2016/10/31
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テーマ: 社交ダンス(8747)
カテゴリ: 映画のはなし
漫画『モーニング』に掲載当初から大好きなお話で、アニメも見てますし テーマ曲でデモ まで踊ったことがあります。

それだけ好きな話しだと実写にした場合のイメージのギャップとかにガッカリするのが常なので、この実写映画もわざとずっと見ないでいました。






でも見て良かったです。

ムッタもヒビトもアポも、その他登場人物もだいたいイメージ通りでした。





2時間弱の映画ですから当然多くのエピソードはカットされますし、物語りの落としどころもどうするのか気になります。

それは仕方ないにしても、キャラクターのハマりぐあい、特に子供時代のムッタとヒビトは嘘みたいにぴったりでしたね。





ケネディスペースセンター、フロリダ半島の綺麗な海やワニがいる周辺の湿地、新婚旅行で行ったんですよ。懐かしかったです。

見覚えあるJAXAの風景も出て来るし、打ち上げのシーンは毎度のことですが感動します。

映画アポロ13のときもそうでした。





最近のCGは凄いですね。

まるでロケットと並走しているかの様にエンジンの燃焼やブースターの切り離しが見られるなんてホント感動的。

ちなみに『ひまわり9号』が11月2日午後に打ち上げ予定ですよ。

ロケットの機体には、宇宙兄弟の原作者である小山宙哉さんの原画を基にしたアート作品がラッピングされています。

カラフルなロケットって初めてですね。





実写の凄いところは本物の宇宙飛行士である野口さんや、アポロ計画のレジェンドであるバズ・オルドリンが出演されてること。

バズは月面に第一歩を記したニール・アームストロングに続いて2番目に月面に降りた人物です。

よく出演OKしてくれましたね。

漫画に出て来る人によく似た人連れて来たなあと思ったら本人だったんです。


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お話をご存じない方のために軽くあらすじをお話ししておくと、子供のころUFOを目撃した南波六太(ムッタ)と弟の日々人(ヒビト)が宇宙飛行士になるという夢を持ち、それに向かって励む物語りです。

もう少し詳しく知りたい方は アニメの紹介 の方をご覧ください。


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選抜試験の最終審査として行われた閉鎖空間での長期滞在。人間関係がギクシャクし始めた時、ムッタが『宇宙の話しをしよう』といってみんなで始めた宇宙大好きエピソードを聞いて、久しぶりに懐かしいバンド仲間にあったような気がしました。

ムッタが試験受けようと決めたのは子供のころの自分の夢をカセットテープで見つけたのがきっかけだったんですが、そのシーンも心の奥底で凍っていたものが突然溶けて溢れ出す感覚になりましたよ。

大好きな天文学者の金子シャロンが登場しなかったのはちょっと残念でしたね。





実写版映画『宇宙兄弟』は2012年公開の森義隆監督作品です。

ムッタを小栗旬、ヒビトを岡田将生が演じ、コールドプレイが主題歌を歌っています。

お薦め映画です。


宇宙兄弟 予告編



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Last updated  2016/11/02 12:00:40 PM
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