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小学5年生。良く練習してくるのだが、ちっとも表情が無く、まるで幼稚園生が大声で皆で歌っているような演奏をする。無表情の演奏・表情豊かな演奏。として、この2種類を彼女の前で吹いてみる。「さあ、どこが違うでしょう?」なかなか賢い子なので、考えられる事をいろいろ言って来る。「クレッシェンドをつける」 細かい事も言って来る。「ドの時の吹き方が違う」・・・などなど・・・先生としての正解は、「音に方向性があること」でした。どこへ向かっているのか、のばしている音は終わりになっていく音か進んでいる音か。など。「ハハーン・・」と、ピンと来た彼女は、彼女なりにこれまでとは全く違う音楽を吹きはじめた。
2005.01.31
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「たのしいアンサンブル」と銘打った、しばらくフルートの前線から遠ざかっている後輩達との練習会2回目だった。終わった後、フルートが彼女の生活から消えてしまう事を一番心配していた後輩が、「やっぱりこうやって集まると、楽しいね。」と言った。良かった、良かった。この一言だけでも、立ち上げた甲斐が有った。
2005.01.30
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ティンパニやスネアドラム、シンバルなんかは、荷が重いけど、バスドラムやトライアングル、タンブリンなどはわりと出来る。たまに指導しているオケで打楽器が足りないと、出来そうな物を物色して参加する。フルートはたくさん人がいるので、他の指導者が練習をさせてくれていれば、結構暇なのだ。そんな時バスドラムなんか、すごく楽しい。多分、究めていけば難しさがわかって来るのだと思うが、その入口は大変楽しい。普段フルートを吹いていると指を動かす事、リズムを正しく吹く事、音程を合せる事、良い音で出す事、その場の状況を鋭く把握して行く事、、、、などなど、結構大変なのだが、打楽器は、音程や指の難しさが無いだけでも、嬉しくなる。打楽器奏者、休まないかなー。
2005.01.29
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フルートも低年齢化が進んでいる。私らの頃は、中学生から始めるのが大多数で、たまに小学生でやっていると「おぬし、やるな」って感じだった。教え始めた頃は小学4年生か、体が大きければ3年でもいいかもね。って感じで、それが今は、幼稚園から始める子もいる時代だ。頭部管がU字型をした子供用のものが出たり、「幼児管」という物も有る。そんな楽器が一般的になる事に伴って、低年齢化が進んでいると思う。私はまだ、幼稚園児を教えた事が無い。最高で小学1年。しかも、身内の子だ(研究材料にさせてもらっている(笑))。その子ももうすぐ5年生になる。1年や2年は、ほとんど楽譜を読む練習と、お遊びだったなー。その後、ピアノをやっている小学1年生を教え始めたが、ピアノをやっていると、かなり伸びが速いし、教える方も大変楽だ。やっぱり音楽の基本はピアノなのですよねー。ピアノの先生には悪いけど、ピアノはとりあえずキーを押せば音が鳴りますからね。鍵盤が見えるし、音名を歌いながら弾くこともできるし。フルートはそうは行かない。だから、楽譜が読める状態で始めると、上達が早いのですよ。
2005.01.28
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中学1年の生徒。フルートを習って3年は経つ。うちへ来て1年。レッスン時間より、いつも少し早くやって来て、前の人のレッスンを聞いている。なかなか感心だ。だが、「さあ、あなたの番よ~、」となっても、グズグズして楽器をゆっくり出す。最初の頃は「前の人のレッスンを聞きながら、楽器を先に出しておいてねー。」なんて、言っていたが、ニコニコするだけで、ちっとも楽器を出そうとしない。ある時、やっとわかった。前の人が帰らないと、自分の音を出そうとしないのだ。恥ずかしいそうだ。私の前では、当然ながら普通に吹くのだが、他の人が部屋にいると、吹こうとしない。聞くと、家でも家族が近くにいると練習できないという。でも、学校では吹奏楽部で皆の前で吹いているのだが、それは一人で演奏するのではないから、平気なんだって。いつから前の生徒の前で演奏できるようになるか、楽しみだ。
2005.01.27
