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皆さま中東って聞かれると、まず思い浮かぶのが体全部を覆い隠している女性たちの姿かもしれません。でもヨルダンでもそうでしたが…、ここトルコでもこんな下着が堂々とショーウィンドウに並んで売られているんですよ。↓おっと、実はもともと下着の話をする予定だったわけではなく、単におねんね中の猫ちゃんを撮っていたのです。でもあとから写真を見ると、フム…こういう下着の写真って中東のイメージをかなり覆す面白いものではないかと思った次第です。もうわたしゃ見慣れましたが…。気持ちよくお昼寝する猫ちゃんをズームアップ。しかし自分の柄と非常にマッチしたお店を選ぶなんて。自分の柄を知っているのかしら? と思ってしまいます。ところで女性に体を覆わせておきながら、実はすっごく大胆な下着を着せて喜ぶという…。本音と建前が分かりやすい宗教…。ま、これ以上は語りませんが、イヤらしい感じは否めませんね。だってこんな下着、女性の皆さん、自分の快適さのために好んでつけますか? 自分の快適さのためじゃないとしたら誰のため? 女性のためを思って女性のためにデザインされたものじゃないことは明らかですよね。余談ですが、ヨルダンではこうしたお店で接客するのってほぼ男性。ヨルダンではまだまだ女性の接客業って珍しいんです。トルコではそんなことありませんが。女性も男性と同じようにいろいろな分野で働いています。下着の話から始まって、何となく流れからトルコ人とアラブの関係について書きたいと思います。これからは宗教の話も含んだ真面目な❓話になりますので、関心のない方は飛ばしてくださいね。トルコではシリア難民が大量に流入して以来、トルコ人とアラブの間でテンション(緊張)が高まっています。私の住むイズミルでは、アラブは非常に! 毛嫌いされています。とことん嫌われています。イスタンブールは大きな都市で外国人もたくさんいるのでそれほど強く感じませんでした。でもイズミルでのアラブ(特にシリア人)への憎しみや嫌悪感はかなり顕著で、最初は驚きました。というのもイズミルのトルコ人ってちょっと田舎臭くて人懐っこくて、すごく親切なんです。そんなトルコ人がシリア人を露骨に毛嫌いするので、そのギャップがいまだに不思議。もちろんすべてのトルコ人がそうではありませんが、一般的にシリア人への否定的な意見のほうをよく聞きます。確かにイズミルに住んでいるシリア人は、イスタンブールに住むシリア人よりかなり貧しくて、生活レベルは相当低いです。でもそれだけが憎しみの原因なんでしょうか? そもそもイズミルでは、トルコ建国の父であるアタチュルクが非常に好まれています。ま、イズミルに限らずトルコ人はアタチュルクの事大好きです。アタチュルクといえば、国の発展のために「政教分離」を取り入れた初代大統領。その初代大統領の築いた路線とは真逆にイスラム化を進める現政権への批判があります。トルコに逃れてきて住み着いたシリア人は、一般的に保守派のイスラム教徒。というのも、キリスト教徒のシリア人は優先的にヨーロッパなどに逃れることができます。さらにヨーロッパ各国に逃れたイスラム教徒のシリア人というのは、お金があるかオープンマインドのシリア人(すべてがそうではありませんよ。実はイスラム国で戦っていたようなテロリスト的なシリア人もたくさんヨーロッパに流入しています)。対して、トルコに残るシリア人というのは、ヨーロッパへ逃れるだけの経済的余裕がなかった人たちや、イスラム教を国教としているトルコにあえて残りたかった保守派のイスラム教徒たち。保守派といっても、ごく普通の人々なのですが、生まれ育ったコミュニティが保守的で、そこから出たことがない、つまりその世界しか知らない田舎っぺ風イスラム教徒。もちろん人それぞれ事情がありますので、今書いているのはあくまで一般的なこと。例外はたくさんあります。トルコはイスラム教が国教ではありますが、イスラム教への見方にはかなりの幅があります。保守派もいれば、「宗教なんてなんのその」と意に介さない人や無神論者もたくさんいます。それでもみんな「トルコ人」というアイデンティティのもとに結束しています(ちなみにクルド人問題もトルコには存在していて、トルコ人とクルド人は同じ宗教なのに決裂中)。こうした微妙なバランスの中に保守派のシリア人が大量に流入してくることで、緊張がかなり高まっているのではないかと思います。さてさて、下の写真は私の家の窓から見える風景。車の音が四六時中聞こえてくる都心(? 笑。いやいやイズミルは実は田舎ですがね)のアパートです。窓を24時間開けっ放しにしているので、床が汚れる~。毎日拭き掃除をしても追いつかないほどです。8月ももうすぐ終わり! 暑さに耐えまくっていますので、秋が待ち遠しいです。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.29

