2016/01/26
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テーマ: 社交ダンス(8747)
カテゴリ: 音楽のはなし
正月に外出先でこの曲を聞きました。

お店でBGMとしてかかっていたので、多分有線だろうと思います。

とても思い出深い曲でしたので驚きました。

今までラジオでもテレビでも、かかったのを聞いた事がなかったからです。

遠い昔に友人からもらったカセットの中に入っていた曲なんですが、タイトルの通り『賛美歌(hymn)』で、最初静かに始まってどんどん盛り上がって行き、最後は壮大なオーケストレーションで終わるタダモノじゃない賛美歌なんですね。





歌っているのはバークレイ・ジェームス・ハーベストという多分日本ではあまり知られていないイギリスのバンドで、ジャンルでいったらブログレでしょうか。

カレンダーを吊るフックを買いに 行って、思いもかけずにこの曲がかかったもんで人知れず小躍りしてたんですが、だれか正月に有線聞いてたプログレファンがリクエストでもしたんでしょうかね。

学生の頃バイト中に有線に何度かリクエストした事あるんですけど、1回の電話で2曲までリクエスト出来てヘビメタ2連発とかよくかけてもらってました。

微妙に期待しながら次に何がかかるのかと耳をそばだてていると、次にかかったのは以前ご紹介した 『トム少佐の歌』

これも出先で聞くにしてはレアな曲です。





1月10日にデビッド・ボウイが亡くなったというニュースを聞いて、真っ先にこの正月の出来事を思い出しました。

彼の思いがけない死を暗示していたかのようで。

バークレイ・ジェームス・ハーベストの賛美歌は、こう歌っているんです。


もし神に会いたいなら
その向こう側へ行かなければならない
そこに立って頭を雲の上に出したとしても
決して飛ぼうとしてはいけないよ
神を求めて飛んだら
もう戻って来られなくなるかもしれないから






『トム少佐の歌』は宇宙遊泳中の事故で地球に戻れなくなる歌です。

この2曲を選んだ人は何か思うところあったのかもしれませんね。

デビッド・ボウイは『レッツ・ダンス』くらいしかヘビーローテーションで聞きませんでしたのでそれほど思い入れはなかったんですが、亡くなって初めて エルビスと同じ1月8日生まれ だったことを知りました。





バークレイ・ジェームス・ハーベストの方もこの曲ともう一曲、もらったカセットに入っていた曲しか覚えてないんですけど、オリジナルメンバー4人のうちの2人がもう亡くなっていて、残った二人がそれぞれバークレイ・ジェームス・ハーベストとして別々のバンドを結成して活動しているようです。





懐かしくなってiTuneストアで購入してしまいました。

宗教色満載の曲ですが、賛美歌やクリスマスソングって時代を超えて歌い継がれるものが多いのでミュージシャンとしては自分のレパートリーとして作ってみたいジャンルなのかもしれませんね。



Barclay James Harvest - Hymn







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Last updated  2016/01/27 06:29:57 PM
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