《櫻井ジャーナル》

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

サイド自由欄

寄付/カンパのお願い

巣鴨信用金庫
店番号:002(大塚支店)
預金種目:普通
口座番号:0002105
口座名:櫻井春彦

2014.09.19
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 スコットランドの独立をめぐる住民投票で不正行為があったと指摘されている。事前にメディアが独立反対を誘導する報道を行っていると言われていたが、それだけでなく、 3歳から11歳の子どもに投票用紙が届いていた MI5(イギリスの治安機関)が投票数を操作するために介入しているという疑い もある。スコットランド独立は北海油田と結びつき、金融界の存亡にも関わる問題。MI5が乗り出しても不思議ではない。

 期日前に郵送されていた投票数は全体の20%以上だというが、これが投票日の前に調べられた、あるいは入れ替えられていた疑いも指摘され、 票数のカウントに不正があったとする映像 も流れている。

 クリミア、ドネツク、ルガンスクなどで行われた投票の場合、国外から監視団が入っていたほか、方法が原始的であるだけに操作はしにくい。投票に不正があったとする噂話は流されたが、西側は具体的に指摘することができなかった。

 それに対し、西側の投票では具体的に不正が指摘されている。2000年に実施されたアメリカ大統領選挙の場合、「選挙監視員」による投票妨害で正当な選挙権を行使できなかった市民が少なからずいたほか、旧式の機械やバタフライ型投票用紙で投票が正確にカウントされていなかった。出口調査と公式発表との差も奇妙で、大がかりな不正が疑われても仕方がない。これがロシアや中国での話なら、西側のメディアは不正選挙で無効だという大キャンペーンを展開していたことだろう。

 結局、連邦最高裁の判決でジョージ・W・ブッシュの当選が決まり、1年目の2001年に引き起こされた航空機を使った攻撃を切っ掛けにして一種の戒厳令である「愛国者法」が制定され、憲法は機能を停止、アフガニスタン、イラク、リビアを先制攻撃、シリアからイラン、さらにウクライナで体制転覆、つまり西側の巨大資本に都合の良い体制に作り替えようとしている。1980年代から始まったCOGプロジェクト、1992年に作成された世界制覇計画、いわゆるウォルフォウィッツ・ドクトリンが実行に移されている。その後、アメリカでは電子投票が進み、不正をチェックしにくい仕組みに変えられた。言うまでもなく、最近では日本の投票にも不正疑惑がある。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.09.20 02:41:07


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: