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えーと、丸弁のまきまきコロン♪のバラが好きだったはずなのにいつのまにかフリフリが増えてきています。アンティークレース、ミミエデンといえば今をときめくF&Gローズの走りみたいなもので数年前うれしくてとびついたのですがミミエデンはうどんこまみれになり一瞬で他界。やっぱり切花品種は難しいのかなあ...なんてあきらめかけていたのですがこのアンティークレースは強い!去年の夏からほぼ放置状態にも関わらずこんなにフリフリぎっしりの花を咲かせてくれてまだまだいっぱいつぼみが上がってきています。枝振りもなんだかたくましい頼れるヤツです(笑)。そしてこれまたフリフリでアンティークレースにそっくりなのが「フルフル」。残念ながら画像は満開と咲き始めなのであまり似てなかった...。フルフルは扱っているところが少ないのかあまり見かけませんがこの花形にはコアなファンが多いようで私を含めてみなさんなんとか探し出しているようです。アンティーク...はマットなヤクルトみたいな色がベースだけどフルフルはもっと透明感のある淡い色で筆ではいたような紅色がのります。この後咲きすすむとさらにくしゃくしゃっと似てきます。親が似ているのかな。
May 29, 2009
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DISCUSで「風のガーデン」のDVDの予約を入れていたのが今日やっと届きました。やっぱりお話もキャストもガーデンも素敵だわ...♪そしてベランダのガブリエルも咲いてくれました。色合いはフォルム(ニュー・ウェーブ)に似ているけどもっと青白い感じかな。花びらもウェーブというよりはツンツンとがっているし。そしてもっと強烈なベリーやレモンのような香り。枝はずっと細くてほとんどうつむいている。クール・ビューティーな「ガブさん」です。* * *今日は近年にない見事な二日酔いで寝たきりでした。(あ、ガブリエルはカメラにおさえましたが...エラい!?)大阪で飲んでたので電車で帰ることはわかっていたのですが楽しく飲んでいたのに急にまわってきたので途中の駅で降りて、少し休んでいる間に最終は過ぎ...はじめてタクシーでこんな大金払った!って額を払いました。・゚゚・(>_
May 28, 2009
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レポも終わったか...と思わせて、まだまだ続きます。まだ今回私がいちばん素敵だと思ったハンギングのコンテストについて書かねば!!その前にコンテストの「フロントガーデン部門」からお気に入りを抜粋しましたのでご覧くださいませ~。東京農業大学短期大学部環境緑地学科さんの Ever Green農大ってこんな学科があるんですね~。楽しそう。側溝のフタ(?)に使うような隙間のあいた建材(?)を階段や床の面に使って水はけよく。穴から植物が生えているのが自然でおもしろいなと思いました。暗い木材の色目とは対照的に植物は斑入りやライムグリーンなどの明るい色合いで軽やかに。まじめに作られているなという印象のフロントガーデンです。JOHNNY'S ART STUDIOさんのMay green last forever! Vol.2 ~緑が永遠に続きますように~シェルターBAR上のガーデンの隣にあったのが遊びごころいっぱいのこのガーデン。さびた鉄のファサードは「ハウルの動く城」みたい。でも昼間よりも夜の方が似合うというか楽しそうです。ちなみにこのJOHNNY'S ART STUDIOさんの昨年の作品がコレ↓ちまちました感じがさらにたのしかったです。* * *他部門のガーデンのコンテストにもいえると思うのですが今回はレベルの高いものとそうでないものの差がはっきりしていた?国バラにたどりつくまでに多分審査をいくつか通過しているのだと思うのですが???な庭もいくつか。ローズ・アヴェニューも前回のようなアーチの方がより「バラに囲まれてる感」があって素敵だったし「庭バラを飾ろう」のコーナーもおもしろかった。個人的な好みかもしれませんが次回に期待いたします!!
