2020/03/22
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テーマ: 社交ダンス(8749)
41回目のDCB講習会でした。

会場は茨城県南生涯学習センターウララビル5F軽運動室。

公共施設なので茨城県に一人でも新型コロナウィルス感染者が出たら利用できなくなるのではと危惧しておりましたが、問題なく使えました。

この部屋に隣接する図書館で勉強されてる方々も大勢いらして、特にいつもと変わったところはありません。





違ったのは、講習会を取りまとめてくださっている会長ご夫妻が参加できなかったこと。

そしてクラスター感染を避ける意味でだと思うんですが、講習会は中止で個人レッスンのみとなったことです。

私たちが一番のりで会場を開けてもらったり施設費を支払ったりしたんですが、マスク着用などの注意書きが書かれたシートを渡されました。

私はコロナというより花粉でマスクしてましたけど。





午前中、ラテン・スタンダードそれぞれ1時間ずつのレッスンをお願いしました。



以前、新型インフルエンザが流行したときは東南アジア遠征中で『東京在住20代男性、北海道在住高校生兄妹』とか言った形で報道されたことがあるとおっしゃってました。





ラテンは石原蘭羅先生です。

コロナ騒ぎが起こる前、何かの非公式試合でジャッジをされたそうなんです。

その時感じたことをいろいろ聞かせていただきました。





よく言われることですが、1分半でフロア全部の選手を見るのは大変です。

実力差がはっきりしている選手以外は悩むとおっしゃってましたね。

競技会はレベル別で行なわれるのが普通なので、それほど実力差がはっきりした試合というのはないんです。

ジャッジ体験でいろんな発見があったようですよ。




そこでいつも疑問に思っていたことを質問してみたんです。

1次予選、2次予選とラウンドを重ねて行った時、踊りはじめの位置は変えた方がいいのか、変えないほうがいいのか。

うちはいつも同じような位置から踊り始めるんです。







私は個人的にはいろんなところで踊りたいんですね。

お客さん大好きなんで、一人でも多くの方々に見てもらいたいからです。

ジャッジも観客の一人みたいなもので、いつも遠くでばっかり踊ってる選手よりたまには近くに来てくれる選手の方が好感が持てるかと思うんですけどどうでしょう。





ララ先生がおっしゃっていたのは、ごちゃっと選手が重なっているとその一番奥にいる選手は見えないので近くで見たいなと思うことはあったとのこと。

ただし近すぎるのはNG。







その選手が移動していなくなってると、時間も限られているのでチェックしないで他のいい選手を探してしまうともおっしゃってました。

あんまり移動ルーチン入れない方が良いのかな?

ほとんどの選手がそれほど移動しない中、1組だけ移動すると逆に目がいく可能性もあるかもしれないとのことでした。





全審判からよく見える位置で踊るのって難しいですよね。広いフロアだと特に。

すごくうまい有名選手の周りはみんな避けて空いてるし、ジャッジも必ず一度は見るのでそこで踊るのも一つの手だともおっしゃってました。

差が歴然と出過ぎてチェック入れてもらえない可能性もありますけどね。





見た目も重要だとおっしゃってましたよ。

これはジャッジの好みもあると思いますが、髪がキチッとなってないとか、パッケージとして競技フロアに出展できるレベルにない選手は最初から除外だそうです。





これは怖いですね。

私なんかいつもネイルとかテキトーですし。

ベーシックがどうとか音楽性がとか議論する前に、その場にふさわしいかというジャッジの見方もあるんだなと思いました。





前回の様子は こちら

次回は2020年4月5日(日)の予定です。

ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。

競技ダンスクラブBeauty ​​





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Last updated  2020/03/23 08:14:02 PM
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