《櫻井ジャーナル》

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

サイド自由欄

寄付/カンパのお願い

巣鴨信用金庫
店番号:002(大塚支店)
預金種目:普通
口座番号:0002105
口座名:櫻井春彦

2011.02.27
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 アメリカの特殊部隊/情報機関がアル・カイダに核物質や生物兵器を渡しているという話が飛び出した。

本コラムでも書いた ように、1月27日、パキスタン北東部にあるラホールでレイモンド・デイビスというアメリカ人がふたりのパキスタン人を射殺し、逮捕されている。アメリカ政府はデイビスを外交官だと主張していたが、アメリカの特殊部隊を経て傭兵会社Xe(ブラックウォーター)で働き、CIAに雇われ、外交旅券でパキスタンに入国したということが判明、無人機による攻撃で目標地点を設定していた疑いが出てきていた。

 ところが、ここにきて ロシアのSVR(対外情報庁/ロシア語の略称はCBP)の衝撃的な報告が外に漏れて話題になっている 。それによると、デイビスが携帯していた書類の中に、デイビス自身かアメリカの殺人部隊として知られるTF373がアル・カイダに「核分裂物質」と「生物兵器」を提供、それらを使ってアメリカを攻撃する計画だというのである。殺されたふたりのパキスタン人はこの情報を追っていたパキスタンの情報機関ISIのエージェントだったというわけだ。

 いわば、ノースウッズ作戦(偽装テロを実行、キューバに責任を押しつけてキューバに軍事侵攻するつもりだった。拙著『テロ帝国アメリカは21世紀に耐えられない』に、この作戦に関する文書のコピーを載せている。)や「第2の9/11」を実行するつもりだということ。

 アメリカは現在、戦費負担に耐えられない状況になりつつあり、 ドルが国際通貨としての地位から転げ落ちそう なのだ。そこで、この攻撃を切っ掛けにして全面戦争を開始、世界経済における西側の主導権を奪い返そうとしていると警告しているのだ。

 そして、この大役を任せられるのは「CIAエージェントのティム・オスマン、別名オサマ・ビン・ラディン」しかいないということのようだ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.02.28 01:46:14


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: