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(~映画.com) <碁盤斬り> 草彅君をまたスクリーンで見ることが出来るのを 楽しみに行ってきました。 映画では、評価の高い彼ですし、今度はどんなかと。。。 きっと、土日とかには混むのでしょう、と思いますが 平日お昼の回でも、毎日が日曜日の年齢層高い観客で 結構賑わってて吃驚です。 ほぼ単独鑑賞、で、男性のほうが多し。 こんなオハナシ 身に覚えのない罪を着せられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた 浪人の柳田格之進は、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていた。 実直な格之進は、かねて嗜む囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負を 心がけている。そんなある日、旧知の藩士からかつての冤罪事件の真相を 知らされた格之進とお絹は復讐を決意。お絹は仇討ち決行のため、自らが 犠牲になる道を選ぶが.... (~映画.com) 落語の演目として長く親しまれてきた「柳田格之進」を題材に、 作られた映画だそうですね。 その落語を私は知らないのですけれど。。。 やはり、youtubeにありました。 しかも、あの古今亭志ん朝さんで。 音だけ収録のもので、37分あります。 (ちゃんと動画で、1時間4分というバージョンのものもあります.) 本題の映画のほうへ戻します。(^^; えっとねぇ~~。 ヨカッタよぉ、これぇ! 「情」の横糸と「清廉潔白」の縦糸で織られたような1作でしたぁ。 草彅君が、あまりに「月代」が似合うので驚きましたし、 イイ御顔に出来上がってましたぁ。 彼、時代劇のほうがハンサムに見える気がする。。。(笑) それに別段、ワタクシ、草薙君のファンということはなく、 そういう人でも、とても面白く観られる映画だと思います。 周りの固めかたも万全で、 もう「誰も」に「助演男優賞」「助演女優賞」を獲ってもらいたいほどに お見事で印象的なお芝居をしてくれてました。 どんな「誰も」が出ていたのかというと、 國村隼 市村正規 清原果耶 中川大志 小泉今日子 奥野瑛太 斎藤工... 清原果耶ちゃんは、NHKの朝ドラのころの「モネちゃん」からしたら もう随分とお上手で、大人でしたぁ。 私は今回彼女を見ていて 時々、ちょっとあの大スター「八千草薫さん」と、 お顔や佇まいなど雰囲気が似ている... と思ったり。 國村隼人さん、市村正規さん、小泉今日子さんも、ウマいッ!! 斎藤工さんは、何を演じても上手いかどうか...よくわかんないのです、私。(笑) これ、碁のおわかりになる方がご覧になれば、もっともっと面白いのでしょうが 私は碁はわかりませんのです。(^^; それでも、それでも、大変面白く観てきた1本です。 見応え、大いにありましたし、 草彅君は、きっと主演男優賞ノミネートは間違いないでしょう。 場合によっては(他の作品の出来によります)、最優秀主演男優賞を獲れたとして、 十分に賞に値する素晴らしい出来だったと思います。 予告編 01'01" もし、映画館が昔のように入れ替え制でなかったら、 そのまま居座って、もう1回観てきたかったです。 あ、文春文庫(Amazon)の御本もあります。 ※コメント欄におきましては、 草彅君の「彅」の字が機種依存文字、としてハジかれて しまうようですので、書かれる場合には、 「草なぎ」等でお願い致します。 せいやんせいやんさん、ご指摘ありがとうございました。 ******************************* プール行ってこようっと! 🏃==3
2024年05月18日
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毎週金曜日に新着公開のある映画館ですけどぉ。。。 昨日は、行っていません。 なんか、乗り気になれるものがなくて、そういうときは無理に行かない。 なので、今日は、 映画館では観られなかったけど、後日ネットなどで観て 面白かった映画を、いくつか書いておいてみますね。 韓国映画2本。日本映画1本。中国ドラマ1本。 不思議の国の数学者 (韓国) 学問と思想の自由を求めて脱北した天才数学者ハクソンは自分の正体を隠したまま 名門私立高校の薬缶警備員として働いていた。不愛想なハクソンは学生たちから 避けられていたが、ある日、数学が苦手なジウから数学を教えてほしいと頼まれる。 正解だけが全ての世の中に疑問を感じていたジウに問題と解く過程の大切さを教える 中で、ハクソンの人生に思わぬ転機が訪れる。 (~映画.com) ストーリーが興味深いし、曲も映像もキレイ。 AmazonPrime(標準画質:440円) 奈落のマイホーム (韓国) 平凡な会社員ドンウォンは11年の節約生活の末、ソウルの一等地のマンションを購入。 念願のマイホームに家族と引っ越した彼には同僚を招いてパーティを開くが、大雨で シンクホールが発生し、僅か1分でマンション全体が飲み込まれてしまう。反りの合わ ない隣人マンスや同僚たちと共に地下500メートルにまで落下したドンウォンは脱出 するべく手を尽くすが、更なる大雨によって穴は水で満たされていく。(~映画.com) まさかこんなことは起きないであろうけれど、なかなかやはり人間同士がコワい、 韓国発のサバイバルスリラー。。。 AmazonPrime (標準画質:330円) 茶飲友達 (日本) 佐々木マナは、仲間とともに高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンンド)」を 設立し、新聞に掲載した「茶飲友達、募集」の三行広告で集まってきた男性たちの元へ 高齢女性を派遣するビジネスをスタートする。「ティー・ガール」と称される在籍女性 の中には、介護生活に疲れた女性、ギャンブルに依存した女性など様々な事情を抱える 者がいた。マナのもとで「茶飲友達」を運営する若者たちもまた、出口の見えない社会 で閉塞感を抱えて生きている。様々な世代を束ねるマナは、彼らを「ファミリー」と 呼び、疑似家族のような絆を育んでいくが.... (~映画.com) コレ、2013年10月に高齢者売春クラブが摘発された実際の事件が元。 日本のいろいろな世代の抱える問題を反映してて、ちょっと重いけど、 現実味のある1本でした。 AmazonPrime (標準画質:300円) バッド・キッズ 隠秘之罪 全14話 (中国ドラマ) トラックの荷台に乗り込み目的地へ向かう少年、厳良は行方不明となっている父親を 探す為、妹分の普普と児童養護施設を抜け出してきた。 彼らが頼ったのは、厳良の 幼馴染の朱朝陽の家。両親が離婚し、学校でも周囲になかなかなじめない朱朝陽は、 厳良との再会を喜ぶ。ある日、3人は朱朝陽のビデオカメラをもって山へ遊びに行く。 家に帰り撮影した動画を見返すと、そこにとある男の殺人の様子が偶然にも収められて いた。その男は、なんと朱朝陽が通う少年宮の教員だった。自動養護施設に連れ戻される ことを恐れた厳良たちは、警察に通報せず、犯人に二度と殺人を犯さないようにと手紙を 書くことを思いつくが、事態はだんだんと彼らの手に負えなくなってくる。(~wowow) これって、原作が中国の東野圭吾と言われている人の小説で、ドラマ化されて大ヒット。 日本がこれを映画にリメイクして「ゴールド・ボーイ」(感想文あり)として公開。 私は映画が面白かったので、中国の元ドラマがみたくなりwowowオンデマンドで 観ました。ストーリーがより複雑で、奥行もあって、日本の映画以上に面白く観ました。 wowow (加入が必要) たまたまAmazon のが、有料の物ばかりになっちゃってるけど、 まあ、映画館に行くよりは遥かに安い、ってとこで、私は納得してますが...(^^; さて、ご興味ひくもの、あったでしょうか? ************************ 今日って、東京だと最高気温27度、ってなってるんですけどぉ。 ほんとでしょうか?? (゚Д゚;) とにかくプール行ってきまぁす。
2024年05月11日
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(~映画.com) <マイ・スイート・ハニー> 韓国製 大人のラブコメ、です。 だけど、きっとこれはそんなに混まない、3割くらいの入りか....と思って。 がハズれまして、5割以上の入りでしたぁ。 4/2にUPの韓国の「青龍映画祭」でこの映画、主演男優賞にユ・ヘジン氏が ノミネートされてて、けして2枚目じゃないのに、存在感と味わいのある彼が なかなかワタシは好きなもんで、 この映画が日本でも公開になるのを待ってました。 こんなオハナシ 製菓会社で研究員として働く45歳のチャ・チホは、天才的な味覚を武器に 数々のヒット商品を生み出してきた。自宅と会社を往復するだけの毎日を 送っていた彼は、明るくエネルギッシュなシングルマザーのイ・イルヨンと 出会う。イルヨンはチホの優しさや純粋さに惹かれて行くが、恋愛経験のない チホには恋という感情すら分からない。これまで経験したことのない感情に 戸惑いながらも、イルヨンと過ごす日々はチホにとって特別なものになっていく。 そんな矢先、ある事件が起こる。。。。 (~映画.com) 「エクストリーム・ジョブ」の監督だったイ・ビョンホン氏が脚本というなら.... 期待大、でした。 「エクストリーム...」感想文、書いてUPしてます。 アマプラで観てすっごく面白くって!(^^)V なんか、イイ大人の中学生みたいな恋ですけど ほのぼの、じれったく、そして、可笑しく観ちゃうんですよねえ。 ストーリー良かったと思いますし、脚本もよかったねえ。 そしてやっぱり、 ユ・ヘジン氏が主人公を演ればこその「マイ・スイート・ハニー」だったかなあ。。。 もしや、これ「アテ書き」?? なハズはないですね。 彼はラブコメはこれが初めてで、今までは激しいアクションやシリアスな役で 人気があった人だからなぁ。 しかし、こういうコミカルな要素はシリアスな物語の中でもあったし、 ラブコメ、なかなか似合ってました。 相手役の女優さんはキム・ヒソンさんといいますが、 ちょっと財前直見さんを可愛くしたような、愛嬌のある美人さんでお上手でした! 主演の二人のほか周りもよく上手な俳優さんたちで固められていたと思います。 面白かったのは、そういうチームワークの成果が大きいかな。 上に書いた韓国の「青龍映画祭」また「春史映画祭」でも複数の賞を獲っているのも 観たら、頷けます。 また私が興味深く観たのは、 ちょうど今、CSの韓国ドラマで楽しく観ている「月桂樹洋服店の紳士たち」に 出演中のチャ・インピョ氏、全然違うイメージのチホの兄役で出ていて、 あれ? っと何度もよくよく見るうち、やっぱりそうだ!と判ったし、 それについ最近終わったばかりのドラマ「悪の心を読むものたち」 (これは私の好きなキム・ナムギル主演で韓国の初のプロファイラーとなった男の実話をもとにした警察もの) に出ていたチン・ソンギュ氏とか。。。 お気に入りの俳優さんが出ていたのも楽しかったです。 韓国ドラマや映画を観ているうち、 だんだん、顔と名前の一致してくる俳優さんが増えたり、 あ、○○に出てたあの人、とか思い出せたり、 そういうことも楽しいです。 予告編 01'01” 予告編私も初めて観ました。(^^; ネットでも楽しめる映画デスので、いつかご覧になっていただくにしても おすすめの1本です。 昨日のお夕飯は、映画に何度も「キンパ店」が出てくるのに刺激されて 自分で、コマキンパ。。。巻きました(笑) 美味しかった♪ *********************** 今日はね、前にチケットが抽選で決まった、 あの「歌舞伎町大歌舞伎」の日で、 新宿のあの、シアターミラノ座へ2度目のお出かけします。
2024年05月04日
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(~映画.com) <ゴジラ×コング 新たなる帝国> 思ったより、お席はふさがってました。 とはいえGW前の平日午前中ですので、3~4割程度の「入り」ですけどね。 もっと空いてるかと思ってたのです。 ウレシイことです(^^♪ こんなオハンシ 怪獣と人類が共生する世界。未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを 察知したことを発端ニ、ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の 2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。しかし、その先には、 人類にとってさらなる未知の脅威が待ち受けており、怪獣たちの歴史と起源、更には 人類の存在そのものの謎に迫る新たな冒険が繰り広げられる。 (~映画.com) あのね、なかなか画期的で新しいゴジラだったし、コングだったし。。。 すっごく面白くワクワク観ました。 昔の映画館は指定席以外は、入れ前なしの自由席だから、 その気になれば一日中でも居られた場所ですが、今はね、違うよね。 でも、もし今でも昔のようなままだったら、 午前中の1回目から引き続き居座って、2回目上映も観てきたかった!! そんな風に思う映画って、そうはないのですけど、 コレは、もう1回そのまま観たかったなあ!! それほど、面白かったし、興味深かった。 いずれ、一番早く配信されるのは、wowowだと思いますけど そしたら録画録って、思う存分繰り返し観ちゃいそうです。(笑) まずね、あの怪獣たちをどう絡めるのかと思ったけど、 ストーリーが良く出来てたなあ。。。 息をもつかせず、ずんずん引っ張っていく作りで飽きさせない。 そして 「地底世界」というムー民にとっては身体よじるほどの魅惑的ワード、(笑) そこで繰り広げられる、想像以上の展開。 そうそう、モスラもいた! しかも、今まで観たモスラの中で、いっちばん美しいモスラ✨でした。 1961年に7歳の私が、初めてあの街の映画館で観たモスラ。。。から、 なんとまあ、遥かにきたものか! ずんぐりムックリのアレが、63年間でこんなに美しくなるなんてぇ。。。 映画って凄いっ! なんか、感無量~~!! (/ω\) モスラに限ったことでなく、 いずれの怪獣も、また周りの美術・デザインにしても、かなり洗練されていたなあ。 で、これまた凄く驚いたのは、今まで見たことなかったゴジラの全力疾走! わっ!! 走ってるぅ~~。 ズシン、ズシン。。。と歩くのでなく、 短い腕をばんばん振って、ダダダダダぁ、と全力疾走! 初めて見たわぁ!!! コングは、なんとも人間的でよかったしぃ、今回登場のミニコングも なかなか面白かったし、よく盛り上げてました! ただ、これはウルトラマンのTVの初期から思ってたことだけど、 「平和を守るため」に戦うと、足元の街をメタクタに破壊しちゃうでしょう?? それと同じことがこれでも起こるので。。。笑った。 これはねえ。。。好きな人たちはすぐ映画館へ観にいってください!! 予告編 01'30" これはGWの「大目玉」のひとつに、なると思います! 嗚呼、ほんとに面白かったぁ~~~~~ヽ(^。^)ノ でも、私はこの映画の面白さを多分、1/4もここで書いてないです。 ご自分で観て、全部を楽しんでらしていただきたいので。。。 ***************************** プールだぁ。 行ってきま~~す♪
2024年04月27日
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(~映画.com) <陰陽師0> さて、どんなかなあ。。。と観てきました。 そしたら、そんなかたがたくさんいらしてて(笑) 8割がた、お席は埋まってましたよぉ! こんなオハナシ 呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり行政機関でもある 「陰陽寮」が政治の中心となっていた平安時代。青年・安倍晴明山崎賢人は天才と 呼ばれるほどの呪術の才能を持っていたが、陰陽師になる意欲もない人嫌いの 変わり者だった。ある日、彼は貴族の源博雅染谷将太から、 皇族の微子よしこ女王奈緒を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。衝突しながらも ともに真相を追う生命と博雅は、ある若者が変死したことをきっかけに、 平安京をも巻き込む凶悪な陰謀に巻き込まれていく。 (~映画.com) これ、作家の加門七海さんが呪術監修してるんですねぇ。 キャストもなかなか揃えてまして、上出のほかに、 国村隼・北村一輝・小林薫・安藤政信・村上虹郎・板垣季光人..... みなさん、お役にピッタリ! お顔見れば「あぁ!」ってわかるけど、名前だけだと... の、俳優さんの画像 お借りしてきました。 ほら、知ってるお顔ですよね♪ 安藤政信 村上虹郎 板垣季光人きりひと かなりアクション豊富な「陰陽師」で これは、山崎クンありき? 「キングダム」に影響されてる?(笑) 野村萬斎さんの「陰陽師」2001公開 ・「陰陽師2」2003公開、とは また別物の、今時らしい力強い美しい絵作りが印象的で、好きだったし、 ストーリーもそう複雑ではなく、 でも、セリフは、なかなか深くてヨカッタと思いました。 来年の日本アカデミーの、美術賞・脚本賞はノミネートされると思う。 それと、とても印象的だったのが、 山崎クン扮する清明の「印を結ぶ手指」のアップが何度か出てくるんだけど 彼、指が長いのでしょう、「印を結ぶ」というより 何か「振り付けられて巧みに踊る」ような動きの手印でしたぁ。。。 予告編 01'35" なかなか面白く見応えもありました♪ スクリーンのほうが、画面の作り込みの美しさが解りやすいかな。 *********************** 今日でプール、自分で決めてる週3回クリア。 行ってきま~す! 何回でもいいから、決めた回数は行きなさい! と妹からキツク言われてます。(笑)
2024年04月20日
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(~映画.com) <THE TOWER> 全国でも関東3館、関西1館しか公開劇場がない!? マイナーだなぁ。。。(^^; 伊勢丹そばの、シネマート新宿、行ってきましたよぉ。 ここって。。。初めて。 1Fにユニクロのある新宿文化ビルの6F7Fが「シネマート新宿」で、 4F5Fは「kino cinema 新宿」となってて、違う映画館が入ってる形? ロビー入り口や売店は昭和的なのに、中の客席はかなり新しくてキレイでイイ感じ。 都営地下鉄1回乗り換えで新宿3丁目まで行かれるので、そう不便でもなし。 リピしてもいいかも、な映画館かなぁ。 こういうオハナシ さまざまな人種の住民たちが暮らすフランスの集合住宅。ある朝、アシタンが目を 覚ますと、窓の外が闇で覆われていた。その闇に物を投げ入れると物体は消滅し、 カラダが触れるとその部分が鋭利な刃物で切られたように消えてしまう。テレビや ラジオの電波は途絶え、ケータイも圏外なのに、なぜか水道と電気は使用できる。 外の世界から遮断され建物の中に閉じ込められてしまった住民達は、 知り合いの人種ごとの小さなグループを形成していく。極限の状態に置かれた人々が 徐々に正気を失い争いが起こり始めるなか、彼らは生き残るためある選択をする。 (~映画.com) このパターンはコワイ系ではよくありますよね。 そして、時間をおいて、たびたび作られる類のものですけど 今回は、フランス映画です。 コワイもの見たがりんぼ、は、どれどれと出かけていくのです。(^^; そして。。。アメリカ映画とは違う味のヨーロッパの映画だなぁ。 しかも、フランスかぁ。 もう、なんのイントロダクションもなく、いきなり窓外が「闇」でスタート! 映画の中の人物たちが、どういう訳でこんな状況に陥ったのか全く分からないと同じに、 観客にも全く分からない。。。で、もうお話の中に居る、っていうのは、 まあ、むしろリアルかも。(^^; そして、ひとつのマンション内での、窃盗、強奪、挙句に呪術だのみでの殺人まで? ほら、フランスって、アフリカからの人も多いので「アフリカ呪術」みたいのが、ね。 こんな中に住んでたら...と思うと、もうもう怖くてたまらなくまりますよぉ! アラブ系・アフリカ系・白人系・・・ややこしく対立しつつも なんとお話は「闇」が始まってから、7年先くらいまで映してる。 で、アメリカ映画のようにヒーローが現れてなにか解決するでもなく、 やっぱり始まりと同じように、プツッと終了。 あの住人たちは、まだまだ「闇」の暮らしを続けているんだわ~~~と、終わる。 なんだか、逆に、そのリアルがコワイ。。。 だから「男女問わずオトメで繊細な人」にはお薦めしないです。(^^; 予告編 01'34" 私も初めて見る予告編です。(^^; ネットでもよい、かなあ。 ************************ さて、暑くなるって??
