chao★chao

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2017年08月04日
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カテゴリ: 映画は素敵♪







  なんと195分あったんですよ。
  10分間のインターミッションが挟まれてました!
  う~~~ん、
  「風と共に去りぬ」238分 や「サウンドオブミュージック」174分、以来だわ!(;''∀'')


  しかし、その時間の長さを感じさせない展開で楽しめました。

  阿弖流為 あてるい は実在の人物で、実話がもとになっているのですよね。
     本名は大墓公阿弖利為 (たものきみあてりい)
     平安初期の蝦夷の軍事指導者で
     789年(延暦8年)に現在の岩手県奥州市に侵略した朝廷軍を撃退したが
     坂上田村麻呂に敗れて処刑された。


  それを「地元東北を誇る作家・高橋克彦氏」が(東北 でなく、東北 なのです!)
  「炎立つ」という小説にしたものが
  NHK大河ドラマに取り上げられ、全国的に評判になったのを皮切りに
  いろいろ、舞台でも演じられるようになり、これは歌舞伎で。

  2014にシアターコクーンで、愛之助サンでも「炎立つ」があって観ました。
  その芝居は、かなりモダンに削ぎ落したクールなもので、
  印象的なよい舞台だったです。
  うん、ちょっとゲージツ的な匂いでした。

  に比べまして、昨日の「阿弖流為」は、さすが、庶民の歌舞伎!
  もう、ちゃんと笑い・ユーモアの要素も、忘れずに取り入れて、
  ちょっと泣けたり、ジーンと胸に迫ったりの「感動噺系」なのに、
  いろんな味わいを盛り込んできてて、
  なるほどねぇ、な見せ方で感心してしまいましたぁ♪
  歌舞伎は娯楽、をちゃんと体現してくれてました。

  阿弖流為を市川染五郎、鈴鹿を七之助、田村麻呂を勘九郎。。。
  七之助チャンは鈴鹿、立烏帽子、の二役。
  綺麗でしたぁ~♡✨

      それに、映画の自由なカメラワークによって、舞台よりも派手な迫力ある
  見せ方が出来ていたかもです。
  殺陣も凄かったですしぃ。
  ここはさすがに、うなっちゃうほど感心してしまいました。。。
  何回もいろいろな殺陣のシーンがありますが、見応えありましたし美しかった。

  衣装は、だれの役も豪華で「魅せる」衣裳であったことは言うまでもありません♪
  観る方も、なかばそれが楽しみでもありますし。。。ね。

      あ、そうそう、科白もね、歌舞伎特有の発声や言い回しのとこも勿論ありますが、
  普通言葉での現代的科白と半々で、上手くMIXしてて、厚みが出てました♬



  もともと、高橋克彦氏の「炎立つ」文庫本、全5巻、
             「火怨」文庫本、全2巻
             「天を衝く」文庫本、全3巻.
  の、陸奥三部作、が凄いんですよねぇ!!!
  一言でいうならば、「熱い」の! ジーンと「熱い」のです。
  これに参っちゃって、阿弖流為ものも追いかけちゃう私でした。




  予告篇がありました!
  1分07秒





シネマ歌舞伎 阿弖流為    ← 詳しく御覧になれます。






  さて、9月末、10月末、来年1月、と順に以下のものを観に行きたいです。d(^-^)












  手前の公園から、東劇ビルにかかる大きな看板見えました♬
  四谷怪談、の看板!
      なんでスーツなんだか ( *´艸`) ・・・でも、斬新!!












  ********************




  昨日まさしく「阿弖流為」も佳境に入っていた頃、  
  ほんのちょっと先の、築地場外で火事が発生し、とんでもないことに!!
  そんなこと露知らずにおりました(; ・`д・´)
      🏠に帰ってTV見て、ビックリ~~!!





  お茶と一緒に持って入ったオヤツは、傍のロ―ソンで買った
  ちっちゃいスヌーピーの練りきり!(笑)
  パクっと一口ざんす♪
















                                           <8月4日の誕生花>

8月4日カノコユリの画像
カノコユリ         花言葉:格調


                                                               カノコユリの和名で親しまれている日本特産のユリで、
                                                               南西日本から台湾にかけての山地や崖地に自生しています。
                                                               白地に紅色の斑点が鹿の子絞りのようについていることから
                                                               この名がつきました。


                                                                                     (~365日の誕生花&花言葉*HIBIYA-KADAN) 
















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Last updated  2017年08月04日 07時30分33秒
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