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2011.02.09

『黄金の七人』'６５・伊

テーマ：ＴＶで観た映画(3830)

カテゴリ：映画　オ

あらすじ

首領とその愛人から無線で指示を受けながら、白昼堂々
銀行から７トンの金塊を奪おうとするが・・・。

感想

渋谷系
オサレ
犯罪映画

かつて、篠原涼子が出てたオリックス・カードのＣＭで
使われたり、フリッパーズ・ギター

の

恋とマシンガン
の元ネタ？

とも言われてる耳馴染みのある音楽が印象に残る作品。

ルパン三世
の元ネタ？

『トロイのヘレン』

のロッサナ・ポデスタ
が演じるヒロインは、峰不二子を連想させるなど
とっつあん、次元、五右衛門こそ出てこなかったものの
実写版ルパン三世みたいな映画でした。

出演は『愛の嵐』

のフィリップ・ルロワ
『ゴッドファーザーＰＡＲＴ II』

のガストーネ・モスキン
『飛べ！フェニックス』

のガブリエル・ティンティ
『ダーティ・セブン』のホセ・スアレス。

監督は、『続・黄金の七人/レインボー作戦』

のマルコ・ヴィカリオ
音楽は、『昨日・今日・明日』

のアルマンド・トロヴァヨーリ。

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。

女は頭数に入ってないって事か(^_^;)

でも、最も印象に残るのが、黄金の七人ではない
ジョルジャで、最初の仮面姿から始まって
ほぼ裸のＤＶＤのジャケットにもなってる衣装など
出る度に衣装変えて、楽しませてくれたな。

バレバレで、腹ばいになるだけで役立たずな
無意味なセンサー(笑)

爆破とドリルの時は、バスをパンクさせたり
車の防犯ブザーで音を消してたけど、金塊が
落ちる時の音でも、気付かれそうなもんやけど(^_^;)

なんで、水から出たのに、酸素ボンベくわえたまま？（笑）

ベルトコンベアでタンクローリーに金塊って
ルパン３世で見た事があるような手口やな(^_^;)

教授の所に警察がやってきたが、全身黒タイツ
裸同然のジョルジャへの修道院の苦情（笑）で
誕生日だからと、よく分からない理由ながらも
キスされて満足なので、警官は帰って行く(^_^;)

アマチュア無線家の通報で、警察が金庫を見るが
金塊を下で支えて、事なきを得る。

見事成功というところで、パトカーが現れるが
気絶させたガス職員の件で、無事に逃げ切るが
ここからが、この作品の本当の見せ場となる
どんでん返しの連発が始まる。

教授は、６人のパスポートに細工して
金塊を２人で山分けするつもりだったが
銀行の頭取と組んでいたジョルジャが
まんま峰不二子（笑）のように裏切る。

しかし、金塊は手違いで溶かされてしまい
時間の無駄だった金塊目当ての銀行の頭取に
ジョルジャは捨てられる

だが実は、全てお見通しの教授の策略で
金塊は無事だったのだが、よせば良いのに
ルパンさながら修道士に変装して、ジョルジャに
会いに行き、利口なのに裏切った女を許してしまう
教授のルパン体質（笑）が仇となり、６人に騙してた事が
バレてしまうわ、坂道から無人のトラックが走り出して
金塊はばら撒かれ、子供たち等が奪い合って、警察が
かけつけてしまうわで、今までの努力が水泡に消える
とってもルパンな結末(笑)

背に腹は変えられないとは言え、裏切り者の教授と
もう１度組もうと言うお人好しの６人(^_^;)

続編へ続くって、続編が観たくなる終わり方やけど
あんまり続編は、評判良くないみたいやしな(^_^;)

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