つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2008年06月07日
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カテゴリ: アート
P6070049.JPG


ットが既になくなっているという話で、見るのをあき
らめていたのだが、まさに青天の霹靂で出かけること
になった。ありがとうございました。

国立競技場の空き地に巻貝のような白い建物が建てら
れている。スターウォーズの宇宙船の映画のセットの
ような感じもしたが、ザハ・ハディドという建築家設
計のものらしい。後で調べるとイラク出身の女流建築
家とのこと。カーブがとっても綺麗な建物であった。


つけ、そこから流される指示に従って、内部の現代ア
ートを体感していくという趣向。だから「モバイル」
なのだ。

この音声ガイドからは、(サウンドウォークというアー
トだとはろるどさんに怒られそうだが)たどたどしい
日本語の声が流れる。ジャンヌ・モローの声だという
説もある。「快楽と苦痛と・・・」なんて前振りからワ
クワクしてくる。かなり詩的な内容で、BGMと言葉の
美しさに引き込まれる。

最初のうちは、シャネルとそれぞれの作品の関係が分
からなかったのだが、だんだんバッグに関連したテー

なんだと勝手に理解した。

シャネルのバッグはキルティングが特徴だという説明
を聞いてもピンとこなかったのだが、先ほど、ネット
で画像を検索してやっと理解した。

ただ、束芋やアラーキーの作品とシャネル・バッグと


鏡の部屋のモニュメントなど、ハッとする大がかりな
作品は見応えがあった。豚の刺青バッグなどはじっく
りと眺めた。かなり毛がつんつんしているので、もし
販売されたら売れるだろうか。薔薇族の祭壇には笑えた。

万博の企業パビリオンのシャネル館といったところだ
ろうか。あっという間の40分間、十分に楽しめた。






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最終更新日  2008年06月08日 19時55分56秒
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