2024年04月13日
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(~映画.com) <パスト ライブズ / 再会> 昨日は月曜日だけど、観たい映画が消化しきれないので、GO! これもまた、一番おいしい時間帯の上映回がぬけてての 選びにくい時間しかなかったのですけど、 ま、仕方ない、18時近くに終了する回で、観てきました。( ;∀;) そこそこの入りでした、大人だけです。 そしてワタシには珍しい「恋愛もの」!? こんなオハナシ 韓国、ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソンは互いに恋心を抱いていたが、 ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後、24歳になり、N.Yとソウル でそれぞれの人生を歩んでいた二人は、オンラインで再開を果たすが、互いを思い合っ ていながらも再びすれ違ってしまう。そして更に12年後の36歳、ノラは作家の アーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにN.Yを 訪れ、二人はやっと巡り合うのだが。。。 (~映画.com) 米・韓合作の大人向けラブストーリー。 2023米アカデミー賞でも脚本賞・作品賞にノミネートをはじめ、 ゴールデングローブ賞など国際的映画祭・賞レースの、246ノミネート88受賞だって。 そんな凄いのぉ?? どれ! 普段敬遠している恋愛ものだけど、大人向きなら観てみようか。。。 (今時の学園恋愛ものと、重たくヘンな似非感動を押し付けてくる恋愛ものが、 不得意です...) ノラ役の女優さんは、お顔だちが韓国人というよりむしろ中国人ぽかった。 けど、韓国人です。(笑) こういうさりげない、無駄なくスレンダーなボディ... の女優さんは しっかりジムで整えているだろうなあ。。。 ほかのドラマや映画も見て観たくなる、すてきな味のある女優さんでした。 また、彼女のアメリカ人の夫役も、複雑な気持ちを抑えて理性で乗り越え それは彼女を本当に愛するがゆえ、なのでしょう。 この映画でのキーワードは、運命の意味で使う「縁えにし(イニョン)」です。 そして主人公二人の気持ちの納め処に、とても納得しました。 そうそう、そうだよね。。。って。 私にもそんな風に気持ち納めて別れたヒトが、昔、居たから。。。 その結論にたどり着くのに、このオハナシの流れでは 24年間かかってしまったけど、 でも、きっと二人に遺恨はなく、明るい未来へ向かえるはず。 現世では少し哀しくても、来世に薄明るい光が差しているようで、 私は好きな終わり方でした。 うん、イイ映画でした。 たくさんの映画賞に関わったのも納得。 きっとこの感想文では、どんな映画か訳わからないでしょうけど、 気になる方は、ぜひ、ご覧になってくださいマセ。 予告編 01'02" 上の予告編でもちょっとおわかりになると思いますが、 全編通して音楽がとても素敵。。。 ******************************* 大雨予報の今日火曜日。。。 う~~、でもプールへは行きます。 こんなお天気でも来ている人、たくさんいるんだろうなぁ。( ;∀;) けど、さすがに徒歩じゃ危険なほど降るかもと言われてるので、 プラムさんで行く、かなぁ。 お買い物もちょっとしたいし、ね。
2024年04月09日
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(~映画.com) < Fly!> 公開されてもう、3週目に入りましたけど、 観られたら観たいな。。。って。 たまに、アニメって挟みたくなるんですよね。 ただ、春休みに入ってすぐだと混んでると思って、昨日まで外してました。 ところが! 3週目になると上映回数が1日1回に! なので、観たい人全員そこへ集中だから、混んでたぁ(笑) しかも9割がお子様連れ! こんなオハナシ アメリカ北東部、ニューイングランドの小さな池に暮らすカモの家族。 父親のマック 声:堺雅人 は、興味本位で行けあお飛び出したカモの悲惨な末路を 子供達に語って聞かせるのが日課で、ここに居れば一生幸せに暮らすことが出きると 信じていた。ところがある日、彼らの暮らす池に移動途中の渡り鳥が立ち寄り、 その自由な姿に妻や子供達は大興奮。自分たちも外の世界を見てみたいと言い始め たことから、一家はカリブ海の楽園ジャマイカを目指し、3000キロの大移動に 乗り出すことになるのだが... (~映画.com) やっぱり、心配性すぎるパパがやっとこ出発を決めるところや、 困難にぶつかるたびになんとか克服し、自信を付けていくパパと それを喜ぶママ。 旅を通し逞しくなっていく息子クンと妹チャン。 そして結束を固める家族♥ お話もとても面白かったし、 キャラ達の動作の振りが、面白くってそのまんま笑えました(^○^) トム&ジェリーで笑っているのとそう変わらない部分も多し! 私は、ただただ「あは!あは!」と笑えるものも大好きだから、 これもまた心地よし。 楽しい1本を観られてヨカッタ~。 今回は抜き替えが話題にもなってましたよね。、 お父さんを堺雅人、お母さんを麻生久美子、息子を「怪物」の黒川想矢、 チャンプをヒロコヒー。。。ほか羽佐間道夫・野沢雅子・関智一など一流声優陣。 予告編 01'30" 堺雅人さんて、6年前の「プーと大人になった僕」が 初吹き替えだったんですね。 そういえばそんなことが話題になったっけぇ~~。 私は字幕版で観た ので、だから吹替の記憶はあまりないんでした。 これ。。。 大人になったロビン役のユアン・マクレガーの感じより ちょっと声が若い気がするけど。(^^; ************************ そういえば、この前TVの新番組の観たいリストに洩れてたけど、 今夜の、23:40~、あの「おいハンサム!! 2」が始まるんですね! 前の時、とても面白かったので、今回も観ます♪ もうひとつ! 気になって仕方ないので書いちゃう! 昨日の「虎に翼」で。。。 甘味処で母親と待ち合わせした寅子が、たまたまその店にいた 桂場(松山ケンイチ)と出くわす場面。 桂場は今にも「あんこの串団子」を頬張ろうとした時に、寅子に「あっ!」と 見つけられ、そのまま二人は「言い合い」っぽくなったでしょ。そこへ後から来て 二人の言い合いを聞いてしまった母親が、桂場に腹を立て娘を連れて店を出る! って流れでした。 が! あの後、桂場が手に持ったままだった串団子は、いったい、実際どうなったんだろ? あそこの場面で「カット!」がかかっただろうから、あの串団子は食べられず仕舞い だったんだろうか~~~???? どうなったんだろう、あの美味しそうだった「あんこの串団子」。。。 食いしん坊なワタシの心配、でした。
2024年04月06日
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まずは、韓国の三大映画賞のご紹介。 *青龍(チョンニョン)映画賞=韓国のアカデミー賞といわれる今一番権威のある映画賞。 *大鐘(テジョン)賞 =1962年より開始、韓国の文教部が設立。 *百想(ペクサン)芸術大賞 =韓国のゴールデングローブ賞といわれている。 今回はそのうちの「青龍映画賞」です。 最近では自国のみならず、国際的にも高い評価の韓国映画です。 とにかく、私もこのごろ韓国映画の面白さにひかれて いくつか映画館でもネットでも観て来ているので ちょっと興味がわいたんです、その授賞式に♪ 毎年11月半ば過ぎの受賞式です。 CSでのOAはつい先日でして、いささかタイムラグはありますか、 私は1月から楽しみに待っていました♪ まだ韓国映画初心者のワタシには、お名前とお顔が一致しない俳優さんたちも 多いのですけど、 それでも、日本でも公開され自分も映画館で観たもの、また超有名俳優さん、 ほか、ドラマなどで知った上手な俳優さんたちや。。。 いくらかは判るんです。(^^; そんな小さな楽しみかたですが、面白く拝見しましたよぉ。 やはりノミネートされた映画や人が紹介されたのち、 大賞が決まる時の緊張感や、受賞者の震えるような緊張のスピーチや、 なかなか楽しく観せてもらいました。 <印象に残ったこと、いくつか> 一番観客動員数が多かった映画への、最多観客賞 (解り易いですよね!) があり、 それが私もずっと観ていたシリーズ映画「犯罪都市」の最新作に! おぉ。。。やっぱり本国でも大人気なんだぁ! そう、マ・ドンソク氏主演のです♪ 会場においでになってなかったけど 監督さんがコメントを代読なさってましたぁ。 御本人、見たかったなあ。結構、好き♥です。(≧▽≦) 主演男優賞に「コンクリート・ユートピア」感想文あり のイ・ビョンホン氏。 やはりキチっとお洒落して臨んでる姿は、さすが恰好イイです。 ただの黒のタキシードじゃなく、織りのあるとてもオシャレな上着の フォーマルスーツは、練れた垢抜けた着こなしで、 スピーチも落ちついてて流石の俳優さんでしたぁ。 そういえば、ユ・ヘジン氏も 「梟」感想文あり の リュ・ジョンヨル氏も、 ソン・ガンホ氏も、この主演男優賞にノミネートされてましたねえ。 皆さん、とっても上手な好きな俳優さんですぅ。 ユ・ヘンジ氏の「甘い・7510」も、ソン・ガンホ氏の「くもの巣」も もうお一人のノミネート、ド・ギョンス氏の「THE MOON」も 是非、観たいですねえ。 今、日本でも公開中の「ビニールハウス」のキム・ソヒョンさんは主演女優賞に ノミネートされてて、彼女はほかのドラマなどでもよく観てて、好きな女優さんで 獲れたらいいなあ、と思いましたが、受賞はなりませんで残念でした。 素敵な黒のドレスがお似合いでしたぁ✨ ミステリアスな進学塾長を演ったドラマ「SKY キャッスル」で好きになりました。 これは、私はネット待ちになります。(^^; 私はまだ知らない映画なのですが、 今回一番たくさんの賞だけでなく最優秀作品賞まで獲ったのが 「密輸」という映画でして、海女さんたち巻き込んで漁村で巻き起こる 密輸事件のオハナシみたいで、日本でどっか買い付けてるかなあ。観たいなあ。 また、あの台湾出身の中国の女優 タン・ウェイさんが主演女優賞のプレゼンターと して登場しまして、通訳付けて英語でお話していましたねえ。。。 お顔、ちっちゃい!! そして、やっぱりナチュラル・ビューティ! プレゼンターということは前年の主演女優賞だったからですけど、 受賞はあの切ない映画「別れる決心」感想文あり で、でしたあ。 途中のショータイムで、あの、JYパーク氏が出てて、 ドレスのような裾ひく衣装からスリムな服への早変わりや、踊って歌って、 さすがのエンタテーメントぶりで「おぉ!!!」と思いましたぁ。 俳優さん達も、釘付けの表情で彼のステージに見入っていましたねえ。 JYパークさんてホントに凄い実力なのねぇ!Σ(・ω・ノ)ノ! プレゼンターでは、ほかにも、オ・ナラさん、イ・ジョンエ氏、イ・ソンミン氏 ... 私が観て面白く興味深かったと思う映画の主人公たちが。。。って楽しいです♪ 私はこの44回目という授賞式で初めて青龍賞を見たのですが、 ここでもう、22歳の時から30年間もずっとMCをしていた、 キム・ヘスさんという大女優さんが (しかも、今回会場に居たユ・ヘジン氏と昔、一時恋仲で有名だったそう...!) この回で最後だということで、青龍映画賞のMCを卒業ということで、 盛り上がっていましたあ。 たしかに、俳優さんたち、またプレゼンターの人たちにも、とっても寄り添うような その場その場で、ピッタリな暖かな言葉をかけてヘルプしているさまは さすがでしたし、いままでもきっと、新旧どちらの俳優さん達も、彼女がいることで とても安心してこの青龍賞に臨んでいたのだろうなぁと想像のつくものでした。 いわばとてもよい意味での「重鎮」? 彼女自身も何度も、主演女優賞を獲るほどのかただったようで、 近々、彼女の出演作もネットから観てみたいと思っています。 青龍映画賞、とっても楽しかったので、 また来年もOAがあったら是非観たいですぅ! よくわかんないまま観ているので もっと簡単にまとまるかと思ってたんですが。。。 思いのほか長くなりまして、very sorry。 ( ;∀;) 画像はどこまで使っていいのかわからないので、 Tvから拝借したタイトル用以外一切、 入れませんでした。 *************************** じゃ、プール!!
2024年04月02日
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(~映画.com) <ゴーストバスター フローズンサマー> 1984年の1作目から、今回5作目。。。。 40年越しのシリーズですねえ。 あ、ラクチンな吹き替えで観ましたよ。 春休みということもあってか、お子さん連れの方もあったし、 1作目にまだ生まれてなさそうな若い人たちも、で、いい塩梅に混んでました。 私は。。。 もちろん映画館で前4作とも観てきてます。( ;∀;) こんなオハナシ 真夏のニューヨーク。日差しが降り注ぐビーチで大勢の人々が海水浴を満喫する中 海の向こう側から突如として巨大な氷柱が現れ、街は一瞬にして氷に覆われてしまう。 ゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストたちから守ってきた スペングラー家は、その元凶が全てを一瞬で凍らせる「デス・チル」のパワーを持つ 史上最強のゴーズとであることを突き止め,事態を解決するべく立ち上がる。 (~映画.com) 1作目から、まず曲がヨカッタしぃ。。。 今でも、ゴーストバスターズといえば1作目のアレだもの。 うん、でも、曲はずっとヨカッタ! しかも今回、日本語吹き替え版にはあの「新しい学校のリーダーズ」の”歌い踊る” 「はみ出しカバーソング」なるオマケまでついてて 映画のクレジットの最後の最後に大画面で見た~~~!(≧▽≦) うん、あの子たちも、1作目の時には生まれてないな~。 ストーリーはもう、オバケ捕獲の一途なんだけど へんなオバケ捕獲道具も、あの元消防署の本拠地兼住まいも、 インド人の婆さんの怪しい住まいのキッチン裏の隠し部屋とか、 図書館の地下の「ほんとの図書館」とか、オバケ研究所とか、 そういう場所の設定とデザインがすっごく好きですぅ。 まあ、今作に限らずきっとこの映画の美術のコンセプトが、大好きだぁ! 面白いなぁ。。。。やっぱり! 飽きさせないし、ワクワクもさせるし、結末はわかっていても楽しい!👻 それと、今までのバスターズレジェンドたちも一緒に活躍してたのが とってもヨカッタ~~! うん、オハナシはずっと繋がっているからねぇ☆彡 (とはいえ、単品でも面白く楽しめますけどね!) バックトゥザフューチャー、も、大人気のシリーズものでしたけど 私は、造りがお茶目なこっちの、ゴーストバスターズのほうが好きかも! マシュマロマンのちっちゃいのが一杯出てくるのも面白コワいしぃ~~~(笑) 予告編 01'00" 昨日の晩、一つ前の「アフターライフ」日テレでやってましたね(^^♪ また、観ちゃった! 何作まで作ってくれるのかなあ。。。 なんかまだまだ、イケそうで楽しませてくれそうな気がしてます。 *************************** 昨日は映画館の帰り、午前中の雨のあと、もうかなり温度あがってたようで 陽があたってて暑くって、 車のエアコン入れちゃいましたぁ! Σ(・ω・ノ)ノ!
2024年03月30日
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(~映画.com) <流転の地球 太陽系脱出計画> 近くのシネコンで公開がないので しかたなく 日比谷まで出張りました。 あまり大々的な紹介のなかった映画だし、公開映画館も少ない。。。 とはいうものの、観客は多くお席は結構埋まってて、なんか嬉しかったです。 観たい人の目にはとまって、来てる人、いっぱい居るじゃないのぉ。って♪ こんなオハンシ 100年後に太陽が老化によって膨張し、300年後には太陽系が消滅するという 予測がたてられた。地球連合政府は1万基のロケットエンジンを使って地球を 太陽から離脱させる壮大なプロジェクト「移山計画」を始動。各国の思惑や内紛 争いが渦巻く中、飛行士リウは亡き妻への思いを胸に宇宙へと旅立つ。 一方、量子化学研究者トゥーは禁断のデジタル技術により、事故死した娘を よみがえらせようとする。そして、連合政府の中国代表ジョウは、大きな決断を 迫られる。 (~映画.com) 中国のベストセラーSF小説、 あの「三体」の原作者・劉慈欣リウツーシンによる短編小説で 「さまよえる地球」の映画化。(日本ではKADOKAWA文庫で「流転地球」) 2019年公開の「流転の地球」の第2作目...なんだけどぉ どうもよくよく観るに、オハナシは1作目の前日談、です。 うん、1作目のほうは、日本ではNetflix公開 で、 それは昨日までに、予習視聴済みで行ってるの。(^^)V たっぷり観せるなぁ、と思ってたら 173分あったんですぅ。 ほぼ3時間、ほぼインド映画!(笑) どうりで見応えあったわぁ。。。 コワイ鮫映画「MEG the Monstar」に出てた、準主役っぽい東洋人研究者を やってた、ウー・ジン、なんか彼のチャーミングさや心熱い演技や、よかったぁ! それに、アンディ・ラフまで出てて、中国チカラ入れて作ってるんだあと。。。 アンディ・ラフ、少し枯れてき始めててアブラギッシュ・エネルギッシュ、の域を 抜けて来て、イイ感じ! ワタシは彼も好きですねぇ。 そりゃあ、画面作りもものすごく、ハリウッド映画かと思うくらい、 あちらのSF大作とくらべても遜色ない迫力。 また、 世界中の国が手を組んで、地球の未来、子孫の生活を守るために 美しく尊い犠牲を払う場面もあって、しかも50歳以上に志願させるの! 若い人たちは、本当に「心からの敬礼」で彼らを送るの。 ふと思いました。第2次大戦の終盤に、若い若い人たちを片道の燃料で 敵に突っ込ませた日本の上層部。。。自分らが行けばよかったのよ 💢 将来のある若い人は生かしておくべきだったでしょう 。 タイムリミットのある中、はらはらドキドキたっぷり味合わせてもらいました! でもしかし、地球の片側にジェットエンジンたっくさん付けて、 地球を動かしていく、っていう場面は、 感動的でありながらも荒唐無稽(なんだろうか?)で、 でも、この映画一番の見せ場でもあるわけで、笑ってはイケナイと思いながら 観てました。(≧▽≦) なんだか「分厚い映画」を観てきました!! 予告編 03'10” ちなみに1作目の予告はこちら (でも日本語字幕なし) ************************ 今日は、お天気今一つながら。。。 ちょっとお出かけ!
