つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2025年10月01日
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カテゴリ: 読書
9月の読書メーター

読んだページ数:4647
ナイス数:199

定年後に見たい映画130本 (1006;1006) (平凡社新書 1006) 定年後に見たい映画130本 (1006;1006) (平凡社新書 1006) 感想
自分は映画好きだと思っていたが、本書には見たことのない映画が多くて愕然とした。SW・スタートレック・インディージョーンズ、ミッションインポッシブル・・・など紹介されてないからね。その分、これからの楽しみが増えて良し。
読了日:09月01日 著者: 勢古 浩爾
六番目の小夜子 (新潮文庫) 六番目の小夜子 (新潮文庫) 感想
再読。恩田陸を初めて読んだのが「夜のピクニック」が本屋大賞を取ったときだから20年前か。そしてそのあとすぐに「六番目の小夜子」を読んだと思ったのだが、記憶がない。高校生たちのこのようなもやもやした雰囲気は好き。ミステリータッチの青春小説というジャンルかなぁ。確かに???の要素が多いところも恩田陸の原点。
読了日:09月02日 著者: 恩田 陸
広重TOKYO 名所江戸百景 広重TOKYO 名所江戸百景 感想
初めはブルーに惹かれ、次に赤に心打たれ、緑に目を見張り、そして白に癒された。さまざまなぼかしも最高!原コレクション、是非とも現物を見たいものです。良書。
読了日:09月02日 著者: 小池 満紀子,池田 芙美
犯罪小説家 (双葉文庫) 犯罪小説家 (双葉文庫) 感想
一見、関係のなさそうなことが最後につながるどんでん返しのミステリとしては、なかなか面白かったが、自殺サイトの話や登場人物の言動にイラついた。
読了日:09月08日 著者: 雫井 脩介
13月のカレンダー 13月のカレンダー 感想
先日、国立東京近代美術館で「記録をひらく 記憶をつむぐ展」に行って、市民が原爆投下後の広島を回想して描いた多くの絵を見て言葉を失った。そしてすぐこの物語を読んで、またまた絶句。ファンタジーがこの悲惨さを中和してくれてホッとした。

読了日:09月10日 著者: 宇佐美 まこと
しずかな日々 (講談社文庫 や 58-2) しずかな日々 (講談社文庫 や 58-2) 感想
子どもの頃のさまざまな思い出がフラッシュバックした。ほとんど負の思い出ばかり。なんてイヤな子どもだったのかと落ち込んでしまう。それでも小学生の頃の夏休みは大好きだったなぁ。
読了日:09月12日 著者: 椰月 美智子
そして、警官は奔る (講談社文庫 た 101-3) そして、警官は奔る (講談社文庫 た 101-3) 感想
登場人物のキャラも立っていて楽しいが、法や正義のあり方を問う思い主題の割にはあまりドラマチックな展開ではなかったのが残念。もう少しコンパクトにまとめてもらえればまだよかった。
読了日:09月16日 著者: 日明 恩
大江戸春画ウォーズ UTAMARO伝 (新潮文庫 や 90-1) 大江戸春画ウォーズ UTAMARO伝 (新潮文庫 や 90-1) 感想
すでに亡くなっている著者だが、あのアニメを手掛けていた人物だったとは!また30年の時を経て、浮世絵ブームのこの時期に出版されるとは何という偶然!18世紀末の江戸時代を舞台にした荒唐無稽の18禁のファンタジー。べらぼうに面白かった。
読了日:09月21日 著者: 山本 暎一
営繕かるかや怪異譚 その肆 営繕かるかや怪異譚 その肆 感想
家に纏わる怪異。自分に何の落ち度もなくても、巻き込まれてしまう怖さ。ただ営繕屋・尾端の登場後、怪異は解消されたのかどうか、はっきりしなくて、もやもや感が残る。
読了日:09月23日 著者: 小野 不由美
カラー版-西洋絵画のお約束-謎を解く50のキーワード (中公新書ラクレ 822) カラー版-西洋絵画のお約束-謎を解く50のキーワード (中公新書ラクレ 822) 感想
絵は見て感じるだけでなく、その意味を知ることによって、より楽しくなります。絵画の文法の必要性がよく分かりました。虫眼鏡を使いながら収録された絵画を眺めました。
読了日:09月25日 著者: 中野 京子
宮田珠己の楽しい建築鑑賞 宮田珠己の楽しい建築鑑賞 感想
とにかく世の中にあるものはすべて、趣味の対象になるのですねぇ。ここに登場する趣味人の思い入れには頭が下がるし、学ぶところも多い。街歩きのネタになる話が満載。「テラゾー」ってはじめて知ったのは大収穫だった。
読了日:09月26日 著者: 宮田 珠己
もっと知りたい歌川広重 改訂版 (アート・ビギナーズ・コレクション) もっと知りたい歌川広重 改訂版 (アート・ビギナーズ・コレクション) 感想
広重は実際に東海道を下ったことがあるのか否か。最近、下ったらしいという資料が出て来たそう。広重の遠近法を駆使した風景画が好き。
読了日:09月27日 著者: 内藤正人
影の中の影 (新潮文庫) 影の中の影 (新潮文庫) 感想
国際的謀略、そしてド派手なアクション、浪花節的お涙頂戴、しかし面白くて一気読み。
読了日:09月28日 著者: 月村 了衛
藤森照信×山口 晃 探検! 東京国立博物館 藤森照信×山口 晃 探検! 東京国立博物館 感想
黒田記念館の設計者岡田信一郎は、日本一の美人芸者と結婚していたとは初めて知りました。ゆるりと東博を楽しむ入門書でした。
読了日:09月29日 著者: 藤森照信,山口 晃

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最終更新日  2025年10月01日 17時00分45秒
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