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今回の寒波もたいした事なし。雪はなさそうだ、T360スノーラ出動なし。T360スノーラは・・・これでも立派なハーフトラック。もう少し早く生まれていれば兵器になった。 ハーフトラックは第一次大戦直後から開発された。シトロエン・ケグレスがB2(1450cc4気筒20馬力)に付けたのが最初。B2はタクシーとして広く利用され、セル付きの近代的な車。シトロエンは1919年のタイプAから各種のクルマを生産。ケグレスはB2にクローラを試験的に取り付け、サハラ砂漠横断、ハーフトラックの有用性をみいだした。戦車のクローラは鉄、これだとクローラ自体が重く、馬力を上げると大きく高価な乗り物になる。戦車とハーフトラック、最大の違いはクローラが軽いゴム製。これによって市販車の後輪をクローラにすることが出来た。ハーフトラックの完成。 (クローラは米語でトラック)T360スノーラは何回か日記に書いた。
2009年02月18日
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この写真を見てラジオは標準的な形だが、スピーカーが古めかしい。このスピーカー見たことある、思ったら昨年AK講習会に参加したL800のスピーカーに似ている。L800のスピーカー、この部分だけ古めかしいので純正では?AKのスピーカーもこんな感じだと思う。L800のインパネはアメ車ミッドセンチュリーのデザインで素晴らしい。今見ても斬新だが・・・比べるとスピーカーは純和風のデザイン。ラジオは今のデザインと変わらない、なんでスピーカーだけ手抜というか・・間に合わせ風なのか?スピーカーだけデザインが浮いてるので写真に撮った。
2009年02月05日
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T360のラジオはオプション扱いになる。実物は一度も見たこと無いが、数台現存している。ラジオ本体スピカー付きで15000円、アンテナは1400円、オプションパーツ一覧でもっともラジオが高い。バックランプもオプションで950円、一番安いのは作業灯750円。Sは日本無線ともう一社 2社の製品が使われているので、T360も1社だけでは無いと思う。それに、ラジオ取り付けは簡単なので、高額な純正でなくても皆さん安い製品を買ってきて取り付けたのでは。以前のブログでラジオは見たこと無い、純正は真空管式だろうと書いたら・・・写真を送って頂いた。純正と断言は出来ないそうだが、取り付け位置、本体の色などから純正と思われるらしい。真空管ではなくトランジスタだった。当時、新車が来るとラジオは取り外して付け替えた。そんな訳で真空管式ラジオはかなり息の長い商品だった。真空管とTrの違いは、スイッチを入れて5秒ぐらいして鳴り出すのが真空管、性能は変わらなかったような記憶が・・・鳴ってればなんでも良かった。
2009年02月02日
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T360のリアウインドウは各種ある。後ろだし オーナーでもほとんど気が付かないけど。一番珍しいのは引き違い窓、これはオプション注文。引き違い窓、たぶん、荷台に補助席を設け4名乗車の時、後ろと話が出来るようにだと思う。初期型のリアウインドウのはめ方。スッキリしている。中期以降はこのような取り付けになる、コストダウン?我がAKは中期型なのでこのタイプ。コストダウンより強度を高めるために改造したのかも?雨漏りした時の雨樋との説も有るが・・・室内に雨樋は作らないと思う。箱物の製作は経験なかったので、試行錯誤。
2009年01月30日
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寒波は来たが積雪なし。スノーラの出番なし。 ユニークな軽トラT360のオプションで もっとも奇怪なのは雪上用クローラ(商品名スノーラ)スーパーカブとスノーラは藤澤常務(副社長)の発案である。藤澤は戦後福島県で製材業をしていたので、積雪移動用トラックを欲しがった。本田宗一郎にしたらこんな細工は簡単、面白がってすぐ製作したと思う。チェーン駆動はS500からだと思う。T360の発売年の1月に38豪雪があった。金沢を出発した国鉄が東京に到着したのは6日後。新聞で毎日豪雪の記事があったはずなので、宗一郎も雪上車は考えたかも?雪上車ではなく、軽トラにワンタッチで交換できるクローラとは今でも度肝を抜く発想。8千回転の360ccエンジンにこのクローラだと・・・無敵。スノーラは三方開高床式荷台にしか装着できない、現存しているAKはほとんど低床式なので限られる。
2009年01月26日
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昨日の続き・・・T360の初期型と中期型の違いはスタビライザーのほかにもいろいろある。初期型にはミッションにオイルポンプが付いているが、中期からは無い?らしい。後期型は付いてない。360ccのミッションにわざにオイルポンプを付けなくても、歯車で満遍なくオイルは拡散すると思う。中期型の我がT360はミッション分解をしていないので不明。レストア時にオイル交換しただけ、問題なければ触らない主義、壊すだけ。ミッションの下に中期もストレーナー用三角板は付いているが、たんなるメクラ蓋かも。この部分は簡単に外せるので、オイル交換時に外してみようかと・・・初期型でもさらに最初期型には特徴がある。最たるものがオイルバスエアーフイルター、これが付いていれば初期型の初期型。エンジンマウントとかチェンジロッドにユニバーサルジョイント使用など贅沢な仕上げ。初期型エンジンを見ると、元はS360なのかも?S360はホンダ最初の車の予定だった、スポーツカーなのでたぶん、考えられる全ての装置を付けた。そのエンジンを軽トラに付けると、贅沢使用になるが、だんだんと・・コストダウンというよりも・・・不必要なのでは?になった。あんな小さいミッションにオイルポンプは豪華過ぎる。
2009年01月15日
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T360の設計変更は激しかった、ほとんど朝令暮改。大きく別けると前期型にプラスチックボンネットの中期。セルダイの後期型。セルダイ後期型は同じツインカムでもエンジン外見が違う。プラボンは本来前期型なのだが、我がT360を見ていると前期と細かい部分が違うので・・・中期とした。中期の生産台数は少ないのだが、現存数は多い。たぶん、前期最終型なので改良が進み、結果として生き残った?前期と中期ではクロスオーバーしてるので、個々の部品だけでは判然としない、プラボンは中期と勝手に決めている。前期と中期ではっきり違うのはフロントアクスルビームのスタビライザー。中期にはスタビライザーは付いてない(コストダウン?)ただし、AKはアンダーフロアーパネル(底板)に覆われているので見えない。これが付いていれば前期型、ただし、検証個体数が少ないので詳しくは不明。AK時代に現役のサービスマンさんはAK・BKの違いぐらいで、どんな部品が付いていようと気にしなかったそうだ、仕事ならそんなもんだ。鈴鹿AHSMでの速いAKはコーナリングも速い、もちろんテクニックの差だろうがそれにしても速いのはスタビライザーの影響もあるのかも?レーシングAKはほとんど前期型。ヘアピンカーブはロールが大きく曲がりきれない。スプーンもスピードが出るぶん、左輪が浮きそうになり、ロールも凄い。レーシングAKの進入速度は信じられないほど速い、あれで同じAKか・・・スタビの影響かも?中期型に前期のスタビ取り付けは、加工しないとダメらしい。S用を付けるのは?