2024年03月23日
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(~映画.com) <変な家> 平日昼間ですけど、若いかたも春休みみたいで、 かなりたくさんいらしてました。 本が相当売れたんですよね。 2冊目も出てますよね。 私は本のほう未読なんですけど、ね。(^^; こんなオハナシ オカルト専門の動画クリエーター・雨宮は間宮祥太朗はマネージャーから 購入予定の一軒家の間取りについて不可解な点があると相談される。そこで 雨宮は、自身のオカルトネタの提供者であるミステリー愛好家の設計士、 栗原佐藤二朗に意見を聞いてみることに。間取り図から次々と浮かび上がる 奇妙な違和感に、栗原はある恐ろしい仮設を導き出す。そんな中、その家の すぐ近くで死体遺棄事件が発生。事件と家との関連を疑う雨宮が一連の疑惑 を動画にして投稿すると、その家に心当たりがあるという宮江柚希川栄李奈 から連絡がくる。。。。 (~映画.com) 観る前は、さらっと今時のモダンホラーっぽいのかと勝手に思ってたけど 蓋を開けたら、まるで「横溝正史」の小説の世界、かと見紛うほど。。。(笑) 極めつけは、石坂浩二さんまで不気味な爺さんとなって画面に登場!! 一瞬、分からなかったですよぉ。 まさかこういう映画のこういう役で、いつまでも若々しい石坂浩二さんが、 キャスティングされるなんてぇ~(笑) ちょっと横道にそれますが、私が中学高校のころ読んでいた、 月刊雑誌「女学生の友」(嗚呼、なんとも昭和っぽい響き!) には、 毎月俳優さんの人気ランキングが載ってまして、 男性の1位は、私が愛読している間ず~~~~~~~~っと、 石坂浩二さんだったのですよぉ。彼も20代だったのだと思うけどぉ。 その上あのかた、わりと若いころのイメージ保ちつつお歳を召して 行ってるので、あんまり「お爺さん」という感じはないのよ、ね!! (笑) とにかく途中からクレッシェンドに、おどろおどろしく怖くなっていくぅ~。 で、ついにフォルテシモに達して。。。 こういう映画だったのぉ??? もしかして、映画化でかなり脚色してる?? 気になって、映画終了後、すぐ書籍売り場へ廻って、 文庫本の中を(立ち読みにて)確認しましたら。。。映画どおりでした。( ;∀;) あっら~~、そういう御本だったんですねえ!Σ(・ω・ノ)ノ! 出演者は、間宮祥太朗・佐藤二朗・川栄李奈・長田成哉・瀧本美織・根岸季衣 高嶋政伸・斉藤由貴・石坂浩二・・・ 予告編 01'15" ちょっと想像と違っちゃって驚いてしまいましたので、 ネットに降りてきたら、もう1回じっくり観なおしたいです。 ************************** そうそう、12日の深夜、確定申告はワタシ、そう難しいものでないので、 割と短時間でチャチャっと終わったんです。 最後、確認のプリントアウトしてあとは送信ね、というところで なんとぉ、紙詰まり起こしましてぇ。。。それがすぐに治らずに! うん、よく見えないところで、ナミナミ波打って詰まってたのですぅ!! とにかく、1時間半もかからないで終われる予定だったのに、 やっと送信を終わってみれば3時間近く経ってまたぁ!(; ・`д・´) 今日もなんのかんの、忙しい。。。( ;∀;)
2024年03月16日
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今年も朝もハヨから、現地時間3/10の米アカデミー賞の見物に余念がなく、 なんと6時間、ガッツリwowowで観ちゃいました! なかなか草臥れたので、さっぱめの感想文を書きます。( ;∀;) ~~~❁~ ~~~❁~ ~~~❁~ ~~~❁~ ~~~❁~ ~~~❁~ そうそう、なんでか今年又レッドカーペットに戻ってました。 でもやっぱり晴れやかな感じがして、レッドのほうがイイですね~。 日本からのノミネートの3本は... 「君たちはどう生きるか」が、長編アニメーション賞受賞。 宮崎駿氏も鈴木敏夫氏も欠席だった為、プレゼンターが残念がってました。 しかし... 世界は「難解なアレ」を理解したのぉ?? (+_+) 「ゴジラ -1.0」が、視覚効果賞、で受賞。 山崎監督初め壇上にあがった皆さん、大喜びで~~! ノミネート中一番の低予算作品だったそうで。(笑) 「PARFECT DAYS」は、受賞ならず残念でした。。。 レッドカーペットで役所さんと監督が「ちょっと期待」の様子だっただけに... レッドカーペット上でwowowのインタビューに答える二人 ほか私に引っかかったのは 見事、主演女優賞に輝いた「哀れなるものたち」の エマ・ストーン! の着ていたドレスが、一番好きだったなぁ♥ なんだか今年はお袖にへんなボリュームもたせてアクセントにしてるドレスが 目について、そういうのはあまり好きじゃなかったけど このエマのは、色もデザインもとっても好きだったデス♪ ただ、なんと、名前呼ばれて壇上に上がったとき、ドレスの後ろのボタンかに アクシデント発生で、肌は見えないもののちょこっとパクッと開いちゃって。。。 それでもエマちゃんはそれもジョークにして、乗りきってました。(笑) とにかくライバルである「オッペンハイマー」がガンガン受賞を決めていくけど 幸い「オッペンハイマー」に主演女優はなく、主演女優賞は間違いなくエマちゃんが GET出来まして、ヨカッタ!! ということで、これから日本公開になる作品で気になるのが3本。 「オッペンハイマー」 第2次世界大戦中に原爆の開発・製造をおこなう"マンハッタン計画"を任された、 理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーを描いた作品。 原爆を作った人をヒーローとして描いているのでなく、彼自身の失敗と後悔と反省を 描いているそうです。現にアメリカでは「ヒロシマ・ナガサキに原爆を落としたのは 間違いだった」と思っている人は若い人のみならず人口の半数を超えて増えていると。 これが作品賞・編集賞・撮影賞・作曲賞と主演男優賞(キリアン・マーフィ)・ 助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.=アイアンマンのオジサン) の 7部門、圧倒的に受賞しまして、私としては「どんだけぇ~!?」な気持ちで、 日本一般公開の3/29(金)を待ちたいと思います。 「関心領域」 長編映画賞 (PARFECT DAYS はコレに負けました) と音響賞の2つを受賞。 ノミネートは5部門でした。。。カンヌでもグランプリ。 ナチスの強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長と その家族の暮らしを描いた作品。 5/24と先の公開だから、映画館で観るか ネット待ちにするか、それまでに考えておく。いずれかの形で観たい。 「落下の解剖学」 たしか、先月から日本橋ほか公開してる映画館が少しあったような。。。 受賞は果たせませんでしたが、5部門でノミネートされてました。 昨年のカンヌでパルムドールを獲ってるんですよねぇ。視覚障害を持つ少年しか 居合わせなかった雪山の山荘で起きた転落事故を引き金に展開されるヒューマン サスペンス...! これで公開映画館が増えたりしたら、是非観たいかな~。 ということで、さっぱりと短めの感想でした! よね?? (笑) ******************************* なんとやっぱり「肺炎球菌予防接種」受けることにしまして、 今日が予約日です。 プールのあと、クリニックに寄ってきます。
2024年03月12日
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(~映画.com) <ゴールドボーイ> これ、なんだか予告編見たのかどうかもほとんど記憶がない。。。ので 内容もよくはわからないままに、それでも「中国のベストセラー作家の原作で 2020年に中国の動画サイトでドラマ化され、総再生回数20億回を突破」という それを小耳にはさんで、それの日本でのリメイク映画版ということなら、と、 お鼻ブヒブヒ🐽させて、観にいきました! 結果、大正解っ!!! これはアタリだったぁ~~! こういうリメイクものでも、来年の日本アカデミーで評価されるのかなあ。。。 こんなオハナシ 実業家の婿養子である東昇岡田将生は、ある目的の為、義理の両親を崖の上から 突き落として殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその 現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を 抱える少年たちは、東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが...。(~映画.com) って、上はほんの導入部でして、 ここから、「なにぃ??」「えっ!!」「そんなこと!!」「わわわ...」という風に お話は、吃驚な方向へ進んでいきまして、 ワタシが映画に求める「驚き」と「ドキドキ」がたっぷりで、 話の流れていく先がワタシの想像外で (この「想像外」が大事! ワタシ如きに想像されちゃうようじゃたいしたコトないのよ.) うんうん、ホントよく出来たクライムサスペンスでしたぁ! なんというか、この主人公たちはサイコパス。。。っていう部類かも。 邪魔なもの、気に入らないものは、ヘーキで排除していく。 嗚呼。すっごく面白かったけど、あんまり内容をつまびらかには出来ない!! 御自身で観て、ガツンと驚いてほしいから。。。ここまで! 出演は、 岡田将生、黒木華、羽村仁成、星乃あんな、前出耀志、北村一輝、江口洋介ほか. あ、そうだ、黒木華ちゃんが母親役するのは私は初めてみました。 その子供役の少年は、あの「リボルバー・リリー」に出てた。 へえ、こういうコだったのか、演技力かなり高いなぁと観ました。 羽村仁成 = リボルバー・リリーの「あの子」でした! はむらじんせい 予告編 01'10" この予告編見たとしても、それ以上の驚きが!! 沖縄の海の景色がキレイなので大画面も楽し。 で、そうそう! 昨年、wowowで、その元の中国版のドラマの配信があったというので、 wowowオンデマンドで探しましたら、「バッド・ボーイ」のタイトルで、 12回の連続ドラマでありました。 観始めています。 日本版映画の導入部はまったくドラマをなぞって作られてました。 でも、12回にもなっているなら、もっと細かくお話のヒダが作り込まれて いるのでしょう。。。。 楽しみに、観ていきます♪ ********************************* なので、今日はwowowを観て過ごします♪ あ、金曜に映画館に行っている間に、 保温セットにしていった炊飯器が、 勝手に3回目のハム作りしてくれてました。 無添加らしいヘンな色だけど(笑) 更にハムらしいお味になってきましたよぉ~~。 薄くスライスした方が、よりハムっぽい味を感じてオイスィ~!!
2024年03月10日
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昨晩の「第47回日本アカデミー賞授賞式」の感想文です。 ご覧になってらした方も、おいでになると思います。 簡単に感想文を書きます。 各賞はこちらからご覧ください。 ここから、新人俳優賞以外それぞれ「最優秀賞」が決まるんですよね。 今年の作品賞については、幸い5作品全部スクリーンで観ていますが、 他の賞では、私が食指動かず観ていないもの、ただ単に行きそびれたものの 受賞も当然あります。 「あの花が咲く丘で」なんてきっと良い映画なんでしょうが、あの手のストーリー、 今は気分じゃない。 でも、主役の水上恒司クンは大好きな若手俳優さんですので、檀上に居たのは嬉しい! 昨年の12/8公開から、まだロングランし続けてるんですよぉ。 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は時間あわないまま、観そびれてネット待ちに。。。 「エゴイスト」は迷っているうちに、観られる回がなくなったし。。。 「市子」も「月」も興味のほか。。。でしたねえ。 ワタシの好き嫌いはともかくとして、 映画界ではちゃんと評価されたような結果になってましたね。 最優秀主演男優賞=役所さん、これは予想どおり。 最優秀主演女優賞=安藤サクラちゃんとは! 綾瀬はるかちゃんにあげたかった。 最優秀助演男優賞=磯村クン、ずりずり上がってきてますねえ。「月」観てないけど、 最優秀助演女優賞=安藤サクラちゃん、これは妥当な感じかな。。。 新人俳優賞で「怪物」の少年、2人とも賞がもらえていたのはヨカッタ。 しかも、小柄なほうの柊木陽太クンが随分きちんとシッカリした挨拶して吃驚! 市川染五郎君も金髪にボルサリーノみたいな帽子で頭ひとつヌケて恰好よかったわあ。 同じく金髪の助演男優賞の菅田将暉君は、眉がほとんどナイみたいにみえてコワかった(笑) さてさて「アカデミー賞最優秀作品賞」はどれが?? ですけど 「ゴジラ -1」でしたね。 スタッフさんの8部門で受賞して、がっちり固めた挙句の受賞ですねえ。 神木くんや美波ちゃんのどちらも最優秀賞は獲れなかったのは残念だけど、 近所のオバチャン役だったサクラちゃんが獲れてたね。( ;∀;) 「キングダム」はどうも評価されにくい?? もう7月には4作目が公開予定だけど、 3作目だった「運命の炎」も撮影賞と照明賞どまり。。。山崎クン頑張ってるよねえ。 また、キムタクの「レジェンド&バタフライ」も、新人賞で市川染五郎クン、あとは 美術賞にとどまっています。 とはいえ、おおむね予想とそう違わなかったかなあ。。。 でも、今回は「PERFECT DAYS」が、役所さんの主演男優賞と、 ヴェム・ヴェンダース監督の監督賞がとれたことで満足です♥ いい映画だったぁ。。。 映像も美しかったので、欲言えば、撮影賞もあげてほしかったけどぉ。(^.^; ***************************** 昨日、シネコンで映画1本観てきてますけど、 それもなかなか、面白かったんですよぉ。 早く書きたいけど、今日は「日本アカデミー賞」を先にしました。
2024年03月09日
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(~映画.com) <ネクスト・ゴール・ウィン> ロビーのほうはもう、かなり人があふれてましたよぉ。 きっと「鬼滅...」のほうがすごいのか、と思うんですけど。。。 「ネクスト...」この手の私は好きですねぇ(^^♪ そういうかた、多いようで、 今回は、金曜ながら「天皇誕生日」の祝日、で、お昼の回。 わりとシッカリ入っていたと思います。 こんなオハナシ 米領サモアのサッカー代表チームは、2001年にワールドカップ予選史上最悪と なる 0対31 の大敗を喫して以来、1ゴールも決められずにいた。次の予選が 迫る中、型破りな性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲン が監督に就任し、チームの立て直しを図るが...。 (~映画.com) 実話、いえ、ほぼ実話、だそうです。(笑) 「ほぼ」であっても、実話好きな私は、やっぱり面白かった。(^○^) 前にも、冬季五輪のボブスレーに挑戦するジャマイカ・チームの奮闘を描いた 実話映画「クール・ランニング」がありました。 それにも、とても面白く心打たれましたけど、 今回のは、もうちょっとライトな感動(!?)。(笑) だけど、ユーモアもあって、おおらかでよかったデスよ。 なんというか。。。世界最下位ってことにあまり強くなにかを思ってもいないのよね、 チーム自体が。 なので、目標が「勝つ」でなく「ワンゴール」だったり。。。 ハードル低い(笑) だけどなんでも、ひとっ飛びにはできないですから、 それでいいんだと思います。 サモアの国民性なのか、みんなおおらか、ってとこがとてもイイし。 それでも段々一生懸命になっていくのもいいし。 面白く観ました! 予告編 01'03" 最後に、クレジットがあがりつつ、 実際のチームの、実際の人物のその後なんかも紹介されるんだけど、 チームのキャプテンだった人は「女性に移行中」のかた、だったんですけどね、 本物の方が、可愛くてきれいなお顔でしたぁ!(≧▽≦) 今は FIFA の、なにかお役についてらしたです! ***************************** 外がどんなに寒くても プール室温は34度、水温は32度くらいの設定だそう。 だから、ハワイアンリゾート。みたいで 水中ウォーキングしてても、額から汗が💦
2024年02月24日
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(~映画.com) <身代わり忠臣蔵> これは昨日公開ではなく、先週公開されているので 若干、落ち着いているかな。。。 平日昼間ですけど、割といらしてましたねぇ。 こんなオハナシ 嫌われ者の旗本・吉良上野介ムロツヨシからの陰湿ないじめに耐え兼ねた赤穂藩主が、 江戸城内で吉良に斬りかかった。赤穂藩主は当然切腹となったが、実は、 斬られた吉良も逃げ傷で瀕死の状態に陥っていた。逃げて死んだとなれば 武士の恥、お家取り潰しも免れない。そこで吉良家家臣の提案により、 上野介そっくりな弟・孝証たかあきムロツヨシを身代わりにし、幕府を騙し抜くという、 前代未聞の作戦が実行されることに。一方、切腹した赤穂藩主の部下・大石 内蔵助永山瑛太は、仇討の機会をうかがっているように見えたが...。 (映画.com) やはりこれも、同名タイトルの小説からの映画化。 正反対の性格の吉良上野介と孝証の兄弟を、ムロツヨシの一人二役で。 大石内蔵助を永山瑛太。 ほか、川口春奈・林遣都・北村一輝・柄本明・尾上右近・森崎ウィン。。。 脇がね、シッカリしてるし皆さん上手いのよ。 そして、なんというか。。。 これ、この役のこのテイストはムロさんしか出せないでしょうねえ。 アドリブがどの程度かわかりませんが、 鼻につくこともなく、嫌味なこともなく自然に流れていったので、 もしかなりなアドリブ入れてたとしでも、上手く纏まってたんでしょう。 ちらりと耳に入ってきた、林遣都さんのインタビューで、 ムロさんのアドリブには「もう参った、というか、相手するのが大変」とか。。 そんなようなこと言ってたように聞こえたのですけど、 でも、映画として観ていて、へんに思うとこは全然なかった。(笑) もちろん喜劇的な作りでもあるので、客席の笑いを誘う箇所も たくさんありましたよ。 でも、楽しい心地よい面白さ、ね。 彼だからこそ出せた可笑し味とか、人情味とか、人間味とか。。。 そしてそれがこの映画をぐぃっと支えてた、って言ってもいいように思います。 喜劇的なものって、あまり高く評価されにくいみたいだけど、 この映画のムロさんは、なにか主演賞を頂けてもいいと思いますね~。 観る前に想像してたより、ずっと、とても良かったと思いますもの。 予告編 01'00" 予告編で見ると、おふざけコメディみたいに見えちゃうかもですが、 なかなか、細やかな心情表現とか、人の哀しさ、温かさとか、 可笑しく、楽しくも、そういう面がちゃんと感じられる1本でした。 ************************* さ、お弁当つくっておいて、プールだぁ! 行ってきま~す♪
2024年02月17日
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(~映画.com) <梟 フクロウ> 韓国の時代ものサスペンススリラー、って映画館でこんなに前宣伝して 公開って、珍しい。。。 スクリーンでの予告も何度も見ました。 韓国国内映画賞で、25冠っていうのがやはり、それほど良く出来てるから 自信もって日本でも公開なのかなあ。。。 じゃあ、どんなもの? という興味で、 期待を満たしてくれることを祈りつつ、観にいきました。 ・・・というワタシみたいな方たちが、 平日昼間なのに結構いらしてました。(^^; こんなオハナシ 盲目の天才鍼医ギョンスは病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら 宮廷で働いている。ある夜、ギョンスは王の子の死を”目撃”してしまったことで おぞましい真実に直面する事態に。終われる身となった彼は、朝日が昇るまで という限られた時間のなか、謎を暴くため闇をかけるが。。。 (~映画.com) 17世紀・朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」に記された ”怪奇の死”にまつわる謎を題材にして、 盲目の目撃者、が謎めいた死の真相を暴くために奔走するというお話なんですねえ。 実録に記されているからといっても、 ほんとにこのまま全部起こった、のでなく、 「…まつわる謎を題材にして」ですので、 それを元に、なんともすごい脚本を書いた人がいたのでしょう! なんども「えっ!?」「あやや...」と思わされる展開が重なっていき、 たった「一夜」の出来事なんですが、 すごぐ迷路のようなストーリーで、次、お話がどっちへ曲がるのか、 行き先予測不能の驚きの物語でした。 へぇ~~~~~。 面白かったぁ!! 韓国映画。。。。やるなあ。 これはお国でも大ヒットしたわけです!! 予告編 01'49" オススメできる、韓国時代物サスペンススリラーです! ご興味があれば、すぐに劇場でも、 または、いずれネットでも。d(^o^) ****************** じゃあ、この前買い足した新しいタオルもって、 プール行ってきます♪ あ、そうだ! 100円のほうね、化繊のせいかどうか、お洗濯を重ねると、 ふわふわ感は変わらないんだけど、色が少しくすんで来るので、 使い込んだら、雑用タオルにでも下げて、 また100円で新しいキレイな色のを買い足してます。(^^)V
2024年02月10日
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(~映画.com) <罪と悪> なんと、これも、朝イチ8時15分からのと、夜オソ8時15分終わり、の 2回しか上映がありませんで、 朝、に行きました。 空いてますよぉ~~、当然。 でも、10人以上きてました、 こんなオハナシ 13歳の正樹が何者かに殺された。遺体は橋の下に捨てられており、小さな町は、 あらぬ噂で持ち切りになる。正樹の同級生である春高良、晃大東、双子の朔石田 と直哉は、正樹がたびたび家に遊びに行っていた老人「おんさん」が犯人に 違いないと考え、家に押しかけて揉み合いの末に一人がおんさんを殺してしまう。 そして、おんさんの家に火を放ち、事件は幕を閉じた。 それから22年後、刑事になった晃が父の死をきっかけに街に帰ってくる。 久々に会った朔は引きこもりになった直哉の面倒を見ながら実家の農業を継いでいた。 やがて、かつての事件と同じように橋の下で少年の遺体が発見される。 捜査に乗り出した晃は。。。 (~映画.com) ノワールミステリー。。。って書いてあったけどぉ。 なんぞや、と調べたら 犯罪者が主人公であったり、犯罪者目線で描かれたミステリー、だそう。 へぇ~~。私は初めて聞いた言葉でしたけど、ミステリーファンのかたなら ご存じなのかも。 これは近頃珍しく、漫画や小説が原作ではなく、 齊藤勇起監督のオリジナル脚本だそう。 キャストも、高良健吾、大東俊介、石田卓也、佐藤浩市、椎名桔平、村上淳。。。 佐藤浩市や椎名桔平がもうもう大ベテランに見え、 新しい若い俳優さんと思っていた彼らが中堅になりつつあり、で、 なんだか時の流れを感じちゃいました。 地方の街ならではの、市民と警察と半グレとヤクザさんとの 微妙なるバランスがなんとなく取れてての日常。。。 そこへ、こちらの警察へ戻ってきた晃は、それを変えねば、と心を燃やし、 それが迷惑と感じる警察の先輩たちや、 半グレを面倒みている旧友、春、や。。。 22年前の事件と秘密が絡んで、それぞれの思いが交錯するわけよ。 そして、う~~ん、そうなるのかあ、という結末。 やっぱり、こういうのは例によって詳しく書けませんけどぉ。(^^; 予告編 01'05" おうちでゆっくりでもいいかも。 特に大画面がオススメということもないです。 しかし、映画産業支えるために、劇場へ出かけようと思われるなら ほんとに素晴らしいことです! 良いものを作ってもらえる下地を、鑑賞側も手を貸して作らないと、 と、映画好きだとこの先もずっと楽しませてもらうには、 業界の発展なくしては叶いませんので、 そういう発想にもなりまして。。。( ;∀;) *************************** 昨日は、寒かったね~~~。 でも今日は節分で、明日から「春」です。 今日のプールの帰り、 フィットネスのビルの1Fに入っているオリジンで、恵方巻を買ってくる(^^♪ あそこのは大きすぎずに、お手頃のサイズ・お値段です!
