全8件 (8件中 1-8件目)
1

昨日サウジに関する記事をアップしましたら(https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201911280000/)、このブログの1日のアクセス数が1000件を優に超えました。なぜニャ?? こんなマイナーな国なのに、ご関心のある方が多いのでしょうか? 不思議です。さて本日は午前中から2件の商談。本当は3件の商談の予定だったのですが、2件目が長引き、3件目はキャンセルいたしました。プラス、この3件目は対応が鼻につくのでもともと行かなくても良いかと思っていたところ。インド人の社員の対応がどうも気に食わなかった。アラブとの交渉術は身についていますが、インド人は私にとっては不可解な人たち。「インド人」と一括りにはできません(というのも、ヨルダンでは本当に親しくしていたインド人もいるので)が、中には本当~に失礼な輩がおります。なので、インド人とはビジネスではできれば取引したくない。というわけで…ぐったり疲れた商談…朝から何も食べずに、飲んだのはココアとコーヒーのみ。午後17時までみっちりでした。さて、お仕事の後はとあるショッピングモールへ。Riyadh Gallaery Mall です。ここにした理由は、仕事との場所から一番近かったこと、トイレがどうしても使いたかったこと。後から Uber ドライバーのサウジアラビア人に聞くと、このモールはリヤドにあるモールの中でも老舗で、もっと新しいモールに行けば良かったのに! だと。知りませんでしたがな。ショッピングモールの様子は、ヨルダンのモールとほぼ同じ。でもトルコでもヨルダンでも、モールに入るときには荷物検査と身体検査があるのに、リヤドのこのモールではありません。この辺もまだギスギスしていなくて、おっとりしているサウジらしい感じ。テロなんてどこの話~? なんて雰囲気(笑)。平和ボケしている感じがしますが、それって国が安全ということですよね。あ、日本も同じか。トルコと物価を比べる…。トルコは全体的に物価が安いといわれますが、トルコより安かったものをいくつか。 バナナはちょっと安め。 マンゴーはそもそもトルコで希少。さらに質がかなり悪い。なので、おいしいマンゴーが食べられることが嬉しい(といってもまだ食べていませんが)。 醤油は圧倒的にサウジのほうが安い!ええですなーーー。イズミルで買うと同じボトル(1リットル)が1200円くらい。こっちだと800円くらい。荷物の制限がなければ買っていた…。でも荷物の制限があるので買えないというこの辛さ。モール内ではフィリピン人の女の子たちやシリア人と思しき女性たち、その他外国人もかなりいました。フィリピン人には、ヒジャーブ(頭の被り物)をしていない女の子たちも多かったです。全然平気みたい。ほかにもモールではありませんが、どこかのコーヒーショップでも金髪の欧米系の子がヒジャーブをしていなかったり。というわけで…サウジ旅行の際には、特に神経質になっていただく心配は全くありません。もちろんローカルのサウジ女性は二カーブ(顔全体を隠して目だけを出すスタイル)とアバヤ(体全体を覆う黒いマント)をほぼ着用しています。でもそんな女性たちも私たち外国人には目もくれないという感じ。なんなんだ、この感じ。すっごく楽です! 人種偏見などがひどい国かな? なんて思っていたのですが、労働者としての外国人の数がサウジアラビア人より多いこの国。外国人には慣れていますし、ツーリストが入ってきても特に気にしない感じ。これ、かなりポイントが高いです。さ、そんなわけで明日はリヤドを去ります。次の行き先は…ちょっと難癖ありのディスティネーションです。もうここまで来れば、えーい、ままよ! の精神です。これ、ホント…。サウジ珍道中まだまだ続きます。ビザ解禁! サウジに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.29