2009年01月14日
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T360のマニュアルにはカタカナが多い。幌はターポリン、荷台はセットバック、最初は何の名称かと思った。前後の文章で、なんとなく分かるが幌と書けば簡単。実物T360の幌は見たことなかったが、たぶん数点は現存してると思ってた。さっそく・・・関東のAKオーナーさんから写真を送って頂いた。やっぱし有った、しかも新品保存。根っからのAKマニアさんは奥が深い。新品の幌。 さらに、新品の支柱。当時注文すると、この状態で来たみたいだ。この幌にウイングマークは付いてない、これにはホンダのロゴ。何種類か有ったみたいだ、時代的にウイングマークが古いのかロゴが古いのか不明。オーナーさんが確認のため部品番号を調べたら・・・これはT500用だそうだ。数十年間T360用と思ってたみたいだ。たぶん使用することは、永久になさそうなので博物館級の資料になる。T500はT360より20cm(ロングは40cm)荷台が長くなる。支柱は6本がT500用、T360は4本。
2008年10月19日
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今となってはAKもASも純正車載工具は貴重品。Sに積んであるのは見たこと無い。以前、AKの純正ジャッキは少ないとブログした。無いとなると・・・見つかるもんで充足してきた。純正工具は見たことも聞いたことも無かった。しかし、あるとこには有るもんだ、何個か現存している。由緒正しい工具と収納場所。初期型には座席下に取り付け場所があり、ゴムバンドで取り付けるそうだ。Hmマークの工具袋、しかしま~ 45年も経てば、まず紛失しているはず。純正車載工具は緊急用で、使い勝手は悪い、それでも残っている、凄いもんだ。工具の種類は、パーツリストに一覧がイラスト入りである、全ての工具が当時のままか?バイクと共通が多いので、今となっては不明。SFに支給されたスペシャル工具はそこそこ残っている。中期型以降の工具袋はビニール製となり現在とほとんど変わらない?(ビニール製は現存ゼロ、見たこと無い)最初の4輪車T360は全て一からの設計になるが、工具だけはバイクと共通が多い。
2008年09月18日
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昨日のスノーラの写真は30数年前、比較的あたらし。古い現役の時代の写真はほとんど見たこと無い。CM誌に載っていたスノーラ、現役バリバリの写真。トヨエースと写っている貴重な写真。毎日、こんな雪の中を稼動してると故障も多かったのでは?郵便配達車はパネルバン仕様、ライトバンみたいでデザインが良い。箱だけどこかに無いものか・・・・まず無理でしょう。東北にAKは多く走っていた。冬季の酢ケ湯温泉ではスノーラが足だったそうだ。レジャー用としての販売も多かったそうだが、45年前では「レジャー」なる言葉も無かったと思う?スノーラだけ お持ちの方からメールを頂いた事がある。昔、勤務先の社長がスノーラでスノーモービルを作ろうと注文したが、あまりの巨大さ、複雑さに断念、木箱入りで倉庫に置かれていた。邪魔になり廃棄されそうなので、もらってきたそうだ。40年以上前に、スノーモービルとは・・
2008年08月31日
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軽トラ史上もっともユニーク車はT360、これに異論は無いと思う。その数あるオプションパーツ中で、もっともユニークな物、1位はスノーラ、2位は印鑑入れ。3位は?、とにかく、ダントツ1位がスノーラ(クローラ)。当時のスノーラの写真は少ない。もっと写真が残っても良いのだが、案外無いものだ。福井のT360スノーラ装着車、このアングルは記念写真みたいだ。何台かは売れたらしいので探せば写真をもっと発見で出来そうだ。北陸線の雷鳥号(しらさぎ?)なので、そんな古い写真ではない。発売時の記念写真なら・・・ぜったいに蒸気機関車。北陸線の電化は遅かった。約30年前の写真か? そうすると発売から15年後も、スノーラは走ってたことになる。現在、北陸線は新型サンダーバードになっているので・・・・このアングルでサンダーバーと記念撮影敢行するのも・・お洒落。ただし、この場所は何処なんだろう?山があるので今庄かも?距離的にスノーラ自走は無理なので、現地でスノーラ装着になる。雪の中・・・めんどい。写真を良く見ると・・・・キャビンから足跡が無い。たぶん、良い写真を撮るためにキャビンからセットバック、そこから轍に飛び降りたとしか考えられない。このスノーラはレジャー目的かも?現在のアクティ・スノーラの使用目的はレジャーが多いみたいだ。当時も今もレジャーとかホビー感覚だろうな~
2008年08月30日
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T360は12インチホイール、Sは13インチ。S360は12だが市販されてない。ホイール取り付け方法も古めかしい、これ以降のS500から現在の方法。ホイールはAKオリジナルとなり、他車と互換性はない。(コニーとは有るかも?)純正はチューブ付だが、チューブレスタイヤでもOK。我がT360はチューブレスなので、少し安心。真ん中のハブは中期型から鉄製、これはシルバーを塗ってあるだけ。さて、ASAさんブログにSSR(スピードスターレーシング)のMK-I、通称一円玉と呼ばれるホイールの話。昔は一世風靡してたが、なんせ古過ぎて、何処でも余っているらしい。(まだ新品は売ってるそうだ)放熱が悪いらしい、確かに一円玉、凹凸はないし風も当たらない。これの利用法は?これです。AKアルミホイール・・・・内側を切り取るのはこのホイールが一番、メッシュでは無理。これは初期型なのでハブもアルミ、ただしホイール用アルミと違うのか硬い、ジュラルミンに近い?写真は試作12と14インチAKアルミホイール。14を後輪に装着すると1/1チョロQになる。一円玉ホイールの中央を切り抜くには、それなりの道具が必要。誰にでも出来ることではないが、インチUPにもなる。余っているのならAK用も面白いと思う。ただし、通常のAKに付けると、タイヤも幅広になりT360の絶対的パワー不足ではタイヤロスが大きい、そうするとアルミホイールの意味無し。どうせならマグネシュウム鍛造BBSホイールが良いかも・・もちろん特注になる、後で送られる請求書を見ると卒倒まちがいなし。
2008年08月27日
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AKのデスビキャップは日立とデンソーの2種類。たぶんもっと種類が有るのかも知れないが、あってもデンソーの亜種と思う。右、日立製。 互換性まったく無し、ポイントはネジ位置が違いデスピキャップのサイズも違う。デンソーの手が開いているようなのが一般タイプ。Sの左ハンドル用は閉じたタイプのキャップ、干渉するらしい。さらに、日立タイプのデンソー製も見たことある。日立製は部品供給停止が早く、昔にデンソーに交換されていて、現存数が少ないそうだ。性能的にはデンソーらしいが、我がT360では日立が良かったような??デスビキャップから出ているパイプとホースは火花から発生するオゾン抜き、これは知らなかった。たんなる空気、オイル抜きと思っていた。初期型ではホースを長くしてオゾンを吸いだしていた。オゾンは金属の腐食を早めるので嫌われていたが、影響が少ないことが判り・・・AK、S500初期型のみに終わった。現行のSはセミトラ、フルトラが多くノーマルデスビは少ない。そのうちAKだけになるかも。
2008年08月15日
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リヤウインカーはストップランプと一体になっている。したがって、後部ウインカーは赤色点滅。フラッシュに光っているのは後付け反射板、反射板は直径2cm以上の円形であれば車検は通るが、旧くて反射能力が低いとみなされ増設した。 これだけ大きければ安心ではある。写真を見ると、どの純正反射板も光っていない。リヤレンズも2種類確認されている、このレンズはフロントと違い、ネジ穴が合わない。さらにパターンの違うのもあるそうだ。(写真右が前期)このレンズが割れたら?これも探せばまだある。我がT360が割れたら、現行車のコンピネーションランプかなにか探して付ける予定。ウインカーは黄色が良いし、ストップランプの照度も現在の道路事情では、明るいほうが安全だ。この部分はオリジナルにこだわる必要はない。いくら古い車でも、後続車に迷惑はかけれない。安全第一、なのだが・・・本体が?なのでせめて、安いランプぐらいは明るく。ハザードとハイマウントストップランプも必要。
2008年08月11日
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AKのフロントウインカーレンズには2種類ある。T360正面から見るとウンカーレンズの突き出たタイプは中期以降、薄いレンズは前期になる。さらに何種類かあるらしいが、現在、2種類確認できる。お隣の水色2台は初期型なのでレンズが薄い。我がT360のレンズは飛び出している、横から点滅が見やすく改良されてる。後になるほど、整備しやすいようにボンネットも高く上がる。土台の造りも違うが、レンズの互換性はある。レンズが割れた場合は?探せばデッドストックがあるみたいだ。さらに、現行品でも加工すればなんとかなりそうだ、純正にはこだわらない。AKは・・・公道を走ることに意義がある。ヘッドライトは皆さん、いろんなのを付けている。これも車検を考えると、オリジナルでは無理がある。これは秘密だが、AKヘッドライトはボンネットを閉めてても素手で簡単に外せる。昔は、駐車中にヘッドライト盗難が実際にあったそうだ。明日はリヤランプ、これも種類がある。
2008年08月10日
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1952年製ラビットのエアーフイルターは植物繊維を固めたもの。たぶん材質はシュロかカンナクズかも?まだ十分使用可能だが、さすがに使う気がしない。古い車のフィルターはエンジンルームの丸い円盤が多い。もっと古いと湿式が多いみたいだ?T360の初期型は湿式、極初期型のみで乾式になる。ただし、T500では数年遅れても湿式が使われている、排気量が上がったので、乾式では無理だったのか。AK湿式エアーフイルター。乾式に比べると非常に凝った造り。(凝り過ぎ)AKの湿式と乾式の違いはキャビンに空気取り入れのルーバー。写真のT360は湿式、矢印根元にルーバーが無い。これはS用湿式フイルター、市販車は乾式みたいだが、極初期型には湿式があるみたいだ?湿式Sも現在レストア中だそうだ。
2008年08月01日
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FTPラリー1号車、2CV-AZオーナーさんから帰り際にステッカーを頂いた。「スモール イズ スマート I’m HONDA」始めて見るステッカー。わざに東京からT360用にと、持ってきていただいた。ありがとうございます。スモール・・・は「いつかはクラウン」のトヨタに対抗する販売戦略。経営戦略でもあるらしい。トヨタはビッツがヒットしてたし・・・目立つキャッチコピーではなかった??始めて見た、さっそくT360後部に貼り付け。このコピーはT360にぴったし・・・AKがスマートか?意見の分かれるところだが、オーナーさんはホンダ車の中では、AKが一番スマートなクルマと思っている。(たぶん)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・T360マフラー外した時、排気管の汚れ(カーボン)が4番から1番とだんだん酷くなる。1と2番のキャブ調整の必要あり。油面調整で治ると思うが? 非常に微妙な調整なので頭が痛い。1番シンリンダーの汚れは仕方が無いみたいだ。3番に合わせると良いらしいが、簡単に出来るなら苦労は無い。4本のシンリンダーが均等に爆発するのが理想など分かっている、しかし、素人の限界を超えた世界、出来るわけがない、壊すだけ。ガソリンが薄くなると鈴鹿で怖いし・・・・
2008年06月03日
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マフラーを外して塗装。すでに1回塗って補修はしてたが、だいぶん痛んできたので塗装。タイコ部分は2度穴が開き補修・・・まだまだ使える。みごとなタコ足、芸術品。 Sと同じなのだが、あっちは見えない、AKは丸見えだから・・・素晴らしい。中期型の1本マフラー、1本といってもタイコは外れる。パイは31、上に置いてあるメッキマフラーはCB125用。長さパイが同じで使える、タイコ使用不能な場合、2本を溶接すればピッたし。次はこれの予定。Sと違い、AKの下はスペースがあるので面白いことが出来る。グレー耐熱塗料、このマフラーは明るい色が似合う。白色にしたかったが、売ってない。今回の灰色はまだまだ地味、次回は黄色など・・・ひんしゅくかも。
2008年06月01日
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長らく使用し続けたホワイトリボンは、現行タイヤに交換。性能的には期待していなかった、タイヤぐらい・・なんでもOK。昨日、走ってみたら、素晴らしい性能。1速発進でもスピンしない、ギシギシいってた後輪ダンパーが、嘘みたいに静かになった。 何よりも乗り心地がマイルド。いつも走る道路のギャップは音も無く静かに通過・・・なんだこれは。比べると、以前のタイヤは台車などのソリッドタイヤと同じ。これほど違うとは思わなかった。チューブレスになったので安心感がある。鈴鹿サーキットのスプーン出口は軽トラでも横Gが凄い。右前輪はバーストしそうになるので、今回交換したが、正解だった。Sの場合はブログを見てると、より高性能タイヤに交換するので、反比例して乗り心地が悪くなるみたいだ。グリップも耐久性も乗り心地も、これは虫が良すぎるのでグリップ優先。それでもAHSMにはホワイトリボン、車高オリジナルに近い車も何台か参加している、AKもSも最低地上高は16cm。個人的に、オリジナル車高がデザイン的に一番美しいと思うが、サーキットではロールが大きい。鈴鹿分水嶺、ヨタヨタで登っている。ここから一気に下っていくので軽トラでもスピードが付き過ぎる。スプーン出口は怖い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・hondasouichirouさんのブログに税金の話が。Sは32400円、軽トラは4000円、重量税は要らないので車検も安い。タイヤも安いし、経済的。Sは荷物が積めないが、軽トラは何でも積める、便利な360ccスポーツカーだ?
2008年05月15日
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今日、クラッチマスターピストンの故障をUPしたが、この部品は出るそうです。さっそく注文してきます、もし在庫切れの場合は予備に持ってる方から、別けてもらう事にした。ピストンのカップは最初から付いてるそうなので部品さえ入手できれば15分で修理完了、簡単。さらに、純正にこだわらなければ、AKは汎用品に近いので、各種入手可能だそうだ。レストア時にホンダからはほとんど部品が入らなかったのであきらめていたが、努力して探さないと・・・クラッチシリンダー。これのピストンは入手できなかったので兵井さんに作ってもらった。部品注文したら入手できたのかも?ところで・・・そろそろ兵井さんのS800Cは締め切り時刻。寂しくなるな~
2008年05月08日
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AK講習会で初めて見た給油口ステッカーは皆さんも知らなかったみたいだ。給油口キャップには初期型プレス文字と写真のエッチングシールが貼ってあるのと2種類ある。問題は「オイル 2.5l」と書いてある間違い防止ステッカー、これが珍しい。ところが・・娑婆は広いもので、オリジナル未使用ステッカーを持っている方から写真を頂いた。上の写真と違いオイルの容量が書いてないので、何種類かあるみたいだ。未使用ステッカーが残っていること自体が・・・信じられない。これは使わないで資料として残しておいた方が良さそうだ。今ならパソコンで簡単に作れるが、そこまで必要ではないステッカー、それに、オリジナルだからこそ意味がある。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オトキチさんT360助手席窓に「混合油」のスッテカーが貼ってあった。ベスパやラビットみたいなオイル混合ではなく、ハイオク混合らしい。AKもSも圧縮は9以下なのでメーカー推薦ガソリンはレギュラ。Sはスポーツカーなのでハイオク常識なのだが、AKもハイオクとは知らなかった。ワンオーナーさんは新車からハイオクしか入れたことが無いそうだ。私がレギュラ入れてると書いたら、「レギュラで動く安いエンジンでは有りません・・・」 言われた。ホンダツインカムはハイオクが常識らしいが、商用車にハイオクとは。AKが新車で販売された時は、レギュラーでも走れるが、ハイオクも入れて「混合」で走って欲しいと指導があったみたいだ。当然、ハイオクオンリーとなる。ハイオク指定・・・・こんな軽トラはT360だけでは?
2008年04月26日
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FTPラリーとグループ駐車の受付は本日から。ラリーの申し込みは早々と数件あるらしい、締め切りは28日なので急ぐ必要もないが、グループ駐車は先着順です。ラリー申し込み用紙はこちらのHPからメールをクリックして下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・筑波に転勤された「のり丸」さんは転勤が多いそうだ。赴任地での住宅事情で、現在T360は青空駐車になっている。それで・・軽トラ用のボディカバーをつけてるそうだ。ピッたし合ってるし、これならT360とは誰も思わない。ただし、荷台に雨が溜まるので箱を置いて溜まらない様にしている。これなら安心だ。送ってもらった写真を見てたら、荷台アオリ(正式名称知らない)にチェーンが付いている。どう見ても後から付けたものみたいだ。 まだ新しいのか錆もない。AKのオプションカタログを見ても、チェーンや折りたたみ式のバーも載ってないので、最初から考えてないみたいだ?便利な物なので有った方が絶対に良いと思うのだが。この前、バイク3台引き取りに行ったときには、ロープで縛った。アオリが倒れていると、ランプが見えない。ロープは伸びるし、いまいち不安。CR125は完全に後輪がはみ出たので、荷台対角線に乗せた。アオリにチェーンが付いていれば、CR125とCB125の合計3台を一度に積めたのだが。
2008年03月31日
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年式の簡単な判別法をコメントいただいた。「T360はフロントガラスのブラスト文字で年式が分かる」我がT360は、なぜか年式が書いてない。探したら、助手席の三角窓に「S-66-T」と書いてあった。1966年だった。前後のSとTの文字は?これは65年製。1966年(昭和41年)とはどんな年か? 山下克吉著『ホンダ4輪の挑戦』によると・・・1月8日からホンダは隔週土曜日休日、早い時期で驚く。5月30日、販売不振につき5万円引下げを発表。「価格を下げるのだからコストダウンを急がねば」・・・AKかBKか?8月1日、月産100台の生産台数ではコストダウンもままならず。AKとSあわせても月産100台・・・・造れば何でも売れた時代に。我がT360はこの時期ぐらいに生産されたと思われる。スパナーを1本減らしたりのコストダウでは大変だ。初期型に比べるとコストダウンは随所にある。それよりもDOHCをやめないと、根本的なコストダウンにはならない。もっとも、そんな事を社長に言える社員はいないのでは?12月29日、月給2万円の山下さんは始めて飛行機(YS-11)に乗る。片道14000円、飛行機での帰省は超贅沢。
2008年03月12日
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雑誌などに載る、ワンオーナーさんの愛車には純正工具が燦然と輝いている。新車からの工具は、よほど几帳面な性格でないと維持できない。それでも、スポーツカーや高級車ならあるかもしれないが軽トラの純正工具などは数年で無くなる、45年後も載っているなどは・・・まず考えられない。数日前のブログでT360車載工具を書いた。絶対無いだろうと思ったが、3名の方が持っていて写真を送って頂いた。 (さらにもっと増えそうだ?)生存台数からも、軽トラと考えても異常な数字。T360初期型工具。このままチョーク横にゴムバンドで留める。それでも完全にそろっているのは無いようだ。後期型(中期も?)からはビニールケースになり、シックネスゲージ無し、スパナーも1本少なくなる。T360の運転席に余分なスペースは無い。シートの下はエンジンだし、物置に出来そうなのはグローブボックスだけ。中期からは工具置き場が無い、何処に置くのか?ベテランさんも記憶に無いそうだ。
2008年03月10日
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S500/600の燃料給油方式を二玄社刊「HONDA Sports」で見ると、驚いたことに、S500はAKと同じカム駆動機械式だった。こんどのAHSMで確認してみる。S600はミツバ製電磁式と書いてあるが、定燃圧式?案外、S600はカム駆動の電気セミ機械式かも。昔はいろんなパーツが売られていた、スポーツカーなので定燃圧電磁式に早い時期に交換された、とも、考えられる。しかし、S500がT360と同じ機械式とは驚いた!!S500は兄弟だ。見学するにも、おいそれと見れる車種ではないが、来月、見れるかも?
2008年03月09日
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昨日ブログで、こんな便利な電磁ポンプをなぜオプションにしなかったのか?ベテランさんからお電話を頂いた。AKが発売された時には定燃圧電磁ポンプは無かったので機械式になった。 S800から電磁ポンプになる。S800エンジンにガラスフイルターのオリジナルが付いているのを稀に見ることはあるが、今のSは、ほとんど現行ミツバ電磁ポンプを装着している。S5・6はAKと同じ機械式だが、AKと違うのはポンプのプッシュロッドでベロを押すのに対して、電気スイッチを押す。これだと回転に合わせて電動ポンプを回せて、燃圧を調整できる。(この話はこちらの聞き違いかも?) T360に取り付けたポンプ燃圧は0.2kg、AKマニュアルに燃圧は書いてなく、1分間に250cc。ポンプを付ける時に計ってみたが、250ccとは何回転の時の数字か不明、結局、やってみないと分からない。電磁ポンプ取り付け、透明ビニールホースはテスト用。機械式ポンプ、ベロを取り外し隔壁を作った。結論として、当時の電磁ポンプは安定性に欠け、機械式が良かった。今、走らすのには電磁ポンプが良い。ベテランさんの話では、機械式ポンプの故障はほとんどなかった。長く乗らないとガソリンが行き辛いが、当時は毎日乗っていた、誰も気にしなかったそうだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・積載工具は前期までチョークの横に取り付け場所は有るそうだ。中期には無い。後期からはビニールケースになり、収納場所不明、グローブボックス?パーツリストを見ると、グローブボックスに入る大きさみたいだった。ベテランさんのT360にも工具は載ってるそうだ。パーツリストを見るとプラグレンチ以外はバイクと同じみたいだ。工具は最新が良い、電磁ポンプは下がガラス製に憧れる、もし有っても、べらぼうに高そうだ。
2008年03月09日
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T360は前期型と後期型(BK)に大きく分けられる。後期型エンジンはN360と部品共通を図り、コストダウンを狙った。大雑把過ぎるので私としては、1)最初期型 オイルバス式エアークリーナー2)初期型 グローブボックスの蓋、鉄板ボンネット。3)中期型 グローブボックス蓋無し、プラスチックボンネッット。4)後期型(BK) セルダイ、サイドマーカー。 (BKは更に分類できるはずだが、実物は1台しか見ていないので不明)今まで見てきたAKは実に複雑、というよりも同じものが無い。プラスチックボンネットは交換部品としても使われているのでプラスチックだから、中期、BKともいえない。キャブの種類での判別も無理、部品交換しているし、2キャブは最初期型からある。BK最大の特徴、サイドマーカーは顧客の要望で穴を開けて取り付けたり、旧型では売れないので販売店でサイドマーカーを取り付け新型として売ったらしい、これも無理。 サイドマーカー(サイドウインカー)が付いているのでBKなのだが、荷台は初期型(泥除けエラ付き)。ホイールデスクにアジャスト用穴があり、黒のゴムキャップ付く。これがBK最大の特徴。 (写真の黒い点)AK講習会に参加してた中期型、しかし、荷台はエラ無しの後期型。内部は限りなく前期に近く、この車体を見ると中期とは実に複雑で分類不可能と思われる。 (BKでないのでディスクに黒い点なし)我がAKは中期の最終型、エンジン以外はほとんど後期。最終的には車台番号が決め手なのだが、何番から変更があったのか不明なので・・・・推測しかない。 (後期は5053881番から始まる)現存しているT360は少なからず部品交換している。しかし、ベテランさんの話ではホーンは年式によって違うのでホーンを見れば分かるのでは?ホーンは滅多に交換するものでないので良い線だったが我がT360にホーンは付いてなかったので、三菱製を付けた。ホーンも判断材料にならない。 (ホーンも年式でメーカーが違うのは性能が?交換もありうる)なんであれ、今も元気に走り回っているT360は偉いと思う。
2008年03月02日
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物騒な名前だが、最初期型T360ミラーはこう呼ばれた。最初に聞いた名前は「凶器ミラー」だった。ブログに書いたら・・・「殺人ミラーとも呼ばれていた」、コメントいただいたので殺人ミラーにした。 これが殺人ミラー、突起物があるので通行人のショルダーバックなどに引っ掛けて・・・・・ かなり危ないミラーなので、最初期型だけ。ホンダ最初の4輪ミラーになるので、安全面も試行錯誤だった。 改良型の2代目ミラー、ネジが特徴。 これで普通のミラーになった。さらにネジの無い形が数種類ある。ネジの見えるタイプは1台だけ確認できる。現存しているAKでオリジナルミラーは少ない?我がT360はプラスチック製だったが、N360用メッキミラーに交換してある。N用では首がちょっと短い。ライフ用がオリジナルに近いそうだ。プラスチックボンネット用ミラーは安全面で脱落するようになっているのでオリジナルは少ない。
2008年02月06日
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T360の中期型とはプラスチックボンネットと思っている。大きな変更点があるたびに区切っていくと・・・中期型。中期型のプラスチックボンネットのフェンダーミラーは白色プラスチック製。実はメッキもあったそうだ。我がT360も白色プラスチック製だったが、Nのメッキミラーに交換してある。N用では首が短いのでちょっと見にくい、ライフ用が良いそうだ。AK師匠から電話があり・・・プラスチックボンネット用ミラーは鉄板用とタイプが違うそうだ。ミラーに何かぶつかっても鉄板なら板金できるが、プラスチックでは割れてしまい、修理代がかさむ。プラ用はぶつかるとミラーが抜けるようになっている。これによってボンネットを保護し、人にも安全になっている。T360のブレーキ同様、隠れた安全装置になってるそうだ。こんな話は始めて聞いた・・・まだまだAKは奥が深そうだ。(ホンダ初の4輪車ミラーは凶器(殺人)ミラーとありがたくない 名前が付いているので、安全性を考え現在の可倒式に近い)後輪泥除けの初期型と中期以降のすっきり型との名称は?当時は気にもしなかった部分なので、名前など考えたことも無い、そうだ。すっきりタイプ泥除けは「えら付き」と「えら無し」かな?のり丸さんの後期型(BK)泥除けは「えら無し」タイプにプラスチックミラーと極めてオリジナルに近い。他のBKの写真を送ってもらっている。見るとミラーはメッキに交換しているが、メッキも有ったのでオリジナルかも。ぶつかると外れるようになっているのでは、オリジナルミラーは少なそうだ。さらに・・・聞いた話では昨年AHSMでの速い順は 師匠→Sさん→T500のKさんと書いたが、直線では師匠が確かに速いがコーナーでは断然Sさんが速いそうだ。タイム的に一番速かったのは屋号入りSさん。3分30秒ちょっとらしい・・・私より1分以上速い!!40数年前の軽トラが鈴鹿サーキットを3分30秒とは、素晴らしい。皆さんお遊びで走っているのでタイムは関係ないけど。AK師匠のところに今、T360が修理に入っている。これも中期型なのだが、なんとも不思議なタイプらしい。プラスチックボンネットでホーンリングは金属。フレームも違うそうだ。「現存しているAKに同じもの無し」 は本当だ、感心してた。
2008年01月09日
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1月5日ブログで「国産名車シリーズ」 T360解説編紹介した。これに使われているカタログは始めて見るものだった。しかも、ベテランさんも始めて見るようなので貴重な写真かも?荷台に牛が載っていて、牛乳缶も積んである。カタログの荷台は基本形である低床式一方開き。実は、一方開き荷台にも泥除けの形体が違うものがある。国産名車に載っていたカタログは下の写真と同型。昨年のAK講習会で始めて見た泥除けが浅いタイプ。このタイプはT500のKさんが1台持っていて、実物は見ていた。T500専用だと思っていたが・・・T360にもあるとは驚いた。これも昨年講習会で始めて見た、湿式エアクリーナー車。後輪泥除けが上の写真と比べると、凝った造りになっている。このタイプが標準タイプ .一番上の写真は中期型なのだが、キャビンは前期型。とにかく、現存しているAKは同じものが無く、他のAKを始めて見ると、毎回勉強になる。茨城の講習会にも何か現れそうだ。オトキチさんから送って頂いた荷台の裏側写真。このタイプは泥除けが凝っている。裏にするとスカートの部分がずいぶんと長い。コスト高なので すっきりしたタイプに変更したみたいだ。後期(BK)は泥除けがすっきりしたタイプになるがBKは1台しか見たこと無いので、このタイプのみとは言い切れない。これが標準型 低床式一方開き荷台。詳しく見るとフックやリブの位置が違うのがあるが、これは細か過ぎるのでパス。
2008年01月08日
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AHSM参加車両を見ていると参考になる。有名な54号車は今回エンジンを載せ替えてきた。レーシングエンジンは毎年性能が落ちてきて、5年ぐらいでオーヴァーホールするそうだ。今回は時間が無く、別のSエンジンを載せかえ参加。レーシングはエンジンの負担を走りに集中するため、ウオーターポンプ、デスビ、オイルポンプを電動にする。写真は電動ウオポン。レストアする場合ウオポン交換は必ず必要になる。AKの場合、ウオポンとロアホースの確保は難しいので電動が楽なのでは?ラジエターは現行の商品でOK、電動は比較的手ごろな値段だそうだ。我がT360もこんな技法を知っていたら電動にしていた。AKのポンプ交換は大変だった。ダイナモは現行車用に交換してある、軽四輪用で十分なのでは?電動ファンなのでクーリングファンがいらない、いっそうエンジンに負担がかからない。部品がないので、このあたりの交換はしかたが無い。なかなか勉強になった。エンジンの補助機器を全て電動にすると馬力は10%ぐらい有効に使えるのかも?AKウオポン、白いのはセラミックシール。純正はカーボンだがセラミックが良い。T360にS800用ウオポンはボルトオンで付く。yamasadaさんのブログが面白いです。
2007年12月03日
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トップページのT360はAK名人Kさん、OT誌にも載っている。同乗者はKさんの先輩、昔は T360修理をしていたそうだ。「T360で鈴鹿を走っている」 話したら・・・「ぜひ乗りたい」とのことで参加。たぶん30数年ぶりの乗車だと思う。(最初のパレードラン2周は同乗可)積車に乗せての参加だったが、案の定・・・故障車(hondasouichioruさん)が出たので、帰りはKさんが積車にSを乗せ、先輩がT360を運転して帰ったそうだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホンダツインカムのデスビは日立製とデンソー製の2種類ある。日立製はとっくの昔に部品がなくなっているので、現存しているSはデンソーに交換していて、日立製は無いと思う。T360の場合、これからレストアが始まったり、オリジナルで乗る場合が多いので日立製が多い。左デンソー 、 右日立。 材質もかなり違う。修理は北風さんのT360修理編の中ほどに詳しくある。知識と腕と材料がそろっても大変な苦労しているので、素人では一筋縄ではいかない。だだし、出来ないわけではないのでチャレンジしてみるのも面白い。デンソーのキャップの手が広がっているのは右ハンドル用、輸出用左ハンドルは干渉するので広がってないそうだ。これはデンソーキャップ。ラジエター横のペットボトルはAHSMに初めて参加した時、ロアタンクに亀裂発生して水漏れした。ラジエターキャップからの噴出かと思い気にしなかったら、だんだん酷くなった。このペットボトルさえあれば、何処から漏ったか分かる。AK講習会でのデスビ分解修理講習。ベアリング交換。デスビで性能を良くする方法がある。ただし、ハンマーを使う作業なので素人には無理。
2007年11月08日
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引き続きキャブ調整中。1番4番で合わせているが・・・微妙。4番のパイロット調整は鏡に特性ツールで無いと調整できない。ガレージで調整しているが、この姿を見られるとキャブの名人かと思われる。実はまったく判らない。少し調整しては走ってみる、原始的だがこの方法しかない。T360はSと違い機械式ポンプが標準、毎日乗るなら問題ないがたまに乗る時はガソリンがなかなか来ないので、始動性が悪い。当時も変わらないと思うので、そうとう難しいエンジンだったと推測できる。電磁ポンプに交換してからは、1発始動。電磁ポンプ取り付けを長くためらっていたのは燃圧、360ccで0.2kgの燃圧では高すぎてオーヴァフローすると思っていた。マニュアルには燃圧では無く、吐出量(250cc/毎分)と書いてある。0.2kgとは250ccぐらいなのか? 吐出量もアイドリング時なのか8千回転なのか不明。フロート修理はキャブを外さずに交換した。燃料ストパーはフロート外すと落下する、取り付けにはグリスで固めて落ちないようにしたが、電磁ポンプの圧力とは思ったより弱く、グリスを付け過ぎるとポンプはストップしてしまう。非常に弱い圧力だと感じた、0.2だと、バイクの重力落下式と同じぐらいの感じだ。電磁ポンプはもっと強力な物と思っていた。