2024年02月03日
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今年の元日で89歳のお誕生日をお迎えだそう (~映画.com) <カラフルな魔女/角野英子の物語が生まれる暮らし> 角野英子=かどのえいこ、と読みます。 「魔女の宅急便」で知られる児童文学作家さん。 PCをしていた横でついてたTVが、なんの番組でかコレを紹介しているのに 耳がひかかって。。。即、チケット取りました。 ほんと久しぶりの恵比寿ガーデンシネマ。 会員番号もってたのに、なんと。。。期限切れになってたあ(笑) 取り直し! この頃ミニシアターも新しいのが色々出来たりもしてますが 私は、この2015年オープンの恵比寿ガーデンシネマが 一番、垢抜けててキレイで好きなミニシアターです。 それに、シネマのパウダールームもとってもシャレてて素敵なんですよぉ。 だから、昨日の恵比寿行きはウキウキでした♪ スクリーン1 187席(♿2席) スクリーン2 93席(♿2席) さて、しかし187席のスクリーンで、昨日は10人ほどの観客! (笑) 観たい!という人だけが来てたんですねえ。 ま、平日の昼間ですしね。。。(^^; こんなオハナシ 鎌倉の自宅で ”いちご色” の壁や本棚に囲まれながら暮らし、カラフルな ファッションとメガネがトレードマークの角野英子。(1935年1月1日生 89歳) 代表作「魔女の宅急便」は世界的ロングセラーとなり、2018年には 国際アンデルセン賞・作家賞を受賞した3人目の日本人となった。 その一方で、5歳で母を亡くして戦争を経験、結婚後は24歳でブラジルに渡り 34歳で作家デビューするなど波乱万丈な人生を歩みながらも、持ち前の冒険心と 好奇心で数々の苦難を乗り越えてきた。「想像力こそ人間が持つ一番の魔法」と 語る彼女が、88歳になった今もなお夢いっぱいな物語を生み出し続ける秘訣を 映し出す。。。 (~映画.com) なんと4年間にわたっての密着でのドキュメンタリーだそう。 2020年~22年にかけてEテレにて全10回で放送された同名番組を元に 追加撮影と、再編集を施して、映画版として完成させたそうです。 どうりで。。。TVのドキュメンタリーっぽい感じではありますけど 10回分をイッキに拝見するのは、やはり良い「圧」がありワクワクさせてもらえ、 私はとても楽しかったですねえ、角野英子さんに触れることが出来て。 角野英子さん、わたしには "初めまして" なのにとっても好きになりました。 やはり89歳という人生の先輩のかたが しかも、とても素敵な角野英子さん。。。 こうして、好きなものに囲まれ、好きなモノを生み出し、して とてもお元気に暮らしておいでの様は、 興味深くも励まされるものがたくさんあります。 なにか、ひとつの爽やかで素敵なテキストのような映画でしたあ。 そういえば語りが宮崎あおいさん、と知ってたはずなのに、 見ている間、まったくそのこと忘れて、スクリーンに吸い込まれてましたぁ。 意識せず語りを耳に入れながら、観終わってしまいました。(^^; 予告編 01'00" そして、恵比寿のアトレも駅周辺もガーデンプレースのビアレストランも三越も モエドラ君と日常的に、何度も何度も出かけた所だし、 日赤病院へ入院したときも、私は恵比寿のりかえで毎日お通いさんしてましたから、 ちょっと切ない街でもありますが。。。 ********************************* 今日は、お出かけもないから、 キッチンでちょっと遊ぼうかなあ。。。
2024年01月31日
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(~映画.com) <哀れなるものたち> 観ることが決まってのち、なんと米アカデミー賞の11部門で ノミネートされたと知って、吃驚でした。 それ以前に、すでに、 ベネチアの金獅子賞、ゴールデングローブ賞作品賞&主演女優賞、ほかにも色々...。 予告編見ている限り、なんとも掴みどころのない不思議な映画のようで。。。 それでも、今回は日曜の午後一番という回なので 話題作だからか、8割以上お席は埋まっていました。 こんなオハナシ 不幸な若い妊婦ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・ バクスターによって己の胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を 自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカン に誘われて大陸横断の旅にでる。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を 見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を 遂げていく。。。 (~映画.com) 上に書いたように、予告では、あまりに掴みどころのない不思議さでしたが、 もう、なんというか表しているものが深くて、だから、1分半の予告では、 無理な話だったんだと、観て、わかりました。 特にエマ・ストーンがとてもよかったデスぅ。 前の出演作「アメージング・スパイダーマン」や 「ラ・ラ・ランド」の時の比ではありません! 格段に成長している女優さん、と素人目にもわかります。 あちこちの映画賞の主演女優賞、獲るのも納得ですし、 米のアカデミーでも、きっと彼女が獲ると思います!! 作品賞も獲りそうに思います。 彼女で観ちゃうともう、彼女以外この役は考えられない。。。 自分の五感を0からスタートさせて、食欲、知識欲、言語能力、運動能力、性欲。。。 人間の成長過程にあるものすべてを、カラダは大人の「ベラ」が0から体験しなおす。 それをほんとうに違和感なく、この特殊な女性を演じて 観るものを共感させてしまうのでした。 これって、ファンタジーもの?っていうくらい美術も素晴らしくすごくて。 これも絶対アカデミー賞獲るでしょう。と思います。 音楽もちょっと変わったヘンにアタマに残るような、 でも、この世界感には、ピッタリ素敵ではありました。 なんというか、全体的によい意味で「常ならむ」っていう映画だったのです。 凄く特徴的で、一度見ただけで強い印象を残すって感じ。 今まで観てきた映画のどれとも似ていない、凄い1本なのかも。。。 予告編 01'27" そういえば.... 彼女が娼館で働く時期の描写があるのですけど、 まるで何も隠さず、ヘタなぼかしがないお陰で、 すんなり内容にマッチして観ることが出来ますし、 日本でもこういう上映を理解し始めたんだと。。。 だからか「R18+指定作品」になっていました。 そうだ! 父がわりのゴールドウィンは外科医ですので、 解剖シーンも出てきます、 捉え方によっては、上に書いた娼館の模様や解剖シーン、というのは エログロと観られてしまいそうですが、 製作意図は、それで見せよう、売ろう、というところにあると思えないので、 別段、嫌悪すべきものでもないと感じました。 けれど。。。これは個々人の感じ方なので、強烈に感じるかたもあるかもですから そういうのダメだなあ、と思う方は... まあ、お気をつけて。 ***************************** 昨日の日曜の朝9時頃の東京湾震源の地震では 驚かされました。 発表では、東京23区震度4、って言ってましたが しかし実感では、3.の感じでした。。。 ただ、地震はいつどこでどんな大っきいのが来るかわからないので 変わらず、気をつけて過ごしましょう~。
2024年01月29日
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(~映画.com) <サウンド・オブ・サイレンス> この映画タイトルは、 往年の サイモン&ガーファンクル の名曲「サウンド・オブ・サイレンス」と 同じですねえ。。。 でも、まったくの無関係です。(^^; この映画も継子扱いされて、またまた夕方の1回しか上映がありましぇ~~ん。 それでも果敢に観にいってきましたが、 一番少ない座席数のスクリーンでなかっただけ、マシ。(^^; 結構、お席埋まってました。 あ、ホラー、です。 だから、継子あつかい?? いや、それは私のヒガミか被害妄想だな。(笑) こんなオハナシ NYで暮らすエマは歌手を目指しているが、オーディションに落ち続け自信を 失っていた。そんな中、父が入院したとの報せをうけた彼女は、恋人セパと 一緒に故郷イタリアへ向かう。父は面会謝絶となっており、母に理由を聞くと 急に暴れだした父から殺されそうになったという。その夜、実家に泊ることに なったエマは、ガラクタ修理が父の隠し部屋で古いラジオを見つける。すると ラジオから突然音楽が流れだし、エマが不審に思いながらスイッチを切ると、 その瞬間「何か」の気配を感じ.....。 (~映画.com) 音が鳴ったら現れる「何か」が巻きおこす恐怖を描いたイタリア製ホラー。 イタリア製っていうのも、あまり観たことないかも。。。 キチンとまっとうに解りやすいホラーでした。 化けて出るには理由のある、ホラー、でした。(^^; ちゃんと順々に怖さが忍び寄り、かなりドキドキ、 気が付くと、手なんてギュっと握っちゃってたり。(あ、自分の手です...悲 ^^;) 良く出来てましたあ、ちゃんとコワかったぁ~。 それに、面白かったのが、ラストでして、 へえ、こういう持って行きかたで終わるんだなあ、と ちょっと感心! 本編の恐怖は去ったけど、でもでも世の中にはまだまだコワイことは あるんだぞ~~、油断するな~って言ってるみたいで。。。 予告編 01'31" 例によって、ホラーは苦手のかたが多いと思いますので 大丈夫なかただけ、どうぞ~~(^^; 終わったのが、17時50分だったので、 もう夜でした。(^^; さっさと、プラムさんで帰って、 急いで温めなおしのおでんで夕ご飯にしました♪ *************************** 昨日の映画館からの帰り、ちょうど18時ころ、 東の低い空に、とても大きな満月が! 運転中だからカメラできないので、 10分後、家のベランダから撮りましたが、 もう、そんな驚くような大きさでなく、普通の満月でした。(^^;
2024年01月27日
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(~映画.com) <声/姿なき犯罪者> 2021年公開の韓国映画です。 暮れからお正月に撮り溜めていた、wowowで配信された映画の中のひとつで、 とても興味深く面白かったので、 オススメの1本としてご紹介するチャンスが、今日やっときました。 いわゆる、振り込め詐欺の話なのですけど、 ほんとにこうかも~~と思わせる感じでした。 こんなオハナシ 釜山の建設現場の従業員たちが振り込め詐欺の標的となり、多くの人々が大金を 奪われた。現場作業員として働く元刑事のソジュンは、愛する妻と同僚の30憶 ウォンを取り戻すべく詐欺犯を負い始める。手掛かりを掴んだソジュンは中国の ある建物に潜入するが、そこでは組織化された詐欺集団が総責任者クァクの下で 振り込め詐欺を行っていた。新に300憶ウォン規模の詐欺計画が企てられている ことを知ったソジュンは、復讐に乗り出す。 (~映画.com) 振り込め詐欺って、日本が先か韓国が先か知りませんけど、 あちらでも相当な被害が出続けているようですね~。 この映画のような大がかりなものが、そうあるとは思いませんけど とはいえ、さもありなんと思ってしまいます。 かなりドキドキさせるし、スピィディな展開だし、 リアルで怖い話ながらも、エンタメ性の高い楽しませてくれる映画でした。 私は好きでした。 主役のピョン・ヨハンさん、プロフィールの写真見ると なんだか目尻の下がったヒトのよさそうな笑顔ですが、 映画の中では、髭面の凄いハードな強い役でかなり恰好いいのです。 どっちが本人に近いのか 韓国俳優さんに疎い私には、よくわかりません。(笑) 予告編 01'21" AmazonPrime だと400円の有料ですね。 それでも、こういうのお好きなかたには、映画館価格よりはずっとお安いです。 ご興味があれば是非、ご覧ください。 裏切らない1本です。 そういえば、米アカデミー賞のノミネートが発表されました。 明日の金曜のシネマ予定はコワイ系ので、それとは違う映画ですが、 日曜あたりに鑑賞予定している「哀れなるものたち」が 11部門もノミネートと知り、吃驚! どんなかと、とても期待しています。 ************************** 歯医者さんの予約の日でした。 行ってきま~~す。 な~~んか、またアクセス数が、そんなはずあるわけないじゃん的な、 おかしなことになってましたねぇ。 今までだって、ちょくちょくありましたが、 誤作動か!? ここのアクセス数は時々おかしい。。。
2024年01月25日
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(~映画.com) <ゴールデンカムイ> カムイと聞くと「カムイ外伝」とアタマに浮かぶのですが、 でも、この「ゴールデンカムイ」と「カムイ外伝」は 無関係のもの、ですぅ。 平日、初日、お昼またぎの回にしては、かなりの人が入っていました。 原作の漫画を読んでらしてるのか、やはり男性のほうが多かったな。 1~31巻までは出てるみたい。。。 私は勿論、ぜんぜん真っサラで観にいっています。 こんなオハナシ 日露戦争で鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名をもつ 杉元佐一山崎賢人。ある目的のため一攫千金を狙う彼は、北海道の山奥で 砂金採りに明け暮れていた。そんなある日、杉元はアイヌ民族から強奪された 莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男は、 捕まる直前に金塊を隠し、その在所を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫って 彼らを脱獄させた。金塊を見つけ出すべく動き始めた杉元は、野生のヒグマに 襲われたところをアイヌの少女アシリバ山田杏奈に救われる。彼女は金塊を奪った男に 父親アチャ井浦新を殺されており、その仇を討つため杉元と行動を共にすることに。 一方、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉玉木宏と、戊辰戦争で戦死したと されていた新選組副長・土方歳三舘ひろしも、それぞれ金塊の行方を追っていた。 (~映画.com) 明治末期の北海道を舞台にアイヌ埋没金争奪戦の行方を描いた、 野田サトル氏の大ヒット漫画を実写映画化したものです。 漫画の元になるような素地は、実際に北海道にあって、 ゴールドラッシュの時期が、江戸時代と明治時代にあったようです。 川を攫って砂金を。。。というものみたい。 そもそも、北海道には金があったんですね。 で、アイヌの人たちが、和人の襲撃に備えて金を蓄え隠した、っていう 埋蔵金伝説は複数あるようで、そこからのインスピレーションの漫画のようです。 鑑賞後に、 疾風怒濤のアドベンチャー、と、どっかで書かれていたのを見ましたけれど、 うんうん、ほんと、その通り! うまいこと、言うわあ! それにキャストがそれぞれ濃いうえに、幅広くたくさんの人が出てくるしぃ。。。 上のあらすじの中に出した人のほかにも、前田郷敦 工藤阿須加 柳葉敏郎 矢本悠馬 大谷良平 高畑充希 マキタスポーツ 。。。。 ひとりずつ細かい説明付けたいくらいにみんな見せ場あり。(笑) 特に、矢本悠馬クンは刺青をしょっている囚人の一人「白石」という役なんですが、 話の流れのなかで徐々に「杉元」と「アリシパ」の助けになっていく、というのを 上手いバイプレイヤーぶりで見せています。 矢本悠馬クン、よく出てるよね、色々。 そういえば... 俳優さんて、一瞬でも上半身ハダカを見せるとか、 それこそ、こんな時代ものだと下帯1本とか、そんなシーンもあったりするけど、 きっと、一見ポヨンとしたイメージの人でも、 そういう役の時って、いざ脱ぐと、ちゃんと体を作ってる様子がうかがわれて、 ま、含めて仕事、なんでしょうが、ほんとに体を張る仕事なんですねえ。 そうそう、今回、キングダムに続き、山崎賢人クンもまたまたアクションすっごいし、 って、もう彼だけでなく、この映画全体が上に書いたように 疾風怒濤のアドベンチャー! う~~~~ん。俳優さんて大変な商売ねえ。(^^; クマや狼の特撮なんかもとても滑らかで、進歩し続けてるのねえ。 ラストまですっごく面白く観せてもらったけど、 この1本で完結してない(;゚Д゚) ので、次回、続編待ち確定です。 実際、何話で撮るつもりなのかわかりません。 なんか、次でも終わりそうにない気がして。。。。 でも、楽しみです♪ 予告編 01'30" 北海道の雪の山野の場面なんか見ると、これは大画面がいいなあ、って 思わされる映画ではありました。 ************************** 今日はおとなしく、コメダでも行って集中読書、 にしようかな。。。
2024年01月20日
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(~映画.com) <アクアマン 失われた王国> 2018年の第1弾に引き続き、シリーズ第2弾の作品なので、 前にご覧になったかたがいらしているのが多かったか、どうか? 私は、前を映画館では見損なってしまって、 ネットで観ました。(^^; こんなオハナシ 遥か昔、南極の氷河の奥深くに封印された「失われた王国」。そこには、 世界滅亡させるほどの力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントが あった。ある日、アクアマンへの復習を誓うブラックマンタが ブラック・トライデントを見つけ出し、邪悪な力が解き放たれてしまう。 5憶もの海の生物を操ることの出来る海底アトランティスの王、アクアマンは、 かつてない脅威から地上の世界を守るため、仲間たちとともに立ち上がるが。。。 (~映画.com) ※ トライデント、っていうのは、上のポスター画像で、 アクアマンが手にしているような、三つ又になっている長槍です。 1作目で、アクアマンにやっつけられたブラックマンタが再び登場ですね。 やはり前作を観ておいたほうがずっと面白いです。 観てなくても。。。まあ、面白いのかなあ??(^^; 前作をネットで観たとき、 あまりに海底の世界が綺麗でファンタスティックだったので あ、シマッタ! これは大画面で観たかったなあ。。。と思ったので、 この第2作目は迷うことなく、映画館です! 舞台となる海底の世界がやはり素晴らしく綺麗でしたし、 エキサイティングでもありましたし また、いろんな海の種族のデザインもとてもユニークで凄くいい♪ 主にこの「美術班」の活躍がものすごく優秀だったことが、 素晴らしい映画への仕上がりの核になっているように思いました。 また、1作目で、ただ憎たらしいだけだった王の弟が、 今回は、兄弟お互いよくわかり合って助け合い、 あの弟の顔つきまでがハンサム度が増してて、ヨカッタ♥ 予告編 01'30" 大きい画面のほうが 楽しさ倍増かな、とは思いますが、 で、いずれネットでご覧になるとしても ま、2018年の前作も合わせてのほうが、より楽しめるでしょう♪ ************************ 4日から、出かけてばっかりだった8日間を過ごしたので、 今日は、な~~んにも外出予定いれずに、 ゆっくり過ごします! それに、もしかしたらの雪予報まで出てますしぃ。
2024年01月13日
