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2013.01.09

『Ｊ・エドガー』’１１・米

テーマ：ＴＶで観た映画(3819)

カテゴリ：映画　シ

あらすじ

歴代の合衆国大統領に仕えたフーヴァーは
自らの回顧録を作成すべく・・・。

解説
ハリウッド映画には欠かせないＦＢＩの
初代長官ジョン・エドガー・フーバーの生涯を
『ギャング・オブ・ニューヨーク』

のレオナルド・ディカプリオが特殊メイクで
青年期から晩年まで演じきったことが評価され

ゴールデン・グローブ
男優賞(ドラマ)
ノミネート

『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマーも
青年期から晩年まで演じたが、ディカプリオに比べ
残念過ぎる特殊メイクのせいか、演技力の差かは
分からないが、何の賞にも引っかからなかった

共演は『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』

のナオミ・ワッツ
『ビューティフル・マインド』

のジョシュ・ルーカス
『マリリン 7日間の恋』

のジュディ・デンチ
「ゴシップガール」のエド・ウェストウィック。

監督は『インビクタス／負けざる者たち』

のクリント・イーストウッド
脚本は『ミルク』

のダスティン・ランス・ブラック。

『Ｊ・エドガー』公式サイト

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。

忘れない為に作られた作品のようだが
ＦＢＩの歴史を描いた映画かと思いきや
フーバーの愛の歴史の話だった（笑）

晩年のフーバーの話、リンドバーグ息子誘拐事件での
美化された自慢話に加えて、包み隠さない過去の回想が
挿入されるけど、さっき死にかけてたジョンの母親が
元気に登場したり、構成は上手くない気がした(^_^；

自分のことを良いように言ってるつもりでも
世間とずれてる部分があるから、自慢話なのに
科学捜査を導入したのは凄いと思ったけど
そこまで良いイメージは持てんかった（笑）

読者の想像に任せると言ってたし、胡散臭いし
ジョンが現場で活躍した話が、作り話ってのは
全く驚かんかったな(^_^；

腰掛け感覚のトルソンを必死に雇おうとして
それまでのジョンとは違い過ぎで、晩年に
ジョンも副長官の能力ないと白状したけど
明らかに能力以外の理由、好みのタイプなのは
直ぐに気付いた。
やたら服装を気にするのも、ゲイっぽかったし(^_^；

ただ、あれだけ情報を残さなかったフーバーなので
女装癖にしろ、ダチョウ倶楽部のように（笑）
喧嘩した後にキスした姿を見た者がいるとは思えず
あくまでも、ゲイ脚本家の妄想だろうが（笑）
生前にも噂になったようやけど、生涯独身だし
そういう憶測が生まれるのは普通で、ゲイ説を
信じるかどうかは、見る者の判断やね(^_^；

生涯独身のヘレンは同性愛描写なかったのに
ヘレンが仕事にしか興味がなかったのなら
フーバーも同じで、ゲイじゃないでは駄目なん？（笑）

ヘレンにプロポーズしてたから、バイだと
思ったけど、女とダンスなんかしたくないと
言ったので、純粋なゲイだと思っていると
女優とやってるし、どっちバイ？（笑）

プロポーズや女とやるのは、女々しい息子は
死んだ方がマシだと言う溺愛する母親の為に
世間体を考えてかもしれんけど、それなら
一生独身なのが不思議だし、ゲイ説では
違和感がある部分もある(^_^；

母親がジョンに、父親みたい神経がやられないよう
煙草吸いなさいって言うが、今ではあり得んよな(^_^；

情報で歴代の大統領を怯えさせたフーバーが手強い
と思うなんて、流石、悪名高いニクソンやね（笑）

執拗な脅しに屈しなかったキング牧師も流石。

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