2024/03/21
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テーマ: 社交ダンス(8401)
カテゴリ: TVのはなし
道路工事で掘り返されたロンドンの高速道路の中央分離帯で白骨遺体が発見されました。

最初が39年前で次が26年前でしたから、13の倍数ということで今度は13年前の事件かなと思ったんですが、18年前でしたね。

骨には骨折して金属プレートを入れたあとがあって、そこから身元捜査が開始されます。

ロゴからキプロスの会社で製造されたことが分かり、科学捜査で13歳から15歳くらいの少女の遺体と判明。

死因は絞殺です。





毎回必ず一度は出てくる『しらみつぶし』の物凄く大変そうな聞き込みが始まりました。

失踪届が出ている少女の候補は700件くらいあるんですが、その家族に1件ずつ署内で手分けして電話をかけていくんです。

旅行先のキプロスで骨折して処置を受けた経験がある少女、ヒットしたのは1999年の大晦日に失踪したヘイリー・リードでした。





18年後の悲しい知らせを受けたのは、ヘイリーの双子の姉妹ジェシカと母親です。



容疑者にあがったのはヘイリーがアルバイトをしていた別荘に滞在中だった4人の男性とその家族。

人気クイズ番組の司会者ジェームズ(左から2人目)、車上生活を送る画家のクリス(一番右)、仕事に行き詰まっている営業マンのピート(右から2人目)、みんなの心の支えとなっている精神科医のアレックス(一番左)です。

18年経った今でも仲良し4人組ですから、その日は外出しなかったと口裏を合わせてきました。





捜査を率いていたキャシーが、今回は大ボケをかまします。

捜査ファイルをカフェに置き忘れてしまうんです。

過去にピートが起こした詐欺事件がネットに流出して、今回の事件も彼が犯人ではないかと書き立てられ、これに反応した過激な男に殺されてしまいます。

日本だったら交番に届けられて事件には発展しないかもしれませんね。





キャシーも家庭内の問題などで眠れない夜が続いたりして、相当疲れてたんでしょう。

この件で担当を下されそうになりますが、遺族の強い希望で捜査続投になりました。

画家のクリスもかつては会社のCEOだったんですが、児童ポルノのサイトを閲覧した容疑で起訴されて全てを失い、無実と判明したもののもう過去の栄光は取り戻せずに心を病んでいました。

ジェームズも酒と薬に溺れて落ちていく息子のエリオットが事件に関与していたのではとずっと疑っていましたが、彼を庇うためにまずい立場になっていきます。







最後まで誰が犯人なのか全く分かりませんでしたが、キャシーたちの根気強い捜査で動かぬ証拠を抑えて犯人を絞り込みます。

以前この事件の捜査を担当した元警部のベントリーが協力してくれて、キャシーと食事したりする仲になるんです。

『これ以上のTVドラマはない』と英紙ガーディアンで絶賛の傑作サスペンス!

確かに面白かったです。





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Last updated  2024/03/21 06:22:59 PM
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