《櫻井ジャーナル》

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2013.08.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 航空自衛隊の次期戦闘機ということになっているロッキード・マーチンのF-35は アメリカで問題になっている

 重量を軽くため、すでに燃料安全弁のいくつかは取り外されたようで、そのために雷雲の近くを飛行できなくなったらしい。雷で燃料タンクが爆発する可能性があるためだ。戦争末期における「零式艦上戦闘機(ゼロ戦)」を彷彿とさせる。

 アメリカで問題になっているなら、他の国では言わずもがな。ただ、例外は日本だ。その日本が逃げないようにということなのか、 アメリカ政府はエンジンやレーダーの部品を日本で製造することを認めた という。

 日本企業の部品を使うと製造コストが上昇し、戦闘機の購入価格は1.5倍以上になるというのだが、日本の大手企業を儲けさせれば、日本の政治家や官僚は企業からの資金還流を期待し、喜んで税金を投入すると見透かされている。ちなみに、この提案で潤うと予想される日本企業はIHI、三菱電機、三菱重工などだという。日本の庶民は完全になめられている。

 F-35の開発には多額の資金を投入しているため、キャンセルはありえないとする「専門家」が多いようだ。勿論、ロッキード・マーチンはF-35を自画自賛しているが、 海軍のパイロットは「妄想だ」と切り捨てている 。戦闘で役に立たないなら「見切り千両」ということもある。戦闘で使うことを想定せずに高額兵器を買うのは日本くらいだろう。





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最終更新日  2013.08.23 15:19:08


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