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(~映画.com) <コンクリート・ユートピア> さて、シネマ連チャン4日目です。 これも昨日につづき、韓国映画です。 一日1回上映というのに、スクリーン小さめだしぃ。。。 これも8割がた埋まってました。 字幕、で~す。 こんなオハナシ 世界を未曾有の大災害が遅い、韓国の首都ソウルも一瞬にして廃墟に化した。 唯一崩落しなかったファングンアパートには生存者が押し寄せ、不法侵入や 殺傷、放火が続発する。危機感を抱いた住民たちは主導者を立て、居住者以外 を追放して住民のためのルールを作り”ユートピア”を築くことに。住民代表と なった902号室に住む職業不明の冴えない男ヨンタクイ・ビョンホンで、 彼は権力者として君臨するうちに次第に狂気をあらわにしていく。 そんなヨンタクに傾倒していくミンソンパク・ソジュンと、 不信感を抱く妻ミョンファパク・ポヨン。←井上真央に似てる! やがてヨンタクの支配が頂点に達した時、思いもよらない争いが幕をあける。 (~映画.com) パニック・スリラー。だって。 ふ~ん、そうなんだ。 うん、そうかもね。 地震の凄まじさ、とかの描写は、そう沢山はないけど、 そのあとの廃墟のサマがすごくって。。。 捜索のヘリも飛んでこないし、警察からも軍からの助けも来ない中で、 孤立しつつも生き延びようと、いろいろトラブルも起こるわけで。。。 日本人は比較的お行儀のよい民族だから、 お互い様で助け合ったり支え合ったりのほうがまだ多いのでしょうけど、 ま、これはフィクションながら、あの韓国人が「我が利」を守ろうとする時の パワーったら物凄いものがありますねぇ。 おなじ被災者にでも牙をむく。。。 でも究極になればヒトってそうなんだろうか。 どうなんだろう、ってちょっと考えちゃいますけど。 そう、考えさせられちゃうのよ、これ。 上のあらすじにもあるように、 ついには「思いもよらない争いが...」ってとこが見どころですねぇ。 だから、書けない。(^^; でも、しまいには、 そうじゃない人たちもちゃんと出てきたので、安心しました。 ある意味オソロシイ映画ですが、 ラストは静かに仄明るく終わってくれたのでOK❁ 予告編 01'30" 実は、北陸で大地震の直後なだけに、公開中止かも、と懸念してました。 きっと、検討されたと思う。 でも、まあ、地震自体の場面がそう多くないのと、 あまりに桁違いな崩壊具合だから、むしろフィクション感たっぷりで、 ちょっとアニメを見てるような感覚になったくらいだから。。。 ま、見逃してもらえたのかな。 3.11 の時の「のぼうの城」のかなり先になった公開延期も記憶にあるので こちらも心配はしたのですが、セーフでした。 さて、これをもって「新春怒涛の4連チャン」が終了しました。 あ~~、楽しい4日間だったぁ! でも、ちょっと疲れたかも。(笑) ほんとなら、一日おき、くらいがよかったけど スケジュールがもう、今日火曜からずっと今週詰まってて、 4連チャンにするしかなかったんですよねえ。(^^; **************************** ということで、今日は、歯科です! 暮れに診ていただいたとこの、様子見の確認だって。
2024年01月09日
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(~映画.com) <宝くじの不時着 /1等当選くじが飛んでいきました> シネマ連チャン3日目です! 韓国映画です。 自分としてはイレギュラーな17時40分からの回で。 一日に1回しか上映がないんだもの。 公開映画数が多くて、スクリーンの割り振りが大変みたいで。。。 そう席数の多くないスクリーンでしたけど、8割がた入ってました。 こんなオハナシ 韓国軍の兵士チョヌは1等6億円が当選した宝くじを手に入れ大喜びするが その宝くじは風にのって軍事境界線を越え、北朝鮮の上等兵士ヨンホのもとへ 飛んでいってしまう。南北の兵士たちは宝くじの所有権をめぐり、共同警備区域 のJSAで会談を開くことになるが。。。 (~映画.com) なんか、ほら、大ヒットドラマの「愛の不時着」のもじりタイトルでもあるし、 あのドラマでの北のヒョンビンの部下の4名の第5中隊の連中、 ちょっとコミカルな場面も結構あったでしょ。 ご覧になってた方は、わかりますよね。(^^) この座卓を囲んでいる4人! ドラマのアクセントになってて楽しかった。 あの人たちを南北両兵士に拡大させたみたいなテイストの、喜劇ですねえ。( *´艸`) 私も笑ったけど、もちろん、皆さんも笑ってましたぁ。 北と南の感覚のズレが面白いし、 でも、一人ずつに焦点あてると、イイ人、っていう安心の着地ポイントはある。 で、みんなそれぞれ「可笑しい」。(≧▽≦) ここまでちゃんと喜劇の韓国映画見るのは初めてでした。 なんせ、韓流・華流ともデビューが遅かったもんで。。。(^^; 予告編 01'30" なんか、予告編だけでも面白そうでしょう? うん、新春公開用喜劇、ですよぉ。 お気楽に楽しくちょっとほのぼので観ました。 イレギュラーな時間に出かけるのイヤだったけど、 行ってヨカッタです。 お茶の間でも十分楽しめます(^^♪ ************************ さて、4連チャン最後の1本、 お昼またぎです! 行ってきまぁ~す♪
2024年01月08日
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(~映画.com) <エクスペンダブルス ニューブラッド> 年齢層幅広くいらしてました。 ほんとは吹き替えがラクでいいんだけど、ちょうどよい時間は 字幕だったので、ソレで。 シルベスタ・スタローンを筆頭にアクションスターが多数集結して話題となった 人気シリーズ「エクスペンダブルス」の第4弾!! タイトルがね、 EXPEND4BLES って、スペルのAのとこが、4になっててねえ。 4の時にしかできないシャレ、ね(^^♪ あ、エクスペンダブル=消耗品、って意味だそう。 こんなオハナシ 自らを「消耗品」と名乗り、CIAから依頼される数々の難関ミッションを 乗り越えてきた最強の傭兵軍団「エクスペンダブルス」を率いる バーニー・ロススタローンは、CIAからの新な依頼に応える為、 かつての相棒であるリー・クリスマスジェイソン・ステイサムを訪ねる。 バーニーと再びくむことを決意したリーが、エクスペンダブルスのアジトに 足を運ぶと、そこにはかつての仲間たちに加え、新なメンバーも顔を揃えていた。 新戦力を迎えたエクスペンダブルスが挑む今回のミッションは、 テロリストが所有する核兵器を奪還すること。もし失敗すれば第3次世界大戦が 勃発しかねないという危険なものだった。 (~映画.com) このシリーズではWヒーローって言ってよいと思うんだけど ポスターのむかって左がスタローン、で、 右がジェイソン・ステイサムね。(^^♪ スタローンも好きだけど、ジェイソン・ステイサムも大好きですぅ。 昨年10月に「オペレーション・フォーチューン」(感想文あり)で主演だったし、 5月には「ワイルドスピード」(感想文あり)の10作目にいつもどおり出てたし... 彼が出てると、観にいっちゃうなあ。ヽ(^。^)ノ アクション、もちろん今回も小気味よく、 これが見たさにこの手をものを好む私ですけど。。。(笑) ストーリーにも無理な突っ込みどこもなく、よかったし、うん! 画面は相変わらずの、大ダイナミック!! そうそう、今回は「えっ!?」ってことが始まってほどなく起こり、 内容もそれに沿った流れで進んでいきます。 けど、私の中ではそれに疑心暗鬼な気持ちを抱えて観ているんですが、 それでもやっぱりその通りなのかなあ。。。なんて思わざるを得なくてwww ま、とにかくまた続編楽しみなシリーズです(^^♪ 何年先かなぁ~。 予告編 01'00" 飽きさせないなあ~~、 このシリーズ(^^♪ ************************* で、今日のシネコンは夕方なんですよぉ。 一日にその1回の時間帯しか上映がない! しかたないので、ソレで行ってきま~す。 あ、今日は七草~~🍃 いつもどおり、私は「七草 さくら添え」のおかゆにしま~す。 理由は、キレイだから気持ちが上がる~~🌸🍃 これから作るから、追記編集で、画像がUPできるかな? ・・・と、はい、遅れてUP出来ました! こちら、今年の七草がゆ♪ 今年の🌸の塩漬けは、一つ一つのお花がシッカリめでヨカッタです! さすがの「富澤商店」の品物でしたぁ。
2024年01月07日
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(~映画.com) <唐茄子屋 不思議国之若旦那> とっても久しぶりのシネマ歌舞伎です! 初日の初回で観てきました。 といっても、松の内とはいえ一応平日のお昼頃ですので、 混んではいませんでした♪ こんなオハナシ 吉原遊びが過ぎて勘当された若旦那の徳三郎勘九郎は、橋から身投げをしようと しているところを偶然通りかかった八百屋の叔父荒川良々に助けられる。 渋々ながら唐茄子(かぼちゃ)売りの商いをすることになった徳三郎は、 商いをとおして少しばかり成長していくが、吉原への思いは断ち切ることができず にいた。そんな徳三郎が迷い込んだのは、不思議なパラレルワールド「第二吉原」 だった。 (~映画.com) 今回も、「大江戸りびんぐでっど」(感想文あり)などを手掛けた宮藤官九郎さんの 脚本・演出。NHKの大河「いだてん」でもタッグを組んだ中村勘九郎主演でした。 タイトルでなんとなくわかるように、 古典落語の「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」がコラボの新作歌舞伎です。 古典落語の筋をベースにクドカンの独特なお笑いセンスを織り交ぜて、セリフも今風。 それと、たいしたこと言ってやしないのに、すっごく笑えてしまうのは、 きっとマの取り方の上手さだろうと思うんです、うん。 これは中村屋の代々のセンスですもんねえ。( ;∀;) で、この中村屋のお笑いセンス、亡くなってしまった勘三郎さん然り、 息子さんたち、勘九郎さん、七之助さん然り。 今回は、勘三郎さんのお孫ちゃんにあたる、勘太郎クン・長太郎クンも出てまして、 特にお兄ちゃんの方はもう「中村屋センス」ははっきりと見えます。(笑) 弟の長太郎クンのほうも時間の問題でしょう! d(^.^) はい、その「センス」は中村屋DNAの中で連綿と繋がっていくのであります! それが目の前でハッキリ見える作品でした。 中村獅童さんも大工の熊、の役でハジケてましたし、 演出や配役に工夫のある面白い芝居で、楽しかったです。ヽ(^。^)ノ 予告編 01'00" お正月にもってこいの軽妙な面白い舞台です。 *********************** さて、今日もお昼マタギで、今度は近所のシネコンです。 行ってきま~す。
2024年01月06日
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TOHOシネマズ六本木 さて、今年の chao-chao Life は... 今日5日からの [シネマ4連チャン] で本格始動となります。 ですので、年始4日間はお出かけ自粛で、 体力的にも、今日からの固め打ちに備えていたわけです。(^^; 一番望ましいのは週1のペースなんですけど、 「盆と正月」には、コロナの後遺症から公開映画が怒涛の如く、でありまして、 しかたなくの連チャンになってしまいます。 また公開1週目に行ってしまわないと、上映数が減り、 行きたい時間に行かれなくなるのでこうなります。。。(^^; ちなみに、昨年は58本、映画館で観ていました。 1年≒52週、ですので、週1ちょいのペースですね。 費用は年間で、1100円x58=63800円、ということになりますので、 ま、伊豆高原あたりへ2泊ほどの「チョイお大尽旅行する」って程度ですかねぇ。 でも映画なら1年間あんなに楽しめて、なんて素敵な安あがり~~! 趣味が映画で、ほんとヨカッタ♪ヽ(^。^)ノ (旅行を引き合いに出すのは、どうせ行かれないからの負け惜しみ、でしょうけど...笑) では、今日は近所のシネコンにあらず、 久しぶりのシネマ歌舞伎なので、東銀座の東劇です。 今年も元気にスタートしま~~す♪ ************************** 募金窓口はたくさんあると思います。 ただ、詐欺のものも多いと聞きますので、ご注意。 私は昨晩、取り急ぎ、楽天から。。。 楽天クラッチ募金 令和6年能登半島地震被害支援募金 楽天カード 楽天ポイント ほかクレジットカード 使えます。
2024年01月05日
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(~映画.com) <PERFECT DAYS> 近くで上映がないので、日比谷まで。。。 といっても、地下鉄1本で行かれるんだから、遠くはありません。(^^; 土曜ですし、11時40分からの回、満席でした。 日比谷、だしねぇ~。 こんなオハナシ 東京・渋谷でトイレでの清掃員として働く平山役所広司。 淡々とした同じ毎日を繰り返しているように見えるが、彼にとって日々は常に 新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う 古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。 そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねる かのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再開をきっかけに、 彼の過去に少しずつ光があたっていく。 (~映画.com) え~~~、っと、まずは一昨日の映画の口直し以上の、 手触りのやさしい、好きな感触の映画でした。 いいなぁ、こういう1本! って思いましたもん♥ わざわざ地下鉄で出かけても、足軽く、心軽く、帰ってこれました。 なんというか、ミニシアター向きだし、画面の幅も昔のTVバランス。 専門的に映画の大きさの言い方を知りませんけど、ま、そういう感じ。ね。 だから、上映館を選ぶかも、これ。 日比谷シャンテは初めて入りましたが、恵比寿のミニシアターである、 恵比寿ガーデンシネマと同じくらいの狭さと、客席の傾斜のほとんどナイような、 なんか、昔の映画館の雰囲気のまま、でも、今風にとってもキレイに作られてる。 そして、この映画はそんなスクリーンに相応しかった気がします。 柄本時生、麻生祐未、田中泯、三浦友和、石川さゆり、甲本雅裕、研ナオコ、 犬山イヌコ、モロ師岡、あがた森魚。。。。共演。 研ナオコなんて一瞬だし、 あがた森魚は後になって「あ、あのギター弾いてた客!」と思い出す始末。(笑) いろんな人が上手にちょちょ、っと出るべきところで出て来てました! でも圧倒的に主人公メインの画面づくりで、だからといって、役所さんは 「無口な平山」の役だから、あんなに画面に出ずっぱりでもあまりセリフは多くない。 けれど。。。 流石、カンヌの最優秀男優賞の役者さんです、表情がすっごくドラマしてるの。 ソレを見せられるだけで、100の科白を聴かされるよりも、彼の心の奥底までも、 手に取るよう知ることができる。。。 まるでミニマリスト(極力モノをもたない生活)が如くで、 しかも単調なくりかえしの日々ではあるけれど、毎日毎日に喜びがあり、苦悩も少しあり、 決して「つまらない人生」ではない平山の暮らしの時間。。。 彼は、満足しているんだろうなあ、もし昔なにかを諦めての上の今の暮らしとしても。 今まで観た数ある「役所広司」の中で、これが一番イイと感じましたし、好きです! ちなみに... 一番アウトだったのは「パコと魔法の絵本」。(^^; あっ! そうそう、平山さんの仕事場である渋谷地区のアレコレのトイレ。 どれもデザインが驚くほど斬新で、モダン!! なんでも、渋谷区のプロジェクトで、公共トイレを世界的な建築家や クリエーターに依頼。 今17箇所あるそうで、どれもスッゴイのぉ! そして舞踏家であり俳優でもある田中泯さんこそセリフがなく、 遠めに映る「踊るホームレス」としての表出なのですが、 内容とのバランスで、どうしても泯さんの踊りがほんの少ししか出せなくて、 泯さんの踊りに魅せられてしまったというヴィム・ヴェンダ-ス監督は、 是非に、と、泯さんの踊りだけでの8分ちょっとの短編を、 このあとすぐ、作ってしまったらしいです。。。 泯さんは、前にパリで芸術文化騎士賞とか貰ったゲージツ家だからなあ~~。 石川さゆりサマ、呑み屋のウタうまのママ役で、 アニマルズの「朝日の当たる家」を、あがた森魚のギターで、和訳の歌詞で歌うんだよぉ! これの和訳なんて聴いたことなかった!\(◎o◎)/! あったのかしら、こんなの! もち、超絶ウマいです。。。 そうそう、平山がクルマの中で、カセットで聴くオールデイズの素敵な曲の数々。 ちょっとジーンとしてしまう世代です、私。 また、平山が好きだという「木」。 木、よりも、美しくうつろう「木漏れ日」が好き、なのでは?って見てました。 私も好きだから。。。たくさん「木漏れ日」が見られて、 それだけでも、この映画好きだわ、と思いましたし🍃 「木漏れ日」が美しかった映画って、以前、伊丹十三監督「マルサの女」で 税務署の窓から見えるソレがとても美しかった場面があって、 伊丹監督も意図的に撮ってたし。。。 それ以来の、美しい「木漏れ日」をたっぷり見せてもらえました! ヴィム・ヴェンダ-ス監督、ありがとう♥ そして、私、今回久しぶりにプログラムを買ったのですけど、 (この頃とってもお高くなったので、買わなくなりました...) 中に、泯さんの自筆の「オドリと演劇」「役所広司評」等を原稿用紙上に書いたふうの ページがあり、とても面白く読みました。 もし、映画館でコレをご覧になるときは、できればプログラムもお求めになって下され。 ほかの内容もとってもよい充実のプログラムでしたから!(^^)V 1100円ととてもお高かったです!!! が、価値ある1冊です。 予告編 01'04" (私も初めて見ました!) これはネット待ちでも、是非ご覧いただきたい、と思うのは、 「静かなる満足」のいく、納得の1本と確信するからです。d(^-^) エレガントな1本と言ってもよいでしょう。。。 米アカデミーの外国映画賞だかにノミネートされてるらしいです。 嗚呼... 長くなってしまいました、スミマセン。 なんだか、まだ書きたいことはいっぱいあった気がするけど、 ここで止めます。 ************************* クリプレ、いただいちゃいました♪ ありがとうございま~~す🎄 ハミちゃんから、あったか~い足入れ(^^♪ お蝶さんから、ジャムとクッキ~♬
2023年12月24日
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(~映画.com) <TAKE TO ME> こういうホラーって、そう混まない…と思ってたら そうでもなくって、単独の男性多し、7割くらい。。。 ましてや平日の昼間! 結論、先に書くと、 ホラーとしてはオトナシ目で「たいしてコワクないしぃ...」(笑) インパクト弱いなあ、B級とはいわないけど。 こんなオハナシ 2年前の母の死と向き合えずにいる高校生ミアは、友人からSNSで話題の 「90秒憑依チャレンジ」に誘われ、気晴らしに参加してみることに。 それは呪われている”手”のかたちをした置物を握って「TALK TO ME」と 唱えると、霊が憑依するというもので、その”手”は必ず90秒以内に離さな ければならないというルールがあった。強烈なスリルと快感にのめり込み チャレンジを繰り返すミアだったが、メンバーの一人にミアの母が憑依して しまい。。。 (~映画.com) なんと珍しい、これってオーストラリア製の映画なんですねえ。 アメリカ映画っていわれればそうかな、とも思えるし。 きっとあちらではそれなりな俳優さんのご出演なのかなぁ。 よくわかりません。 とっても奥行きがある、とか、すごく満足、とか、ではなかったんですが、 主人公の女の子の気持ちや、親友一家のお母さんの気持ちや姉の気持ち 弟の気持ち、いろいろわかるし、その辺は面白かったです。 まあ、でもいろんなもの観てみて、自分で玉石をより分ければよいし。 それもまた楽し。 これの結末も納得、かなあ。 予告編 0'57" どなたにでもオススメできないけど 「コワイ映画同好会」のchiroakaさんはどう思うかなぁ。 ↘ 「お蕎麦同好会」と同時に開催されること多し。 主にコワイ映画の情報交換をしています。(^^; きっと、そもそもそんなコワクないし、ストーリーがそんな面白くない、 って 言いそう。(笑) 私も、もうちょっと、ドキドキが欲しいかなあ。 ま、いいんです、どうせ今日もう1本日比谷まで出張って 観てくる映画があります。 うん、こちらでやってないのでぇ。 ただ、クチ直しになるかどうか、はわかりません。 ************************ ということで、行ってきまぁ~す!
