つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

全て | 徒然 | 読書 | アート |
2005年06月02日
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カテゴリ: アート
ちょうど今日で2ヶ月の期限が切れるので、出張の帰り
に思い切って国際フォーラムの相田みつを美術館に寄る。
相田みつをは、書店に平積みされていた本を立ち読みし
たり、連れ合いが日めくりカレンダーをもらってきたり
して、もう20年前から知っていたのだが、最近も木梨
憲武のドラマになったり、金八先生が授業で取り上げた
りとマスコミに露出していて、ちょっと食傷気味だった。
そんなわけで、銀座にあった美術館の無料チケットをも
らっても、つい行きそびれていた。


ってきた新しい美術館なのでいろいろな展示のしかけが
あって、実におもしろい。
大きな本の見開きページがスクリーンになっていて、そ
こを筆でこすると絵や文字が浮き出る電子ブック。回廊
に映写される絵。覗き込むと書や絵が映し出される井戸。
手のひらに書が投影される手水鉢など、子どもが見ても
楽しめるのではないか。次回の企画展は夏休み特集とい
うことなので息子を連れてきてみよう。

またあちこちにイスが多い、ほの暗い回廊にも窪みがあ
って、ベンチになっている。座ってみると穴倉にもぐり
こんだような感じ。男一人で座っていると何か照れくさ


今回の企画はサブタイトルに相田みつをデザインの世界
とあるように、書よりも暖簾とか、包装紙などの展示が
中心となっていた。中で気に入ったのが、いろいろな虫
が染め付けられている幼い息子のために作った浴衣。息
子への愛情がと伝わってくる。


をの美術館。マイフェイバリットスペースとなった。





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最終更新日  2005年06月03日 07時29分06秒
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