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毎日寒いですね〜先週、私が暮らしている地域では、最低気温がマイナス8〜9℃ くらいまで下がっていたのですが、何故か来院患者さんは結構多くて、、、以前は、お天気や気温によって、来院患者さんの数がある程度予想できたのですが、コロナ禍明けくらいから、相関が見られなくなった印象です。そんな中、私の右膝の痛みも2〜3週前から強くなりまして、、、元々、右膝には骨壊死があるので、「骨壊死、進んでいたら困るなぁ」 と思って、先週、かかりつけの整形外科を受診したんですけど、「骨壊死は不変ですが、膝軟骨が変形して水が溜まってますね」と言われてしまいました整形外科のドクターは元々穏やかで優しいタイプの方なので、「透析していると石灰化とかもあるので、若くても軟骨に異常が出ることは珍しく無いですよ」 と慰めて () くださいましたが、次から次へと増えていく病名にドンヨリする気持ちは否めませんまぁ、1年経てば年齢も1歳増えるわけで、年齢を重ねれば身体も衰えていくわけですから、あちこちに不具合が出てくることは仕方がないんでしょうけど、、、。私は子供の頃から腎臓病を患っていたせいか、『長く生きたい』 と思ったことは1度も無いのですが、『元気に生きたい』 という気持ちは常々持っています。子供を産んで頑張って育ててきた方々は、老後何かあった時に、その努力に見合う恩恵として、お子さんたちに支えてもらうことは当然かもしれませんが、私のように子供を産まなかった (産めなかった) 場合、育ててもいない甥っ子たちのお世話になるのは申し訳なくて。とりあえず生きている間は、身の回りのことは自分でできるようにしておきたいんですけど。今回は、『変形性膝関節症』 という診断で、関節液を抜いてヒアルロン酸を注射してもらいましたが、歩くだけでも痛みがあって、座ってから立ち上がる時には更に強い痛みが出るので、仕事中も辛いですね困ったものですにほんブログ村 いつもありがとうございます♪→ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →
2025.02.24
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暦の上では “春” ですが、まだまだ寒い日が続きますね〜。でも先日、職場を出て透析クリニックに向かう際、随分と日が長くなっていることに気づきました。あと1ヶ月もすれば、本当の “春” がやって来るのだと思うと、ちょっとワクワクして気持ちも前向きになる気がしますさて、手術以降3回続けてブログに『入院中に思ったことアレコレ』 を書いてきましたが、今日は 『入院前に私がすることアレコレ』 に触れたいと思います。1、髪を切る あくまでも手術で入院する場合ですが、、、。 術後は抜糸までの間、入浴 (シャワー浴) ができないので、 ナースに髪を洗ってもらうことになります。 その際に髪が長いと、洗うのも乾かすのも大変なので、 なるべく手間をかけずに済むように、 入院前にはバッサリと髪を切るのが習慣になっています2、口座情報やパスワード等を準備しておく 入院中に何があるかわからないため、万が一に備え、 諸々の情報を家族が確認できるように記載しておきます。 最近は、銀行や証券会社も ネットから情報を確認するようになっているので、 私しか知らないパスワードも、 両親にはわからなくても妹なら何とかしてくれると思いますし、 このブログにもアクセスできるようにしておけば、 状況を報告してくれると思っているので3、臓器の提供の意思があることを両親に伝える これも、手術で万が一のことが起きた場合に、 無事な臓器を提供できるようにしておきたくて、 提供意思があることを両親に再確認してもらっています。 本当は 『臓器提供意思表示カード』 に 必要事項を記載すれば良いんでしょうけど、 手術前にそれをしようとすると、 両親が 「縁起でもない」 と反対するので、 口頭で伝えるのみにしています 臓器提供については賛否があることは承知していますが、 私自身が献腎移植を希望してレシピエントとして登録している以上、 「私は臓器が欲しいけど、私に何かあっても臓器はあげない」 というダブルスタンダードは私の性格上絶対に許せないので、 使えるものは使っていただこうと思っています。 (残念ながら、腎臓は役に立ちませんけどね)4、術後に使う物を準備しておく 普段忙しくて中々できない作業を、 術後体調が良ければ病院でやってしまおうと思って、 諸々準備しておきます。 買ったきり読んでいない本、 溜まったままになっている様々な病院の領収書や、 透析クリニックから毎月受け取る検査データの記録用紙、 証券会社から送られてくる株の中間配当計算書、 仕事関係のセミナーで得た情報やデータ、等々。 いつもファイルに入れて保管はしているのですが、 分類して順番に並び替えてホチキスでとめて整理できるように、 “持ってきてもらう書類一式” として母にお願いしておきます 急病で突然入院する場合は、勿論できないことなんですが、今回のように計画的に入院する場合、この4つは必ずやりますね。2も3も、毎回使う必要なく無事に退院できているので、ありがたいことなんですけど4についても、今回かなりの書類を整理して、本 (文庫本) も8冊読み終えることができました。でも、入院中しか時間を取ることができない現状は、やはり改善していかないといけないと思うのですが、、、何とか職場に新しいスタッフが入ってくれることを願うばかりです。にほんブログ村 いつもありがとうございます♪→ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →
2025.02.17
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先週後半は、各地で大雪の被害が出たようですが、皆さまご無事でしょうか私の暮らしている地域でも雪は降りましたが、雪かきするかしないか迷う程度の積雪で、大きな問題はありませんでしたさて、入院中に思ったこと第3弾は、「医療界も時代と共に変化しているんだなぁ」ということです。先ずは、先輩スタッフ (ドクターもナースも) が、とても丁寧に後輩スタッフに話しかけているということ。“丁寧に” という表現をしましたが、“気を遣って” という表現のほうが正しいかもしれません。ベテランドクターが若いドクターに向かって、「じゃあ先生、ガーゼ取ってもらえますか」「はい、そこテープで。そうそう上手ですね〜」 なんて、敬語を交えて褒めて伸ばす指導 () をしていたり。新人ナースが処置の順序を間違えた時に、先輩ナースが「それだと患者さんが大変じゃないかな先に◇◇のほうが良いと思うけど、どうかな」 なんて、注意するというより自分で考えさせる指導をしていたり。自分の学生時代や新人時代を思い出して、思わず笑いたくなるくらいにビックリしました当時は時代的にも、今よりずっと男尊女卑や年功序列の考えが強かったので、「何やってんの 1回聞いたら覚えなさい」「そんなんじゃ、患者さん (に迷惑かけて) 困るでしょ」というように、“学生や新人が怒鳴られるのは当然” の世界でしたし、「言われた自分が悪いんだ」 と自らを納得させていました。そういう意味で、今は良いですよね〜ただ、私たちの仕事は患者さんの健康や命に関わるものなので、「時には強い指導も必要なんじゃないかな」という気持ちも、個人的に “無きにしも非ず” なんですけどね。それからもう1つ。今は入院患者の患者確認は、リストバンドのバーコードで管理しているようなんですけど、それでも毎回 「お名前と生年月日を言ってください」と言われるのにも驚きました外来患者さんならわかりますけど、バーコード確認できる入院患者でも、更に確認するんですね。患者自身が氏名と生年月日を言うスタイルは、今ではどの医療施設でも当たり前になりましたが、私がまだ若手だった時代には、大病院も含めて殆どの医療施設では導入していませんでした。そんな中、我が職場では手術の患者さんに対して、かなり早くからこの方法を導入していたんです。この点に関しては、“先駆け” と言っても良いくらい手術の患者さんが来院された時に、お部屋に案内して手術当日の説明を始める前に、「確認のために、お名前と何の手術をするのかを仰ってください」とお伝えし、患者さん自身に答えていただいていました。これは、我が職場の患者さんはご高齢者が多いので、結果的にお耳の遠い人も多く、私たちスタッフが全く別の名前や病気を言っていても「はい、そうです」 なんて答えちゃう人が居たからなんですけど。