昨日も今日もイズミルは異常な暑さでした! 38度くらい…?40度という人もいる。世代のせいか、家庭環境のせいか、私はお客様もいないのにクーラーを家で自分のためにつけるということに抵抗感を感じる方です。でも、あまりに暑いと、頭がぼーっとして気付けばグースカ居眠りをしているという…(笑)。もうそれなら冷房を付けて、頭をシャキッとさせた方が良いですわな。というわけで…買う前はとことん悩んだけど、クーラー買っていて正解! さてトルコ南部の Fethiye(フェティエ) の視察旅行の続きです。Fethiye(フェティエ) の中心部から車で30分ほど離れたところに kayaköy (カヤキョイ) と呼ばれる村があります。この村は別名「ゴーストタウン」とも呼ばれていて、3000棟ほどの家々に住んでいる人は全くいません。廃墟となった村。まずは写真をどうぞ!カヤキョイ村は、1923年まではギリシャ人が住む村でした。しかし、1923年にトルコと連合軍との間で締結されたローザンヌ条約に従って、住民交換のプログラムが実施されることになりました。ギリシャに住むイスラム教徒のトルコ人とトルコに住むキリスト教徒のギリシャ人がそれぞれ相手国へ強制移住させられたのです。今では屋根もなく、むき出しの壁が残るだけの家々ですが、よく見てみると青や赤のペンキが残っています。きっとカラフルな家々だったことでしょう。そしてこの村は非常に繁栄していたようです。学校あり、教会あり、ビジネス施設あり…。和気あいあいとしたかつての生活がしのばれます。その後トルコ人がこの村に住み着こうとしましたが、結局定住せず…。そのまま半世紀以上も放ったらかしになったこの村。現在では数軒のお土産屋さんや小さなカフェがあるだけで、ツーリストが主に訪れる廃墟村となっています。観光自体はそれほど時間がかかりません。なんせ人が住んでいませんので…。しかしかなりの坂道。ビーチサンダルなどでは歩きにくいので、しっかり歩ける運動靴をお勧めいたします。 ニャンコファミリーがおりました。まだまだ自分も子猫なのにママになっている猫しゃん。子猫たちを連れてたくましく生きておりました。まだまだ日本人には馴染みのない Fethiye(フェティエ)。そしてこの kayaköy (カヤキョイ)。トルコ南部に来られることがあれば、ぜひ足を延ばしてみてくださいね。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.27

先日、違法転載に少し触れましたが、違法転載を防止する策をこのブログ上でちょっぴり取りたいと思います。ホームページを作成されたことがある方ならお分かりかと思いますが、ホームページ作成のアプリには Google などで検索されやすくするための「ホームディスクリプション」と呼ばれる項目があります。「ディスクリプション」は、ホームページのいわゆる紹介文みたいなもので、検索サイトに上がってきます。通常はこの紹介文に目をさっと通して、ホームページに実際にアクセスするか飛ばしてしまうかが瞬時に決められてしまう非常に大切なもの。このデスクリプションがまるっと(つまり一語一句)盗用されていまして…。犯人はいつもと同じヨルダン人男性。私のホームページからの盗用癖はかれこれ6年以上です。今回に限っては私のほうのデスクリプションを変更しました。古いものはくれてやるわい! でも今度盗用されたら、著作権法違反で Google に訴えます。というわけで、この場をお借りして私のホームページのデスクリプションをご紹介。これと同じ文面が別のサイトで使われていたら、違法転載ということになります。つまり法的に訴えられても文句は言えないということですね。常習犯さんはご注意を 。そして皆様にお願いがあります。不法転載を見かけられたら、ご一報ください。当方ではどのサイトの運営者とも、自分のホームページの内容をシェアすることはありません。さて、Google に「ヨルダン 個人 ツアー」などと打ち込みますと、私のサイトも検索に上がってきます。以下のようになります。ただしいつでも全文が出てくるとは限りません。以下が私のホームページのデスクリプションとなります。中東の絶景ツアーなら - Picturesque Levant - 中近東の絵のような景色を探して中近東の絶景ツアーは中東在住の日本人女性ツアーコーディネータにお任せ。女性一人旅・個人旅行の強い味方。お客様のニーズにぴったり合ったおしゃれな旅をご提案。フレキシブルな現地ツアーや日本語ガイド・アテンドなどのお手配も可能。外務省の情報では分からないヨルダン・トルコ・イスラエル・エジプト・イランなど中東の治安情報も発信中。