ウクライナでは昨年2月23日、憲法の規定を全く無視した形でビクトル・ヤヌコビッチ大統領が解任された。このクーデターの前からヤツェニュクを高く評価していたのがアメリカのビクトリア・ヌランド国務次官補。ジェオフリー・パイアット駐ウクライナ米国大使との電話会談が2月4日にYouTubeへアップロードされ、その中でそうした話が出ている。彼女はEUが話し合いで解決しようとしていることにも不満で、「EUなんかくそくらえ(F*ck the EU)」と口にしている。ちなみに、ヌランドが結婚した相手はネオコン/シオニストの大物、ロバート・ケーガンだ。