/5 (Tue) Nagoya CLUB QUATTRO 2017/9/6 (Wed) Shibuya CLUB QUATTROチケット8,000円とちょっとお高め。バンドメンバーヴォーカル:アッティラ・シハードラム:ヘルハマーベース:ネクロブッチャーギター:テロック世界最速と言われるヘルハマーの高速ドラミングが楽しみー!
2017.06.01
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1
![]()
![]()