May 26, 2009
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4/21 白いクレマチスの共演~♪4/24 白いシリーズ!? うるわしの名無し白バラちゃん...に続く、ファン待望の白いシリーズ!!誰も待ってないかもしれませんが。ボソッ。白い花っていいですよね。楚々として、凛として、さわやかで、やさしくて...。かなり前に咲いたものもありますが我が家の白雪姫ちゃんたちを紹介します。スカビオサ ’ホワイト・クィーン’スカビオサは私の大好きな花のひとつ。外側の花びらの不揃いのトコとか花の中心のツブツブ感とか(ツブツブがいいので咲ききらないでほしい~~~)ひょろりとした立ち姿とか、たまらんですっ。スカビオサ(つぼみ)「もふもふ」ですね~。うずもれたい~~~♪リクニス ’ホワイト・ロビン’リクニスは今年はじめて出会った植物。名前さえもしらなかったのに今ではもう夢中♪きれこみのはいった花びらがすごくきれいでスカビオサのひょろりに対してリクニスの立ち姿はキリリとしてこれもまたよし。上から撮ったものでなんだか宙に浮いているように見えるかな。後ろにぼんやり見えるのはヒューケラとその花(ピンク)です。白花タイツリソウ見事つり上げました~! タイツリソウは英語で"bleeding heart"(血を流している心臓)というおどろおどろしい名前がついていますが白花はなにか別の呼び方があるのでしょうか?シレネ ’ユニフローラ’切花のグリーンベルとよく似ていますが仲間でしょうか。こちらは茎が短くてグランドカバー向き。がくがぷっくりとふくらんで他にはないカタチです。大きくなるとびっしりこの花が咲くはずですがまだうちではぽつりぽつりといった感じです。ロベリアたった60円でこんなにびっしりの花を咲かせてくれるなんてホントにあんたはエライよ。バスケットに濃いブルーと一緒に植えています。コントラストがマリンぽくて気に入っています。
May 25, 2009
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ローズ・ゼラニウム蚊れん草として購入したものですがその本来の(?)役目は全く果たしていないようです。乾燥ズキで、放置してもかわいい花をいっぱい咲かせてくれるところがうちにピッタリ♪アップル・ゼラニウムりんごの香りがする...かどうかはビミョーですがたしかにゼラニウムは花も葉もいい香りがします。特にハーブ系のゼラニウム。「ローズ・...」に比べるとぐっと花びらが繊細です。葉っぱも切れ込みが少なく丸いかわいいカタチです。これはローズマリーなどと寄せ植えに入っています。ちょっとカワイイので時期が来たらUPします。上のローズ・ゼラニウムが一年以上たって下葉がなくなってきたので挿し芽をしてみました。画像は挿し芽に使わなかった花の部分をカフェオレボウルにアレンジ(浸けただけ...)してみました。毛のはえたつぼみや、切れ込みのはいった葉もツボ~!それにしてもゼラニウムとペラルゴニウムはどう違うの?ペラルゴニウムの「ペラ」がペレニアルのペラだとすると多年草か一年草かという違い...?フツウのゼラでも冬越ししますけど。今日は暑くなく作業日和だったので挿し芽の他に、トレリス塗りもしました。upしてもPCではわかりにくいとおもいますがとてもいい色♪濃いブルーに比べてベランダがとても明るく広くみえます。(広いと行っても限界がありますが...)散乱しているものを片付けたらUPします。あと緑のカーテンをつくろうと種をまきました。何の種かは内緒。朝顔も播きたいんだけど。それはそうと、ペンキ塗りのときにトレリスの間になにか挟まってる...と移動したら、なんとなんと!トカゲちゃんが出てきました~~~~!!!ひょえ~~~!!!ここ一応都会のマンションのベランダなんですけど。家にはいらなくて、ムシとか食べてくれるんならベランダお貸ししますけど...(笑)。
May 25, 2009