一部分、例えば「日本人女性ツアーコーディネータ」という部分だけを別のワードとすり替えても盗用には変わりありませんので。ま、こうした詳細は、訴えたアカツキには著作権法のプロが判断してくれると思います。ちなみにまるまる盗用されている以前のデスクリプションのほうは、盗用されている証拠とともにプリントアウトして保管しております。ほとんどの皆様には全く関係のないお話ですみません。ではでは、また次回からは中東の情報をアップしてまいります。後日談(2019年9月5日):ホームページのディスクリプションがまるまる盗用されているという記事をアップしたら、なんと焦ったのか? 盗用常習者のヨルダン人男性、自分のホームページのディスクリプションを変えておりました。ま、盗用の証拠は全てプリントアウトしていますので、インターネット上で消せたとしてもずっと残りますが。焦るくらいなら初めからしなければ良いのに。しかしコヤツ、このブログの愛読者のようです…きもっ後日談(2020年1月7日):なんと! またまた不正転用が始まりました! 盗用者はヨルダン男性ですが、ホームページ上で彼は「日本人女性」なのだそうです(笑)。もちろん証拠はすべてプリントアウトしています。なお執拗な嫌がらせや不法転載の証拠が6-7年分溜まっていますので、今後はタイミングを見て法的な措置を取る方向で動いていくと思います。後日談(2023年10月21日):まだ続いております。今回は「ヨルダン観光・中近東の絶景ツアー」という部分です。この全く同じ文言で検索してヒットするホームページが例のヨルダン男性のものです。懲りないなぁ…そんなに訴えられたいのかね?中近東ツアーに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.24

8月もあっという間に終盤に近付きました! こちらイズミルでは日中の暑さはまだ続きますが、朝晩は過ごしやすい日のほうが多いです。明け方になると肌寒くて、寝ぼけまなこで布団を引っ張り上げる日々であります。日本の暑さはいかがでしょう。さて、そんな日々ですが、夏休みにヨルダンにいらっしゃったお客様からフィードバックをいただきました。このお客様は専用車のご利用もお考えでしたが、最終的にはレンタカーをご利用になりました。私のほうでお手配をさせていただいたのはワディラムのキャンプ場でした。お泊りいただいたのは、Khaled's Camp です。昨今は、ラグジュアリー・キャンプなどという以前にはなかった形態の高額なキャンプ場も出てきているので、どのキャンプ場にしようか悩まれる方も多いかと思います。このお客様もやはりお悩みになったようでしたが、最終的にKhaled's Campに決定されました。キャンプ場を悩んでいるお客様のご参考になれば…と思います。----------------------------------------------------こんにちは。ヨルダンを満喫し、日本に無事帰国いたしました。いくつかの観光地を巡りましたが、家族みんなワディラムで過ごした1泊が心に残ったようです。「月の光で影ができるなんて、感動~!」と高校生。8月15日はほぼ満月。夜でも街の明かりに照らされている日本の高校生には、「月が明るい」ということが新鮮だったようです。青年ドライバーが砂漠で一緒に遊んでくれ、砂に絵を描いたり、砂を風に飛ばしたりしてました。さらにヨルダンのスナック菓子もプレゼントしていただき、小学生も大喜びでした。 実は、主人が財布をレンタカーに忘れてしまい、夕食時の飲み物代をキャンプ場で払えないトラブルがあったのですが・・・、オーナーさんが「ダイジョウブ(大丈夫)」と日本語で返してくださり、ホッとしました。翌日、送っていただいた駐車場で飲み物代をお支払いしました。本当に忘れられない素敵な一泊でした。ありがとうございました。また、ご縁がありましたら、よろしくお願いします。----------------------------------------------------後ほどお送りいただいたメールでは、以下のようにも書いておられます。----------------------------------------------------木村さんが書かれていたとおり、khaled's campとラグジュリーキャンプのどちらにするか私も迷いました。子供たちが不便なキャンプを嫌がるのではないかと最初考えたからです。実際一泊しましたが、子供たちは、ちょっと足りない生活を面白がり、非日常のベドウィンを堪能できました。日が沈むまでは(冷房がないので)室内は暑く、外の日陰にベンチを移動させて涼んでいたり。シャワーの水圧が低いので、今日は、顔と足裏だけを洗って、あとは、ボディ用シートで拭いて完了!とか。足りないことを知ることを、あえて体験させてあげたことに意味があったのかなと思っています。