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結構お年上の社会人のオジサマ。2年ほど前、私の所へいらっしゃるまで、かなり我流で吹いていらした。大昔にレッスンを受けた事が有るそうだ。それから2年、様子を見ながら、やりたいとおっしゃる曲を中心にやってきたが、どの曲も頭打ちに合い、こんなもんだ、と終わるしかない事を残念だと思い、昨年後半から、ソノリテ・スケール・エチュードを少しずつ取り入れた。この練習はなかなか気に入ってもらえず、騙しすかしながらやっているのだが、やっと軌道に乗って来た。しかし、がっかりする一言。今日のレッスンの最後に、「やっぱり私達の歳になると、基礎は難しいから、どうでもいいんですよ!」どうでも良くないんだけどなー。。。でも、やる気を持続する事も大事だし、、、難しい問題です。
2005.01.26
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朝起きた時、寝すぎて腰が痛かった。どうも熱は下がっているらしい。まだ本調子ではないが、起きられそうだ。それに、今日は昨日会食がキャンセルになったフルーティストのマスタークラスがあるので、どうしても顔を出さなくてはならない。体温を測った。完全に熱は下がっていた。それを見て安心したのか、かなり調子が出てきた。元気ハツラツではないが、結構いけそうだ。風邪ではないとしたら、あの熱と具合の悪さは何だったのだろう。。。夕方家に帰った。まだ少しだるい。熱を測った。微熱だ。用心用心。
2005.01.25
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朝から具合が悪かった。10:00の打合せに行くのが億劫だった。打合せ約束のファミレスに、遅れると相手から連絡が入り、待っているうちに、熱が出だしたのを感じた。無事に打合せも終わり、そこから近所のである実家へ行き、母の買い物に付き合った。スーパーでどんどん具合が悪くなった。歩いたり立ったりするのも嫌な気分だ。そそくさと買い物を済ませ、実家にも上がらず、家に帰った。今夜。本来はあるフルーティストと食事をする予定だったのだが、夕べ連絡が有り、あちらの都合でキャンセルになった。良かったー。レッスンが始まるまで3時間。薬を飲んで布団に入った。猫2匹が心配そうに寄ってくる。こんな時猫が居て嬉しい。食事の予定だったので、今日のレッスンは2時間しか約束していない。レッスンをしていると結構元気になるもので、楽々2時間を過ごし、また薬を飲んで寝る。風邪の症状は無いのだが、この悪寒は風邪のようだ。
2005.01.24
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楽器を1日吹かないと取り戻すのに3日かかる。そんな風に学生の頃、良く言われていた。私も生徒たちにそんな話をする。本当にそうなのだ。が、社会人になるとそうも行かない。仕事をしながら毎日楽器が吹けるのは、かなり恵まれているか、本人の相当な努力か、だと思う。社会人の端くれである私も、実は吹かない日がある。休日、どこかへ出かけている時もあれば、溜まった仕事をねじり鉢巻で頑張っている時もある。今日はねじり鉢巻の日だった。吹かなかったら、明日からまた頑張ろう!
2005.01.23
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お世話をしている、アマチュアフルートアンサンブルのグループで、合宿の話が出ている。高原のペンションに1泊して、フルート三昧をしようというものだ。皆さん実に楽しそうに計画の話し合いをしていた。主婦の方、お父さんなども多いが、泊まりを楽しみにしているようだった。若いお嬢さんも何人かいるのだが、押され気味。どんな盛り上がりを見せるのやら、ちょっと不安だ~!
2005.01.22
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明日が音楽系高校の入試で、水曜から特訓で毎日レッスンに来た生徒。もっと前から本気でやりなさ~い!と、言いたいものの、説教は受かってからに取って置きましょう。はじめは、毎日来てどの位成果が上がるのか、と、私自身も「本人の安心の為に」って感じで毎日時間を作ったのだが、毎日来ると、それだけ効果が上がる事がわかった。もちろん人にもよると思うが、水曜日と金曜日では、全然違う演奏が出来るようになっている。特訓も効果があるのですね。。。
2005.01.21
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私とバッハとの出会いは、中学1年、フルートを吹き始めて半年ほど、吹奏楽部の先輩から「これ、練習すると結構イイよ。」と渡されたのが、なんと!無伴奏パルティータ。音だけは追えるので、メチャクチャに吹きまくって、「う~ん、良い曲だ。」なんて。フルートをちゃんと勉強するようになって、どんどん、バッハが遠い人になって行った。この巨匠の作品を演奏するには、専門的知識と、深い考察が無ければ、簡単に演奏するものではない。そんな空気が周りに漂っていた。「バッハを演奏するなんて、10年早い!」とか、音大時代に先生に言われた同級生もいた。中学生だった私は、なんと不届き者だった事か!とても人前では演奏できる段階ではない。と思いつつ、どう勉強したら良いのかもわからず、レッスンで見てもらった。「難しい」というイメージが「バッハアレルギー」になっている人もいる。もったいない事だ。先月から、熱心なアマチュアの生徒に、バッハのソナタを課題に与えた。今日1楽章を合格にした。実に楽しそうに演奏する。エチュードをやっている時は、しかめ面だったのが、バッハになると、見違えるように生き生きと吹く。これだよね。バッハは、難しい学問ではない。研究者や専門家は確かに、それなりの知識と研究の礎の下に演奏すべきだが、バッハの楽しみをアマチュアから奪ってはいけない。中学生だった私も、「バッハって、結構イケルじゃん!」なんて、楽しんでいたではないか。その気持ちは素直に、バッハからの贈り物として、戴いて良い、と、思う。
2005.01.20
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他の先生に習っている音楽系高校受験の子が、試験前3日前だというのに、レッスンを頼まれた。この状況で私に何ができるか、考えた。最終的にはその子の演奏を聴いて見なければわからないが、本人が3日間で出来そうな事を見つけてあげなくてはならない。基本的なことは押さえられていたので、今回は、曲の味付けをする事にした。音符の裏側に潜むストーリーや風景、私の得意分野だ。この子は勘が良かった。どんどん表情豊かになって行った。結構1回のレッスンでも、やれる事、たくさん有るんだよね。
2005.01.19
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若い生徒には、音楽の教育も大事だが、日常生活における教育も大事だと思う。礼儀なども教える必要がある場合がある。家庭でしっかりしつけられている人もいるが、最近はそうでない場合が多いような気がする。部屋に入る時は「こんにちは」レッスン始める時には「お願いします。」終わったら「ありがとうございました。」帰る時は「さようなら」。この程度の挨拶はちゃんと出来て欲しいと思う。私と生徒はたいていの場合、結構フレンドリーな関係で、「先生、今日学校でね・・・」なんて話も良く言って来るし、「今度のテスト、どうだった?」なんて事も聞いたりする。でも、親しき仲にも礼儀有り。挨拶位はちゃんと出来る人になって欲しい。
2005.01.18
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泊まったホテルは幸い、地下鉄駅の目の前で、地下鉄の始発に乗るべく、5時に起きて準備した。外はまだ暗い。無事に始発に乗り、仙台駅で空港行きのバス乗場に向かう。そこにはすでにツアー客らしい一団が居た。添乗員さんらしき人と7~8人の人が、賑やかにしゃべっていた。私達が到着して並ぶと、同じように始発の地下鉄に乗って来た人達が後に続いた。タクシーに乗ったスキー客らしき人たちも何組か到着した。土日は蔵王で過ごしたのであろう彼らも、欠航の仲間。次の地下鉄でも間に合う時間だったが、混み合うのを恐れて始発にした。30分は並ぶ予定。最初は街灯で明るかったが、時間が来たのか真っ暗になり、日の出の直前で急に冷え込んできた。その頃には、後ろの列は100人も並んでいた。こんなに大勢並んでいるのだから、市バスも早めにバスを回せばいいのに、と、思いつつ時間になる。しかし、バスは来ない。この客をどうさばく気なのだろう。。整理係の若い男が叫んだ。「バスは今、国際ホテルで30人乗せましたので、あと10人位しか乗る事が出来ません!それで、この後2台の臨時バスを出しますので、もうしばらくお待ち下さい。」どよめき。国際ホテルが始発だったのか。それにしても、この早朝に仙台駅発の時間になってもバスが来ないのは何で!昨日の午後便がほぼ欠航しているのだから、朝一番のバスに人が集中するのは、素人でも読める事態だ!バスが来た。10人乗れるとしたら、1番乗りのツアー客を含めても私達は乗れる。バスが入ってきた。エッ!乗ってるのは3~4人じゃないか。30人が乗り込んでいたから遅れたのではないのか!!寒さと待ちくたびれた私達地下鉄始発組はそそくさと車内に乗る。「ここまで」と人を制止された後「まだ補助席が残っているじゃないか、乗れるだけ乗せようよ!」と、後ろの方から声が聞える。「そうだそうだ!」と思った。家人が指を差し「向こうにもう臨時便が来てるからきっと大丈夫だよ」しかし、並んでいる人はもっと増えているように思えた。不満を残しつつ、バスは出発する。運転手のアナウンス。「このバスは国際ホテルに寄ります。」何ですと!国際ホテルから出発したのではないのか!まだ客が居るのか!