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2009年11月20日

全日本プロレスが11/20と21に台湾大学体育館で興行。

選手ら24人が18日に台北入り。

社長の武藤敬司選手はファンの作ったポスターの前でポーズ。

欧陽菲菲、来年1月台北で熱唱

1971年9月に『雨の御堂筋』で日本でデビュー、翌1972年に「第23回NHK紅白歌合戦」に外国人ソロ歌手として初めての出場を果たし、台湾を代表する国民的な人気女性シンガー、欧陽菲菲さんが来年一月下旬、台北の多目的体育館・台北アリーナーで6年ぶりのコンサートを行う。

欧陽菲菲さんは来年1月23日の台北コンサートを皮切りにワールドツアーコンサートを開催、台北コンサートでは「Feeling」、「感恩的心」、「熱情的砂漠」、「Love is over」など、数々のヒットソングを披露。なお、欧陽菲菲さんは19日の記者会見でステージに上がる前、バナナを食べることは常に活力に溢れている秘訣だと話した。

インフル患者急増、学級閉鎖数記録更新中

台湾ではインフルエンザの症状を訴える患者が増えている模様。行政院衛生署疾病管制局の統計によると、現在、一日当たり平均で1万5000人の患者はインフルエンザで治療を求めている。そのうち、38％は新型インフルエンザの感染者。

気温が下がるに連れ、インフルエンザの感染も広がりつつある模様。18日午後4時時点での全国の各レベルの学校における学級閉鎖数は1200クラスを超え、1222クラスに達し、全国のクラス数の0.81％を占めている。影響を受けた学生の人数は4万人を上回っている。そのうち、小学校での学級閉鎖数が最も多く、620クラスに達している。インフルエンザの症状を訴えて治療を求めた患者数も、インフルエンザの影響で閉鎖された学級の数もこれまでの記録を更新している。

行政院衛生署は11月1日から新型インフルエンザのワクチンの接種を開始、最近、小学生を対象に予防接種が行われ、21万人の小学生はすでに接種を受けたという。行政院衛生署は接種を受ける条件に合う人は早期に接種を受けるよう呼びかけている。なお、19日時点では新型インフルエンザの感染で入院した患者が新たに11人増え、年齢は2歳から69歳の間で、73％の入院患者に持病はないという。

米は中国大陸の台湾への主権を承認せず：外交部

アメリカのオバマ大統領が中共の胡錦濤・総書記と対面した後で開かれた記者会見で台湾関係法に言及したことについて、馬英九・総統がこれは過去6年になかったことだと述べ、台湾、アメリカ、中国大陸の三者間関係の進展を喜んだ。

アメリカのオバマ大統領が中国大陸の政治指導者、胡錦濤氏と共に発表したコミュニケで言及した、アメリカと中国大陸両国は相手国の領土と主権の完全を互いに尊重するという点に特に関心が高い。

外交部の沈呂巡・次長によると、外交部は、アメリカは中華人民共和国が主張する台湾への主権を承認していないと見ている。アメリカの対台湾窓口機関アメリカ在台湾協会のレイモンド・バーグハード・主席理事はオバマ大統領と胡錦濤・総書記の会談の内容を説明するため、来週、台湾を訪問する予定だという。

なお、アメリカの国会、下院の議員数人は18日、連名で法律の拘束力のある議案を提出し、行政部門に対して「台湾関係法」に基づいて台湾への武器供与問題を早期に処理するよう求めた。同議案によると、台湾関係法、アメリカと中国大陸が交わした三つのコミュニケ及び六項目の保証では、アメリカは台湾の防衛上のニーズに合わせて台湾に防衛性兵器を提供することが義務付けられているため、行政部門は同議案が可決されて90日以内、そしてその後、国会に対して少なくとも年に一回、台湾への武器供与計画の執行状況などを報告する必要があると言う。

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