映像と音のブログ dendosi

映像と音のブログ dendosi

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

dendosi

dendosi

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ghs@ Re:テレビの音量を一定にして、番組で変わるのは気に障る(05/04) 分かるわー スポーツコーナーになったとた…
aki@ Re:日産低迷の理由が明かされる、SUVが足を引っ張っていると(01/14) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
須藤弘三@ Re:テレビの音量を一定にして、番組で変わるのは気に障る(05/04) NHKの音量が番組によって変わるのは、改善…
村石幸彦@ Re:テレビの音量を一定にして、番組で変わるのは気に障る(05/04) 天気予報の時音量が極端に小さくなる。天…

フリーページ

2024.06.23
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



特に中高年齢に入ると食べ過ぎで世界の多くの人々が肥満に見舞われている様子を映像で見ることが多い。
これなど若い頃の食生活、習慣が抜けきれず、食事量が毎食過剰になっていることに気づいていない証拠である。

食事は人類の生命を維持するためにもっとも重要な生活行為だが、カロリー消費量が年齢とともに下がることを考慮せず余分な量を取っていることを示す。
適切な食事量を健康診断ではないが、医療関係者らの判断をもとに個人個人に適した適切な食事料、カロリーを提示する仕組みがあればこうはならないだろうなと思う。

昔からよく言われるのが腹八分目、満腹は健康を害する要因のもと、食べ過ぎを諌める言葉だが、食品が溢れていない時期だからこそ知恵だと思う。
目の前に用意された食事、毎日、毎回満足な量が用意できなかった時代だからこそ丁寧な飲食を奨励したのだ。
家族、家庭にとって食事制限を取り入れるのはどれだけ辛いことか子の親なら痛切に感じているもの。
そういう時代を経験してきた親は食事の時に子どもの方に優先的な食事をやってきた、遠慮せずもっと食べなさいという言葉がそれを裏付ける。


収入増になりいくらでも食事に回せる金が使えるようになり、つましい生活をしなくて良くなった反動だ。
我慢を考えなくても良くなった生活と食事代、街のスーパーには山のように食材が積まれ量の制限も消えた社会。
3食ともに好きなものを好きなだけ食べて良い、こういう風潮が一般的になり、もう食べ過ぎを心配するような社会生活になって行く。

経済成長の勢いが強まり数年も継続的につづくのだからお金に困った時代の辛さも一気に忘れてしまう。
バブル景気という世にも不思議な社会がその生まれたのがその象徴、一晩寝て朝を迎えれば収入は伸びていると錯覚の社会なのに疑問に思う人は出なかった。
泡で膨らんだ、一気に壊れる社会なのに、後で気づくとバブルだったというわけだ。

この時代を知る人も少なくなりつつあるのが時代と人の生活の推移、人は成長と老いを誰もが経験するのである。
しかし、正常な経験の継承がなされていれば飽食の時代など早くに消滅したはずだ、そうは行かなかったのが生きるために欠かせない飲食行動である。
我慢することを継承できないのが人類なわけで、収入が人によってばらつき出すが気づく人は少なかった、つまり貧富の格差拡大が押し寄せる。
中流という言葉が誕生したもののバブル崩壊で消滅したのが象徴する、高収入層はそのまま小中収入層が拡大していたのである。

そういう社会に移りつつあるにもかかわらず一旦食事量が増えてしまった人々、適切な食事量が良いですよと言われても簡単には治らない。

肥満者はこうした状況でどんどん生まれて行く、健康を害する元なのに気づかず食べつづけるのだ。
肥満指数がこのころになり厚労省、医療関係者らから出てくるようになる。

この運動が世界的に広まればよかったと思う、それができなかったのは国家指導者層の怠慢と権力欲である。
ある意味、国民が食べ過ぎでなくなっても関係ないと考えたと言ってもいい、知らぬ存ぜぬだ。
しかし、少なくともG20の国らは過食をセーブする責任があると思う、世界の貧困が広がっているいまG20に含まれる上級国らは食事をセーブする責任があろう。

世界では地球環境の変化に見舞われこれまでのように豊かな実りと収穫ができなくなりつつある、それを救う意味で過剰摂取を止め、食材の奪い合いによるインフレを抑えなければいけない。

当然、過剰摂取から逃れられれば人々は健康被害も抑えられ、肥満による死亡率も抑えられるのだ。
これらの国々で画面に映る人々の肥満ぶりはもはや緊急の対策を必要としていることを示している。
大量購入と大量消費を止めるだけで人類の多くの人々が救える、このことをG20に出かける指導者は議題として取り上げるべきであろう。
それが真の指導者であり、G20、またG7という世界会議の役割ではないだろうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.06.23 07:00:13
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: