2011/01/15
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テーマ: 社交ダンス(9418)
いまさら釈迦に説法みたいなことは書きたくないんですが、これはダンス用語です。

わたしもさすがに耳したことはありますね。

ダンス雑誌のおまけで付いて来たレッスンDVDにこの二つの言葉がよく登場するんです。


『CBMとCBMPって、何が違うんですか?』


大将が親父ギャグ先生に聞いてくれました。

それで初めて、この二つが全然別ものってことが分かったんです。




CBMっていうのは、コントラリー・ボディ・ムーブメントですから『動き』なんですね。

それに対してCBMPっていうのは、コントラリー・ボディ・ムーブメント・ポジションですから『位置』なんです。

何の位置かって言うと、足の着く位置。





ラテンと混同しちゃいけないのかもしれませんが、ルンバのニューヨークとかチャチャのキューバンブレイクなんかで足をクロスしますね。チェックするっていう言葉を使いますが、この足の形はCBMPです。

ワルツやタンゴでよく使うコントラチェック。これもチェックですからCBMP。

一方CBMは、身体を絞るみたいなボディの回転動作のことですから、コントラチェックなんかはCBMした結果、CBMPに足が出るイメージです。

逆にCBMしてないCBMPだってあるわけです。むしろそっちの方が多いんじゃないでしょうか。

たとえばワルツのシャッセフロムPPなんかは1歩目出すとき男性の右足(女性は左)がクロスして出ますが、ボディは回転しないのでCBMしてないCBMP。

スローのフェザーステップもそうですね。



このCBMPを意識して踊ると足下がきれいに見えるだけじゃなく、他にもいいこといっぱいあるみたいです。

大将に言わせると『ボディに芯が出来て運びやすい』のだそうで、さらに移動距離が伸びるというおまけもついてます。

ラテンでもそうなんですが、CBMPの極意は『足だけ出しちゃダメ』ってことみたいです。

身体がまずそっちの方向に移動して、その下に足が出る。

これをやらないと動きが止まってしまって、なめらかなムーブメントにならないんですね。





家に帰って教科書見たら、CBMPっていっぱい出て来ますね。

これを意識して踊るだけでぐっと踊りの質が向上しそうな気配です。






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Last updated  2011/01/16 11:43:32 AM
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