でも、時間より遅れているんだから、臨時便や10分後に出発予定の次の便が回るのが普通ではないのか!いろいろな不満が湧いてきた。そして国際ホテルには人影は無く、止まっていると中から女性が一人現れて乗り込んで来た。この人は最初に国際ホテル発の時、乗り遅れでもした人なのか、何なんだ!回り道をしたせいで、交差点で後続の臨時バスが横切るのが見えた!先に並んでいた私達が遅れを取るのはおかしい!と思っていたら、長町1丁目というバス停に止まり、一人の客を乗せた。もっと遅れを取った。それによって飛行機に乗れなかった訳ではないので、どうでも良い事なのだが、仙台市営バスの段取りの悪さには、一言物申したいと思った。もし私に配車の権限があったら・・・1.前日の欠航で人が多い事が予想されたので、前日から臨時バスの可能性を視野に入れておく。2.6:20頃整理係が来ていたのだから、その人に様子を報告させ(その時点で60人位は居たと思う)臨時バスの運行を決定する。3.国際ホテルが始発であるなら、仙台駅には先に臨時バスを行かせ、せめて時刻表の始発時間6:40の5分前には乗客が乗り始められるようにする。現場にはいろいろな制約があるのだろうと思うが、もう少し段取りが良くても良いのではないだろうか。「国際ホテルで30人乗った」という、整理係員の話もまるで違ったし、それが彼の聞き違いだったとしても、情報の伝達に問題が有ると思う。30人乗ったのでなければ、なぜ定刻に駅に来なかったのか、もう一度国際ホテルに行ったのは何故か。。。わからない。無事に飛行機も飛んで、家に帰りついたのだから、別にそんなバスの事はどうでもいい事なんですけどね。
2005.01.17
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これと言って何の計画もなく、「牛タン」と「仙台フィル」に満足した昨日、地下鉄の吊広告を見て、山寺へ行くことを思いついた。もちろんこの雪で階段を登るような無謀な事をする気は無い。雪景色の中の静けさを味わうのも、また良いのではないか、と。電車の時間を睨んで、山寺での滞在時間は15分・1時間15分・2時間15分の中から選択する。これは現地へ行ってから様子を見て決める事にした。JRの中で、ちょっと気になっていた、本日の飛行機の運行状況を携帯でチェック。うん、飛んでる飛んでる。山寺へ着き、根本中堂まで上がって満足する。帰りの茶屋で、きのこ蕎麦、芋煮、コンニャクを食べて、これも満足。結局1時間15分の滞在で、小旅行は終わった。思いつきにしては、大変満足だった。その後仙台に着きウロウロして、少し早いけど、空港へ行くか、何て感じで空港へ着くと、様子が変だ。飛行機の羽根が見えない。な、なんと、午後便からほぼ全便欠航していた。もちろん私達が乗る予定の便も。キャンセルして、新幹線を使うか、明日の1便に振替えるか、と言う選択。明日の1便も確実に飛ぶかどうかはわからない!が、腹をくくって、今夜も牛タンを食べる、と、家人が言い出した。私もここで無理して帰ってもなーと思い、明日に運を任せる事にした。
2005.01.16
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仙台へ牛タンを食べに行く。しかしながら、私は牛タンが苦手で、家人の趣味につき合わされたのだが・・・。町中に「牛タン」の文字が有り、びっくり。仙台は10年位前に行ったきりだが、その時は「牛タン」をそんなに意識しなかった気がする。。折りしもこの地方にとって大雪で、足元がべちゃべちゃ。北海道の雪は良く知っているが、こんなタイプの「大雪」は初めてで、気温が低いせいか、湿度の関係も多分有って、道は溶けかけたカキ氷状態だ。こんな日は、旅行者でもアーケードを練り歩くのが、賢明だ。夜は、私の目当て、仙台フィルと高木綾子さんでハチャトゥリアンのフルートコンチェルトを聴く。凄い熱演だった。上手かった!アンコールのシリンクス、あんなハチャメチャ凄いコンチェルトの後、素晴らしい演奏だった。後半のショスタコーヴィチの8番。オケも上手かった。仙台フィルは初めて聴いたが、正直言って、こんな上手いオケだとは思わなかった。
2005.01.15
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母を、父の墓参りに連れて行った。父の墓は生前に本人が選んでいたのだが、大変不便な所にある。公共の交通機関では行けない所だ。何故そんな所を選んだか、というと、両親は父の退職後、この不便な土地の別荘地を買い、家庭菜園を作って楽しんでいたのだ。毎日のようにこの別荘地に通っている内、道の途中の小高い丘で、霊園の売り出しをやっているのに気がついた。家庭菜園にも近いし、これは理想的な場所だ、と、墓地を買う事にした。もともと、父の実家の墓所に、昔から父一家の分の墓地も準備してあったのだが、両親共、できればそこは遠いし、山を登った上に有るので、違う場所を墓地にしたいと思っていたらしい。先祖代々の墓所より良いとは言え、母一人では行く事はできず、母はいつも墓参りに行きたいと思っていると思う。父は母より長生きすると思っていたので、母が父の墓参りに行くなどという想定は無かったのだ。自分が家庭菜園の手入れをする行きすがらに、母の墓参りをするつもりだったのだろう。人の死と言うものは、解らないものだからね。