2007年10月23日
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鈴鹿AHSMが近づき、AHSMスタッフさんで唯一のT360オーナー Tさんより手紙が来た・・・・T360オーナーさんのパソコン普及率は低い?メールで・・・「めんどくさい、FAXで」 となる。文中でウオタープレートについて。ホンダ・ツインカムエンジンで一番不思議なのがウオターチョークプレート。このプレートについては諸説紛々。1)必要なものである。2)プレートは必要ない。3)プレートはカナダ・北部ヨーロッパ用Sにヒーターを取り付けた 場合にのみ必要。T360マニュアルは生産8台目を載せて解説している。マニュアルにはプレートに水循環用の穴が開いている。しかし、実際の生産車には穴なし。T360用プレートは平成3年までは純正が入手できたが穴は開いてない、そうだ。穴があるかどうかよりも、そもそもプレートは必要なのか?ためしにプレートを外してしばらく走ってみたが・・特に変化なし。設計上、シリンダーに60%、ヘッドに40%の冷却水が回るのでプレートを付けると、水の流れが悪くなるとも思えるが・・ここは素人考えなので、なんとも。プレートの穴から冷却水を噴水のように噴出し、均等に冷却すのだが、循環している水なので、温度はほとんど均一と思う。レーシングなどでは、より循環させるのに外しているのもあるそうだ。だったら、ウオターチョークプレートは要らないものなのか?いまだ正解が出ていなし、永久に謎なのかも?コスト削減は設計者のもっとも頭を痛める問題。当然、不必要なものは付けないはずなので、何らかの役目があるはず・・・と思うのが普通なのだが、軽トラにツインカム水冷4気筒、これからして おかしいので、パーツに必然性が有ると思うのは考え過ぎなのかも?AK用メガネシリンダー。メガネは元々スペースの少ないS800用と書いてあるがスペース十分のAKにもある。
2007年10月22日
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昨日ブログ写真の一方開き荷台の違いが判った方は凄い!T360は低床式一方開きと高床式三方開きがある。(さらにFとVがある)T360基本型の低床式一方開き荷台。この形が本田宗一郎の好みだと思う。我が高床式三方開き荷台、現存数は少ない。基本的なT360はこれ、低床式一方開き。これも前期型一方開きなのだが、泥除けがあっさりしている。同じ荷台なのに金型が2種類あったことになる。この写真は後期型(BK)の一方開き荷台。同じく泥除けがあっさりしている。後期型の荷台かも? 後期型はこの1台しか見たこと無いので比べられない。T360レストアで部品取りは常識なので、前オーナさんがレストアした個体なら元の形は不明。新城AK講習会には荷台に補助席が付き、車検証に4名乗車となっているT360オーナーさんも来られた。新城AK講習会参加のT360は全て(4台)ガレージ・スズキさんで購入したものなので、珍しいAKが集まった。4名乗車T360だと二玄社刊「ホンダスポーツ」に載ってたT360かも?(ISBN4-544-09140-3)
2007年09月21日
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バックハウゼンって知ってますか?知っている、使っている方はセレブさん。私は始めて聞いた。バックハウゼンは1849年創業のハプスブルグ王朝ご用達のオーストリアを代表するインテリアメーカーだそうだ。日本のセレブさんのカーテン・インテリア用に良く売れているそうだ。デザインが独特で一目でバックハウゼンと判るらしい。T360には全く関係ない話になったが、今年のFTPゲストの小沢コージさんがFTPの帰路福井で取材した、パナールの記事はベストカーに載った。このパナールは何回かブログにも書いた。車体もすばらしいが特に内装は最高! 今まで、これほど上品で趣味の良い内装は見たこと無かった。内装は全てバックハウゼンの生地を使用している。ベストカーの記事を日本の代理店が見つけ、本国に送ったらオーストリアからバックハウゼンのカタログに使いたいと申し込みがあったそうだ。さっそくカタログに載り、HPでも公開された。一番下の写真「ジャパニーズ・オールドタイマー」が当地のパナール。世界的に有名になった。これが内装。カーペット、ドアもバックハウゼン使用。オーストリア世紀末のデザインだそうだ。パナールの車体がアールヌーボーになった。国産車でこの内装は無理だと思ったが・・・1台だけ国産であった。ホンダS、このクルマにはバックハウゼンの内装は似合いそうだ。Sの内装は基本的に黒一色のみ、もっと上品な内装があっても良いのでは。webを見ていくと生地はメーター単位で販売しているので、クルマの内装ならそれほど費用がかからない。写真を送ると来年のカタログにS6や800が載るかも?日本を代表するスポーツカーにバックハウゼンなら・・素晴らしいが、T360の内装をバックハウゼンにして送っても・・無視されると思う。こちらは日本の代理店のHP。整備中のパナールのエンジン。空冷2気筒はトヨタ・パブリカの原型になったクルマ。今年のFTPにはエントリーできなかったが、来年はぜひともラリーに出場して頂きたいものだ。
2007年08月18日
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毎日々 雨ではT360が錆びていく・・・鉄板の錆びは気温と湿度に比例するそうだがどちらも高い、ガレージの湿度95%。某オークションにRC166のキャブが出品されている・・教えてもらった。CR110にも使えるそうだ、ボディがマグネシュウムとは知らなかった。これは私が持っているCRキャブ、アルミ製。RC166は300cc(各種ある)の6気筒なので、1機でCR110に装着は可能。INは23mmだそうだ、写真のキャブは24mm。昔、CB125JXに付けたことがある。物凄い加速だが、信号待ちでは煽ってないといけないので疲れる。1回で外してしまった、 街中では実用性なし。このキャブは何用でしょうか?昔はこんな中古キャブはゴロゴロしてた、なんでも新型が良かった時代。ひょっとしたらCR110用? そんなわけ無いか。あと3個あればT360に装着可能だが、走らないと思う。それにスペースが無い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このキャブは? お答えを頂いた。CR110は20mmだそうだ。24mmだと・・・たぶん・CS90の改造キットのキャブでは?CS90用でも今となっては貴重品らしい。90cc×4気筒でピッタシ360cc、T360に使えそうだが無理。このキャブ、加速は凄いが下はスカスカで使えない。CRキャブとはそんなもんで、サーキット用らしい。
2007年07月17日
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昨日のブログは純正ラジオについてだった。T360新車発売当時からディラーサービスマンをしていた方から連絡をいただいた。T360純正ラジオは記憶に無いそうだ。確かにディラーオプションとして15000円したが、Sと違いAKは吊り下げ式なので、どこのメーカーでも良かった。だいたい7000円で付けてたそうだ。それよりも、契約書にハンコを押させるために、「今なら・・1000円でラジオを付けます!」このパターンが多く、純正があったとしても近場で仕入れたそうだ。今でもクルマパーツは純正でなければ半値で売っている。純正があったとしても、少なくともディラーでは何でも取り付けたので見たこと無いそうだ。Sは3種類のラジオがあったが、組み込み式なので純正が多いそうだ。そのなかでもJRCのラジオが初期型で貴重品。T360のラジオとヒーター取り付けは皆が嫌がった仕事らしい。特にヒーター取り付けを命じられると、サービスマンは逃げ回ったそうだ。T360は確かに作業性が悪い。当時から嫌がられた仕事を40数年後に趣味でするなど・・物好きですな~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・当時からサービスマンがT360整備を嫌がったのはSF関東白子工場勤務だったKachanさんの書き込みにも書いてあった。2気筒と4気筒の工場は分かれていて、2気筒工場が人気があったそうだ。4気筒、さらにAK担当にまわされると・・我が身の不運を嘆いたそうだ。(BBSの6月16日付けにある。)TNが発売されると、AKは半ば強制的に下取りさせられ、ディラーには解体屋行きのAKが3段積みになってたそうだ。これだけディラーやサービスマンに嫌われると絶滅しても良さそうだが、強運なAKが若干生き残った。