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落ち着いたお庭の画像が続いたので今日は華やかなブーケアレンジメントを。今回シンボルガーデンを作られた深野俊幸さんもフラワーアーティストとして活躍されていて有名ではないかと思うのですが(私個人の感想)国バラでは深野さんはお庭担当、ローランさんがアレンジ担当...として定着している気がします。今回は「ロザリアン」(バラに魅せられた人々)というカテゴリで、インテリアからご自身で作られたという素敵なお部屋を再現されました。この濃いローズピンクの部屋はアメリの真っ赤な部屋にも似ていて黒がとてもよく効いていますね。そしてなんといってもパリらしいフォリッジをふんだんに使った頭揃えのブーケ・ロンの見事なこと。香りも素晴らしかったです。↑ 去年びっくりしたストロベリーショートケーキ♪
May 20, 2009
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ガーデン部門B、私の好きな庭のつづきです。雰囲気としてはやっぱり「落ちつく庭」路線ですね。こういうのに目がいってしまいます。(株)冬樹庭園 さんの 里山ノスタルジアこちらはぐぐっと和の雰囲気で。すだれで壁を覆うアイデアは簡単にお手本にできそうですよね。軽いものならそのままトレリスのように誘引もカンタン。つるされた大小の苔玉の心地よいリズム。野点の席をイメージされたそうで小さなスペースの中で庭の部分とお茶席の部分がムリなくつながって...こんな庭欲しいなぁ。
May 19, 2009
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イレーヌ・ワッツが咲きました。数日前からつぼみがだいぶ大きく割れていたのできっと上京中に咲いてしまうのだわ...と半ばあきらめていたのですがちゃあんと待っていてくれました♪イレーヌ・ワッツのよさはこの花びらの不揃いなところだと思う。ばらばらな形と大きさ...それがまとまって心地よいリズムとなって...。そしてその色。全体として淡いピンクなのだけれど中央から外側に向かってアプリコットが広がる。ピンク・グルス・アン・アーヘンなんてグルス・アン・アーヘンありきの名前じゃなくてイレーヌ・ワッツでいいじゃないの...そう思うんですけどね(笑)。
May 18, 2009
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国バラでは普段なかなか訪れることのできないお店で実物を見てお買い物できるのが楽しいのですがお庭のコンテストも庭ズキとしては見逃せません。ガーデンBの部門で私が一番好きだと思ったのがアトリエ朴さんの But...Mind is Richミルクティ専門店のバックヤードのイメージだそうです。植物の木、板壁の木に囲まれて、家具も木。とっても落ち着くけど上からはさんさんと日が降り注いで...。自分の庭もこんな風にくつろげたら...と思うのですが実際は狭い空間にこれでもか~~~っと花が...。今回わたしがいいなと思ったお庭は建物は木を生かして、植栽はグリーン中心で落ち着いた色でまとめた庭ばかり。シンボルガーデンやテーマガーデンのお庭は華やかだけどなんだか落ち着かない感じ...。そんな中にあるからほっとするのかな。昨日の上野さんのお庭はカラフルだけど強い色の植物がなかったのが私的にはよかったかな~と。今年あたりベニシアさんのお庭も出てくるかも...と思ったけどショー的にはちょっと華やかさが足りないのか。あと流行の植物がどの庭にも使われていたので人気の植物はすぐにどのショップからもなくなってました。吉谷桂子さんのお庭みたいにもっとおもしろい植物を見せてほしいなぁー。季節的なこともあるから難しいのかもしれないけど。
May 17, 2009
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少し遅くなりましたが、5月13-14日に「第11回国際バラとガーデニングショウ」に行ってきましたので、そのレポートを少しずつUPしていきたいと思います。とはいっても今回もショップのお手伝いということでお昼を食べる間を惜しんで駆け回りましたので見逃したところもいっぱいあるんだろうなぁ...。華やかなショウガーデンの数ある中で私が一番気に入ったのが上野砂由紀さんの庭季節色の庭~四季の変化がもたらす色彩の庭とある日の庭仕事~上野さんが北海道で庭作りをしていらっしゃる上野ファームの広大な庭の一部を引っ越しさせたというのがこの庭のコンセプトだそうです。上野さんらしいやさしい色合いの宿根草のボーダーの奥に濃い色のフェンスに丸窓。思わず子供のように椅子に後ろ向きに載って窓から向こうを覗きたくなります。