2005.01.13
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教え子が出産を終え半年以上が経った昨年秋から、リハビリを兼ねてデュエットのレッスンに来ている。その際、ご主人の両親の協力体制なども有り、演奏の現場に復帰できるのも時間の問題ではないか、と思っていた。この教え子は、しっかりした音を持っている。確実に吹くので、私にとって隣で吹きたいフルーティストNo.1だ。彼女の復帰は大変嬉しい。結婚・出産で演奏の現場から遠ざかるのはすごく残念だと思っていた。良かった、良かった。
2005.01.12
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突然亡くなった。倒れているのを嫁に発見され、病院に運んだがダメだったそうだ。最後まで仕事をしつつ亡くなったそうだ。この叔母は父の妹で、気が強く人一倍働き者だった。叔母の長男と私が同い年で、小さい頃、良くいじめては従兄弟は叔母に怒られていた。いじめた私を怒らず「男のくせにすぐ泣く!」と言っていた叔母は、案外私に似ていたのかも知れない。叔母は陽気だった。いつも大きな声で笑っていたし、面白おかしくいろいろな話をしていた。しかし、世の中の事の秩序や人としての有り方には、いつも厳しい目で冷静な意見を述べていた。突然亡くなるのは、本人にとっては最高かも知れないが、家族にとっては辛い。心の準備というものが全くできていない。子供や孫と一緒だとは言え、残された叔父さんはこの後どうするだろう。叔父さんは若い頃ギャンブル好きで、叔母をずいぶん困らせた。そんな事も有って、叔父さんは改心した後、何でも叔母の言う事を肯定してきた。父の兄弟で意見が分れて議論になっても、叔父さんはいつも叔母の言った事を「その通り!」てな感じで後押ししていた。そんな叔父さんは、これからの叔母が居ない人生を、どうやって過ごすかなー。私の近くで、突然亡くなる事もあるのだから、みんなに優しくしよう。。。
2005.01.11
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今教えている生徒の中で、一人だけ、どうも相性が悪いと思える生徒がいる。人間なんだから、相性の良い悪いもきっと有るし、仕方ない事だけど、大抵の場合は先生と生徒の関係だから、それ以上に生活に入り込むわけではなく、きっと友達にはならないだろう、と思える人は、考えてみたらもっといるだろうけど、あまりそんな風に考えた事が無いし、考えてみたくも無いのだが。しかし、珍しく「相性が悪い」と思える一人は、可哀相だが最初からそう思えた。この子の言動や態度など、私の許容を超える時がある。そうすると、つい冷ややかな対応をしてしまう。こんな事では、いけないなー。
2005.01.10
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市民ホールは多目的で、反響板をセットする形で、反響版の周りに空間があり、ぐるりと回れるようになっている。本番中に舞台袖をハイヒールでカツカツ歩いて行く人がいた。素人ならともかく、「先生」と呼ばれる人だ。この高らかな靴音はきっと客席にも届いたと思われる。この人の後をついて、その一派が袖へ抜けるドアをガツンと閉め、同じようにカツカツと歩いて続いた。もちろん演奏中。上に立つ人のマナーの悪さは、下の人も受け継ぐのだろう。人の振り見て我振り直せ!気をつけよう。
2005.01.09
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明日新春コンサートが有り、この所毎日市民ホールに通っている。このコンサートの運営委員をしているので、ホール職員と話す機会が多い。昨年末、舞台照明スタッフが作業中に事故に遭った。過去5年位で、全国で死亡事故が60件あったそうです。舞台裏は結構危険がいっぱいなのだ。と思っていたら、私がちょうど帰ろうと車を出している時、舞台袖の裏口から転がるように出てきた。見れば舞台主任の有名なおじさんだ。様子が変で、めまいと吐き気がすると訴えられた。職員の方が救急車を呼び、おじさんは病院へ運ばれた。おじさんも心配だが、明日の本番、おじさんがいなくて不安だ。おじさん、大丈夫だっただろうか。。。
2005.01.08