現在サウジアラビアにおります! ツーリストビザが解禁となり、初のサウジ入りとなります。 今回の初サウジ入りでは、あえてアバヤ(黒装束のようなイスラム教徒女性の衣装)を持たずに出かけることに。仕事の視察ですから、アバヤを着ては意味がない。でもあえて挑戦するこのスタイル、「刺すような視線に晒されるのか〜」と覚悟していたのですが、そんな感じは全くホッとしております。ヨルダンにいた頃、サウジで出稼ぎしてるヨルダン人もちょこちょこいて、サウジに遊びに来るか?なんて冗談で言われたこともあったけど、その頃はツーリストビザが発給されるなんて思いもしなかったし、さらに自分がサウジの地を踏むなんて考えもしなかった。仕事じゃなかったら踏むことはない地でしょう。なぜって自慢じゃありませんが、私、サウジアラビア人が大嫌いだったんです。トルコでもヨルダンでも見かけるサウジアラビア人は感じが悪い。はっきり言ってアラブからの評判も悪い。″怠惰で仕事がきちんとできない嘘つきの集団″ というイメージしかない(我ながらメチャクチャなイメージ。笑)。さてこのイメージは覆されるのか? 期待は全くしていない。でも期待していない分、嬉しい驚きがあるのかも…と思っておりました。まず降り立ったのはリヤド。今日は市内を動き回りました。で、この国の第一印象は…ええやん! …なんか思ってたのと違う! なかなか良い。なかなか快適。ま、最悪を描いていたのでそれが覆されたといっていいのかもしれませんが。でもアバヤを着なくても、だれもジロジロ見ないし、話しかければニコニコして対応してくれるし、エエ人たちやん! というわけで、初日ですっかり緊張は解け、明日は本命の商談です! ただし…仕事はできなさそうな人たちやね。なのでビジネスに関しては、かなり苦労しそうな国であることは確かです。↑ 本日登った Al Faisaliyah Tower。リヤド市内を一望できます。上の写真のオレンジの部分まで上がれます。リヤド市内は360度こんな風景。山が全くなく、フラットです。山あり谷ありのトルコに慣れている身には新鮮です。さて書きたいことは山ほどあるのですが、インターネット接続があまり安定しておりません。明日は商談、その後はリヤドを去って別の町へ移動します。サウジの様子、また追い追いアップしたいと思います。ビザ解禁! サウジ旅行に関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.28

アラビア語関連の案件で、現在イスタンブール入りしております。久しぶりの…といっても3週間前にもおりましたので、久しぶりというほどではありませんね。またまたやってきました、イスタンブール! 今回の滞在は短いのですが、イスタンブールでしか買えないものがある。それは…栗はちみつ! 栗はちみつといっても普通のものではなく、黒海近辺で採取されている上質のものですヨ。実はあまり知られていませんが、トルコってハチミツ大国。質の良いトルコ産のハチミツが売られています。しかもすごい種類です。知る人ぞ知ることなのですが、トルコ土産にハチミツを買っていかれる方も多いのです。で、私もイスタンブールのハチミツ専門店で栗はちみつをいつも購入しています。いろいろ試したけど、ここのが一番。毎日朝晩2回ずつ栗はちみつを飲み始めて1年以上経ちます。わが人生に無くてはならないルーティーンの1つです。ま、これについてはまた別の記事でアップするとして…先回イスタンブール入りした時に撮ったイスタンブールの夕焼けの写真をいくつか紹介したいと思います。↑こちら私のカメラで撮ったもの。↓ちなみに、こちら友達が撮ったもの(ただし別の日)。イスタンブールの夕焼けのおすすめスポットは、Üsküdar (ウスキュダルまたはユスキュダル)というアジア側の地区です。ここはヨーロッパ側の観光スポットがパノラマで見えるところ。実際、このユスキュダルから見たアングルでイスタンブールを描いているポストカードなども多くあります。この絶好の夕焼けスポットはイスタンブール観光にぜひ含めていただきたいですね。↓私の親友アメリちゃんが滞在していた時には期せずして2回もイスタンブールの夕焼けを楽しむことができました。1回目はユスキュダルで、2回目はボスポラス海峡のクルーズで。たまたまクルーズの終盤がサンセットにあたり、船の上からサンセットを楽しむことができました。私の写真の腕が~(笑)、十分ではありませんね。いや、カメラの腕を磨かなくては。↓これならどや??? あかんか…ま、実際に目で見ていただくのが一番! ということで…。さてこのアジア側のユスキュダルですが、ヨーロッパ側のエミノニュ (Eminönü) やベシクタシュ (Beşiktaş) から出ている連絡船(フェリー)で簡単に行き来できます。値段もメトロと同じで、メトロカードで支払えます。所要時間は10-15分くらいでしょうか。なので、思ったより敷居が低いんですよ。また機会があればブログ上でも詳しくお知らせしますね。さてイスタンブール滞在を引き続き楽しみたいと思います。イスタンブールの後は…はたまた出張が入っております。行先はまだ内緒。旅先でまたブログをアップさせていただきま~す。トルコ観光に関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910120000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人男性がおりますが、違法操業者となります。さらに詳しくお知りになりたい方はお問い合わせくださいませ。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.24