また、ふらりと向こう側を通りかかった時ふとこちらの風景に気付いたら素敵なサプライズ!!このボーダーガーデンの左にはクレマチスのからまるかわいい作業小屋もありましたよ!偶然、上野砂由紀さんご本人にもお目にかかることができたのですがちっちゃくてかわいらしい方でびっくりでした。* * *前回の答えは「西武ドーム」でした。* * *上野さんの庭しごとガーデン花図鑑【予約】 北の大地の夢みるガーデン新刊もたのしみです♪【ポイント5倍】風のガーデンに咲く花々~富良野から~【Blu-rayDisc Video】人は最期に何処に還るのだろう。倉本聰脚本『北の国から』『優しい時間』に続く、富良野三部作の集大成!ポニーキャニオン 風のガーデン DVD-BOXもう一度じっくりみたいと思い、DISCUSに予約を入れてますがなかなかまわってきませんねえ~。ガーデナー以外の人にも人気の番組だったのか... 倉本聰さんだしね。RHS(英国王立園芸協会)のオリジナルデザインRHSオリジナル・09モデル HUNTER ガーデニングシューズ(ブルー)あぁやっぱり買っちゃいました♪柄違い♪まだ今シーズンモデルを扱っているところはtoolbox西麻布(ガーデン用品)さんだけ!?国バラにも出店していますのでみにいってくださいね!
May 16, 2009
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ここはどこでしょう? ご来場お待ちしております。
May 13, 2009
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ゆらゆらとするシックな黒花がほしくて前から気になっていた黒花フウロをお迎えしました。黒花ってシックで大人っぽい...ただ重々しくなるのはいやなので軽い花をチョイスしたいところ。黒花フウロ、チョコレート・コスモス、ゼラニウム・レニフォルメ...。この黒花フウロは先日つくった寄せ植えに入れたのですが全体像はもう少し茂ってナチュラルな感じになってから...と思っています。花が終わっちゃったりして(;^_^A アセアセ・・・。まだふかふかのつぼみがいっぱいあるから大丈夫だよね。後ろにぼんやり見えているのは寄せ植えパートナーのヒューケラ・プラムプディングなど。朝だけ日が当たるトレリスの足下においているのですがこのトレリス...こうやって画像だけで見てるとキレイなんだけどな。難波光江さんに憧れてブルーにしてはみたもののうちの狭いベランダには圧迫感があるので今夏こそ淡い色に塗り直したい!!!色も見当つけているのです。めざせ!明るいベランダ生活!!さて、今日は寄せ植えをふたつ作りました。たくさんポット苗を買ったんだけど国バラ出張中、自動潅水器で水遣りするためできるだけポットの数を減らしておきたくて。雨が終わったと思ったら急に暑くなりました。でも今年はうどんこが全く出ていないのです。なんで?4月が暖かかったから?
May 9, 2009
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バラが咲き始めるまでの間宿根草にたのしませてもらおうとしていろいろ買い込んでみました。ヴェロニカというと切花の背の高いのしか見たことがなかったのですがこのハイデキンドは大きくなっても30センチくらいと、狭いベランダにもぴったり。色合いも造形もパーフェクト!!ワイルドストロベリーやハーブと一緒に寄せ植えにしたいなぁ♪寄せ植えってムズカシイ...。色合わせや姿を組み合わせるだけでも相当悩むのに日当りとか、水はけの好みまで合わせてやろうとすると妄想はふくらむばかりでなかなか実際に植えられない~!なのでもう見た目だけで作ってみることに。ダメなら次に作るときに改善すればいい!と。私っていきなり突っ走ることも多い一方でやたら頭でっかちで慎重になりすぎたりもする。とりあえずやってみる、っていうのは大事だよね。昨日はシブ色の寄せ鉢をひとつ作りました。なじんでいいカンジになってきたら公開しますね。* * *この本は最新刊ではありません(2007年発行)がセンスのよい寄せ植えのアイデアがたくさん載ってます。いわゆる寄せ植え園芸家...みたいな人が作ったのではなくて人気のお花屋さんが作った寄せ植えだからか、最近はやりのちょっとこだわりの植物なんかも使われてます。