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「数は力なり」シリーズ、 2022 年上半期総決算の第 2 弾は、三岐鉄道で見た電気機関車の並びシーンです。撮影したのは、遠くの山が雪をかぶった 1 月のことでした。ノーマルタイヤで行けて、かつ、雪が残っている状況でしたので、出撃を決めたのです。
運転所のある保々駅で機関車や電車の留置状況を確認するのは、わたくしにとって三岐鉄道を訪問したときのお約束です。この日もいつもの手順にそって運転所のそばへ行ったとき、留置されている ED5082 号機のそばを ED456 号機が通り過ぎていきました。シャッターを押せたのが幸運なくらい一瞬のことでした。
その後、予定していたポイントへ行き、やってくる貨物を待ち受けたのですが、いつまでたっても姿を現しません。その後、現地で知り合った地元の三岐鉄道ベテランさんから驚きの事実を聞きました。わたくしが三岐鉄道を訪れた日( 1/16 )の前日、南洋のトンガで火山の噴火があり、その津波が日本にも押し寄せるということで津波警報が発令され、そのために三岐鉄道では警報がすべて解除されるまでは貨物の運転を見合わせることにしたというのです。
三岐鉄道の貨物は、最終的に四日市港にある太平洋セメントまで運ばれるため、万一のことを考えてウヤにしたようなのです。貨物がやってこなかったのは、そうした理由からでした。四日市から送られてくるフライアッシュを積んだ白ホキはかろうじて撮影することができたのですが、その後は終日、貨物列車の姿を見ることはできませんでした。朝の旧型電機の並びを撮ったときには、このあと、そのような事態が待ち受けているとは想像もしていませんでした。
今日 月 27 日は、メディア・リテラシーの日、ちらし寿司の日、演説の日、日照権の日、女性雑誌の日だそうです。
大井川鉄道のELかわね路号 2024/05/06
積車ホキを牽くED45重連 2023/04/23
白ホキを牽引する重連レトロ電機 2023/04/20
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