2022/01/27
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テーマ: 社交ダンス(8751)
カテゴリ: 映画のはなし
モード・ルイスは子供の頃から厄介者扱いされてきました。

重いリュウマチを患っていたからです。

同居していた兄はジャズクラブの経営に失敗して借金返済のために家を売ってしまい、行き場を失ったモードはカナダの小さな港町に住む叔母のところへ連れて行かれました。





叔母との窮屈な生活を抜け出すため、自立して住み込みの家政婦になろうと決意。

魚の行商を営むエベレットとの同居生活が始まりました。





エベレット(イーサン・ホーク)は偏屈な性格で、彼女に冷たく当たります。

他に行き場のないモード(サリー・ホーキンス)が心の隙間を埋めるために始めたのは、子供の頃から好きだった絵を描くことでした。

壁に、階段に、窓に、次々をと明るい絵の具で楽しい絵を描いて行って、ある日ニューヨークから来たサンドラという女性の目に止まります。





彼女の絵が売れるようになると、離れていった兄まで彼女にたかりにやってきました。







『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』は、2016年のアシュリング・ウォルシュ監督によるカナダ・アイルランド映画です。

私は全く知りませんでしたが、モード・ルイスはカナダで最も有名な画家だそうで、伝記映画だったんですね。





『ビフォア・ミッドナイト』 でよくしゃべる作家を演じていたイーサン・ホークが、寡黙な頑固オヤジを好演していました。

最後に実際のモードの白黒映像が流れるんですが、彼女を演じたサリー・ホーキンスがものすごく特徴を捉えていてすごい役者さんだと感心しましたよ。

オススメです。公式サイトは こちら






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Last updated  2022/01/28 08:12:14 PM
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