2023年12月23日
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(~映画.com) <ウィッシュ> もうこの頃は、もっぱらラクチンな吹き替え版、です。 これも、もちろん。 土曜だったので、お子さんづれのかたも多く(といってもオンナの子さんね) 女性の3,4人連れとかも多く、男性は... 少なかったかな。 結構、たくさんいらしてました。 こんなオハナシ どんな願いも叶うと言われているロサス王国。魔法を操り国を治める マグニフィコ王は、国民から慕われているが、お城で働く17歳のアーシャは ある秘密を知ってしまう。それは、人々の願いが叶うかどうかを王がきめて いること、王は国のためになる願いだけを叶えており、国民が王を信じて ささげた願いのほとんどは叶えられることがないということだった。 王国の秘密を知ってしまったアーシャは、王を信じて託した人々の願いを 救いたいと、夜空の星に祈る。すると、空から魔法の力をもった願い星の スターが舞い降りてくる。スターの魔法によって話すことが出来るようになった 子ヤギのバレンティノやスターと共に、アーシャはみんなの願いの為に奮闘する。 (~映画.com) なんせあのディズニーの100周年記念なのですから、さてどんなものなんでしょう? という興味もたっぷりありまして。。。 技術的にいうなら、ほんと動きが実写のように滑らかですよね、この頃のディズニー。 やっぱり完成度が高いねえ。 これって、日本公開が2017だった「モアナと伝説の海」(感想文あり) あたりから 格段に画がキレイになって、動きが細かく滑らかになった印象があり、覚えています。 今回も人物の動き、衣装の動き。。。素晴らしかったですねえ、そういうところ。 きっと口元も「英語口」で動いているんでしょう。 まっとうな主張の、良い子のみなさんに観せるにピッタリな内容。 そして、ちょっと平素の暮らしにくたびれちゃってる大人のみなさんにも なんだか再びのチカラを注ぎ込むような、うん、良い映画でしたぁ。 あ、そうそう、王様の声って福山雅治さんだったけど、 意識して聞いてないと、福山さんてほとんどわかんないし、 初めての声優体験というけど、 きっとすごくお上手だったので違和感なかったんだな~。 観終わって出るときに、私のすぐ後ろを歩いていた、 ママ+2歳くらいのオチビさん+4~5歳くらいのオシャマなお姉ちゃん。 ママが、オチビさんの手を引いてて「どうだった?」って訊いてます。 私は、こんな小さい子ってこういうのをどう思うんだろうと、興味津々で その返事聞きたさに、ちょっと歩調を緩めて耳だけ後ろ向きにしました。(笑) オチビさんは「うん、おもちろかったぁ~、キレイだったぁ~。」と。 お姉ちゃんは自分の感想を喋りたくての風情で、「あたしはね、あたしはね! アーシャと女王さまが捕まりそうなとこ、怖かったぁ!」と、飛び跳ねながら ママに言っています。 そして、「ね~、あそこ、ドキドキしちゃったぁ。 ね~!」と妹の顔を 覗き込んでました。(^^; ふふふふ。。。 予告編 02’20” まあ、ネット待ちでもよかったかもなのですが、 これも、観にいってみればこその感想なんで。。。 あ、そうそう! 昨日の夜、もう地上波での放送があったので、 また「2023/WBC 憧れを超えた侍たち」を 観てしまいましたぁ! 映画館で観て、アマプラで2度見て、昨日で4回目だぁ。。。ヽ(^。^)ノ⚾ ご覧になりましたぁ??? ***************************** 昨晩、冷凍庫とパズル&格闘しました。 そのわけは。。。 さとママさんから、すってきな頂き物がありまして、 私は既にかなり満杯の冷凍庫に何としても、それを入れたくてぇ。(笑) はい、なんとかギュゥ~~っと! 素敵な棒熨斗♥ この「芋おこわ」4Pを... 以前にもいただいて、 とっても美味しかったんで、 頑張りましたぁ。。。(≧▽≦) 「いも恋」も九州の「いきなり団子」に似てます。 大好きなお菓子の一つです(^^♪ たくさん、ありがとうございましたぁ。
2023年12月17日
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(~映画.com) <窓際のトットちゃん> 初日の初回、を観ました。 ちょっと想像以上に観客は女性が多かったです。 年齢は、幅広く。。。ご高齢のかたもかなり。 男性があまりに少ないことのほうに、驚いちゃったくらいですが、 ま、やはり御本読まれたのも女性が多いのかな。 男性・女性関係なく、よい御本でしたし、このアニメも、でした。 もっと男性も来てくださればいいのになあ。 こんなオハナシ 好奇心旺盛でお話好きな少額1年生のトットちゃんは、落ち着きがないことを 理由に学校を退学させられてしまう。東京・自由が丘にあるトモエ学園に通う ことになったトットちゃんは、恩師となる小林校長先生と出会い、子どもの 自主性を大切にする自由でユニークな校風のもとでのびのびと成長していく。。。 (~映画.com) 黒柳徹子さん自体を「すごく好き!」っていうのじゃ、ちょっと私の気持ちと そぐわないんでして、ちゃんと言うなら、 「彼女は目が離せないほどにユニークなので、凄く興味がある」が正しいかも。 なので、今回のアニメ上映についても 何の躊躇もなく当然、観ないと!(笑) アニメはとても美しい画で作られていました。 なんでも今時、すべて手描きのアニメだったとか。。。 水彩の優しい色がスト-リーととっても合っていました。 そして公開前から話題の一つにもなっていた、吹替陣が 予想以上にヨカッタですねえ。 小林校長先生の役所広司さん、ママの杏ちゃん、パパの小栗旬クン、 大石先生の滝沢カレンちゃん、みなさんとっても上手でしたぁ。 主役トットちゃんの声の大野りりあなちゃんも、抜群に上手で...吃驚! この声優陣が映画をますます「引き上げた」感がありました。 もちろんトットちゃんのユニークさも面白いのですが、 全体に「愛」にあふれている作品でしたし、 きっと、トットちゃんはじめ、ご両親、トモエの先生やお友達、みなさんが そうであったから、に他ならないと感じました。 きっとテーマは「愛」。 小学生の頃、戦争の時代に突入してしまって、 食糧難もかなしい... 空襲もかなしい... 出征する兵隊さんの姿もかなしい... 学校が焼けてしまったのがかなしい... ついには疎開となるのですけれど。 まだ平和な頃の、学校でのお友達との交流や、特に小児麻痺で片手足の不自由だった 泰明ちゃんとの仲良しぶりや、彼女の自然にほとばしる計算のない優しさが とても素敵です。 *小児麻痺... って私が子供の頃はまだまだあった病気で 映画の中に出てきた泰明ちゃんのようなお子さん、結構 いたのです。1961年からポリオワクチンを国内で使用する ようになってから次第に減少し、1980年を最後に国内での 患者の発生はないそうです。 そしてその優しさが、アニメの中の様々なエピソードに反映されていて、 おのずと「反戦」の気持ちと繋がっていくのでしょうねえ。 以前、お盆のころになると、毎年「火垂るの墓」がTVで流れたものですが、 そうじゃなく、今度は「トットちゃん」がいいのじゃないかって思います。 悲惨さをぐいぐい表に出してはいませんが、 人間愛、のみならず、全てのものへの愛が、滲み出ているアニメだから、です。 だから女性だけでなく、たくさんの男性のかたにも観ていただきたいなあ、 と思うんです。 予告編 01'30" ここに書き切れてないあれこれも、 黒柳徹子さん御本人へのこの映画に対するインタビューのページで いろいろ知ることが出来ますので、是非こちらをどうぞ♥ ひとつ、とても印象的だったのは、 空襲で、真っ赤な炎の中で燃え崩れ落ちていくトモエ学園を見ながら、 小林校長先生は「次はどんな学校を作ろうかなぁ。」と一言。。。 す、す、凄い!!!(゚Д゚;) **************************** 今日は夕方から、ほんとにコレが最後の「〆の酉の市」が 近くでありますので、 行ってきますねぇ。
2023年12月09日
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(~映画.com) <怪物の木こり> ちょっと心待ちにしてました。 平日昼時間だから、空いてたし、ゆっくり観ました。 こんなオハナシ 「怪物の木こり」という絵本に出てくる怪物の仮面を被った犯人が 斧で相手の頭を割り、脳を奪い去るという連続猟奇殺人時間が発生。 犯人は、次のターゲットに弁護士の二宮彰亀梨和也を定めた。 しかし二宮の本性は犯人を上回るほどの冷血非情なサイコパスだった。 犯人はなぜ脳を奪い、なぜ二宮を標的にしたのか。 事件の捜査が進められる中で、警視庁の天才プロフアィラー・戸城菜々緒、 二宮の婚約者の映美吉岡里穂、二宮の協力者で自身もまたサイコパスの外科医 杉谷染谷将太、そして過去の殺人事件の容疑者・剣持中村獅童ら、 様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、事態は次第に混迷していく。(~映画.com) まあ、スプラッター的なとこもタップリあるので、 苦手なかたは、ハナっから行かないと思うけど、 小説は結構売れたみたいだし、宝島の「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作品。 私ときたら、これ、ツンドク山の中腹辺りに埋まってます。(笑) 掘り返して本もちゃんと読もう。(^^; ストーリーは流石、大賞とるだけあるのでしょう、よく出来てたぁ。 ただ、こういうのはあれこれ細かく書けないので、 大まかでやめときますが、 菜々緒ちゃんもよかったし、染谷将太クンも。 あと、よくTVでも映画でもバイプレーヤーでお上手な、渋川清彦さん、 これにも重要な役で、よかったぁ。 彼はだんだん主役の傍の役に近づいてきたなあ~~。 あと、渋川さんと同じくらいほんとよく起用される、堀部圭亮さんはねぇ、 彼を認識した最初はお笑いコンビさんだったけど、 この人、多才で放送作家も俳優もしてて。。。今やもう、俳優の顔になってるしぃ。 どちらもよくご存じでしょう? 渋川清彦 堀部圭亮 亀梨クンはねえ。。。きっと上手なんだろうと思うけど、 私あんまり興味なくて、よくわかんないんだなあ(笑) ひどい言い方でスンマセン。(≧▽≦) あ、お詫びのつもりで書けば、2014年年末に公開の「バンクーバーの朝日」(感想文あり) のときの、亀梨クンはとてもヨカッタ、という印象あります、はい。 予告編 00'30" 正直、この予告編だけでは「さわり」すら、何だかわかんないのでした。 なので、新鮮な気持ちで観ることができた、ってことはあります。 テンポよく、スリリングで、面白かったですし、 大画面でなくても楽しめると思います。 chiroakaさん! お薦めします、そのうちwowowで観て! あ、彼女とワタシは「お蕎麦同好会」のみならず「コワイ映画同好会」も 同時開催してて情報交換してるんです。(^^; *************************** 今日はちょっとユックリしとこう、っと。
2023年12月02日
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(~映画.com) <首> かなりたくさん入る方のスクリーンの割り当て。 集客ありと見込んでいるんでしょう。 まぁ、お昼の回としては、そこそこ。。。 単独鑑賞のかたが圧倒的多数。 男女は半々くらいで、結構御年のかたまで。 こんなオハナシ 天下統一を目指す織田信長加瀬亮は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と 激しい攻防を繰り広げていた。そんな中、信長の家臣・荒木村重遠藤憲一が謀反を 起こして姿を消す。信長は明智光秀西島秀俊や羽柴秀吉北野武ら家臣たちを集め、 自身の跡目相続を餌に、村重の捜索命令を下す。秀吉は弟・秀長大森南朋や 軍師・黒田官兵衛浅野忠信らと共に策を練り、元忍の芸人・曽呂利新左エ門木村祐一 に村重を探すよう指示。実は秀吉はこの騒動に乗じて信長と光秀を陥れ、 自ら天下を獲ろうと狙っていた。 (~映画.com) あのね。。。イイか、イヤか、まぁ観てみないと何とも言えないので まずは観てみました、のスタンスなんですよ、今回。 そして。。。ワルくなかった。(笑) ちょっと面白かったしぃ。 織田信長にしても、明智光秀にしても、秀吉にしても、誰にしても 今までそういう風に表現されてなかったりとか、 あからさまにされてこなかった部分とか、 え。。。って、新鮮な気持ちで「あららら...」で観ちゃいました! 史実と違ってても、それはいいの、エンタメの世界なんだから。 そこで上手に「こんな面白くもできまっせ!」っていう感じで 観せてもらっちゃった、かな。 深刻なシーンであっても、リアルなシーンであっても、 底になんだか笑いが潜んでいたり、は、武監督のなせる技でしょうか。 私は結構、吹き出しちゃうシーン多かったなあ。(≧▽≦) でねえ、やっぱり役者揃えてるもんだから、 誰もがうまいのよねえ・・・!! そうそう、名のある女優さんって柴田理恵さんだけ! あとは知らないチョイ役女優さんだけ。 ほぼ、男ばっかりでお話が進みました! これ、出演料も、画面の作りこみも、CGも、相当💰かかってるよねぇって感じ! そしてそれが結実して、ちゃんと面白いイイ映画になってた。 予告編 01'36" いままでの北野武監督作品って。。。改めて数えてみると 17、8もあるのねぇ! 結構たくさんあるんだぁ。 もちろん、私のキライな「アウトレイジ」シリーズはじめ、 でも、「浅草キッド」「龍三と七人の子分たち」「MOZU」とか気に入ってるのもある。 今度の「首」も気に入ってるほうのグループになります。(^^; 迷ってる方には、お薦めしちゃう。 ************************ 今日は昨日と打って変わって、気温が下がる、と。。。 今日はお出かけなんだけど、 まだ着ていくものが決められな~~い!
2023年11月25日
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(~映画.com) <ロスト・フライト> 小さいスクリーンが割り振られてたけど、 結構入っていて、これも、年齢層高し...。 平日ではなかったので、若い方ももっと居るのかなって思ったけど そうでもなかった。。。(^^; お天気よいし、外へお出かけなのかな。 こんなオハナシ 悪天候の中、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、 奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着する。機長のトランスや乗客ら17名は からくも一名はとりとめたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する 無法地帯だった。ゲリラたちが迫りくる中。トランス機長は生き残りをかけ 乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組む。。。 (~映画.com) またまた、ジェラルド・バトラー主演の映画。 ついこの前の「カンダハル 突破せよ」(感想文あり) で、バリバリ撃たれる中、 満身創痍で逃げ延びたばっかりなのに、 今度はゲリラから、またまた、バリバリ撃たれまくってタ~~イヘン。 しかし、今回も「頼もしい機長」を演っています♪ コロナ明け、映画主演しまくって大活躍してますね~~。(≧▽≦) だけどね、思った。 パロットってただ操縦が出来て恰好イイだけじゃ全然だめで、 危機対策に正しく対応できなきゃいけないし、肝が太くなくちゃだめだし、 そして。。。腕っぷしが強くないと、ダメだわぁ。。。イザという時! これ見てて、つくづく思った。 世のパイロットさん達も、ガンガン、ジムに通ってイイ体作って 更に武闘のひとつもふたつも心得てないと、乗客を守れない状況もある~~。 しかし、これはストーリーがスリリングな娯楽映画としてよく出来てたぁ。 航空機パニックと脱出サバイバル、なんか、よく1本に入れちゃったもんだ! なので、「濃い」です。 見応え十分♪ ま、「奇跡的」にうまいこと不時着できちゃうのは映画的だけど、 コワイながらも「大丈夫、きっとこの機長がなんとかしてくれる!」って そう思えて、次々襲う危機も「わっ!」とか「ひゃっ!」とか声出しちゃっても スクリーンの音がかき消してくれました。 そう。。。楽しく観ました♪ あと、脚本がいいんだと思うんですが、セリフが良かった。。。いろいろ。(^^)V 予告編 01'08" まあ、別に大画面でなくってもいいのかもで、 ネットやCSに降りてきたら、また観ちゃうかな。 *********************** 今日は金曜日で、連チャン、シネコンに行く日、です。 一応「首」観ておくわ。
2023年11月24日
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どちらも、今年に公開された映画ですが 行けてなかったものをwowowで観ることが出来ました。 この2本、全然違う種類の映画ですが、どっちも良かったので、ちょっとご紹介。 じゃ、アニメから。 <金の国 水の国> (~映画.com) こんなオハナシ 商業国家で水以外は何でも手に入る金の国と、豊かな水と緑に恵まれているが 貧しい水の国は、隣国同士だが長年にわたりいがみ合ってきた。金の国のおっとり 王女サーラと、水の国で暮らすお調子者の建築士ナランバヤルは、両国の思惑に 巻き込まれて結婚し、偽りの夫婦を演じることに。自分でも気づかぬうちに恋に 落ちた2人は、互いへの思いを胸に秘めながらも真実を言い出せない。そんな彼らの 優しい嘘は、やがて両国の未来を変えてゆく。 (~映画.com) 2017年「このマンガがすごい!」で第1位を獲得した岩本ナオ氏の同名コミックの アニメーション映画化だって。 おっとり王女の声を浜辺美波ちゃん、で、お調子者の建築士ナランバヤルが賀来賢人クン。 お上手でしたぁ。 きっとそれぞれの人柄で思いやり合い、だんだん惹かれあっていく2人がイイ~♥ 取り巻く人々も温かく面白く。。。 全体にのんびりした作品なのもイイ。 頬緩めて楽しく観ましたし、観終わったあとでなんだか爽やかでしたぁヽ(^。^)ノ 予告編 01'40" 録画で観たのですぐ消し難く、3回も観ちゃいました。 では次。 <ホーリー・トイレット> (~映画.com) こんなオハナシ 頭部を負傷して意識を失った建築家フランクは、リゾートホテルの建設現場で 横倒しになった仮設トイレの中で目を覚ます。記憶が欠落し、状況がよく 呑み込めない中、右腕には鉄骨が貫通の大怪我で、トイレの周りには大量の 解体用ダイナマイトが仕掛けられ、34分後の午後2時ジャストに爆発するという ことを知る。誰かに助けを求めるか、もしくは自力で脱出しなくてはならないが 身動きは取れない。やがて、友人である市長ホルストの邪悪な思惑が明らかになり 刻一刻と爆発の時間が近づいていく。 (~映画.com) 仮設トイレの中だけで全編が進行する設定! なのに、すっごくいろいろ見えてきて、怖さでドキドキ。。。 助かるのか死んじゃうのか。。。もう、最後まで見届けないわけにいかないのぉ。 大怪我してるので、かなり「血」も出てるから、そういうのNGな人はだめね。(^^; でも、よく出来てるストーリーで終盤での畳みかけるような展開も見どころ。 かなり面白かったですねえ。 予告編 01'23" 異色のシチュエーションスリラーのドイツ映画。。。って書いてあった! たしかにっ!! ******************** 今、足がちゃんと治るまでプールは止めといてます。 なので、また銭湯通いしてますが、 今日はたまに、ご近所温泉のほうに行ってこよ~っと。
2023年11月20日
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(~映画.com) <コーポ・ア・コーポ> 今週は私から見ての「大目玉」はなくって、 ちょっとユルめの邦画、の、コレを観ようかなって。 毎回、手に汗握るのも疲れるので(笑) たまにこういうの、いいのよね。 こんなオナハシ 大阪の下町にある安アパート「コーポ」には、家族のしがらみから逃げてきた フリーターの辰巳ユリ馬場ふみか、複雑な過去を背負い女性に貢がせて生計を 立てている中条紘東出昌大、女性への愛情表現が不器用な日雇い労働者の 石田鉄平倉悠貴、人当たりは良いが部屋で怪しげな商売を営んでいる初老の 宮地友三笹野高史ら、さまざまな事情を抱える人たちが暮らしている。ある日、同じく コーポの住人である山口が首を吊って死んでいるのを宮地が発見する。似た様な 境遇で暮らす人間の死を目の当たりにした住人たちは、それぞれの人生を思い返し ていく。 (~映画.com) という、安アパートの訳あり住人たちと、彼らを取り巻く人間模様をつづった群像劇。 ワタシは「群像劇」ってあまり。。。なのですけど(なんかシリアスなのが多いでしょ) 笹野さんとか、東出、とか、どんな芝居してるのかと観てみました。 これも、漫画からの実写映画化だそうだけど、漫画も地味だろうなあ。。。(^^; 思った通り、地味だし、ちょっとストーリーが昭和的だし、というものの、 実際こういう環境だと、こうなのかもしれない。 主人公は馬場ふみかチャンという子が演ってるんだけど「non-no」の専属モデル だったそうで、色々映画も出てて「怪獣倶楽部 空想特撮青春記」にはヒロインを。 けれど、私が観るようなものには。。。あ、でも、Tvドラマのほら、山Pの 「コールド・ブルー ドクターヘリ...」の新人ナース役だったって。 ゴメン記憶になし。。。(^^; でもね、ウマい子だった。母親の確執がある中で、それでもどこか純な面があって、 ちょっとその場面には心動かされたなぁ。 そうそう、その弟役で、前田旺志郎クンが出てて、あれま~~、大人の役やってた! \(◎o◎)/ 笹野さんは安定のうまさで、やっぱり格段のうまさで、面白く観ました。 東出も、ああいう役ピッタリだわ。 あっ! それとぉ、へんな住人(て、みんな変なんだけど...)のオバハンが、 ノーメイクに近くて、観てるとき誰だか思い出せなかったんだけど、 いよいよ終盤になって「ブルゾンちえみ!」と思いだしたっ!! あらぁ、こんなところでお仕事してたのねえ。 いつも「タバコを交換して」って言ってる変な役を、上手に変に演ってました! そうそう、予告編にも出てくるポチャッとしたのが彼女。 なんか、のんびり、なんの緊張もなく、ラクに観ました。 予告編 01'01" ほんと、アタマでも書いたけど、 いつも好んでみるハードな映画に比べて、観終わった後の疲労感がなかったですぅ。 ( ;∀;) ***************************** さとママさんオススメのハンドクリーム、 映画のあとで、ドラッグストアでみたら Amazon の方が300円もお安かったので、 その棚のまえで、スマホからポチ♪(^^; *午前10時の追記 昨日の午後ポチ、で、今、届きました!
