2016/10/17
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テーマ: 社交ダンス(8747)
ラテン個人レッスンでは、試合のビデオを見て頂いて気になったところを教えて頂きました。

動画がYouTubeにアップされていて、私としては誰が見てるのかそのアクセスが微妙に伸びているのが気になるところなんですけどね。

らら先生の気になったところは、新ルーチンのチャチャでもサンバでもなく、パソドブレの男子でした。





1 身体を使いきってない

2 視線が泳いで誰と踊ってるのか分からない

3 お腹が開きっぱなしで閉じる動作がない

4 ツイストがおかしい

5 動きに連続性がない


集約するとこの5点でした。





パソドブレという生死をかけた死闘を演じる踊りで緊張感がまるでなかったんですね、二人とも。


『それじゃ、牛に刺されてますよ〜。』





立場逆転して私が闘牛士で彼が牛みたいな構図になっていたり。

闘牛忘れてお客さんにケープ見せびらかしてたり。

言われるまで気が付きませんでしたけど相当変なことやってたんです。

シェープの間は滑らかに繋がって流れるような動きが理想なんですが、いちいち素(す)に戻ってたり。





ベーシックステップのツイストターン、踊ったことある方多いと思います。

男女が入れ替わりながら進んで行くカッコいいルーチンです。

それがいつのまにかヴェニーズワルツみたいに二人してスウェイしてたり、外回りの男性が スイング・サイド・ステップ してたり、ラテン魂はどこへいったという踊りに変貌しておりました。





ステップの変更は一カ所だけ。



ハイライトは決め所ですからね。間違えない様に練習しないと。





後半はルンバを見て頂きました。

一番の問題は男性の音の取り方でした。

実は私も前から気になっていて何度かリズムが甘いと言ったことがありました。

でも言うとむくれてどっか行っちゃうのでもう諦めてたんです。私ももっと具体的に言えば良かったのかもしれません。







こまかい話しですが彼は足を出すのがオンカウントじゃなくて若干速いんです。

どのくらい速いかというと、カウント2(ツー)で足を着いて欲しいところで、一つ前の1&a(ワン・エンド・ア)のアで着いちゃうんですよね。

ほんのわずかな違いなんですが、その零コンマ数秒の違いのせいで女性と完全シンクロしない、何となく気持ち悪いスライディングドアになっていました。

大将にとっては寝耳に水のご指摘だったようですが、言ってもらったことで修正出来たのでそれだけでもレッスン受けた価値がありましたよ。





もう一つ重要なご指摘は爆発表現について。

ルンバは男女のドラマなのでハッと息を飲む瞬間とか、感情の爆発とかを二人の動きで表現する必要があるんですね。

超新星爆発なんて言ってもイメージ掴みにくいかもしれませんが、星が大爆発するときってギューっと収縮するんです。

重みに堪え兼ねてそのままブラックホールになる場合もあるんですが、通常はその大収縮の反動で大爆発が起こります。





要するに爆発の前には収縮が必要なんです。それがないと、紙に書いた花火みたいにペラペラの絵になってしまいます。

その収縮が男性にはもっと欲しいというご指摘でした。

<本日のポイント>


3 身体を使いきること
4 視線を遊ばせないこと
5 収縮と爆発


今日のラテンレッスンは男性中心の内容でしたが、これらは全て女性にも当てはまる事柄なので張り切って練習しようと思います。






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Last updated  2016/10/18 12:08:07 PM
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