年末年始にヨルダンツアーをご計画の方も多いかと思います。そこで今日は、ワディラムでのジープツアーのご注意点をいくつか。以前にもアップしているのですが、ワディラムと一言でいっても、実は2つのエリアに分けられます。1つは「ワディラム保護区内」ともう1つは保護区外の「ディースィー・エリア」。大半のラグジュアリー・キャンプ場はこのディースィーにあります。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201910080000/こうしたラグジュアリー・キャンプ場に泊まられる場合、そこでお申し込みになるジープツアーはおのずとディースィーを回るだけのものとなります。つまり、ワディラム保護区内に入らずにお帰りになるということになります。ディースィーについて詳しくは「ワディラム観光に隠されたトリック―タネ明かし」https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201106040000/もご参照くださいませ。で、問題となるのはこのジープツアー、ヨルダンに一生に一度だけ来られるツーリストの方にはディースィーを回っているのか保護区内に入っているのか、さっぱり見当がつかないということです。まぁ見当がつかないわけですから、別にそれはそれで良いと言われればそうです。でもでもでも! せっかくワディラムに来たのに、ワディラム出身のベドウィンとは触れ合わずに、そして保護区内にも入らずに、ラム出身者ではない商魂たくましい外部からのアラブのエサとなって帰ってしまうというのも惜しい話…。日本の代理店を通す場合、ほとんどがディースィーのジープツアーとなります。見分け方…? そうですね、例えば自分が参加したジープツアーには下の写真のようなローレンスの彫り物があったよ、と言われる方! ドンピシャです。ディースィーのツアーとなります。ヨルダンの旅行代理店で働いていたころ、日本の代理店から送られるお客様のツアーには必ず含まれていたこの憎き(笑)ローレンスの彫り物。嘘ものです。もともとは観光客をだますために作られたもの。ワディラムに行ってきました~という人のブログにもよく出てきます。ディースィーだけ行かはったんやな…とすぐ分かる。この偽物が現在ではヨルダン観光局公認の「見所」に含まれているのでさすがです。嘘モノも観光地にしてしまうのはさすが(…って何を驚いているのかという感じですが)。でも、以前のブログで書いた通り、2、3年前にディースィーエリアで営業する外部のアラブとワディラム保護区内の長老たちとの話し合いがあり、ディースィーエリアのアラブたちも保護区内の幾つかの見所にツーリストを連れていくことができるようにはなりました。ラム出身ではないベドウィンたちが入ることができるようになった保護区内の見所には、ウンム・フラース(石の橋)などがあります。ディースィーには石の橋が存在しません。ですからこの話し合いの背景としてはですね、ディースィーの存在がツーリストにも知られるようになって、以前のようにコロリと騙す事ができなくなったこと、そしてツーリスト側のデマンド(要求)が高くなったことなどが理由として挙げられると思います。そのため長老たちとの話し合いがもたれ、ラム保護区内側は金銭的な見返りと共に妥協をしたのではないかと思っております。ま、本当にいろいろややこしいのです。ヨルダンの部族社会というのは、一筋縄ではいかない複雑さがあります。ですから外部者にはよぅ理解できない部分もたくさん。しかしですね、せっかくワディラムに来られたのであれば、やっぱり保護区内の見所をきっちり回るジープツアーにご参加いただきたいと思います。当方ではジープツアーだけのお手配も承っております。ぜひぜひ保護区内に入って、ワディラムの本当の美しさをご堪能下さいませ。近々、保護区内のジープツアーについてまとめたいと思っております。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comアフェリエイト始めました。次世代の旅のお供になりそうな新しい形のお財布 Rivollet。ご関心のある方は覗いてみてください。https://revollet.io?token=NOUcgl8sお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.18

