つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2024年12月04日
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カテゴリ: アート


この秋、東京国立博物館と銀座メゾンエルメスフォーラ
ムのふたつの会場で内藤礼の「生まれておいで 生きて
おいで」の展覧会を見ました。
内藤礼の作品でいつも思い浮かべるのは、小さな木の人
形が建物の隅にひとりポツンと立っている姿です。何か
「私は今この全世界を見つめているんよ」と主張してい
るように思えます。今回のこの二つの展覧会でも見られ
ました。
今回の展覧会のテーマは生と死だということです。東博
の第一会場は狭い空間でまだ生まれる前の世界。そして
大階段奥の特別第5室の第二会場は実際の生の世界。ラウ
ンジの第三会場は生と死の狭間の空間だと感じました。
エルメスフォーラムの方は狭い廊下が生まれる前の空間。
そしてあかるい陽射しが差し込む場所が生の空間かなと
思いました。
東博の展示は縄文時代の子供の足型の土器や動物の骨な
どが展示されていて、エルメスフォーラムの方はその代
わりに現在の雑誌の1ページが丸められておかれているの
がさもありなんと思いました。
ただ内藤礼のこの世界観は、私には難解で苦手です。









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最終更新日  2024年12月04日 17時02分28秒
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