ところがですね〜当時はこの方式が珍しかったせいで、一部の患者さんは戸惑いと不信を抱かれていたようです1番多かった反応は、「お前らは、手術する患者の名前も把握していないのか」というものでした。そうではなく間違えを防ぐためのものと説明しても、「俺の名前も知らない奴に、手術して欲しくない」と患者さんの機嫌が直らないケースでは、院長先生自らが患者確認の必要性を説明していました。まぁ、こうやって怒鳴る患者さんに限って、院長先生が来るとコロッと態度を変えるので、人間の二面性というものも嫌というほど経験しましたけどねでも今となっては、患者確認のために氏名と生年月日を言うことに抵抗する人は、殆ど居ないと思います時代と共に、いろいろなことが変化していることを、今回の入院では強く実感しましたにほんブログ村 いつもありがとうございます♪→ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →
2025.02.10
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あっという間に2月に突入してしまいました早いですよね〜ところで私、今年の節分が2月2日だったこと、当日になって知りました。1月に入院して買い物にも行かなかったので、情報に疎くなっていたようですさて、入院中に感じたこと第2弾は、『組織が大きくなると “横” の連携が疎かになる』 ということです。医療施設に限らず、企業でも同じことが言えると思いますが、今回の入院でも連携不足を何度も体験しました。今回私が入院したのは形成外科だったのですが、私自身が透析患者ということもあり、腎臓内科や栄養科との連携は不可欠でした。ところが、入院時の問診と説明の際に、「小食なのでご飯は少なめに」 とお願いしたにもかかわらず、実際の食事に反映されたのは5日後だったり、オペ直後の飲食ができない時間帯に夕食が提供されてしまったり、透析室から病棟へ透析終了の連絡が行っても、30分以上お迎えのスタッフが来なかったり、、、。たまたま確認したいことがあって、「でもナースコールを押すほど急ぎじゃないし、、、」 と思い、ナースステーションまで歩いて行ったことがあったんですが、その場にいたナース ( 制服でナースであることは確実) に、「私は担当じゃないので、わかりません。ナースコール押してください」と言われ、仕方なく部屋に戻ってナースコールを押すと、担当のナースが来て話を聞いてくれたというケースもありました。私は抗生剤を使うと酷い便秘になるので、術後に下剤を処方して欲しいとナースにお願いした際も、主治医が居なくて若いドクターに連絡が行ったらしいのですが、「透析患者さんに出せる薬はない」と言われ、こちらから「以前透析クリニックから◇◇という薬を処方されてます」と訴えて、漸く出してもらえたことにも驚きでしたね。(あくまでも私の想像ですが、薬の添付文書では、 腎不全患者は “慎重投与” になっていたものと思われます)「わからなかったら、腎臓内科のドクターに確認すれば良いのに」と思うのですが、ドクターとしてのプライドの問題もあるのか()、確認しようという素振りは全くありませんでしたね〜。一昨年、乳がんの全摘手術をした病院は、今回の大学病院のように大きくなかったので、連携という点では見事でした外科病棟内は勿論のこと、検査室でも透析室でも名前を言うだけで、「あ〜、乳がんのオペした透析患者さんね」 と情報が共有されていて、非常に安心してお任せすることができました。あ、ただ、大学病院は “縦” の連携は見事でしたよナースも私の担当になっている人に限定すれば、本当に細かなことまで情報共有されていて、(血圧が低めとか、ご飯少なめの希望が中々反映されないとか)イチイチ説明しなくても済むので助かりました。大学病院のような大きな病院の場合は、私のように余病がある患者も多いはずなので、各科に問い合せ窓口のような担当者を決めて、プライドとか関係なく気軽に質問できるような組織づくりを心がけていただきたいと強く感じました。大学病院の場合は、予算的にも人員的にも、そんなに難しいことではないと思うんですけどね、、、。にほんブログ村 いつもありがとうございます♪→ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →
2025.02.03
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