11月半ばとはいえ、まだまだ日中はとても温かいイズミルです。これ、本当に嬉しい! イズミルは街としては全然きれいではありませんし、取り立てて特筆したところがない田舎(といってもトルコ第3の大きさを誇る都市なのですが…、実際は田舎感が満載です)。でも天候だけは良い。天候だけは良いというのは、あくまでイスタンブールと比べてのことでありますが…。特に冬の気候が温暖なので、寒いのが苦手な私には持って来いの居住地であります。さ、そんな11月半ばでありますが、年末年始のツアーのお手配で忙しいのもこの季節。年末年始のツアーのご予約をいただいているのはイランやオマーンやヨルダン…。皆様のご旅行が楽しいものとなるように全力でサポートさせていただきたいと思います。そんなヨルダンで、ツアーに「ヨルダン人の家庭訪問を含めてみませんか?」という企画を始めました!! 実はずっと前から、私のドライバーの中にはお客様を自宅に招待してくれる者がおりまして…。全くの善意からです。実は自宅に招待するというのはアラブにとってはごく普通のこと。知り合ったら必ず自宅に呼んでくれます。でも一般のツアーですと、こうしたごくごく普通のアラブ流のおもてなしに接することが少ないかもしれません。特に中東というのは男社会ですから、田舎に行けば行くほど女性を目にする確率が少ない。ペトラでもワディラムでも男が主体となっております。特にワディラムの砂漠では女性なんて目にすることはほぼありません。お客様の中には「そもそもヨルダンに女性はいるの?」と疑問を持たれる方すらいるはず(笑)。まぁ、首都のアンマンに行けば女性はうようよしておりますが。でもツアー中に女性と接することが少ないので、アラブの女性ってどんな感じ???と謎に包まれたままツアーが終わっているという方もおられるはず。ですからヨルダン人の家庭訪問ってけっこう貴重な体験なのではないかと思います。しかも本当にフツーの中流階級のアラブの家庭。ゴージャスすぎず、貧弱すぎず、ごくごく一般的な家庭。そんな家庭訪問で、これまた本当にごくフツーのアラブ料理を味わってもらおうじゃないかという企画です。最初から料理を一緒に作っていただくのは時間的に無理ですが、お料理の最終仕上げなどをちょっと手伝っていただくこともできます。↑お迎えしてくれるヨルダン人の家族のサロン(居間)の様子。お客様のほうもそんなに構えずに、一般的な家庭をちょっと覗いてみるという感覚でツアーに含めていただければと思っています。もちろんお料理などには費用が掛かりますので、その分の料金はいただくことになります。これまでに何度もお客様からのフィードバックでいただいているのですが、ヨルダン旅行の醍醐味はアラブとじかに接していただけること。同じ中東でもドバイなどの湾岸エリアではアラブの絶対数が少なく、出稼ぎ労働者で国が回っているので、中東旅行といっても出稼ぎのインド人やパキスタン人などと接する方が多いかもしれません。でもヨルダンは日常生活のすべてでアラブが主体となっています。ですから生(なま)のアラブと接していただくことができる国です。これを楽しんで帰られるお客様が非常に多いのです。お手配するドライバーももちろんアラブです。私もヨルダンに7年住んだからこそアラブというものを隅々まで理解することができました。これがカタールやアラブ首長国連邦(ドバイなど)やサウジなどに住んでいたら、きっと在住の外国人と接するだけで終わっていたことでしょう。私にアラブたるものの真実の姿を教えた国…それはヨルダン! アラブの甘いも酸いもここで知りました。酸っぱい経験もいーーーっぱいありましたが、11年経ってもアラブと関わっているということは、やっぱりアラブたるものにハマった宿命なんでしょうな~。皆様にも、ヨルダン人家庭の訪問を通してこのアラブたるものを少しだけディープに味わっていただければと思っております。ご関心のある方は、ぜひお問い合わせくださいね~。女性お1人でも大丈夫ですよ。家庭でお迎えするのはアラブ女性ですから。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.17

