2023/06/23
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テーマ: 社交ダンス(8729)
カテゴリ: 映画のはなし
弓矢は接近戦には向かないものと思っていました。

でも3本も4本もいっぺんに射ることが出来てそれが全部当たるなら、マシンガンみたいな威力ですよね。

ロビン・フッドと言えば弓矢の名手というイメージでしたが、命中した矢をすぐに引っこ抜いて違う敵に向かって放ったり、アクションの凄さに圧倒されました。

レオナルド・ディカプリオが製作を手がけた新しいロビン像が見ものです。





ケビン・コスナー主演のロビン・フッドは大好きな映画で何度かみましたが、もう昔の話であまり詳細は覚えていません。





今日ご紹介するのは​ キングスマン: ゴールデン・サークル ​でとんでもないアクションを見せてくれたタロン・エガートンがロビンを演じています。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのマイケル・J・フォックスにちょっと似てる気がするんですが、皆さんはそう思いませんか?





ロビン・フッドは、悪政に苦しむ貧しい庶民の味方、したたかでかっこよくて強くてミステリアスなイメージでした。



中世イングランドの伝説的ヒーローの誕生秘話を描いた映画です。





故郷に最愛の女性マリアンを残し、十字軍に仕方なく参戦した領主ロビン・ロクスリーは、戦地で最強の敵ジョンと出逢います。

4年後、故郷に戻ったロビンは、領地が没収され、自分が2年前に死んだことになっていていることを知って愕然とするんです。

しかもマリアンは別の男と良い仲になっています。





縁あってロビンの元にやってきたジョンが、腑抜けになっているロビンに道を示すんです。

人々から税金を搾り取り、教会と手を組んで国を操ろうとしている長官を倒し、貧しい人々を救おう。

未熟なロビンに戦闘技術を叩き込むんです。特に弓矢を徹底的に。

ジョンが鬼軍曹みたいでした。

育成系のRPGのようで、私は好きでしたけどね。





ロビン・ロクスリーがなんでロビン・フッドと呼ばれたのか。

ロビンがいつも頭巾(フッド)で顔を隠して義賊活躍していたからなんですね。



マリアンにはすぐにバレてましたが。





ロビンのアクションもさることながら枢機卿と長官の極悪ぶりがいい味出してました。

時代劇でも越後屋と悪代官が真っ黒でないと正義の味方が光らないですからね。

敵だったジョンがなんでロビンに味方してくれたのかとか、おぼっちゃま育ちのロビンがどうして義賊の頭領になれたのかとか、うまいこと説明されていました。

街の様子も美しく、戦闘もリアルで面白かったです。







世間の評価はイマイチだったようですが、個人的には面白かったです。

好きなタイプの映画でした。







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Last updated  2023/06/23 12:00:02 AM
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