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「前回の謎解きの続きやろうぜー」とお誘いいただいたので参加。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。
● ノンフィクションゲーム:2人の公開捜査
(続き)
前回のプレイ記録は こちら
。
前回途中終了したところからの続きを。もちろん我々はおじいちゃんなので全部忘れており、最低限必要な情報を思い出すのに30分くらいかかったw
このゲームは2部構成になっており、この日は2部の最後までやって完結。印象は変わらず、「LINE偏重型の謎解きはマイナス点の方が気になる」「個々の謎はなかなかいいが、試行錯誤型の暗号解読は好みが分かれそう」「シナリオ重視にするならもうちょっと練らないと粗が目立つ」ってとこかな。
シナリオ云々に関しては、やはり「御仏の殺人」をやったあとだとどうしてもあのレベルが欲しくなってしまう。第2部をやるための第1部だということになってるが、さすがにその設定は無理があるし、第1部で物理的にやったことのほとんどが全体を通して意味がなく、フレーバーとしても弱いというのはちょっといただけない。
我々としては、ここのゲームはもういいかな……とまで言うとちょっと語弊があるが、ここの別ゲーを試す前にほかにもいろいろな会社のゲームを試したいな、という感じ。持ち帰り謎出してるところは山ほどあるし、自分たちのグループにあったところを見つけたいわね。
● タカラ飲料#01 ビターカクテルと宵色ミクスチャー
続いてこれ。タカラッシュが出してる持ち帰り謎の中で、シリーズものになってるやつは出来がいいんだろうと判断して買ってみた。
プレイヤーはバーで出されたカクテルに感動し、脱サラして弟子入りしたバーテンダー見習い。やってきた3人の客にぴったりのカクテルを作り、それによってパスワードを導き出して回答サイトに入力して進めていく。
以前プレイした「環状鉄道都市の宝」と同様に(デザイナーは違うはずだが)、序盤の謎は作業に近く、「これほんとに大丈夫か……?」感が漂うが、中盤から一気に難易度が上がってくる。「環状鉄道都市の宝」の難易度表記が星5だったのに対し、こちらは星4。それでも終盤は手も足も出なかった。
これが「イグジット」や「アンロック」シリーズだと、難易度高い謎の答は見ても「そんなの分かるわけねー!」となりがちなのに、ここの謎解きは「なるほどなー! 確かにヒントがあるわ!(あるいは「伏線張ってあったわ!」)」となるのがすごい。
予想通り満足のいく出来だった。これはちょいちょいシリーズ作を買ってもいいかな。第2弾以降は難易度表記が星3のものが多いみたいだし、それくらいの方が我々レベルにはちょうどよさそうだ。
強いて文句を言えば、加工系の謎はやはり失敗を恐れて脳が無意識に実践を拒むので解きにくいから、そういうのはもうちょっとだけ簡単にして欲しい。切ったり折ったり貼ったりして取り返しがつかなくなったらおしまいだからねw
●クロノロジック:パリ 1920
写真撮り忘れ。
詳しくはこちら↓
ひだりの灰色:クロノロジック:パリ1920 / Kronologic: Paris 1920
旅団長さんが帰られたあと、3人でこれ。一味さんはプレイ済みだったし、シナリオ1は難易度1~5を通じてチュートリアルレベルだと聞いたので、シナリオ2の難易度1をプレイすることにした。
シナリオ2はオペラ座の怪人を探すというもので、時間1~6のすべてに渡って1人だけでいた人物を特定すればいい。
この日は私がたまたま目をつけてた奴の足取りをたまたまピンポイントで完全に追うことができたため、私が勝利した。推理もクソもないw 私はどこかで足取りを見失ってたらどうしようもなかったが(他の容疑者の足取りを全然追えていなかったので)、私が回答した時点で他の2人は2択まで絞ってたらしいので、本来はそうやって解くものなんだろう。まあそういうこともあるw
手軽で確かに面白い。一応ストーリーらしきものがプレイ前と回答後にあるが、動機だの凶器だのを追うわけではないので(そもそもこのシナリオでは事件らしい事件は起こってない)、実際やってることは無機質な数字を追うのと変わらない。それでも設定があるのとないのとではやはり会話のしやすさが違うので、この作りは正解だったと思う。
システム上、プレイヤーグループで勝手に問題を作るのは難しく、1セットに15ゲームしかないので、できれば続編(および発売予定の同一システムの別シリーズ)も出して欲しいところだ。
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