11月もすでに後半。もう「年末」とかそんな言葉が聞かれるようになりますね。2019年もあと1か月半で終わり?? いやぁ、本当にびっくりしてしまいます。この1年私は成長したのか…? 微妙に焦り始めます。さて、9月と10月にヨルダン出張が入っていたのですが、その時の様子もあまりアップできておりません。ただ、ブログにアップしようと下書きをしていた記事がありますので、本日はそれを公開。これ…ヨルダン在住の方なら、「うんうん!」と分かっていただけるはず。出ました! ヨルダン初日‥まだ到着して12時間も経っていないのに、タクシードライバーに結婚を申し込まれる。とはいえヨルダンでは珍しいことではありません(笑)。誰にでも言ってること。プロポーズの下りとしては、まず私がアラビア語を話せることにいたく感動したマダバ出身のサアド君、私がかつてヨルダンに住んでいて、今はトルコに住んでいてツアーの仕事をしているというとこらへんで、運命の人や!僕は絶対貴女と結婚する!と一人で盛り上がり始め、「拒否!! مرفوض 」と言ってるのに、「了承済み!! مقبول」と押してくる。あー、ヨルダン人ってほんまに単純やったよなーと思い出して、笑えて笑えて仕方がなかった出来事。この単純かつ単細胞な会話、ヨルダンにいた時はイライラしてたけど、少し離れてみるとむちゃくちゃ笑えるのです。 しつこく食い下がる相手に「アンタ頭おかしいで。脳みそ交換しなあかんのちゃう?! مخك مضروب! بدك تركيب مخ جديد」という会話ができるのもヨルダンならではかもしれません。コメディを見てる感覚。あー、このタクシードライバーとの弾む(?)会話、録音しときゃよかったなー。実は私、トルコで超ビギナーにアラビア語を教えてるんですけど、こういう単純でおバカな会話、教材に使えるかも!明日からそうしよう。ワクワク。よし!ヨルダン人との極めて単純な日常会話を集める旅にしよう。愛嬌溢れるおバカちゃんにじゃんじゃん会えますように🙏🙏 そう、この単純さこそが「Sense of Jordan」。…というわけで、私のヨルダン出張にまた楽しみが一つ増えました。ヨルダン人との会話の録音(爆笑)。大抵がタクシードライバーとの会話になりますがね。仕事で接するヨルダン人は私を恐れていますので、変なことは言いませんし(笑)、みんな真面目です。でもタクシードライバーときたら…言いたい放題ですわ。で、この録音作戦、オマーンとかでも使えます。こちらはオマーン訛りのアラビア語を聞きなれるために必要。実は近々また別の中東国への出張が入っているのですが、録音しますで~。変な趣味…かもしれませんが、まぁアラビア語の教材集めということで(笑)。ちなみに、ヨルダンに旅行に来られる女性のお客様の中には「人生最大のモテ期を経験」などと思われる方もおられるかもしれませんが、決してそうではありませんので、本当にご注意ください。誰にでも言っているんです。そこでなびいたら終わりです。決してノセられないようにしてくださいね。中には信じてしまって、ベドウィンと結婚しますなんて方もおられますが(いや、それはそれでその方の人生ですが)、もうそうなったらこちらは、あちゃ~引っかかってしもうて…とただただ憐れむことしかできません。年末年始はヨルダンも繁忙期! 女性の皆様、中東をご旅行中はぜひともお気を付けくださいね。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.15

ヨルダン北部の観光地ジェラシュで、観光客4名、ヨルダン人4名の計8名が刺されたというニュースです。11月6日水曜日のお昼頃に起きた事件です。8名のうち2名は重傷だったということですが、現在は快方に向かっているようです。4名の観光客のうち、3名がメキシコ人、1名がスイス人だということです。ヨルダン4名のうち2名は警察官、1名はガイド、それからセキュリティが1名だったでしょうか。いずれにしても、死亡者は出ていません。 上記の写真は Al Jazeera からお借りしました。犯人ですが、その場で逮捕されています。22歳のパレスチナ人の若者で、ジェラシュ遺跡近くのパレスチナ難民キャンプに住んでいたようです。単独犯とみられています。いわゆる「キレた」若者の犯行と思われます。日本でもたびたび起きていますが…。この犯人が住むパレスチナキャンプでは、若者たちの失業が深刻な問題となっていますが、これはヨルダン全体で言えることです。ヨルダンの物価高騰や経済難は深刻で、ヨルダン人の若者たちの多くが希望を失っている事実は否定できません。政治家たちが賄賂で私腹を肥やしていますので…ごく普通の庶民は苦しい生活を強いられています。ヨルダンに限ったことではありませんが…。若者たちが生き生きと生活できる世の中になってほしい…なんて言っても、空虚に響きますね。残念なことです。ここトルコも経済状況はよくありません。ですからシリア難民の生活はかなり追い込まれています。