2023年11月18日
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(~映画.com) <デシベル> 韓国映画です。 同じシネコンの中で、割と集客のよさそうな邦画3~4本、 アニメも3本くらい公開されている週なので こちらへ来る方は、そうたくさんはいませんけど、でも観たい人は来ます♪ 韓国のサスペンスや、パニックものも、海外で買い付けられるくらいの作品は さすがに良く出来てるものが多くて、 これも楽しみに待っていました。 こんなオハナシ 韓国有数の大都会・釜山のある一軒家で、爆破地面が発生。そのニュースを目にした 元海軍副長カン・ドヨンのもとに、一本の電話がかかってくる。それは爆破事件を 起こした犯人からのものだった。犯人は次のターゲットがサッカースタジアムである ことを知らせ、通報したり観客を非難させたりしたら、爆弾はすぐさま爆発すると脅し てくる。そして、そこに仕掛けられた爆弾は普通のものでなく、周囲の騒音が一定の デシベルを超えると残り時間がスキップして半減し爆発するという特殊なものだった。 ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされたスタジアムへ急ぐ。 仕掛けられた爆弾を捜索する中で、犯人がドヨンを脅迫してきた理由や、時間の意外な 真相が次第に明らかになっていく。。。 (~映画.com) 爆弾もの、ですねえ。 だけど、背景になかなか難しい所があって、 今まで蓋をされてきてしまった「あるコト」の真相を明かしてほしい、 そうしなければ、あの時「究極の選択」をした意味が。。。なんてことに 繋がるんですねえ。 まあ、このくらい書いてもまだまだネタバレには遠いでしょう。 ね、「あるコト」ってなんでしょう。 そして「究極の選択」ってなんでしょう。 気になる方は、映画を劇場でご覧になるか またはネット待ちなさってご覧になるか。 な~~んて、私が伏せてても、どっかの映画解説で喋られちゃうかもだし、 もし聞こえちゃったら、お気の毒様でした。(笑) なかなかねえ、重たい裏があるんですよねえ。 よくよく予告編もチェックしたけど うん、これくらいならクッキリのネタバレしなさそうかなあ。(^^)V 予告編 1'30" 相変わらず、俳優さんの名前とかよくわからない私なのですけど、 まぁ、へんな先入観なしに楽しめるので、それもよし、です。( ;∀;) なかなかスリリングで面白く観ました! 韓国映画って「濃い」よねぇって思います。 ***************************** 昨日イオンで北陸物産展しててね。 コレ買いました。 お昼に食べてみようかな♪ ワタシったら、ソースカツ丼って初めてかも~!
2023年11月11日
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(~映画.com) <ゴジラ -1.0> そうよ、三連休のアタマですもの。 シネコンのロビー全体が、混雑してました。 小さいお子さん連れ、とても多し。 何見るんでしょう? 「すみっコぐらし」くらいしか、子供向けのはないのでソレなんでしょう。 前作は、大人にも人気あったのよねえ。 子供連れてったお父さんが先に泣いちゃったり。。。とか。(^^; 評判ヨロシク、今回2作目が公開になったのでしょう。 いずれ、ネットで観てみようかな。。。 本題「ゴジラ」に戻ります。(笑) 日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品!! 日本で製作された実写ゴジラ映画の通算30作目。 「ゴジラ マイナスワン」と読みます。 かなり観客多し、で賑やかでした。 大人ばかり、よ。 結構お年のかた(自分も...^^;)から、30代ぐらいのかたくらいまで。 女性も結構いらしてましたし。 私は、多分「ゴジラ」もので、公開されているのは全部観ています。。。 海外制作のも含めて。。。ね。 昔はなんかゴジラのデザインがドンくさかったけど、 アメリカで恰好イイのが作られて以降、日本のも、かなりスタイリッシュに! こんなオハナシ 出兵していた敷島浩一神木隆之介は日本へ帰還するが、東京は焼け野原と化し、 両親は亡くなっていた。人々は日々を懸命に生き抜いていく中、浩一は東京で 暮らす赤子を抱いた大石紀子浜辺美波に出会う。しかし、これから国を建て直そう とする人々を脅かすように謎の巨大怪獣が現れて.... 一言でいうとね、「よかったよぉ。。。コレ!」 よくああいうストリー作れるなぁ。。。と、プロに感心!! そうなの、ストーリーが良かった! 戦争によるPTSDは、実際、たくさんの戦争経験者にあったことでしょう。 自分を責め続ける人や、口を噤んでしまう人や、心を閉じてしまう人。。。 それでも「生き抜くんだ!」って、そういう叫びのある映画。 ゴジラ映画なんだけど...今までのゴジラ映画の中で一番よかったかも。 それが証拠に、帰りにこの映画の文庫ノベライズ本、買って読みたくなったもの。 この映画を今すぐ、もう一度なぞってみたい、ということです。 だけど、まだ発売前で、予約中でした。(^^; ちょっとこれは、お薦めできる1本だなあ。。。 まあ、いつだって、独りよがりで好きなもん観て好きに感想文書いてるだけですが、 たまに、観てもらえたらなあ、なんてものもあるわけです。 神木隆之介・浜辺美波・安藤サクラ・青木崇高・山田祐樹・佐々木蔵之介・吉岡秀隆 そして、一瞬の1カットだけゴジラに恐怖する群衆に交じって 驚く顔の橋爪功!(≧▽≦) 誰もがヨカッタですぅ。 ラストも含みのある、コワイ予感の終わりかただしぃ。。。 予告編 01'23" もちろん大きな画面がいいに決まってますが、 ネットにきたら、何回も観ちゃいそうです。 *************************** 三連休、なか日。。。 お出かけしてる人、多いのかなぁ。
2023年11月04日
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(~映画.com) <ドミノ> まあ、そんな沢山の方がわ~っと来るような作品ではないと 思ってた通りの空きかたでしたが。。。 これねえ。 私、ダメだわ。 この手のは、わかりにくくて、途中で飽きた!!(笑) ま、 こんなオハナシ 公園で一瞬目を離した隙に娘が行方不明になってしまった刑事ロークは、 そのことで強迫観念にかられ、カウンセリングを受けるようになるが、 正気を保つために現場の職務に復帰する。そんなある時、銀行強盗を 予告するタレコミがあり現場に向かったロークは、そこに現れた男が 娘の行方の鍵を握っていると確信する。しかし男はいとも簡単に周囲の 人々を操ることができ、ロークは男を捕まえることができない。 打つ手がないロークは、占いや催眠術を熟知し、世界の秘密を知る占い師の ダイアナに協力を求める。ダイアナによれば、ロークの追う男は相手の脳を ハッキングしているという。彼女の話す”絶対に捕まらない男”の秘密に混乱 するロークだったが... (~映画.com) とにかく、シッポをつかんだ、と思ったら、惑わされはぐらかされ なんども、なんども、ひっくり返される現実。 誰が敵だか、味方だかもわかんなくなって。。。(+_+) 何が本当の現実化わからなくなって、混乱! 劇中の人物たちだけでなく、見てるコッチも「えっ!?」「あれれ...」の連続で 疲れましたし、私はこういう展開は疲れるからキライ~~(笑) 予告編 01'14" この映画は、ネットに降りてきても もう、いいやぁ~~。 好みでなかったし、不得意展開。(*´Д`) そうだ! 主役のローク役の、ベン・アフレックはいろいろな大作で、活躍していますが、 印象的だった1本は、「ゴーン・ガール」 これは面白いサスペンスものでしたぁ。 「娘が行方不明」じゃなくて、こっちは「妻が行方不明」な話。 挙句に妻殺しの疑いがかかってしまうという、オソロしさ。 人にもオススメしちゃうくらいの1本でしたから。 これも予告編UPしておきます。 こっちの方が、昨日のより100倍面白かったぁ。(笑) もう10年くらい前の映画ですので、とっくにネットにあると思います。 だからね、ベン・アフレックも若い~! ************************* 今日は、初回から2週間経ったので、 またクリニックに行ってきます。 あ! そうそう(^^♪ つい先日、kumaru04さん が、お義姉さまのところからという あきたこまちの新米をウチにも送って下さいました~~♬ なんだか新米ってチカラ漲りますねえ! ありがとうございましたぁ🍚ヽ(^。^)ノ
2023年10月28日
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前にも書いていますが、10月は見たいものが詰まってまして。。。 今週の2本目で昨日「カンダハル」に行ってますけど、 先週も2本みてて、UPしそこなってる「オペレーションフォーチュン」。 別々にUPしてると、もう毎日映画の感想文のUPばかりが続いちゃうので、 今日は、端折って簡単に此処で2本いっぺんに書きます~。 もう、ほぼ自分用の記録、です(笑) (~映画.com) <カンダハル 突破せよ> こんなオハナシ イラン国内で核開発施設の破壊工作西赤穂したCIA工作員トム・ハリスは、 CIAの内部告発による機密情報漏洩で全世界にその正体が明らかになって しまう。ミッションを即刻中止し、中東からの脱出を図るトムは、30時間後 に離陸する英国SAS連連隊の飛行機に搭乗する為、アフガニスタン南部の カンダハルにあるCIA基地を目指す。しかしイランの精鋭集団・コッズ部隊、 パキスタン軍統合情報局(ISI)、更にタリバンの息がかかったゲリラ、 金次第で敵にも味方にもなる武装集団など、トムをめぐる追跡劇は敵と見方が 入り乱れる混沌としたものとなっていく。。。 (~映画.com) 予告編 01'30" アメリカ国際情報局の職員、ミッチェル・ラフォーチュンが アフガニスタン赴任時に体験した実話がベースになっているんだそう! ほぼ実話!? じゃあ、観にいかないと。。。と「実話好き」な私は、行ってきました。 これ、TVスポットも流れてますよねえ。 そのナレーションがちょっとおふざけ的な言い方してるけど、 いえいえ、相当コワくてスリリングで、これがアソコなんだぁ、と思わされます。 観てるだけで、弾に当たって死んじゃいそう! (; ・`д・´) kya~~~!! では、次っ! (~映画.com) <オペレーション・フォーチュン> こんなオハナシ 英国諜報局MI6御用達の敏腕エージョン、オーソン・フォチューンは 100億ドルで闇とりひきされる「ハンドル」と呼ばれる危険な兵器を 追跡・回収するミッションを遂行する。MI6のコーディネーターである ネイサン、毒舌の天才ハッカーのサラ、新米スナイパーノJJトチームを 組んで行動をスタート。能天気なハリウッドスターのダニーを無理矢理任務に 巻き込み。億万長者の武器商人グレッグに接近する。しかし、私大に闇取引の 裏に隠された巨大な陰謀が明らかになっていく。。。 (~映画.com) 予告編 01'00" ポスターの真ん中のが、主人公オーソン・フォーチュン役の ジェイソン・ステイサム。 ワタシは彼も好きですねえ。「ワイルドスピード」も前から、最近だと 「MEGザ・モンスター」や、これから公開の「エクスペンダブルス」の シリーズ最新作など、たくさん出てますし、彼が出てると観ちゃいます。 どの映画でも、風貌がいいなあ、彼。(≧▽≦) 今回も、実際観ると、ストリーも上で書いた紹介の数倍面白かったし(笑) 切れ味良いアクションのジェイソン・ステイサムもたっぷり鑑賞できたし、 スリルもあるし、いろいろドキドキする要素があって 楽しかった~♬ 💐ひとりごと💐 映画と本は、まだまだお安いほうの娯楽です♪ ありがたや... ****************************** 秋田の 案山子さん から いよいよ今年の新米の「あきたこまち」(玄米で...) が 届きました♪ 「農業共済新聞」や「縁起のいい日カレンダー」も 入れてくださって... ありがとうございましたぁヽ(^。^)ノ
2023年10月22日
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(~映画.com) <おまえの罪を自白しろ> 初日だけど、昼間だしそんなに混んではないけど 思ったよりは多かったかなあ。。。 真保祐一氏の同名小説の映画化。 先に読もうかとも思ったけど、映画を驚きつつ楽しく観たいので やめときました。(笑) こんなオハナシ 政治家一家でもある宇田家の次男・晄司中島健人は建築会社を設立したものの 倒産し、政治スキャンダルの渦中にいり国会議員の父・清治郎堤真一の秘書を 務めながら煮え切らない日々を過ごしていた。そんなある日、宇田家の長女・ 麻由美池田イライザの幼い娘が誘拐されてしまう。犯人の要求は身代金でなく 翌日の午後5時までに記者会見を開いて清治郎が犯した「罪」を告白しろという ものだった。それは国家を揺るがすほどの罪で、権力に固執する清治郎は口を 開こうとしない。晄司は家族の命を救うため、罪に隠された真相を暴くべく立ち あがるのだが。。。 (~映画.com) 予告編で観ているときは、堤さんが主役かと思い込んでたけど これ、中島ケンティが主役でしたぁ。。。 へえ。。。なんだか随分カッチリな役もするんだなぁ、と、感心。 しかも上手でした! ほら、周りの堤さん始め、角野卓造・金田明夫・平泉成・尾美としのり・尾野真千子 山崎一・橋本淳・矢柴俊博・浅利陽介・山崎育三郎。。。 結構、ガッツリ地道に上手い人で固めてて、 なんか、ケンティ押され負けしないかと心配したけど 堂々主役張ってまして、すごくヨカッタですぅ。 難しいし、重要な役ですけど、頑張れてました! このコ、頭イイんだろうなあ。 なんだか、こういうの観ると、 ほんとに、市井の人々のために頑張る政治家さんて、どれほど居るんだか、と 思いますし、 もう「先生」なんて呼ばれちゃうことが、ダメだよねえと思います。 簡単に勘違いするもの、人間なんて。 そしてだんだん自分たちだけの「お得」の為だけに動き始める。。。 ヒトってぜんぜん「美しい進化」をしないイキモノなのですよねえ、残念! 面白いストーリーで、「あぁ、こういうことから、だったんだあ!」と 終盤には、ちゃんと解けて、わかりやすかったです。 予告編 01'30" そうそう、誘拐の手口って、 保育園帰りに、子どもを自転車の後ろにのせて、 若い母親は畑の中の農作業道みたいなとこを、走っているときに、 後ろからツケてきたクルマが自転車に無理やり並ぶと、窓から手がでて、 自転車こいでる母親を「エイッ!」っと押して、自転車ごと倒して、 子どもを連れさっちゃうというものでした。 これについて、子どもの祖父の清治郎が、母親である娘にむかって 「いつも、人目のある大通りを通れと行っていただろうッ!!」と大激怒してました。 「じゃあ、ワタシのせいだっていうの??」と叫び返してましたけど、 そういう訳ではないにしても、 私もこれは、そういう家のそういう立場の娘にしては 脇が甘すぎ、と思いましたよぉ。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ (まぁね、ちゃんと大通り走っていても、今度はほかの方法で攫われたのでしょうが.) お茶の間ネット鑑賞でも、 面白さは変わらない、でしょう。 Amazon 実は本のほうが、心理描写や人の関係性など さらに細かくて、面白いのかな... (^^; ***************************** 観たい映画が立て込んでて、 今日行こうかどうしようか、思案中。 行ってしまいそう。。。(笑)
2023年10月21日
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(~映画.com) <ジョン・ウィック コンセクエンス> まずですね、コンセクエンスとは...「報い」ですって。 キアヌ・リーブスの「伝説の殺し屋ジョン・ウィック」シリーズ4作目です。 おハナシは一応繋がっていますので、 まぁ、客席の方も、前のを観ておいでかなぁと思います。 でも、もし初めての方が観にいっても、 本編が始まる前に、1~3までそれぞれの復習があるんです♪ 親切~~。 こんな心遣いをしてくれるシリーズものは初めてだ~~! あ、私は前3つは全部観てきてますけどね、でも、いいやり方! こんなオハナシ 裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックは裏社会の頂点に立つ 組織・主席連合から自由になるべく立ち上がる。 主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域として、ジョンを守ってきた NYのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友である盲目の暗殺者ケインを ジョンの元に差し向ける。そんな中、ジョンが日本の友人シマヅに協力を求める ため、大阪のコンチネンタルホテルに現れる。。。 (~映画.com) 2014・2017・2019・・・と3作公開され、4作目が今です。 ずっと観てきてると、さすがに今作当たり、ちょっとキアヌ・リーブスが 老けた... とまで言わないけど、ちょっと年齢がイッてきましたねえ。 それは、仕方ないよね、ゴメン!(^^; かなりキャストもいいですしぃ、今回は真田広之さん、イイ役で出ています。 よかったよ、彼。 それと、カンフー達人のドニー・イェンもスゴイ盲目の殺し屋役で出てて、 キアヌも真田もドニーも、もうもう超達人だから、年を感じさせないキレッキレの アクションが、すっごいすっごい。 これ見るだけだも、眼福だわぁ~~、ワタシ♪ というよりか、全体的にこの4作目は前3ツより良く出来てたし ストーリーも奥行きもあって面白かったなあ。 それこそ、義理・情・忠誠・報復・・・MIXジュース! 日本人には分かりやすいかも。(笑) アクションが、息を呑むほどに半端なくスッゴイんですよ、これ。 どうやって撮ってるのぉ??? みたいなのばっかりだし、 どう見ても、役者さん本人がカラダ張ってるようにしか見えないけど もしスタントマン使っていたとしたって、 ちょっとかなり危険度高すぎじゃないのぉ?? と思ったり。 でもこのごろCG処理もあるから、どこまで実際なのか分かりかねます。 としたって、作品としての出来上がりの凄さに、吃驚でした! このエンタメ性の高さが作品をすごく熱く厚くしています。 とっても見応え十二分の1本です。 予告編 01'05" なかなか思ってた以上の1本で、 観にいってよかったですぅ。 それと、最後のクレジットが上がり終わった後で 本当の結末のひとくさりがあるので、 立たないで、観てくださいねえ。 そうなんだぁ~~~~~、と唸っちゃいました! あ~~~~ぁ、面白かったぁ!!!! ************************** ちょっとお使いにいってきまぁす♪