2007年07月06日
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梅雨の中休みなので久々にT360でドライブ。エンジン1発始動、各部異常なし。オトキチさんのT360レストアHPに純正ラジオが出ている。T360オプションパーツカタログを見ると本体15000円、アンテナ1400円とオプション中では一番高い。AHSM参加AKにラジオが付いているクルマもあるが、オーナーさんに「純正ですか?」 聞いても純正ラジオは誰も見たこと無いのでわからない。奈良県にあるT360のラジオ。オトキチさんと同じなので、これが純正だと思う。純正ラジオは2社から出ている。内部は真空管ではなくトランジスタ。昔は今のナビよりもっと高価で贅沢品だったそうだ。購入者はT360が始めての自家用車だと思う、それ以前はリヤカーか大八車、マイカーでも大騒ぎだったのにラジオ付ともなればそれは・・嬉しかったと思う。
2007年07月05日
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T360とは水色車体に荷台が一方開き。アメリカン・ピックアップトラックと神社仏閣を併せたような、かなりユニークなデザイン。これこそ・・本田宗一郎のDNAだと思う。AK講習会の写真に一方開き、つまり標準タイプのAKが2台写っている。AKの荷台は4種類ある。1)標準タイプ 一方開き低床式2)Hタイプ 三方開き高床式(我が愛車)3)Fタイプ フラットデッキ、主にバイク屋さん用。4)Vタイプ パネルバン 都内に箱だけ生存が確認されている。4種とも値段が違う、一番作りが良く高そうに見える一方開きが一番安い。 一番高いのはVタイプ。これは2~4まではオプション扱いとなるからかも?三方開きはT360で2台、T500で2台確認できる。スノーラは三方開きにしか装着できないので、スノーラは本体の数倍生存していることになる。KさんのT500は最初は一方開きだったが現在は三方開き。昔、最後の荷台が1台残っていると聞いて注文したが送られてきたのが三方開きだった。一方開きも保存してある、これが現存する唯一のT500一方開き荷台。(写真のアルミ製ガレージジャッキが欲しい・・)Fタイプはwebなどで2台確認できる。バンタイプ荷台は物置として修理工場に現在もあるらしい。バンはさびやすいので生存はこれ1台だけと思われる。なお、一方開きと三方開きを交換するにはガソリンタンク交換などの大仕事になり、ポン付けは出来ない。T360に一番近いデザインの乗り物はC92。AKとは神社仏閣軽トラといっても過言ではない。これを積んだ写真もあるが・・・バイクが大きすぎてバランスが悪い。
2007年06月23日
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T360スノーラは藤澤武夫常務(副社長)の発案と思われる。藤澤は戦後福島県で製材業をしていたので、積雪地帯での運搬に頭を痛めていた。絶対に作りたかった雪上トラック。T360の試作車やS500(スポーツ)も製材所に送られ毎日実際の作業に使われ、問題点などは手紙で藤澤に報告された。当然、この手紙は本田宗一郎も読んだはず。このとき送られた、T360とS500は現在も残っている。最初のスノーラも製材所に送られたはずだが、残念ながら見つからない。もし見つかると、製造番号は0001番のはず。スノーラは私の知る範囲では8台確認されている。写真は確認されてないが、北海道と青森にも数台あるそうだ。北海道のスノーラのゴムは幅が広いそうなので、標準にスパイク、幅広と数種類あるみだいだ。スノーラ装着。最初のテストは真夏だった。直進は問題無いのだが、回転では道路に黒いゴム跡が残る。最低雨でも降っていないと、グリップが良過ぎすり減りが早い。(三方開き荷台は一方開きより作りが荒い、荷台あおりのしわは スポット溶接の跡、溶接がまだ下手だったのか?)前輪用スキーは写真でしか見たこと無い。定価は4000円、スノーラに比べて非常に安いのは安価な作りになっていると思う、 この部分に強度があるとステアリング系を痛める。使い捨てに近いものなので、一度でも使用すると錆て残っていない。現在残っているのは新品木箱入りのみ・・・これは貴重品。T360スノーラの定価は119000円だが、話を聞くと工賃込みで当時は15万円以上したらしい。後期型T360は29万9千円、スノーラは半分の値段になる。しかし、たった15万円で雪上車になるのなら積雪地帯では需要があると思う。15万なら安い。スノーラの走破性は凄いものがある。雪山を登っていくと、あまりの傾斜に恐怖を覚える。新雪では前輪にスキーがないと、スタッドレスタイヤ以上の走破性は無理、若干良いくらい。日本自動車博物館のスノーラ、もう一台はノーマル展示。実働しているスノーラは何台か?車体が動けば後輪に取り付けるだけなのでスノーラ生存数が実働台数と思うが、スノーラは三方開き荷台にしか取り付けできないので台数の非常に少ない三方開きT360よりスノーラの数が多いことになる。一方開き(標準)荷台のオーナーさんが持っていても使用できない、がたぶん、絶対手放さない部品だ。現代においても十二分に実用性はある、たいしたものだ。ゴムクローラのパーツは無いので切れたら終わり、大事に使わないと。予備のクローラがあるのなら 冬は付けたままでいたいのだが。
2007年06月22日
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左BBS欄にSFの想い出を書き込みいただいた。当時もキャブの調整には苦労が有ったみたいだ。それでもアセンブリーで交換してしまえばOKだが、今は部品1ヶから探すか手造り。4キャブの調整はとにかく 作業姿勢がアクロバットになる。まず整備性は最初から眼中にない設計、度肝を抜く軽トラ、これで十分だった。4キャブは大変だが2キャブは若干簡単、(2キャブは未経験なので不明比べれば1キャブは簡単なものだ。2キャブはソレックス製、ゴム製ダイヤフラムが破損しやすく、4キャブに交換してあるものも多い。昔は4キャブの代替え品として2キャブだったのに皮肉な事だ。ソレックスのゴムは絶対入手不可能なのだが、ベテランさんなら備蓄しているかも? 思っていたら新城市のAK講習会に参加されたオーナーさんは将来を考え備蓄しているそうだ、 さすが・・・T360など誰にも見向きもされなかった時代に (一般的に)すでに新品部品を集めていたとは。それでもSやNに比べれば微々たる数。第3回AK講習会で見た、オイルパンからオイルゲージが出ているもっとも初期型のエンジン。キャブは2キャブ、市販段階のT360には4・2キャブの2種類あったことになる。4から2に削減されたのではない。ただし、ワンオーナーでないので、昔、2キャブに交換されてたかも?現存するエンジンではAK1号エンジンに次いで古いのでは?最初期型ダイナモなのでゴムホースが付いている。電気的火花から発生するオゾンを逃がすため、デスビにもホースが付いている。このころはオゾンが腐蝕の原因と考えられ、ホースで外に排出された。
2007年06月16日
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第二次大戦中はハーフトラックが多く生産された。前がトラックで後部が戦車、中途半端な乗り物なのか戦後は無くなった。なぜかホンダだけが熱心に今も生産しているのが「アクティ・クローラ」。この手の特殊車輌は特装専門の会社が作るのに、ホンダはカタログに載っていて新車で買える。実物は一度も見たこと無い、滅多に見れる車輌ではないが、BBSにオーナーさんから書き込み頂いた。検索のクローラでヒットしたのだと思う。アクティ・クローラでグーグルしたら178件あった、一番はこのブログだったので・・・なんで?178件ならマイナーなキーワードかも。詳しいアクティ・クローラのHPをリンク。クローラの詳しい説明は左のリンク欄にも書いた。ハーフトラックはシトロエン・ケグレスが考えた、トラックの後輪をゴム製のキャタピラにして走破性を上げ、戦車に比べると安く出来る。戦争映画に良く出てくるアメリカ軍のM3ハーフトラックもゴム製クローラ。第二次大戦で各国が実戦に投入したのに、日本は1台も実戦投入していない。トラックも満足に無いのにハーフトラックは高嶺の花だった。取り付けは意外と簡単、ただし1台60kgあるので結構大変だ。一人で付け替えは30分程度かかる。アルミを多用しているのでコスト的には全く合ってないと思うがT360自体がコストなんか無視している。写真では大きく見えるがサイズは変わらない。実物は小さい、ミニチュア・ハーフトラック。ただし、走破性は物凄い。しかし・・・世界的大自動車メーカー「ホンダ」がいまだに生産しているのは本田宗一郎のDNAなのか?
