「ブラック・ダリア」に始まるジェームズ・エルロイの“暗黒LA四部作”、その最終巻にして炸裂する狂気の文体で「L.A.コンフィデンシャル」以上に映像化不可能と言われてきた傑作『ホワイト・ジャズ』の映画化がついに実現へ向け動き出した模様。「NARC ナーク」「Smokin' Aces」のジョー・カーナハン監督が自らの次回作になることを明らかにした模様。脚本はジョー・カーナハンと兄弟の Matthew Michael Carnahan が共同で手がける。その一方で、カーナハン監督は「バニー・レークは行方不明」(65)のリメイクも検討しているとのこと。