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2024.04.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ある地方の生活が危機に迫っていると報道された、これ地元自治体もお手上げという現象が実態なのだと。
例として上がったのが燃料を手に入れるために欠かせないガソリンスタンドの消滅事態、もう数年前から起きていること。
いまさらという感じだが、それでも改めて報道を読むと深刻さがいっそう増していることが見える、それで国の地方創生部署は何を見てるのだと言いたい。

今回その地方として上がったのが大分県の村、村の自治組織の広報に載った記事だが、スタンド経営者の高齢化で閉鎖されるよと。
老夫婦の経営で細々とつづいたが限界に、地下のタンクも老朽化で取り替えしないと許可が出ない、もう資金もないしで閉鎖を決めたようだとなった。

スタンドの事業基盤は車へのガソリン販売と灯油配達、いずれも地元の村にすれば近くにないと困るインフラだ。
スタンド周囲の人口は1000人未満だとか、高齢化率も60パーセント近い、だから車を手放した家庭も多いと。
もっともギリギリまで持ちこたえて高齢なのに車を捨てないのは生活道具だから、病院にスーパーに欠かせない必要道具なのだから。
バスなど走っておらず、村のコミュニティバスなど予算からとうてい望めない過疎地域だとも。


地元民が話し合って出てきた声が、「もうかる事業ではないのに誰が経営する」、「資金調達は」、「灯油の配達だけ地域外の給油所に依頼するのはどうか」などなど。
要するに高齢者経営でなくても存続の難しい事業になっているということ、つまり自治体の運営でないとできないということである。

もう彼こそ数十年前、当方の田舎で同じようなことが起きた、町のスタンドは一軒だけだった、地元民が給与は必ずそこでと支えていたが、それでも閉鎖になった。
困ったのは地元民、町の人たちはより遠くのスタンドまで給油しに行かなくてはならなくなってしまう、細かなことだが往復のガソリン代が負担なのだからと渋い顔に。
今回のこの村も同じ事態に陥ったようだ、がしかし数キロ先で給油できるのとは大違い、往復で20キロはというとんでもない事態に落とし込まれてしまった。
リッター20キロ走るHEVでも最低1リッターを無駄使いである、金額で170円、月2回として340円、年で4000円ほど掛かることに。

生活必需品の車だから我慢できるとして、灯油はどうするのだろう、山間部の村なら秋から春まで長い期間使用するだろう。
18リッター1800円としてどれだけ使用すれば済むだろうか、予想もできないが月3缶としても6000円近く燃料代が掛かる、当然この程度ではないだろう。
東北や北海道など燃料代は数万円がざらだからまだ少ないにしても収入も限られ細々と暮らす村では深刻、それがまた配達区域外へと踏んだり蹴ったりである。

要は国はこうした事態にどう対処するかであり、はっきりとした政策があるのだろうか、逆に過疎地区は見放すのか、となる。
地に足の着いた生活を営んでいるこうした地区、今後増えることはあっても減るのはない、でもそこを離れろとも強制できないだろう。


ただでさえ少子化に人口減が押し寄せる状況なのだから、人口増や生産増に寄与できる若者の移住計画を促進すべきなのか、しっかり計画図を示してほしい。
地方創生担当部署ももっともっと積極て時に地元に入り状況を把握することを推し進め、過疎化の阻止と成長方法を示すことが求められる。
ある年齢まで生活してくれることを条件に生活費の100パーセント補助するとか、インフラ設備維持費も費用負担するとか。
それで地方の村には住みやすい環境が整っています、そんな若者らが夢の描け住みたいと思う政策を期待したい。





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最終更新日  2024.04.13 15:00:10
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