2007年01月24日
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昨日ブログのピアジオ・アペ燃料は混合油なので何十年と経った混合油はガソリンとは比べ物にならないぐらい頑固な汚れだった。隔月刊『オールドタイマー』は当地では27日発売だが、年末なので明日発売になる・・・楽しみだ。T360の燃料タンクは20L、形は石油缶に似ている。レストアする時、27年間動いていなかったのでタンクの内部は相当酷いと予想していた。燃料計センサー部分が大きく外れるので内部が良く分かる。中を見たら・・・このタンクはステンレス製??非常に綺麗でステンに見える。内部は黄色の粉が吹いていたが、有鉛の鉛だと思う。ガソリンで洗って終わり。 簡単だった。タンクは薬品処理か亜鉛メッキしてあるのでは? そうとしか考えられない。AKの品質過剰の証かも。ただし、我がT360だけの話、たまたま運が良かっただけなのかも。他のAKタンクの話は聞いていない。
2006年12月25日
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昨日のブログでAK・ASのネジの種類を書いたが・・・間違いが有り、メールとコメントを頂いた。まず、ネジの規格は昭和44年からISO(国際規格)が取り入れられ国内全メーカーが足並みをそろえている。従ってAK(BKも含む)は総て旧JISネジ。AKにISOネジが使用されているとしたらメーカー出荷後誰かがISOネジに変更した事になる。ISOネジが使われているケースは再生産部品(昭和44年以降に生産された部品)で組まれた車両となる。5ミリ以下の細いネジはピッチが合わないが、6ミリ以上は新旧とも合う。以上がAK/ASに使用されているネジの種類。ウインカーレンズのネジは4ミリ、メスは薄い鉄板なので新ネジを無理に押し込めば使用可能。メスがナットだったり、AKに使われているハブキャップはメスが鉄ハブなので無理だった(初期型はアルミ)。(前オーナーさんが新ネジが使える場所は交換してた?)ASは昭和43年に生産終了している、TもSも全て旧JISネジになる。昨年の今日は突然の大雪だった。この写真を見ると・・うんざりする。今日は比較的暖かい、夜は駅前で説明会(忘年会?)があり自転車で行く予定。
2006年12月14日
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T360は水冷4気筒DOHC・30馬力と当時の常識を塗り替えた軽トラだが、さらに後輪にキャタピラをワンタッチ(30分はかかる)でつけられ悪路、それも半端じゃない悪路走行が可能だった。左のリンクにクローラの説明あり。この中で前輪のスキーは紹介してなかったのでスキーの写真を移動。某氏の木箱入り新品スキー。 もう1台確認されたいるが何れも新品。値段も4千円と安いので作りはチャッチイと思う、実物は見たこと無いので・・スキーが丈夫だと前輪を傷めるので、木に当たった場合などにはスキーが壊れるようになっているはず、ウイッシュボーンの前輪は高価だ。作りが簡単なので一度でも使用したスキーは絶対残ってないと思う。このスキーは使うわけにもいかず、使える場所も限定される。貴重な製品、おそらく数台しか残ってないと思う。
2006年12月12日
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画像の移動で古い写真を再UP。T360のマフラーは軽トラなのにレーシングエンジンと同じ蛸足マフラーになっている。排気慣性を利用した高度なマフラーだけど軽トラにはやり過ぎ、ただし、ホンダ最初の4輪車としてこのマフラーが度肝を抜いた部分だ。我がT360のマフラーは1本マフラーになている。フランジを外し溶接したのかと思っていたら、ベテランさんから中期ごろからコストダウンのため溶接1本マフラーもあったと聞いたので、純正マフラー。タイコに断熱板が付いている、断熱板は初期型だけなので不思議な部分だ。しかし、軽トラにここまでのマフラーが必要だったのか?ホンダコレクションホールのT360、下に鏡が敷いてありマフラーが良く見える。このマフラーは2本マフラー。(途中にフランジがあり分割式)この写真は平成に出た純正T360マフラー、平成になってもご相談パーツで出るのだから・・・たいした物だ。 各排気管は均等な長さで無いといけないのに、4番は若干短い。これは仕方がない。ホンダさん:もう一回作って下さい。
2006年12月08日
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昔、楽天無料ブログの写真は無制限だった。間違えて大きい写真もUPしていたが、今月20日から使えないので縮小移動。こんな写真を何枚もUPされたら楽天さんもたまったものではない。
2006年12月07日
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T360~S800まで36種類のキャブがある。T360は20C~20Hまでの7種類が定説となっている。C以前のAとBは試作車用と思われていたが、今回の1号車発見でA型キャブ付きエンジンが始めて確認できた。ホンダ最初の4輪用エンジン。1号車のA型キャブ。ホンダ・ツインカムエンジン最初の記念すべきキャブ。B型も当然あるはずだが、生存の可能性は低く幻のキャブ、と思ったら、1号車オーナーさんがB型キャブも発見してきた。動物的勘に高性能レーダーが備わってるみたいだ・・・・よく見つけてくるものだ・・感心する。20B型キャブ。 あるもんだ~ これも試作車用らしい。1号車オーナーさんの推測では・・・市販車用C型キャブは今だ確認されてない。市販車用はE型からでは?らしい。 断定するには個体数が少なすぎる。T360のキャブの種類は (現時点で確認されている)20A~20Dが試作で22E・20F~20Hが量産型では、と推測できる。この部分も、これから新発見があると改められるはずだ。
2006年10月05日
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発売中の『別冊ライトニング・ニッポンの旧車ー4』にホンダ車。この本、ダットラ、サニトラ、ZにスカGが定番だが、今回、ホンダの特集もあった。なんと千葉県のワープというお店のT360も紹介されていた。このT360は間違いなく公道復帰するはずだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・数日前のブログ、AKマフラー復刻製作計画の話で、我がAKは1本マフラーと書き込んだ。もし、AKマフラーを造るのなら・・・・フランジ付きか1本マフラー・・どっち?メールをいただいた。AKマフラーは前期、中期、後期と3種類のマフラーが有る。前期と後期はかなり違う。中期はコストダウンのために中間のフランジをなくし、溶接の1本マフラーになっている。たぶん、現存している物は我がAKだけだと思う?。我がT360のマフラー。左から10cmぐらいに溶接の痕がある。前期タイプのフランジを廃止した部分。分割でなくても荷台の下は広いので取り付け取り外しは簡単だが・・・三方開き荷台にOKでも、一方開きでは不明。たぶん、取り付けには苦労すると思う。?ホンダコレクションホール展示のT360。多くの博物舘ではT360の下に鏡が敷いてありエンジンを下から観察できる。前期T360なので、フランジ分割タイプになっている。上の写真と比べるとよく分かる。
2006年10月03日
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