2015/10/26
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CBM

テーマ: 社交ダンス(9418)
グループレッスン

10ダンスで評価の一番低かったワルツ。

まずご指摘いただいたのは二人のスウェイを合わせるようにという事でした。

右スウェイはまだましなんですが左スウェイがイビツになってるみたい。





先生と組んでも同じなので私が悪いんですね。

二人の向きが平行じゃなくちゃいけないのに、角度がついてしまうんです。

これは自分にはこんな癖があるのだと認識して直して行くしかないですね。





続いての課題はCBMでした。

『CBMって、何か分かります?』



『何度ですか?』

そんなのきまってるんでしたっけ?

『11.25度です。』

なにその細かさ。





冗談かと思ったら本当だったんです。

ホワイトボードで説明して下さいました。

PPが45度、アウトサードパートナーがその半分の22.5度、そしてCBMはその半分の11.25度なんですって。





『こうやって歩くのはCBMではありません。歪んでるだけです。』

腰をひねる方向に肩をグィーンと回すのはCBMではない?

正しいCBMといって歩いてみせて下さった姿は、なんとまあ、本当にただの『歩き』でした。

普通に腕振って歩く『歩き』。







ダンスというのは基本は歩きなのだということなんですね。

前進する人、後退する人、スタンダードダンスは二人がくっ付いてますから、歩き方が合ってないとガタガタに見えるんです。

先生が女役をやって大将と組み、『CBMあり』と『CBMなし』の2つのワルツを踊って下さったんですが、端から見ていた私には何が違うのかサッパリ分かりませんでした。

女性役やっても先生はうまいなくらいしか。





でも大将は重さではっきり違いが分かったそうです。



この違いは見る人が見れば端からでもはっきりと分かるそうです。





CBMの練習という事で歩くように腕振りながらシャドーの練習をしました。

一部ですけどCBM風の腕振り練習した所だけ組んで踊ってみたら、ビックリなんですけどまるでシャドーしてるみたいに軽かったんです。

二人が合ってるというのはこんな感覚なのかと感動しましたよ。





そんな感動は一瞬で終わり、先生が『あと何分ですか?』とおっしゃいます。

気になる部分のルーチン変更みたい。


『あと12分です。』


オープンナチュラル、シャッセロールからランニングスピンターン、ランニングフィニッシュ、クイックオープンリバース、チェンジオブダイレクション、コントラチェック、なんとかピボット、ナチュラルターン。


先生がルーチン名をいいながらシャドーされて、はいやってみましょうって、私は目が点で心は宙をさまよいましたね。

そんなたくさんのカタカナ聞いたの久しぶりだなあみたいな感想。





1発でとは行きませんでしたが、大将が張り切ってなんとか踊れるようになりました。


『3分でできましたね。3分クッキングです。』


明日試合とかじゃなくてよかった。

グループレッスンの人たちが集まって来てギャラリーが多くなった所で


『それじゃ、最後に最初から通して踊ってみましょう。』





新しいルーチンの部分に入ると先生が並走してルーチンの名前言って下さってなんとか踊りきりました。

こういう達成感のあるレッスンてなかなかないんですよね。

大抵最後どっか間違えますから。

私たちのスタンダードって、いつも思うんですけどまだ建築中のビルみたいです。

それもかなり初期段階の。








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Last updated  2015/10/27 08:38:01 PM
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