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2014.08.25

『セデック・バレ第二部：虹の橋』’１１・台

テーマ：ＴＶで観た映画(3819)

カテゴリ：映画　セ

あらすじ

日本人の運動会を襲って大勢を殺したセデック族・・。

解説

キネマ旬報
ベストテン
外国映画４位

出演は『キャタピラー』の河原さぶ

『花の生涯～梅蘭芳～』の安藤政信

「大戦隊ゴーグルファイブ」の春田純一

『アクシデンタル・スパイ』のビビアン・スー。

監督は『海角七号君想う、国境の南』のウェイ・ダーション

製作は『ウインドトーカーズ』のジョン・ウー

撮影は『靴に恋する人魚』のチン・ディンチャン。

『セデック・バレ虹の橋』公式サイト

ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。

戦闘機のＣＧは、しょぼ過ぎたよな(^_^；

めっちゃ日本人が殺された風に描かれてるけど
実際の戦死者は日本兵２２人、警官６人だけ(^_^；
多勢に無勢で、あっさり鎮圧されましたでは
やっぱり、映画としては面白くないからな（笑）

「文明与えてやったのに我等を野蛮に」

セデック族がやられるのは主に非人道的な毒ガスや
砲撃とかで、白兵戦では間抜けな日本兵は圧倒され
活躍するのは日本側のセデック族だけ、台湾向けやし
セデック族を美化する脚色は間違ってはないと思うが
相手も道連れに落下するとか、絶対にタダでは死なない
セデック族って演出は、クド過ぎで臭過ぎたが(^_^；

セデック族に鎌田は百年前に失った武士道の
精神を見たと言ったが、戊辰戦争の時には
既に武士道は失ってたって認識なんか？(^-^;

日本人とセデック族の狭間で苦しんだ花岡一郎は
着物を着てたし、切腹で自害するのは分かるけど
別のセデック族で切腹したのがおったが、なんで
憎んでる日本の方式で？と不思議に思ったけど
中国でも切腹という文化は一応あるらしい。

首吊りは洋の東西を問わず自殺の定番ではあるが
食料が足りなくなるからって自害した女性達は
女子供も容赦なく殺すセデックと違い、日本は
丁寧に妊婦を診察してたように、投降してたら
助かってたのに、マホンの夢に出て来たタダオも
生きて誇り伝えろと言ってたのに、馬鹿な真似を。

まぁ１番馬鹿なのは、セデック族の女も言ってたが
霧社事件を起こした男達で、モーナは日本に観光に
行った事あるらしく、勝てる訳がないと分かってて
手を血まみれにして、虹の橋を渡って先祖の世界に
行くという自己満足の為に、女子供を巻き添えにし
文明を認める同じセデック族とも殺しあう羽目に。

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