アンマンのヨルダン博物館で「ヨルダン人の水の使用量がとても少ない」ことを子供たちが知ったとき、キャンプでの実体験とつながり、やっぱり砂漠の水は貴重だよねと実感できたそうです。砂漠でホテル仕様キャンプに泊まり、テクノロジーを享受するのもありかと思いますが、ベドウィン・プチ体験も面白く、十分に価値のある一泊だと思いました。----------------------------------------------------貴重なフィードバックをありがとうございました! 実は昨今はLINEなどのアプリで手軽に連絡ができますので、フィードバックもラインで送ってくださる方がおられます。それはそれで嬉しいのですが、やはりメールでじっくりいただくと喜び倍増ですさて、お子様が「ちょっと足りない」という「非日常」を楽しく体験してくださったということで、とても嬉しく思います。旅行というのは普段の生活とは全く違う非日常を楽しむものなので、砂漠でもラグジュアリーな宿泊施設で…、とお感じになるお客様がいるのも分かります。でも、「足りない」というのも確かに別の意味で「非日常」!砂漠のキャンプといえば、砂漠で何世代も生きてきたベドウィンの生きた知恵を学ぶ場所。ドーム型のラグジュアリー感満載の宿泊場所も時代の流れに合っているといえば合っていますが、ホントは砂漠って文明品が何もないところなんですよ…それでも砂漠の美しさを見ると、砂漠って「何もない」ってわけではないんだと砂漠の奥深さを感じることができるんです。どのキャンプ場にお泊りになるかはもちろんお客様にお任せしておりますし、まぁラグジュアリーもいいですけれどね…。悩まれましたら、ぜひ選択のご参考になさってくださいね。そうそう、こうした"ラグジュアリー・キャンプ"と銘打ったキャンプ場が増えていることで選択の幅は広がりましたが、実は本当に大切なこと…つまりワディラム保護区内に本当に入っているのかということが脇に押しやられている気がします。以前に「ワディラム観光に隠されたトリック―タネ明かし」https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201106040000/という記事を書かせていただきましたが、いま改めて皆様にお伝えする必要を感じています。これに関しては、次回の記事で詳しくお伝えいたします!トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.23

本日、不法転載に関する記事をアップしたのですが、意図的に保留にいたしました。とはいえ削除したわけではなく、いつかのために保存しております。知る人ぞ知る事実ですが、5年以上も前から同じ人物による執拗な違法転載 (盗用) の被害に遭い続けております。これまでの盗用は全て証拠として残していますが、今回も証拠として残すためにちょっとした細工をいたしました。 さて、7月後半から8月にかけてトルコ南部の Fethiye (フェティエ) に視察旅行に行っておりました。フェティエは日本の旅行会社のツアーにはあまり含まれない、知られざるリゾート地。トルコで有名な海沿いのリゾート地はアンタルヤですが、わたし的にはフェティエを強力にお勧めいたします。まずフェティエの海の美しさ。といってもフェティエから少し離れた Ölüdeniz (オルデニズ) に出かけていただく必要があります。この海は地中海屈指の美しさを誇ります。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201908020000/フェティエで海の他に有名なのがリキヤ時代のあるいはリキヤ人による岩窟墓。どこかでこのお墓の写真を見られた方もおられるかもしれません。高台にある山の岩肌に掘られたお墓で、「アミンタスの墓」と呼ばれています。ここに到達するには、下の写真にあるような階段をひーこらひーこら登る必要があります。さて、岩に掘られたこうしたお墓は1つだけではありません。ちょっと離れたところから見てみますと…岩にたくさん掘りぬかれていることが分かるかと思います。しかもこうした遺跡が住宅地にたたずんでいるのも興味深いです。というわけで、フェティエにあるのは海だけではありません! さてこの岩窟墓を見ていて感じたのが…何かヨルダンにあるペトラのお墓群に似ているではないか? ということ。↓こちらペトラの遺跡群で、インターネットで探してみますと、やはりそういう説もあるみたいです。つまり現在のトルコ南部全域に王国を持っていたリキヤ人と現在のヨルダン周辺に王国を構えていたナバテア人の間に交流があり、リキア式の岩窟墓がナバタイ人に受け継がれたという説です。緑の部分がリキア王国があった場所、赤で囲んだ部分がナバタイ人が支配していた場所です。地中海をはさんでいますが、この2つの王国の間は船で簡単に行き来できたでしょう。リキヤ式岩窟墓は西暦前4世紀のものと言われています。ナバテア王国が栄えてペトラが建国(建設?)されたのは西暦前2世紀ごろといわれています。商業的・文化的交流があったことは十分考えられますね。とても興味深いです。というわけで…、トルコが誇るトルコ南部のリゾート地フェティエ。トルコに来られたらぜひ足を運んでいただきたい場所の1つです。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.19