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年末北海道キロロスノーワールド・ホテルピアノの外通路で、サラサラのパウダースノーを固めて雪球にして投げたり、蹴散らしたりしてはしゃいでいて、雪壁に激突し、その後コンクリートの床に肩から落ちた。1週間もすれば直るかと思っていたのに、その打ち所が悪かったらしく、今日病院に行ったら、腱盤損傷だった。その中では軽傷なので、このまま自然治癒力に頼るしかないのだが、スーパーの袋程度も持ってはいけないとの事で、不自由している。痛みは、腕を曲げたり捻ったり上げたり、何かのはずみで痛い所がある位だ。幸い、フルートを吹くことには支障が無いので良かったのだが、フルート吹きとして、怪我は大敵。不覚でした。
2005.01.07
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中学生の生徒が、年末に新しい楽器を買ってもらった。初レッスンに来たのだが、あまり練習が出来ていない!「良い楽器を買ってもらったんだから~なんで練習しなかったの~」「だって、ピカピカだから触るのがもったいなくて・・・。ちょっと練習すると、すぐに指紋が着いて汚くなるから、しょっちゅう楽器を拭かなくてはいけないし。」気持ちはわかるけどね、楽器を「拭いて」ばかりいないで、「吹こう」よね!
2005.01.06
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私は、レッスンでエチュードを中心に使っている。エチュードこそフルート上達の基礎だと考えるからだ。曲は発表会の前とか、必要がある時、趣味の生徒が希望した時などに取り上げている。しかし、ある程度、どの生徒にも本番と関係なく、曲のレパートリーを持たせるのが必要だと思ってきた。しかし・・・その為にはレッスン時間が足りないよねー。(通常30分レッスンで、受験生や本人の希望で60分の人もいる。)先輩の音楽教師には、短い時間で最良のレッスンをするのがプロだと言われた事がある。う~ん、難しい。
2005.01.05
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かつてこれまで、4日に初レッスンをした事など無いと思う。生徒で、明日大事な演奏があるから、と言う理由でどうしても今日、レッスンをして欲しいという希望を受けてだ。どうせなら、と、他の生徒で4日に来たい人もレッスンする事にした。まあ、今年は世間も4日から仕事の人が多いし、家人もそうだ。考えたら、特別でもないか。。。
2005.01.04
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実家では、福袋や宝くじなど、不確定要素の多いものには手を出さない主義だった。もちろんギャンブルなんてもってのほか。4~5年前、北海道の土産屋でお土産の福袋を買って、良い思いをした。それから、何となく福袋が気になる。昨日、おしゃれな生活雑貨屋で、1000円の福袋を買った。母が欲しいものがたくさん入っていた。福袋嫌いな母も、1000円で充分楽しめた。また買おうかなー、福袋。
2005.01.03
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不況のせいでしょうか、車のお飾りを付けている車を見ていない。注連縄(しめなわって、こう書くんだね)もだ。もちろん門松も。不況は日本の伝統文化をも蝕むんですね。かく言う我家も、注連縄も車のお飾りもしていませ~ん!
2005.01.02
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北海道滞在4日の内、1日はお気に入りのキロロスノーワールド(ヤマハのリゾートで、「ホテルピアノ」という小さい所に音楽を感じられる素敵なホテルや、「ピコロ」なんて可愛い名前のロッジも隣接しています。)。パターンは午前中滑って、昼過ぎにピアノの中にある寿司屋で日本酒を頂き、スキー場の施設である温泉に浸かって、夕方山を降りる。という、なんとも大名スキー(?)のような贅沢な1日が過ごせます。もう1日は、久しぶりにニセコへ行きました。3回目です。ニセコは外国人がすごく多くてびっくり。さすが、東洋のサンモリッツと言われるだけは有ります。ただねー、ヒラフはリフトの連絡が悪いです。昔、同じヒラフでも、高原リフトとアルペンリフト、という風に会社が違っていたからでしょうが、ニセコの3つのスキー場を(花園を入れると4つか)まとめるんだったら、ヒラフのリフトは何とかならないのでしょうか。一つ乗って、担いで登るのは私には結構辛いし、コースを選びつつジグザグに行くほどの距離でもないし。。。
2005.01.01
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