トルコでの生活が7-8年ほどになるシリア人の若い世代の多くが学校にも行かず、10-11歳くらいから働いてすでに18歳、19歳などになっているなんてケースも多くあります。働いても働いても報われない。その日生きるのが精いっぱい…そんな絶望感の中で暮らしている若者たちが多いです。これで犯罪を犯すなって言われても無理? のような気が…。どこもここも大変です。今回の事件は単発的なもののようですが、負傷なさった皆様には心からお見舞い申し上げます。また何か新しい情報が入りましたら、ブログ上でもアップさせていただきます。中近東旅行に関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.07

ご無沙汰しておりました~。2週間のアメリちゃんの訪問中、ブログの更新はやはりできませんでした…。殺人的な(?)日程をこなしていた私たち…。国内線やバスを乗り継いで北へ南へと駆け回っておりました。そしてついに最後の3日間を残すときに私は風邪をひきまして…(何か月ぶりでしょう?もしかして1年ぶりかもしれません)。4-5時間ほどの睡眠が続きましたので、やはり20代のころのようには行きませんでした…。とはいえ、プロポリスのおかげで2日間でほぼ完治させました! というわけで今朝未明にイズミルの自宅へと帰ってまいりました。やれやれ。今回の旅のハイライトはいっぱいあるのですが、やはりこれでしょう! ↓ユーフラテス川を生まれて初めて見たこと! ユーフラテス川はチグリス川と並んで現存する最古の川といっても良いかと思います。聖書の中で、エデンの園を流れていた川として挙げられているのがこのユーフラテス川(とチグリス川)。何千年も豊かに水をたたえ続ける大川ユーフラテス。美しかったです。このユーフラテス川は、トルコから始まってシリアを流れ、イラクを流れ、最後にはペルシャ湾に注ぎます。その長さは2800キロともいわれ、世界最長の川でもあります。ですから私たちが見たのはほんの一部。イラクとシリアの戦争がなくなったら、このユーフラテス川を始まりから終わりまで船でゆっくり下っていく旅に出たいものです。そんな日が近々来るとは思えませんが。さて今回私たちが訪れたユーフラテス川は、以下のスポット。Gaziantep(ガジアンタプ)から50キロほど走ったところ。このスポットで有名なのは、大川ユーフラテスに沈んだモスク。下の写真で、左にモスクのミナレット(尖塔)が見えますでしょうか?実はダムが建設されたことにより、町々が水の下に沈みました。このモスクも同じ。水面からはミナレットだけが突き出ていて、モスクは水の下に沈んでいます。ここではダイビングでこのモスクを水面下で見ることもできます。私たちはボートツアーに参加しました。ボート代は1人当たり15リラなり。大川ユーフラテスは聖書の中で何度となく出てきます。数々の歴史的なイベントが繰り広げられてきたユーフラテス川。そんな川を眺めながら、聖書のいろいろな記述に思いをはせることができました。私はこの日の朝、旅行中で一番具合が悪く喉の痛みを抱えつつの出発でしたが、この日が終わるころには喉の痛みは治まっていました。ユーフラテスにいるときに体内の悪い菌がやっつけられていたのでしょう。というわけで、充実したユーフラテス川観光でした!↓こちらはユーフラテス川の別のスポット。シャンウルファ県のどこか。威風堂々としたユーフラテス川をたっぷり堪能いたしました。トルコ横断の旅行の様子、おいおいアップさせていただきます。トルコに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。にほんブログ村ヨルダン・イラン・トルコ・エジプト・イスラエルツアーなど、中近東のツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.comお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Levant」(旧名 Picturesque Jordan) は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありませんし、レストランが所有するツアー関係のサイトも当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2-3名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2019.11.04
全8件 (8件中 1-8件目)
1
![]()