本日8月11日から4日間の大型休暇イードに突入している中東。トルコでは「バイラム」と呼ばれています。↑近くのメトロの駅に掲げられたバイラム用のサイン。「バイラムおめでとう」のようなことが書いてあるはず…。トルコの良い点は、バイラム中は国営の交通機関がすべて無料になること! メトロもバスもすべて無料です。すごい太っ腹ですよね。さて日本は連日の猛暑だとか…命に危険なレベルという暑さ。ここ数日、イズミルでもその「命が危ない」というレベルの暑さになっております。今回、イズミルへ引っ越した際に冷房を買おうかどうかかなり悩みました。冷房といっても、取り付けタイプのものではなく、ポータブルタイプのもの。↓こーーんな感じです。で、ポータブルなので後ろに大きなホースが付いていて、ホースを窓の外などから出して熱風を外に送る形のもの。それほどパワーはありませんが、お客様が来るときにあまりに暑い部屋だと申し訳ないので、買おうかどうかずっと悩んでいました。悩んだ挙句、やっぱり買うことにして…その後使う機会がないまま1か月が経ちました。というのも私のアパートは8階で、とにかく窓が多い家。なので窓をすべて開けっ放しにしていると、家の中を風がビュービューと吹き荒れる状態。どんなに外が暑くても、かなり快適に過ごせるのです。ところが、昨日あたりから猛烈な暑さが襲ってきました! にゃんと明日明後日は39度になるらしい。本日は、遂に自分のためにこのポータブルの冷房を使うことになりました。これまでと全然違う暑さ。風すら入ってこない。やっぱり買っておいてよかった…(笑)。明日はお客様をランチにお呼びしているので、きっと活躍してくれるはず。この暑さ、かなり体にはこたえます。イスタンブールから来た友達が私を見て「痩せたやん!」といっていました。痩せてないで~と答えていたのですが、確かにイズミルに来て痩せたのかもしれません。外に出かけることが多いので、とにかく暑くて汗をダラダラにかきます。その代わりトイレに行く回数はかなり減って、日中は1回くらいで済む(笑)。といっても8月ももう半ばに差し掛かっています。暑い日が続くといっても、あと半月ほどで暦上での夏は終わり‼ 頑張って乗り切りたいと思います。皆様も熱中症にはお気をつけて…トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.12

現在トルコ南部のリゾート地、Ölüdeniz(オルデニズ)におります。オルデニズとは、トルコ語で「死の海」という意味。波がほとんど立たない海なので、こんな名前が付けられたそう。このオルデニズはトルコの Fethiye(フェティエ)と呼ばれるエリアにあります。Fethiye は海に面したリゾート地ですが、その Fethiye の中でも Ölüdeniz(オルデニズ) と呼ばれるエリアの海が一番美しいそうです。というか、地中海の中でも屈指の美しさを誇るこの海。本当に美しかったです。 何の細工もしていない写真です。本当にこんなアクアマリーンのようなそれはそれは澄んだ澄んだ水でした。4日間の視察でやってきた Fethiye(フェティエ)。実はブログの更新もこの機会にたっぷりと…と思っていたのですが、思いのほかインターネットの接続が悪いこのエリア。ホテルでも部屋の中では WIFI が機能しておりません。詳しくはイズミルの我が家に帰ってからになりそうです。美しい海を見て、頭を空っぽにして…とても良い旅行でした! という訳で…まずは生きていますよ~というご報告のみ。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランに付属する旅行会社とも関係がありません。類似のキャッチフレーズが無断で使用されていたり、「Picturesque-Jordan」や「月の砂漠」という名前が使用されていたりすることが報告されています (いずれも同一人物による) が、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.08.02
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