かわいいの、シックなの、和のテイスト、などなどそれぞれのお店の個性ある寄せ植えはお花の揃う季節ごとに掲載されているのでわかりやすいです。巻頭は吉谷桂子さんのお宅をモデルにした寄せ植えの提案。TVや雑誌でよく見かけますがほんとに素敵です...♪この本も素敵です。七栄グリーンさんのお花にもこだわりを感じます。コンテナも海外アンティークやリプロダクトなど自然と庭になじむ感じでよいのです。最近素敵だなぁーと思う寄せ植えってグリーンの使い方が違うんですよね。シロートとしてはいろんな花をつめこみたくなるのですがいかにグリーンで間をとるかが成功のヒケツのような気がしています。切花のアレンジでも同じことです。
May 6, 2009
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あ、告白します。ホントはもうすこし前に咲いてました。あまりおおっぴらに言えたことではないのですが年々バラに対する愛情が薄れてきた、というか(消えてはいませんよっ)慣れ、倦怠期...!?なのでしょうか。とうとう去年(今年?)の冬は剪定も、土替えも、施肥も、水遣りさえもほとんどせず過ごしてしまいました。たくさんの植物を失って、もう生き物を育てる資格はないなあ、と思ったのですが春になるとやっぱりベランダに何も咲かないのは寂しい。そう思って何ヶ月かぶりにベランダを掃除していたらいくつか芽吹いている鉢があってラベルもつけていなかったこの鉢につぼみが...。それからはどんな花が咲くのかほんとうに楽しみで。ほっそりとしたつぼみだったので一重か半八重か...。そうして...やっと会えました。私の大好きなラベピノだったのね...♪なんだか待っていてくれたみたいでうれしかったよ~!もう二度と放置したりしないから。今後は体力回復のため、秋までは養生させることに。この美しい金色のしべに会えないのは残念だけどまた秋色の美しい花を咲かせてくれるのをたのしみにきちんとお世話するからね~!!...って去年も思ったんだよね(ボソッ)↑ 反省してるフリしてこれかよ~~~!すぐにぶわぁ~と開くし、色もさめちゃう↓から。一瞬をのがさないよう必死ですから!来週からは国際バラとガーデニングショーもはじまりますよ。今年も13、14日とお友達のショップのお手伝いにでかけます。たくさんのバラたちとロザリアンたちからバラヂカラもらってくるぞぉ~~~~!たのしみですね♪
May 5, 2009
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5月から開いてるなんて もはや夏の風物詩とはいえなくなりました。 京料理だけでなく洋食もあります。 わたしはもっぱらバーで一杯。 アフターは鴨川の土手に等間隔に座る、 というのが京都のジョーシキ!?
May 2, 2009
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2007年アメリカの映画、INTO THE WILD をDVDで見ました。大好きなロードムービー。おまけに主演はイケメンのエミール・ハーシュ。家族や社会に対する複雑な思いと決別するため荒野へ向かった青年。一人旅、放浪の旅、といってもほんとうに孤独な旅、というのはなかなかないものです。一人で移動をしていても旅先で出会う様々な人との短い出会いと別れの繰り返し。そう、魔法のバスにたどり着くまでは...。行く先々で青年は魅力的な人々と出会うのですが彼がかたくなにアラスカをめざしたのはなぜなのか。「幸せは、誰かと分かち合ったときに、初めて実現する」Happiness is only real when shared.ほんとうに一人になってそれに気付いたときもう彼の体力はバスを出ることさえ許さなかったのだ。これが実話に基づく映画であることにも驚くがそれを十年以上の歳月をかけてフィルムにしたショーン・ペンは素晴らしいと思う。時にひとりで旅に出るものとしてはまりがちな落とし穴、というか身につまされる部分が大きい。アメリカの美しい自然、たんたんと語るような歌や音楽。青年の妹の回想みたいなナレーションも心地よい。孤独だと感じたときに見たい映画です。究極の自由、それは外界から閉ざされた孤独の中にしかないのだろうか...。
May 1, 2009
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