2023年10月17日
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(~映画.com) <イコライザー THE FAINL> シリーズ三作目にして、FAINL です。 来てたかたたちも、1、2、とも観てきているのでしょう。 割と年齢層、たかめでした。 まあ、単独でも面白く観ることが出来る1本ではあります。 こんなオハナシ シチリアでの事件で負傷し心身ともに限界を迎えたマっコールは アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町にたどり着く。身内のように温かく 接してくれるひとびとの存在に救われた彼は、この町を安住の地にすること を心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕時計を外すことを決意 する。しかしその町にも魔の手が迫り、マッコールは大切な人々を守るため 再びイコライザーの仕事を開始。やがて事態はイタリア全土を巻き込む 爆破テロ事件へと拡大していく。 (~映画.com) マッコール役はデンゼル・ワシントン、いい俳優さんですぅ。 お好きな方も多いと思います。 彼を観たさに1(2014).2(2018).と楽しんできて、今回が最後。 デンゼル・ワシントンのこのキャラに名残り惜しみつつ、観てきた私です。 イコライザー(equalizer) =均衡を保つもの、または武器、という意味だって。 ある解説だと、簡単に「武器」という意味の方にこの映画を結びつけてた。 けれど、ずっと3作観続けて思うのは、世の中で理不尽に虐げられてるものと、 その加害側、を彼が目にしたとき、 どうしたって加害側をやっつけて、社会の均衡をとる、という行動にでてしまうことを 抑えられない。。。のですよ。(加害側からは時に「おせっかい野郎」と呼ばれる) 私はコッチの色が強いと思うんですけどねえ。。。(^^; まだまだマッコールを観たい私は、なんでこれでFAINL? って考えてます。 そもそも、元CIAで頭脳明晰で冷静沈着で強い。ソレが魅力。 強いと言っても、ドタバタ組み合って体張っての大アクションでなく、 たった数秒で1:複数 であっても、ススススッと倒してしまうんですよぉ。 もちろん、撃たれたりもしますよぉ。 けど、主人公だから死んじゃうようなことはない! ですからね、2014年の1作目から、そもそも、今より若いからって 体張ってたわけじゃないんですよぉ。 2作目もね。 だから、 2023年公開のでFAINLっていうのも「体力の限界」ていうことはない、でしょう。 まぁ、どういう理由か知らないけれど、終わっちゃうの、つまらないなあ。。。 予告編 02'55" 今回もですが、前作のあるシリーズ映画の場合、 前のを劇場で観てたとしても、もう何年か前ということが多いですので、 新作公開の折には、面白く観るためにも かならず前作をネットで予習鑑賞しなおしてから、観にいきます。 ************************** なんか、世間は今日から三連休?? (^▽^;) 💠 今朝「公開する」を押し損なってまして 遅くなりました!\(//∇//)\
2023年10月07日
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(~映画.com) <沈黙の艦隊> 客層は幅ひろめ。 ちょと男性が多いかな。 やっぱり原作のコミックを読んでらして、なのかもねえ。 人気あったんでしょう? こんなオハナシ 日本近海で海上自衛隊の潜水艦がアメリカの原子力潜水艦に衝突して沈没する 事故が発生。全乗員76名が死亡したとの報道に衝撃が走るが、実は全員が生存 しており、衝突事故は日米が秘密裡に建造した日本初の高性能原子力潜水艦、 「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だった。 しかし艦長の海江田四郎大沢たかおはシーバットに核ミサイルを積み、アメリカの 指揮下を離れて深海へと消えてしまう。海江田をテロリストと認定し撃沈を図る アメリカと、アメリカより先に捕獲するべく追う海自のディーゼル艦「たつなみ」。 その艦長である深町洋玉木宏は、海江田に対し並々ならぬ感情を抱いていた。 (~映画.com) ご存じな方はご存じの「モーニング」に連載された、かわぐちかいじの名作コミック。 私はかわぐち氏のお名前とタイトルだけ、知ってるけど、コミックは見てませんで 新鮮に映画を鑑賞しました。 コミックでご存じの方は、もっと深く楽しめるかなぁ、と思います。 海江田艦長が、いっつも冷静沈着で、微塵もビビらず凄いの。( ;∀;) そして潜水艦のかなめになる「ソナーマン」をユースケサンタマリア氏が やってて、実際のソナーマンっていう仕事の方も人並外れた聴力なんだろうなあと 普段、自分の身近にない仕事の方を、珍しく見ました。 また「たつなみ」の副長速水たかこ、を水川あさみチャン。潜水艦の副長という 重責なポジで女性、というのだから、とても有能な設定ですね。 ほかに、中村倫也、上戸彩、笹野高史、橋爪功、夏川結衣、江口洋介、等々。 大海原をずんずんと隊をなして進むアメリカの第七艦隊や、海中の魚雷のさまや、 空からのミサイルのさまや、爆発! 臨場感あふれる映像もすごかったです。 予告編 01'00" 終わり方がね。。。 あれ? もう終わり?? ていう、 なんか、さてこれからどうなる?という お話がやっと序章が済んだあたりで、もう2時間たっちゃってて。 どうしても続きがありそうですよねえ。 なんでも全16巻のコミックなの? それの1,2冊目くらいの内容なんじゃないかな?? 4コマ漫画の、1マス目あたりで、終わった~~、感じがしました。 まさかあれで終わりにしないですよねえ。 と思っていたら、日比谷シャンテでの 初日舞台挨拶 で、 ソナーマン役のユースケサンタマリア氏が、言ってました! 絶対、第二弾ありますよぉ。 スピンオフもあってもいいねえ。 「ソナーマン 南波栄一/ 耳を澄すませば...」な~~んてね! と、笑いで会場を沸かせていましたが。。。(≧▽≦) あ、そうそう、この映画、主役の大沢たかお氏はプロデュサーもしてるんですね! プロデューサー その映画をヒットさせるための、興行最高責任者。 企画、資金調達、宣伝、監督はじめキャスト決定、出演・ギャラ交渉。。。 クレジットでは「制作」と記されることもある。 監督 その映画を素晴らしい作品にするための作品最高責任者。 工事現場でいうなら、現場監督。 ディレクター 監督とほぼ同じ仕事であるが、映画でなくTV番組を制作するための現場責任者。 ・・・・だそうです。 ご興味おありの方はこちら、大沢たかお「沈黙の艦隊」制作インタビュー もどうぞ♪ 本編をより面白く観られると思います。(^^)V ************************** 暑さにハラたててた9月も今日が晦日です。 10月、どうなんでしょうね。。。 あ!! 今日は夕方、楽天の「カネ吉」さんからお惣菜セットが届くんだった! ウレシ、ウレシ♪
2023年09月30日
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(~映画.com) <ロストキング> 昨日挙げた、10月末までの映画リストの先頭にあったもの。 さっそく行ってきました。 が、今回はいつものご近所シネコンでなく、日本橋まで出張りましたよぉ。 やってないんだもん。 ちょっとミニシアター向けかなあ、とも思うんですけどね。 日本橋とはいえ、よくシネコンでやってましたよ。 結構、入ってましたよぉ、ほとんど50以上の大人の方ばかり。 私は、またこれも「実話」ってとこにくすぐられて、 観たくなっちゃったんです。 こんなオハナシ フィリッパ・ラングレーは職場で上司から理不尽な評価を受けるが、別居中の夫から 生活費のため仕事を続けるように言われてしまう。そんなある日、息子の付き添いで シャイクスピア劇「リチャード三世」を鑑賞した彼女は、悪名高きリチャード三世も 実際は自分と同じように不当に扱われてきたのではないかと疑問を抱き、歴史研究に のめり込むように。1485年に死亡したリチャード三世の遺骨は川に投げ込まれたと、 長く考えられてきたが、フィリッパは彼の汚名を雪ぐべく遺骨探しを開始する。 (~映画.com) この主人公の女性に見覚えがある。。。と思ったら 「シェイプオブウォーター」の主役にして、アカデミー候補にもなった彼女でした。 あと、そうそう、あの可愛い「パディントン」「2」と両方ともパディントンの 世話になる家のお母さん役でした♬ これが実話だなんて。。。興味深いストーリーでした! ふとしたインスピレーションから、リチャード三世の埋葬について調べ始めた彼女は その直感が、段々「人に説明できない確信」となり、そうなるともう、 とてつもない粘り強さを発揮して、周りの協力も得て、様々な苦難を乗り越え。 8年がかりで、最後には、ほんとに遺骨を見つけてしまうのには吃驚です。 諦めない気持ちの強さ! ストロング、ではなく、水の如くジワジワと押していき。。。いつか貫く! ああで、こうで、それでね、こうなってね。。。。と実は全部話して しまいたいくらい面白かったのですけど、 そうもいきませんので、 印象的だったことだけでも書きますね。 趣味ながら熱心に研究してきた彼女の提案から、内心「そんなことあるもんか...」 って彼女を見下しながらも、まあ、地元大学が協力してくれるんだけど、 いざ、ほんとに骨が出た! となると もうこれは「大学主導の件でこんな素晴らしい発見があって、わが大学の考古学教室の 誉れであります」な~~んて、いいツラの皮でインタビューに応じるのよねえ。 そう、「手柄をさらっていっちゃう」のですよ。 まったく酷い奴らです。 と思って憤慨してたら、映画のプログラムへの東大の石浦先生というかたの寄稿の中に、 そうそう、っていう文章があったので、ちょっと引用。 大学や市の人たちが手柄を自分のものにしようとして素人のフィリッパを無視する行動に 出たことに、ひどく腹を立てたのではなかろうか。 実はこのようなことは、 私がかつて奉職していたところでも普通に起こっていたことなのである。 広報の職員だけでなく、 もっと上の監督官庁の役人なども全く同じ行動をとることが多く、どの国も同じだなあと。 なにか大学関係者が大発見をすると、記者会見をするのは当然で、 ニュースバリューがあればあるほど大学の実績にもなり、国からの交付金も多くなる。 記者会見の原稿は発見者が書くのだが、広報担当の職員や大学のお偉方が書き直すことも 多いのは、お金が絡んでいるからである。 だから、よさそうなことばかり前面にでて、マズイことはひた隠しにする。 新聞に出るちょうちん記事は、 その都合の良い内容を知り合いの新聞記者が丸めて書くからである。。。 ね~~~。やっぱり世間ってそんなもんなんですねぇ。 いやよねえ~~。 でもね、この映画のは、いっとき大学側が手柄を横取りするかに見えたのですが、 最終的にフィリッパの貢献と大きく認められ、 当時のエリザベス女王から大英帝国勲章第5位、なるものを授けられました。 あぁ、よかったぁ。ちゃんと彼女が認められて!! ちょっと溜飲がさがりました。 なんか、映画でねえ、なぜ彼女がリチャード三世にそんなに肩入れしたのかとか いろいろあるんです、いっぱい。 ここではとても書ききれないので、映画をご覧になるか ネット待ちなさるか。。。 なかなかヨカッタんですよ、この映画。 予告編 01'30" 日本橋まで出張ったけど、行ってよかったです、うん。 それと、こんな機会に、日本橋や銀座あたりの、本屋さん、お菓子屋さん、パン屋さん 食べ物屋さん、小物屋さん、などなどお店を見て歩くだけでも、 その中心部ならではの矜持ある、洗練された品ぞろえ、ディスプレイ、刺激受けますねえ。 丸まった鉛筆をシュシュッと削りなおしたみたいに、神経がピッ!! とします。 そうそう、これは大事な感覚♥ 時々は出張らないと。。。 そういえば、乗り換えのコンコーンスで全ての柱にもCMされのてたのですが、 春のディオール展につづき、こんどは、・六本木の国立新美術館で イヴ・サンローラン展(9/20~12/11)ですって! ********************* 昨日の晩あたりはやっとこ涼しさを実感しました。 が、虫の声、まだぜんぜんなんですが。。。。 どしたんだろ?? そろそろ明日当たり「10月新ドラマ」出せそう。。。かな? (^▽^;)
2023年09月26日
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(~映画.com) <コンフィデンシャル 国際共助捜査> 男女半々、たぶん、これの前の作品「コンフィデンシャル 共助」も ご覧になってる人たちかなあ。 今回のは、それの続編、なんですよね。 こんなオハナシ 国際犯罪組織のリーダーと消えた10億ドルを追って北朝鮮から韓国へやってきた 特殊捜査員リム・チョルリョン。韓国側へは北朝鮮から「国際共助捜査」の要請が あり、捜査の失敗により左遷されたベテラン刑事カン・ジンテが現場復帰をかけて チョルリョンの相棒に志願する。2人は以前にも一緒に捜査したことがあり、 チョルリョンに思いを寄せるジンテの義妹ミニョンは再会を待ち望んでいた。 互いの真の目的や機密情報を隠したまま捜査を進めていく2人の前にFBI捜査官 ジャックが現れる。 (~映画.com) 思ってたよりずっとずっと面白かったです。 主役は、あの「愛の不時着」の ヒョン・ビン♪ 私は嫌いじゃないですねえ、彼。( *´艸`) 前作の「コンフィデンシャル 共助」のほうで、最初から最後までクールなままで 堅物のままで通してたヒョン・ビン演じる、チョルリョンが、 今回随分「普通」になってて、コミカルな部分もチラチラ見せてて、 とてもよかったですぅ。 キャラクター設定かえたのか、と思ったくらい、(笑) 細身の背広姿でのアクションシーンも恰好良く見ごたえあるし、 いつズボンのお尻がパカッと割れちゃんじゃないかと、ハラハラさせられるし。(笑) きっとストレッチ素材。。。よねえ。(^^; また、今回このシリーズに客演の FBI捜査官ジャック役のダニエル・ヘニー(父親がアメリカ人、母親が韓国人) も、どえらく恰好いいしぃ。。。 二人もイケてる俳優さんが出てるとものすごく目の保養になる~~。 で、二の線ではないけど、韓国映画では上手で味のある人気のバイプレーヤーで 今までも数多くの助演男優賞を獲っている、ユ・ヘジンの存在も大きいなあ。 北の捜査官チョルリョンとバディを組み頑張る!! って、1作目からもこの設定で、とても良かったんです。 彼は家族思いだし、その家族の義妹は北のチョルリョンに惚れてるしの騒動も 前作に引き続き、面白いったらありゃしない2作目でしたぁ、 予告編 01'28" TVでもスポットが流れてますよね。 私は前の晩に、 1作目を AmazonPrime で吹き替え版 を無料鑑賞で予習していったのですが、 観ておいて良かったです。(ただ、もしかしたら前に観たような気も...笑) 昨日の2作目が、そのおかげで倍は楽しめました♪ というか、2作目のが実際倍以上面白かったんです!! あまりに手触りが違うので、よくよく見たら、監督も違う人だった❗️ ま、面白ければどなたが監督でもよろしいんです^o^ ***************************** 今日はお中日でお墓も混みそう。。。ですので 明日、お参りにいくことにしますΩ\ζ°)チーン
2023年09月23日
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(~映画.com) <グランツーリスモ> ”実話” の映画化ってことで俄然興味を持ちました。 しかも、世界的人気を誇る日本発のゲーム「グランツーリスモ」から、って。 題材が題材なので、予想どおりほとんど男性で、女性は少々! (^▽^;) こんなオハナシ ドライビングゲーム「グランツーリスモ」に熱中する青年ヤン・マーデンボローは 同ゲームのトッププレイヤー達を本物のプロレーサーとして育成するため 競い合わせて選抜するプログラム「GTアカデミー」の存在を知る。 そこには、プレイヤーの才能と可能性を信じてアカデミーを発足した男、ダニー と、ゲーマーが活躍できるような甘い世界ではないと考えながらも指導を引き 受けた元レーサーのジャック、そして世界中から集められたトッププレイヤーたち がいた。想像を絶するトレーニングや数々のアクシデントを乗り越え、ついに デビュー戦を迎える彼らだったが。。。 (~映画.com) 実話ってキャスト決めが難しいのじゃないかって思うのですが、 最後に、御本人さまたちとキャストのスナップ写真のような画像も いろいろ出ましたが なかなか、雰囲気合ってるしうまくいってたと思います。 カーレースの映画ですからもうもう、たっぷりレース見ました!! 今ってドローンとか凄い性能みたいで、 レース画面でもすごい迫力の連続で、入り込んで観ちゃいました。 カメラワーク、素晴らし~~~~~い! 興奮する~!! 圧巻のレースシーンは見応え十分! ストーリーとしても、子どもは夢に向かって頑張っても、親は応援しつつも すっごく心配してて。。。普遍のパターンではありますけど 特に、カーレースなんて、命がかかってきますから、 親御さんはいくら「好きなことで花開かせて」と願うものの、 やはり心配がつのりますよね~~~。コレもそうでした。 また、たかがゲーマーがいくらやり込んでいるといっても 実際のレースで通用するもんか、という人たちは多いし、 そこをぶち破って、頂点へ向かっていく、というプロセスが よかったなあ。 そもそも、プレイステイションのゲームだし、 この企画にはニッサンがスポンサーで 東京でのロケもたくさんありました。 なかなか、観てよかった1本でした。 私は面白かった!! 予告編 01'08" ***************************** 昨日は午後、ずいぶん長く雷が鳴ってましたぁ。 今日はもう雨の心配はなさそうです。 でも蒸し暑いです。。。 って、はやく秋になんなさいよっ!! 💢
2023年09月16日
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